スポーツ

羽生結弦がおいしさにもだえた「もつ鍋専門店のプリン」 人気沸騰でいまや“3週間待ち”、もちもち食感の秘密は生クリームにあり

名古屋コーチンの卵を使ったプリンを食べた羽生

名古屋コーチンの卵を使ったプリンを食べた羽生(写真/Aflo)

「予告編が放送されただけでも注文数が急増し、本放送後には対応が追いつかないほど、問い合わせが殺到しました」──うれしい悲鳴を上げるのは、6月18日に放送された『黒柳徹子の人生ベストテンレシピ 超豪華3時間SP』(テレビ朝日系)で紹介されたプリン販売店の店主だ。これまでに出合ったおいしい食べ物をランキング形式で挙げ、そのレシピを教えてもらう同番組で、黒柳徹子(90才)が10位に挙げたのが「名古屋コーチン卵のプリン」だった。

 このプリンは、昨年5月に羽生結弦(29才)が『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演した際に2人で試食し、舌鼓を打ったもの。プリンの形は四角く、フォークで刺せるほどの弾力が特徴的だ。

「卵の味が濃く、硬めの素朴なプリンが好きという羽生さんの好みに合わせてスタッフが全国から探し出してきたんです。『濃厚ですね! めちゃくちゃ好みの味です』とおいしさにもだえた羽生さんは、ぺろっと完食。黒柳さんにとっても忘れられない味になったようです」(テレビ局関係者)

 販売するのは、プリン専門店や洋菓子店ではなく、愛知県名古屋市にある「鍋光」というもつ鍋専門店。もともとはデザートとして提供していたプリンが好評を博し、プリン単体で販売するようになったという。

 同店の店頭や通信販売のほか、ふるさと納税で手に入れられるが、人気沸騰でいまや「3週間待ち」だという。羽生を魅了した濃厚で、もっちりとしたプリンを作る秘訣は何なのか。「鍋光」の代表取締役・鈴木光一さんが特別に明かす。

「材料は砂糖、名古屋コーチンの卵、そして生クリームという極めてシンプルなものですが、もちもちの食感の秘密は生クリームにあります。一般的にプリンを作る際に使用するのは牛乳なのですが、当店では高脂肪の生クリームを使っています。

 配合や手順は一般のレシピを参考にしてもらった上で、黄身に弾力がある卵を使ったり、普段お使いの牛乳に生クリームを加えると、いつもよりもちもち感と濃厚感がアップするかもしれませんのでお試しください」

 プロのアスリートとして厳しい節制を伴う羽生に「箱1個(=8個)食べられる」とまで言わせた絶品プリン。このヒントをもとに、あなたも“もちもち”を目指してみては。

※女性セブン2024年7月11・18日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

都内の人気カフェで目撃された田中将大&里田まい夫妻(時事通信フォト/HPより))
《ファーム暮らしの夫と妻・里田まい》巨人・田中将大が人気カフェデートで見せた束の間の微笑…日米通算200勝を目前に「1軍から声が掛からない事情」
NEWSポストセブン
浅草・浅草寺で撮影された台湾人観光客の写真が物議を醸している(Xより)
「私に群がる日本のファンたち…」浅草・台湾人観光客の“#羞恥任務”が物議、ITジャーナリスト解説「炎上も計算の内かもしれません」
NEWSポストセブン
新横綱・大の里(時事通信フォト)
《横綱昇進》祖父が語る“怪物”大の里の子ども時代「生まれたときから大きく、朝ご飯は2回」「負けず嫌いじゃなかった」
NEWSポストセブン
ブラジルを公式訪問されている秋篠宮家の次女・佳子さま(時事通信フォト)
《スヤスヤ寝顔動画で話題の佳子さま》「メイクは引き算くらいがちょうどよいのでは…」ブラジル訪問の“まるでファッションショー”な日替わり衣装、専門家がワンポイントアドバイス【軍地彩弓のファッションNEWS】
NEWSポストセブン
ヤクザが路上で客引きをしていた男性を脅すのにトクリュウを呼んで逮捕された(時事通信フォト)
《ヤクザとトクリュウの上下関係が不明に》大阪ミナミでトクリュウを集めて客引き男性を脅して暴力団幹部が逮捕 この事件で”用心棒”はどっちだったのか 
NEWSポストセブン
2013年大阪桐蔭の春夏甲子園出場に主力として貢献した福森大翔(本人提供)
【10万人に6例未満のがんと闘う甲子園のスター】絶望を支える妻の献身「私が治すから大丈夫」オリックス・森友哉、元阪神・西岡や岩田も応援
NEWSポストセブン
新横綱・大の里(時事通信フォト))
《地元秘話》横綱昇進の“怪物”大の里は唯一無二の愛されキャラ「トイレにひとりで行けないくらい怖がり」「友達も多くてニコニコしてかわいい子だったわ」
NEWSポストセブン
ミスタープロ野球として、日本中から愛された長嶋茂雄さんが6月3日、89才で亡くなった
長島三奈さん、自身の誕生日に父・長嶋茂雄さんが死去 どんな思いで偉大すぎる父を長年サポートし続けてきたのか
女性セブン
イギリス出身のインフルエンサーであるボニー・ブルー(本人のインスタグラムより)
金髪美女インフルエンサー(26)が “性的暴力を助長する”と批判殺到の「ふれあい動物園」企画直前にアカウント停止《1000人以上の男性と関係を持つ企画で話題に》
NEWSポストセブン
逮捕された波多野佑哉容疑者(共同通信)。現場になったラブホテル
《名古屋・美人局殺人》「事件現場の“女子大エリア”は治安が悪い」金髪ロングヘアの容疑者女性(19)が被害男性(32)に密着し…事件30分前に見せていた“親密そうな様子”
NEWSポストセブン
東京・昭島市周辺地域の下水処理を行っている多摩川上流水再生センター
《ウンコは資源》排泄大国ニッポンが抱える“黄金の資源”を活用できてない問題「江戸時代の取引金額は10億円前後」「北朝鮮では売買・窃盗の対象にも」
NEWSポストセブン
ブラジル公式訪問中の佳子さま(時事通信フォト)
《佳子さまの寝顔がSNSで拡散》「本当に美しくて、まるで人形みたい」の声も 識者が解説する佳子さま“現地フィーバー”のワケ
NEWSポストセブン