羽賀研二が「誠意大将軍」だった頃(1994年撮影)

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『森田一義アワー 笑っていいとも!』(フジテレビ系)の「いいとも青年隊」の初代メンバー

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「友人がどんどん増えて楽しいです。たとえば、よく通うレストランやバーのオーナーや従業員、そこからの紹介で友だちの輪が広がっていくんです。何度も通っていたら自然と。声もかけられますし。それで一緒に誕生会をやったり、バーベキューを主催してワイワイやったり。

 意外かもしれませんが、僕、オープンな性格なので、『オレは芸能人なんだぞ』なんて気取ったりしません。逆に、15年も表舞台に立っていないので、若い人は僕のことを知らないから気楽に街を歩けますよ」

 南国の風に吹かれながら、明るく開放的な羽賀さんらしさをすっかり取り戻したようだ。仕事は今、何をしているのだろうか。

「ひとつは沖縄に所有する不動産の管理。古くから所有している物件を管理しています。自分が築いてきたものを、守り通したいという気持ちが強いんです。もちろん、銀行からお金を借りて。よく貸してくれた? それは23歳のとき母親の家を購入するために借りたのが最初ですが、それから長年きちんと返済してきたからです。

 僕は当時から、収入の半分は貯金か投資をし、残りの半分のうちの3分の1で車のローンを返し、3分の1でダンスレッスンを受けたりして自分に投資し、3分の1を生活費に充てる、という使い方をしてきました」

 米軍人の父と、ハウスキーパーをしていた母の間に生まれた羽賀さんは、母と祖母に育てられ、幼い頃の暮らしは貧しく家もなかった。その反動もあり、実物資産の不動産に魅力を感じるのだという。

「最近では、仲間と2人で会社を起ち上げました。沖縄のデパート14~15店の催事に従業員を派遣して和・洋菓子や洋服を販売したり、キムチを卸したりする事業をしています。従業員は10~15人ほど。あとは逮捕前に成功していたジュエリー販売のお仕事も、2年ほど前に再開して月に1~2回地方へ行っています。デザインは今はやっていませんが」

 羽賀さんが今、もっとも自身の時間を費やし身体を使っているのは、YouTubeやインスタグラムなどSNSでの活動だそうだ。

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