芸能

岡田将生&高畑充希の“猛烈スピード婚”の裏側 松坂桃李&戸田恵梨香を見て結婚願望が強くなった岡田「相手は仕事を理解してくれる同業者がいい」

結婚を発表した高畑充希と岡田将生

結婚を発表した高畑充希と岡田将生

「一日でも早く(入籍したい)」──そんな思いがあふれ出ているようだった。11月22日の“いい夫婦の日”直前に、今年を代表するビッグカップルが誕生した。11月19日、岡田将生(35才)と高畑充希(32才)が結婚を発表した。

「岡田さんは現在、中井貴一さんとのW主演ドラマ『ザ・トラベルナース』(テレビ朝日系)に出演中。結婚発表は出演作が終わってからというのが業界のセオリーですが、高畑さんの強い意思があったそうです。

 岡田さんは今年前期のNHK連続テレビ小説『虎に翼』で、主人公との結婚に思い悩む裁判官・星航一を演じました。その最中に私生活で結婚してはイメージが壊れてしまうと思い、ふたりで話し合った結果、結婚発表は後期の朝ドラへのバトンタッチが完全に終わってからと考えたようです」(テレビ局関係者)

 今年、岡田は息をつく暇もないほど出演作に恵まれていた。

「『不適切にもほどがある!』(TBS系)、映画『ラストマイル』、そして11月末にも主演映画が公開されるなど多忙を極め、『虎に翼』の打ち上げにすら参加できなかったと聞いています。岡田さんは今年を“働く年”と位置づけていて、覚悟はしていたようですが、あまりの多忙ぶりに10月初旬には体調を崩して仕事を休んでしまったほど。数日の休養で済んだのは、彼女の存在があったからでしょう」(前出・テレビ局関係者)

 ふたりは今年6月、Amazonプライムで配信されたドラマ『1122 いいふうふ』で共演。

「婚外恋愛を許すという新しい結婚観を持つ夫婦を演じました。ふたりの出会いは昨年の秋頃、この作品のクランクイン直前の食事会で、最初から岡田さんはまっすぐに感情を表現する高畑さんに惹かれたようです」(前出・テレビ局関係者)

 出会ってから約1年。ふたりが“猛烈スピード婚”を果たしたのには、ある理由があった。

「ここ数年、岡田さんの頭から『結婚』の2文字が離れることがなかった。松坂桃李さんと戸田恵梨香さんが結婚してからは周りにも“ふたりみたいになりたい”と話していました。それに“相手は仕事を理解してくれる同業者がいい”とこぼしたこともありました」(芸能関係者)

 岡田は2021年、フジテレビの鈴木唯アナウンサー(30才)との交際が報じられ、ゴールインが近いかに見えた。しかし彼女とは結婚を巡る価値観が折り合わず、2022年末に破局。一方の高畑は、2016年のドラマで共演した坂口健太郎(33才)と約4年もの間、交際を続けた。

「交際中はマンション内同棲をして、くっついたり離れたりを繰り返していました。坂口さんが高畑さんにゾッコンで、結婚を考えていた矢先に坂口さんが大ブレーク。いまは結婚するタイミングではないと、高畑さんが別のマンションに引っ越し、交際を終了したそうです」(前出・芸能関係者)

 一度は真剣に考えた結婚がまっさらに。その状態で出会い、ワケありの夫婦を演じ、共に夫婦について深く考えるようになった。

「岡田さんは、男性を虜にするような高畑さんの魔性っぽさにも惹かれたようですが、同時に現実的な結婚観を持つ彼女の堅実さにも魅力を感じたそう。浮ついた雰囲気があまりなく、最初から“結婚しよう”と決めていた感じでした」(前出・芸能関係者)

 ドラマでふたりらしい夫婦のあり方を手繰り寄せ、物語を現実にしてみせた。

女性セブン2024125日号

関連記事

トピックス

田久保市長の”卒業勘違い発言”を覆した「記録」についての証言が得られた(右:本人SNSより)
【新証言】学歴詐称疑惑の田久保市長、大学取得単位は「卒業要件の半分以下」だった 百条委関係者も「“勘違い”できるような数字ではない」と複数証言
NEWSポストセブン
本拠地で大活躍を見せた大谷翔平と、妻の真美子さん
《真美子さんと娘が待つスイートルームに直行》大谷翔平が試合後に見せた満面の笑み、アップ中も「スタンドに笑顔で手を振って…」本拠地で見られる“家族の絆”
NEWSポストセブン
“高市効果”で自民党の政党支持率は前月比10ポイント以上も急上昇した…(時事通信フォト)
世論の現状認識と乖離する大メディアの“高市ぎらい” 参政党躍進時を彷彿とさせる“叩けば叩くほど高市支持が強まる”現象、「批判もカラ回りしている」との指摘
週刊ポスト
国民民主党の玉木雄一郎代表、不倫密会が報じられた元グラビアアイドル(時事通信フォト・Instagramより)
《私生活の面は大丈夫なのか》玉木雄一郎氏、不倫密会の元グラビアアイドルがひっそりと活動再開 地元香川では“彼女がまた動き出した”と話題に
女性セブン
バラエティ番組「ぽかぽか」に出演した益若つばさ(写真は2013年)
「こんな顔だった?」益若つばさ(40)が“人生最大のイメチェン”でネット騒然…元夫・梅しゃんが明かしていた息子との絶妙な距離感
NEWSポストセブン
前伊藤市議が語る”最悪の結末”とは──
《伊東市長・学歴詐称問題》「登場人物がズレている」市議選立候補者が明かした伊東市情勢と“最悪シナリオ”「伊東市が迷宮入りする可能性も」
NEWSポストセブン
日本維新の会・西田薫衆院議員に持ち上がった収支報告書「虚偽記載」疑惑(時事通信フォト)
《追及スクープ》日本維新の会・西田薫衆院議員の収支報告書「虚偽記載」疑惑で“隠蔽工作”の新証言 支援者のもとに現金入りの封筒を持って現われ「持っておいてください」
週刊ポスト
ヴィクトリア皇太子と夫のダニエル王子を招かれた天皇皇后両陛下(2025年10月14日、時事通信フォト)
「同じシルバーのお召し物が素敵」皇后雅子さま、夕食会ファッションは“クール”で洗練されたセットアップコーデ
NEWSポストセブン
高校時代の青木被告(集合写真)
【長野立てこもり殺人事件判決】「絞首刑になるのは長く辛く苦しいので、そういう死に方は嫌だ」死刑を言い渡された犯人が逮捕前に語っていた極刑への思い
NEWSポストセブン
問題は小川晶・市長に政治家としての資質が問われていること(時事通信フォト)
「ズバリ、彼女の魅力は顔だよ」前橋市・小川晶市長、“ラブホ通い”発覚後も熱烈支援者からは擁護の声、支援団体幹部「彼女を信じているよ」
週刊ポスト
米倉涼子を追い詰めたのはだれか(時事通信フォト)
《米倉涼子マトリガサ入れ報道の深層》ダンサー恋人だけではない「モラハラ疑惑」「覚醒剤で逮捕」「隠し子」…男性のトラブルに巻き込まれるパターンが多いその人生
週刊ポスト
ソフトバンクの佐藤直樹(時事通信フォト)
【独自】ソフトバンクドラ1佐藤直樹が婚約者への顔面殴打で警察沙汰 女性は「殺されるかと思った」リーグ優勝に貢献した“鷹のスピードスター”が男女トラブル 双方被害届の泥沼
NEWSポストセブン