服役後は日本へ強制退去処分となる見込みの水原被告。最長で禁錮33年とされた量刑は司法取引でどこまで減刑されるのか。そこに大きな影響を及ぼすことになるのが大谷の判断なのだという。
「ここまで事件の核心部分を語ってこなかった大谷選手が“黙っていられない”とばかりに、被害者として意見陳述書を裁判所へ提出する可能性があるのです。内容が公開されるかどうかは未定ですが、事件でどんな悪影響が出たかや、処罰感情について述べることになる。
現状では7〜8年ほどに減刑されると予想される刑期も、大谷選手が厳罰を望めば重くなる可能性もありますし、逆に温情を願えば軽くなることもあり得ます。水原被告の量刑は大谷選手の“嘆願レター”の内容次第で大きく変わってくるのです」(前出・在米ジャーナリスト)
自分を裏切ったかつての友へ、大谷はどんな思いを書面に込めるのか。
※女性セブン2024年9月26日・10月3日号