国内

「週刊ポスト」本日発売! 小池百合子vs蓮舫「ものすごい権力欲」ほか

 6月17日発売の「週刊ポスト」は、経済と社会が曲がり角を迎えた日本で幸せに生きる術と、その障害になる危機を探った合併号。特集では、日本のトップ企業グループが警告する「不動産バブル崩壊」の恐怖、東京都知事選を巡る壮絶な女の闘い、男女問わず「おひとりさま」が増える時代の必須ノウハウなどを詳報する。一方、グラビアでは懐かしい昭和アイドルの美貌、あこがれの「絶景老人ホーム」、清濁交じり合った「歌舞伎町全史」を紹介。その他、水原通訳事件、ススキノ生首事件、タワマン刺殺事件など重大事件の最新情報、芸能、スポーツのスクープなど必読記事が満載です。

今週の見どころ読みどころ

◆小池百合子と蓮舫「蹴落とされた男たち」が語る「女王の野心」
都知事選は事実上の一騎打ちと見られているが、小池都知事には学歴詐称疑惑が再燃し、蓮舫氏にもスキャンダル攻勢が仕掛けられて早くも泥仕合の様相を呈している。その女傑ふたりに苦渋を飲まされた経験のある男たちが、その素顔を明かした。都議会での吊るし上げ、ジジ殺し、二面性、落選工作、選挙区争い、炎上商法など、驚きの証言が出るわ出るわ。

◆トップ企業が内部文書で警告した「不動産バブル崩壊」「外資マンション投げ売り」のカウントダウン
都内のマンション価格はバブル超えとなり、大手デベロッパーは過去最高益を叩き出す。そんな不動産バブルのさなかに、業界トップ企業がグループ幹部向けに出した「まもなくバブルは終焉する」というリポートが波紋を広げている。欧米はインフレ抑制のために利上げに転じ、海外ではすでに不動産価格の下落が始まっている。その余波で海外投資家が日本に持つ高額不動産を売り始める寸前だというのだ。当の企業幹部はリポートについて口を閉ざしたが、多くの専門家がその見立てを肯定した。

◆<スクープ>“非モテ”キャラ中日エースの「焼肉→高級ホテル」デート撮
今オフにもメジャー挑戦が確実視される中日の左のエース・小笠原慎之介は明るい性格でも知られ、テレビのバラエティー番組では「モテない男」キャラが定着している。その小笠原が北川景子似の美女と熱々デートする様子をキャッチした。本人は「夜中にはホテルから帰った」と交際を否定したが――。

◆<事件深層ワイド>神戸ラーメン店主射殺「ヒットマン逮捕」で山口組抗争再燃か
昨年4月に起きたラーメン店主射殺事件は、「山口組系のヤクザ組長がラーメン店を経営していた」という事実が耳目を集めたが、6月7日に容疑者が逮捕されて空気は一変した。逮捕されたのは山口組と抗争を続ける絆会の若頭で、その筋では超有名な武闘派だったからだ。警察当局も、これを機に抗争が再燃するのではと最大限の警戒態勢を敷いている。ワイド特集では、ほかにススキノ首切断事件、那須2遺体焼却事件、水原通訳事件、新宿タワマン刺殺事件、浅草4歳児殺害事件の最新情報をリポートする。

◆中尾彬がビートたけしに「次は死なない役で頼むよ」
たけしが“怪優”中尾彬の思い出を語る。北野武作品『アウトレイジビヨンド』『龍三と七人の子分たち』で迫力の演技を見せた中尾だが、たけしに対しては「僕はすぐ死んじゃう役だから」と不平(?)を漏らしていたという。たけしは中尾の世代が活躍した映画界を「役者のいい時代」と評した。

◆ついに動き出した「岸田おろし」――黒幕・菅が操る「進次郎の乱」は成就するか
自民党内では、とっくの昔に「岸田ではダメ」という声が圧倒的になっているが、誰も下剋上に動かずにダラダラと政権が延命している。そんななかで飛び出した横浜支部連合会長の「岸田内閣は森内閣の末期にそっくり。ここが辞め時です」との発言は、神奈川を舞台にした岸田おろしの号砲と見られている。神奈川といえば、反岸田の急先鋒である菅前首相のおひざ元であり、その菅氏が白羽の矢を立てた反乱軍の総大将は、やはり神奈川の小泉進次郎氏だという。

◆<11ページ総力特集>ひとりで生きる準備
超高齢化&核家族時代を迎え、男女を問わず人生の最後の時間を「ひとり」で生きることが当たり前になっている。しかし、老齢に達してもその心の準備をしていない人も少なくない。お金のこと、家事のこと、健康のこと、いよいよ介護が必要になった時のこと、相続や葬儀のことなど、避けて通れない課題は山ほどある。そして、実はそうした不安を解決する方法や制度も山ほどある。現代人として絶対に知っておくべきノウハウを11ページにまとめた。

