スポーツ
眞鍋政義の不倫・情報漏洩問題

バレーボール協会・川合俊一会長、眞鍋政義氏と不倫女性を交えて“貸切り会食”していた 店舗に飾られていた「疑惑のサイン」本人を直撃

眞鍋政義氏の不倫相手・A子さんと遠征先で会食していた川合会長

眞鍋政義氏(右)の不倫相手・A子さんと遠征先で会食していた川合会長(左)(時事通信)

 今年9月下旬にNEWSポストセブンが報じた、バレーボール女子日本代表・眞鍋政義監督(61)の不倫・情報漏洩に関する問題。当時、眞鍋氏は直撃取材に「全くない、記憶にない」とし、日本バレーボール協会(JVA)は「事実関係を把握していません」と明確な回答を避け、問題発覚から1週間以上が経った今も、協会は沈黙を続けている。そんななか、協会の長である川合俊一会長が、眞鍋氏の不倫相手・A子さんとともに、代表チームの遠征先で食事をしていたことがわかった。取材班は事実を確かめるべく、現地に向かった——。【前後編の後編。前編から読む

 眞鍋氏は代表監督に就任した2021年末から、40代女性・A子さんと交際を始め、代表チームの遠征先である鹿児島や東京にA子さんを呼び出し、ホテルで逢瀬を重ねていた。さらに、代表選手のことなど、チームの内部事情について共有していたこともわかっている。そのA子さんは、2022年8月、代表チームが岡山で行なった壮行試合の後、眞鍋氏に呼び出され、川合氏も同席する会食に呼ばれていたという。A子さんから長く相談を受けてきた友人・Bさんが語る。

「A子が眞鍋さんに遠征先に呼び出されることはよくありました。その日は眞鍋さんと川合さん、その他JVAの関係者らとともに食事をしたと聞いています。 A子は『川合さんにたくさん焼酎を飲ませてもらった』と話していました」

 会食が行われた岡山の飲食店は、1階はカウンター6席のこじんまりとした店構えだ。店内には2022年8月付で、眞鍋氏と川合氏のサインが飾られていた。店の常連客が当日の様子を語る。

「(女子代表の)強化試合で眞鍋さんが岡山を訪れた際に、立ち寄ったそうです。川合さんは好きだという芋焼酎を飲まれていたとか」

 眞鍋氏と不倫相手、そして川合氏が店に訪れた当日、1階は貸し切りに。カウンターの端に川合氏と眞鍋氏、女性が近い距離感で座っていたという。

 川合氏が当日A子さんとともに食事したことや、A子と眞鍋氏の関係を了解していたのかどうかについて、日本バレーボール協会 (JVA)を通じて川合氏に聞いたところ、「JVAとして現在事実関係を認識していない件になりますのでご回答いたしかねます」との回答が返ってくるのみだった。

関連キーワード

関連記事

トピックス

ロッカールームの写真が公開された(時事通信フォト)
「かわいらしいグミ」「透明の白いボックス」大谷翔平が公開したロッカールームに映り込んでいた“ふたつの異物”の正体
NEWSポストセブン
大谷と真美子さんの「冬のホーム」が観光地化の危機
《白パーカー私服姿とは異なり…》真美子さんが1年ぶりにレッドカーペット登場、注目される“ラグジュアリーなパンツドレス姿”【大谷翔平がオールスターゲーム出場】
NEWSポストセブン
和久井被告が法廷で“ブチギレ罵声”
【懲役15年】「ぶん殴ってでも返金させる」「そんなに刺した感触もなかった…」キャバクラ店経営女性をメッタ刺しにした和久井学被告、法廷で「後悔の念」見せず【新宿タワマン殺人・判決】
NEWSポストセブン
初の海外公務を行う予定の愛子さま(写真/共同通信社 )
愛子さま、初の海外公務で11月にラオスへ、王室文化が浸透しているヨーロッパ諸国ではなく、アジアの内陸国が選ばれた理由 雅子さまにも通じる国際貢献への思い 
女性セブン
几帳面な字で獄中での生活や宇都宮氏への感謝を綴った、りりちゃんからの手紙
《深層レポート》「私人間やめたい」頂き女子りりちゃん、獄中からの手紙 足しげく面会に通う母親が明かした現在の様子
女性セブン
“マエケン”こと前田健太投手(Instagramより)
《ママとパパはあなたを支える…》前田健太投手、別々で暮らす元女子アナ妻は夫の地元で地上120メートルの絶景バックに「ラグジュアリーな誕生日会の夜」
NEWSポストセブン
グリーンの縞柄のワンピースをお召しになった紀子さま(7月3日撮影、時事通信フォト)
《佳子さまと同じブランドでは?》紀子さま、万博で着用された“縞柄ワンピ”に専門家は「ウエストの部分が…」別物だと指摘【軍地彩弓のファッションNEWS】
NEWSポストセブン
和久井学被告が抱えていた恐ろしいほどの“復讐心”
「プラトニックな関係ならいいよ」和久井被告(52)が告白したキャバクラ経営被害女性からの“返答” 月収20〜30万円、実家暮らしの被告人が「結婚を疑わなかった理由」【新宿タワマン殺人・公判】
NEWSポストセブン
山下市郎容疑者(41)はなぜ凶行に走ったのか。その背景には男の”暴力性”や”執着心”があった
「あいつは俺の推し。あんな女、ほかにはいない」山下市郎容疑者の被害者への“ガチ恋”が強烈な殺意に変わった背景〈キレ癖、暴力性、執着心〉【浜松市ガールズバー刺殺】
NEWSポストセブン
英国の大学に通う中国人の留学生が性的暴行の罪で有罪に
「意識が朦朧とした女性が『STOP(やめて)』と抵抗して…」陪審員が涙した“英国史上最悪のレイプ犯の証拠動画”の存在《中国人留学生被告に終身刑言い渡し》
NEWSポストセブン
橋本環奈と中川大志が結婚へ
《橋本環奈と中川大志が結婚へ》破局説流れるなかでのプロポーズに「涙のYES」 “3億円マンション”で育んだ居心地の良い暮らし
NEWSポストセブン
10年に及ぶ山口組分裂抗争は終結したが…(司忍組長。時事通信フォト)
【全国のヤクザが司忍組長に暑中見舞い】六代目山口組が進める「平和共存外交」の全貌 抗争終結宣言も駅には多数の警官が厳重警戒
NEWSポストセブン