芸能

【母のファンに迷惑ではないか】百恵さん長男の「“元”山口百恵」発言ににじみ出る「葛藤」とリスペクト

シンガーソングライターとして活動する三浦祐太朗(本人のインスタグラムより)

シンガーソングライターとして活動する三浦祐太朗(本人のインスタグラムより)

 伝説の歌手は何年経っても人を惹きつけてやまないようだ。かつて歌手・山口百恵として一世を風靡し、人気絶頂期に俳優・三浦友和(72才)との結婚を機に芸能界を引退した百恵さん(65才)。その長男でシンガーソングライターとして活動する三浦祐太朗(40才)が、9月9日、ラジオ『マイ・フェイバリット・アルバム』(NHK FM)に出演した。

 同ラジオは、週替わりで各界の著名人がDJとして登場し、月曜から金曜にかけ1日1枚、自身のお気に入りのアルバムと音楽を紹介するという内容。9日が初回の登場となった祐太朗はフリートークのパートになるとリスナーに向けて自己紹介を始めた。

「自身が音楽を目指すきっかけを語りだした祐太朗さんは、ご自身の両親についても言及しました。そのときに、母親について『うちの母、歌手、“元・山口百恵”なんですけれども……』と紹介したんです。『歌手』の後に一呼吸おき、『元・山口百恵』の部分を強調するような話し方に、母・三浦百恵さんではない、歌手・山口百恵に対する強い思いが込められているように感じられました」(芸能関係者)

 百恵さんは、祐太朗を育てる際に、山口百恵の片鱗を見せようとしなかったという。テレビの特集で自身の映像が流れそうになると、自然と番組を変えたりし、当然、百恵さんが家庭で自分の曲を口ずさむ、ということもなかったそうだ。

「それでも、赤ん坊の頃から音楽が大好きで、音楽が聴こえないと寝られないほどだったという祐太朗さんは、成長して、母と同じ歌手という道を選びます。ただ、デビューからしばらくは母親をリスペクトするあまり、山口百恵の歌を歌うことに抵抗があったといいます」(前出・芸能関係者)

関連記事

トピックス

オールスターゲーム前のレッドカーペットに大谷翔平とともに登場。夫・翔平の横で際立つ特注ドレス(2025年7月15日)。写真=AP/アフロ
大谷真美子さん、米国生活2年目で洗練されたファッションセンス 眉毛サロン通いも? 高級ブランドの特注ドレスからファストファッションのジャケットまで着こなし【スタイリストが分析】
週刊ポスト
10月16日午前、40代の女性歌手が何者かに襲われた。”黒づくめ”の格好をした犯人は現在も逃走を続けている
《ポスターに謎の“バツ印”》「『キャー』と悲鳴が…」「現場にドバッと血のあと」ライブハウス開店待ちの女性シンガーを “黒づくめの男”が襲撃 状況証拠が示唆する犯行の計画性
NEWSポストセブン
全国でクマによる被害が相次いでいる(右の写真はサンプルです)
「熊に喰い尽くされ、骨がむき出しに」「大声をあげても襲ってくる」ベテラン猟師をも襲うクマの“驚くべき高知能”《昭和・平成“人食い熊”事件から学ぶクマ対策》
NEWSポストセブン
公金還流疑惑がさらに発覚(藤田文武・日本維新の会共同代表/時事通信フォト)
《新たな公金還流疑惑》「維新の会」大阪市議のデザイン会社に藤田文武・共同代表ら議員が総額984万円発注 藤田氏側は「適法だが今後は発注しない」と回答
週刊ポスト
初代優勝者がつくったカクテル『鳳鳴(ほうめい)』。SUNTORY WORLD WHISKY「碧Ao」(右)をベースに日本の春を象徴する桜を使用したリキュール「KANADE〈奏〉桜」などが使われている
《“バーテンダーNo.1”が決まる》『サントリー ザ・バーテンダーアワード2025』に込められた未来へ続く「洋酒文化伝承」にかける思い
NEWSポストセブン
“反日暴言ネット投稿”で注目を集める中国駐大阪総領事
「汚い首は斬ってやる」発言の中国総領事のSNS暴言癖 かつては民主化運動にも参加したリベラル派が40代でタカ派の戦狼外交官に転向 “柔軟な外交官”の評判も
週刊ポスト
黒島結菜(事務所HPより)
《いまだ続く朝ドラの影響》黒島結菜、3年ぶりドラマ復帰 苦境に立たされる今、求められる『ちむどんどん』のイメージ払拭と演技の課題 
NEWSポストセブン
超音波スカルプケアデバイスの「ソノリプロ」。強気の「90日間返金保証」の秘密とは──
超音波スカルプケアデバイス「ソノリプロ」開発者が明かす強気の「90日間全額返金保証」をつけられる理由とは《頭皮の気になる部分をケア》
NEWSポストセブン
公職上の不正行為および別の刑務所へ非合法の薬物を持ち込んだ罪で有罪評決を受けたイザベル・デール被告(23)(Facebookより)
「私だけを欲しがってるの知ってる」「ammaazzzeeeingggggg」英・囚人2名と“コッソリ関係”した美人刑務官(23)が有罪、監獄で繰り広げられた“愛憎劇”【全英がザワついた事件に決着】
NEWSポストセブン
三田寛子(時事通信フォト)
「あの嫁は何なんだ」「坊っちゃんが可哀想」三田寛子が過ごした苦労続きの新婚時代…新妻・能條愛未を“全力サポート”する理由
NEWSポストセブン
大相撲九州場所
九州場所「17年連続15日皆勤」の溜席の博多美人はなぜ通い続けられるのか 身支度は大変だが「江戸時代にタイムトリップしているような気持ちになれる」と語る
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 高市首相「12.26靖国電撃参拝」極秘プランほか
「週刊ポスト」本日発売! 高市首相「12.26靖国電撃参拝」極秘プランほか
NEWSポストセブン