◆<健康長寿>ひざの痛みを「1日1分」で消す「お皿八方ほぐし」を完全図解
ひざの痛みに悩む中高年は多いが、たいてい「歳のせい」と我慢して過ごしている。たしかに年齢とともにひざ痛が増すのは仕方ないが、治らないものでもない。しかも、病院や薬、手術などに頼らなくてもいい方法がある。東京医科歯科大学式の簡単なトレーニングが注目されている。わずかな時間で、体力も使わずにできるのに効果は絶大。その完全図解に加え、自己診断シート、生活習慣の知恵を詳報する。ひざに良い食べ物は「アボカド」だった。

◆<衝撃グラフ>新宿・歌舞伎町「風俗産業」の昭和・平成・令和
日本一、いや世界一とも言われる巨大歓楽街「歌舞伎町」。どの時代にも、そこはダークな風俗産業の集積地でもあった。その変遷を追うと、時代の空気と社会の意識がいかに変わってきたかがはっきりわかる。一世を風靡し、社会問題にもなった「ノーパン喫茶」から、「覗き部屋」「ラッキーホール」「テレクラ」「VR」など、時代のあだ花を総覧する。

◆<グラビア>これはあこがれる! 全国「絶景老人ホーム」を誌上探訪
老人ホームと聞くと暗いイメージを持つ人も多いが、ここで紹介するような場所なら、今すぐにでも入居したいと思うはずだ。施設を囲む琵琶湖の大パノラマや北海道の大自然など特集テーマとした絶景はもちろん、高級レストラン並みの食事、ビリヤード場やジムなど施設やサービスも文句なし。当然、いずれも高額施設ではあるが、それでも一時金1000万円以下、利用月額10万円以下のところも。実はこんな優雅な老後にも手が届くのかも。

※全国の書店、コンビニで絶賛発売中!

関連記事

トピックス

球種構成に明らかな変化が(時事通信フォト)
大谷翔平の前半戦の投球「直球が6割超」で見えた“最強の進化”、しかしメジャーでは“フォーシームが決め球”の選手はおらず、組み立てを試行錯誤している段階か
週刊ポスト
参議院選挙に向けてある動きが起こっている(時事通信フォト)
《“参政党ブーム”で割れる歌舞伎町》「俺は彼らに賭けますよ」(ホスト)vs.「トー横の希望と参政党は真逆の存在」(トー横キッズ)取材で見えた若者のリアルな政治意識とは
NEWSポストセブン
ベビーシッターに加えてチャイルドマインダーの資格も取得(横澤夏子公式インスタグラムより)
芸人・横澤夏子の「婚活」で学んだ“ママの人間関係構築術”「スーパー&パークを話のタネに」「LINE IDは減るもんじゃない」
NEWSポストセブン
LINEヤフー現役社員の木村絵里子さん
LINEヤフー現役社員がグラビア挑戦で美しいカラダを披露「上司や同僚も応援してくれています」
NEWSポストセブン
モンゴル滞在を終えて帰国された雅子さま(撮影/JMPA)
雅子さま、戦後80年の“かつてないほどの公務の連続”で体調は極限に近い状態か 夏の3度の静養に愛子さまが同行、スケジュールは美智子さまへの配慮も 
女性セブン
場所前には苦悩も明かしていた新横綱・大の里
新横綱・大の里、場所前に明かしていた苦悩と覚悟 苦手の名古屋場所は「唯一無二の横綱」への起点場所となるか
週刊ポスト
医療的ケア児の娘を殺害した母親の公判が行われた(左はイメージ/Getty、右は福岡地裁/時事通信)
24時間介護が必要な「医療的ケア児の娘」を殺害…無理心中を計った母親の“心の線”を切った「夫の何気ない言葉」【判決・執行猶予付き懲役3年】
NEWSポストセブン
近況について語った渡邊渚さん(撮影/西條彰仁)
渡邊渚さんが綴る自身の「健康状態」の変化 PTSD発症から2年が経ち「生きることを選択できるようになってきた」
NEWSポストセブン
昨年12月23日、福島県喜多方市の山間部にある民家にクマが出現した(写真はイメージです)
《またもクレーム殺到》「クマを殺すな」「クマがいる土地に人間が住んでるんだ!」ヒグマ駆除後に北海道の役場に電話相次ぐ…猟友会は「ヒグマの肉食化が進んでいる」と警鐘
NEWSポストセブン
レッドカーペットを彩った真美子さんのピアス(時事通信)
《価格は6万9300円》真美子さんがレッドカーペットで披露した“個性的なピアス”はLAデザイナーのハンドメイド品! セレクトショップ店員が驚きの声「どこで見つけてくれたのか…」【大谷翔平と手繋ぎ登壇】
NEWSポストセブン
竹内朋香さん(左)と山下市郎容疑者(左写真は飲食店紹介サイトより。現在は削除済み)
《浜松ガールズバー殺人》被害者・竹内朋香さん(27)の夫の慟哭「妻はとばっちりを受けただけ」「常連の客に自分の家族が殺されるなんて思うかよ」
週刊ポスト
真美子さん着用のピアスを製作したジュエリー工房の経営者が語った「驚きと喜び」
《真美子さん着用で話題》“個性的なピアス”を手がけたLAデザイナーの共同経営者が語った“驚きと興奮”「子どもの頃からドジャースファンで…」【大谷翔平と手繋ぎでレッドカーペット】
NEWSポストセブン