ドアの前には「お〜いお茶」の段ボールが

水原容疑者の自宅前に置かれた「お〜いお茶」のダンボール

昨夏から水原容疑者が「お〜いお茶」を愛飲

 そのなかで、今回の「お〜いお茶」との契約締結。実は大谷がまだエンゼルスに所属していた昨年あたりから、水原氏がベンチで「お〜いお茶」を飲む姿が度々目撃されていたという。

「ファンの間でも、昨年夏頃から〈ベンチに居る一平さんが「お〜いお茶」を持ってる〉〈エンゼルスのベンチでお〜いお茶のペットボトル飲んでる一平ちゃん〉などと話題になっていました。水原氏は昨年、オールスターゲームのベンチにもお〜いお茶を持ち込んでいたようです。日本企業の商品が大リーグ中継のカメラに映ることは珍しいですからね。

『ラプソード社』に関してはもともと大谷選手が顧客で、そこからスポンサー契約の話に繋がったそうです。今回の『お〜いお茶』も、中継に商品が映るのを見た伊藤園側からのオファーだったのかもしれません」(同前)

 ノンフィクションライターの水谷氏は、4月12日に水原容疑者が出廷する2日ほど前、自宅前にペットボトルの「お〜いお茶」が詰まった段ボールが届いているのを目撃していた。

 他スポンサーの商品と同様、大谷と契約した社の商品は水原容疑者にも自動的に提供されていたのだろうか。伊藤園に聞くと、「大谷選手とのアンバサダー契約は2024年4月30日であり、昨年(2023年)に提供したことはございません」(広報部)との回答だった。

「大谷選手とともにメディアに登場することが多かった水原氏も、大谷選手ほどではないにしろ広告塔の役割を担っていたのかもしれません。もちろん、それは各社が大谷選手を信頼していたからこそ。“オマケ”の水原氏がやらかしてしまっても、大谷選手の信頼が損なわれなかったことだけは救いです」(在米ジャーナリスト)

 水原容疑者は日本時間5月15日、罪状認否に臨んだばかり。数週間から数か月後に判決が出ると見られ、注目が集まっている。

関連キーワード

関連記事

トピックス

NHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』の打ち上げに参加したベッキー
《ザックリ背面ジッパーつきドレス着用》ベッキー、大河ドラマの打ち上げに際立つ服装で参加して関係者と話し込む「充実した日々」
NEWSポストセブン
三田寛子(時事通信フォト)
「あの嫁は何なんだ」「坊っちゃんが可哀想」三田寛子が過ごした苦労続きの新婚時代…新妻・能條愛未を“全力サポート”する理由
NEWSポストセブン
雅子さまが三重県をご訪問(共同通信社)
《お洒落とは》フェラガモ歴30年の雅子さま、三重県ご訪問でお持ちの愛用バッグに込められた“美学” 愛子さまにも受け継がれる「サステナブルの心」
NEWSポストセブン
大相撲九州場所
九州場所「17年連続15日皆勤」の溜席の博多美人はなぜ通い続けられるのか 身支度は大変だが「江戸時代にタイムトリップしているような気持ちになれる」と語る
NEWSポストセブン
一般女性との不倫が報じられた中村芝翫
《芝翫と愛人の半同棲にモヤモヤ》中村橋之助、婚約発表のウラで周囲に相談していた「父の不倫状況」…関係者が明かした「現在」とは
NEWSポストセブン
山本由伸選手とモデルのNiki(共同通信/Instagramより)
《噂のパートナーNiki》この1年で変化していた山本由伸との“関係性”「今年は球場で彼女の姿を見なかった」プライバシー警戒を強めるきっかけになった出来事
NEWSポストセブン
マレーシアのマルチタレント「Namewee(ネームウィー)」(時事通信フォト)
人気ラッパー・ネームウィーが“ナースの女神”殺人事件関与疑惑で当局が拘束、過去には日本人セクシー女優との過激MVも制作《エクスタシー所持で逮捕も》
NEWSポストセブン
デコピンを抱えて試合を観戦する真美子さん(時事通信フォト)
《真美子さんが“晴れ舞台”に選んだハイブラワンピ》大谷翔平、MVP受賞を見届けた“TPOわきまえファッション”【デコピンコーデが話題】
NEWSポストセブン
指定暴力団六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)
《六代目山口組・司忍組長2月引退》“竹内七代目”誕生の分岐点は「司組長の誕生日」か 抗争終結宣言後も飛び交う「情報戦」 
NEWSポストセブン
活動を再開する河下楽
《独占告白》元関西ジュニア・河下楽、アルバイト掛け持ち生活のなか活動再開へ…退所きっかけとなった騒動については「本当に申し訳ないです」
NEWSポストセブン
ハワイ別荘の裁判が長期化している
《MVP受賞のウラで》大谷翔平、ハワイ別荘泥沼訴訟は長期化か…“真美子さんの誕生日直前に審問”が決定、大谷側は「カウンター訴訟」可能性を明記
NEWSポストセブン
11月1日、学習院大学の学園祭に足を運ばれた愛子さま(時事通信フォト)
《ひっきりなしにイケメンたちが》愛子さま、スマホとパンフを手にテンション爆アゲ…母校の学祭で“メンズアイドル”のパフォーマンスをご観覧
NEWSポストセブン