「カリフォルニアに多数出店されている日系スーパーで買い出しをしたものだと思われます。『ドン・キホーテ』と聞くと“激安”のイメージがありますが、現地の日系スーパーの品物は決して安くありません。嗜好品のオリオンビールを含め、水原さんは、収監前に“シャバとの別れ”として好きなものを好きなだけ堪能しようとしているのではないでしょうか」
写真をよく見ると、水原被告が左脇に米袋を抱えていることがわかる。サイズ的には5キロくらいに見える。日本料理店の料理人を父親に持つ水原被告は、海外生活は長くてもやはり米を食べたいようだ。
一方で、在米ジャーナリストは、水原被告の買い物の“リスク”を指摘する。
「日系スーパーには日本人がよく来ますから、容姿が激変したとはいえ、水原さんに気づく人も多いでしょう。変装なのか、帽子とメガネで一応顔が隠れてはいますが……。今回は自宅前をプロのパパラッチに狙われましたが、店内で個人に勝手に動画を撮られるリスクもあります。奥さんに買い物を頼めばいいと思うのですが、そうもいかない事情があったのでしょうか」
虎穴に入らずんば虎子を得ず。自らリスクを犯してでも、刑務所に入ったら遠ざかるであろう「ビール」と「米」が欲しかったようだ。