芸能

【『極悪女王』で絶賛の嵐】剛力彩芽(32)が明かす「高すぎるドロップキック」の秘密 「3キロの壁がある」「体重計にはのらない」驚きの肉体改造

『極悪女王』の撮影秘話なども語った

『極悪女王』の撮影秘話なども語った

 1980年代の女子プロレスの世界を描いたNetflixシリーズ『極悪女王』は、2024年9月の配信直後から大きな反響を呼び、ライオネス飛鳥役を演じた剛力彩芽の熱演も高く評価された。飛躍の一年となった2024年を振り返り、新たな2025年に向けて剛力彩芽は何を思うのか。4年ぶりに週刊ポスト(2024年12月23日発売号)のグラビアに出演し、インタビューで思いのたけを語った。【前後編の前編】

──『極悪女王』では、撮影に入る前に1日5食、3000キロカロリーを摂取して10キロ増量したそうですね。筋肉質な体にコスチュームを身にまとった姿は、ライオネス飛鳥そのものでした! しかし、増量した体を元に戻す作業は、増やす作業と同じくらい大変だったのでは?

 撮影が終わってからトレーナーさんに、半年くらいの期間で減量していくための食事やトレーニングのメニューを組んでもらいました。上手に減量しないと皮膚が伸びたままになってしまうというのは最初に言われていたんです。もちろん私はそこまで急激に太らなかったのでそれほど気になることはなかったですが、ちゃんと減量期間を設けてもらってトレーニングできたので問題ありませんでした。

 あと、シンプルに食事の量がいつも通りに戻りましたね。増量するときにたくさんのカロリーをとるから、減量するときに元々の1日1500とか2000カロリーに戻せる。「無理な減量はさせたくないから、増量するときにたくさん食べて」ってトレーナーさんには言われていました。

 増量する前が人生で一番痩せていたので、そこまで戻す必要はないかなと思って全部は戻していません。最近では体重計もほとんどのらなくなりました。『極悪女王』をやる30歳手前の頃は、じゅうぶん細いのに「もっと痩せなきゃ」みたいなことをずっと言っていたんですよ。今は「もっとこのへんを締めようかな」とか意識するようになり、「痩せたい」というワードは使わなくなりましたね。30代に入ったからこそ、健康第一、体が資本だと作品を通じて学びました。体の調子に合わせてやっていくのはすごく大事なんだなと。

 最近はぜんぜん運動できていないので、そろそろやりたいなとは思っているんですけどね。ダンスをちゃんと習っていたのは高校生くらいまでで、最近行けてないのですがピラティスも週2とかで通っていました。締まっている体のほうが元々好きなので、今の体の状態でもうちょっと筋肉を締めたりとか、いいボディラインを作りたいですね。あと私は少し猫背なので自分の姿勢に気づいて「ヤバっ」ってなったり、家ではダラダラしちゃったりするんで、ちゃんと先生のところに通って運動しないと続かないですね。

関連記事

トピックス

全国でクマによる被害が相次いでいる(AFLO/時事通信フォト)
「“穴持たず”を見つけたら、ためらわずに撃て」猟師の間で言われている「冬眠しない熊」との対峙方法《戦前の日本で発生した恐怖のヒグマ事件》
NEWSポストセブン
韓国のガールズグループ「AFTERSCHOOL」の元メンバーで女優のNANA(Instagramより)
《ほっそりボディに浮き出た「腹筋」に再注目》韓国アイドル・NANA、自宅に侵入した強盗犯の男を“返り討ち”に…男が病院に搬送  
NEWSポストセブン
ラオスに到着された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月17日、撮影/横田紋子)
《初の外国公式訪問》愛子さま、母・雅子さまの“定番”デザインでラオスに到着 ペールブルーのセットアップに白の縁取りでメリハリのある上品な装い
NEWSポストセブン
ドジャース入団時、真美子さんのために“結んだ特別な契約”
《スイートルームで愛娘と…》なぜ真美子さんは夫人会メンバーと一緒に観戦しないの? 大谷翔平がドジャース入団時に結んでいた“特別な契約”
NEWSポストセブン
山上徹也被告の公判に妹が出廷
「お兄ちゃんが守ってやる」山上徹也被告が“信頼する妹”に送っていたメールの内容…兄妹間で共有していた“家庭への怒り”【妹は今日出廷】
NEWSポストセブン
靖国神社の春と秋の例大祭、8月15日の終戦の日にはほぼ欠かさず参拝してきた高市早苗・首相(時事通信フォト)
高市早苗・首相「靖国神社電撃参拝プラン」が浮上、“Xデー”は安倍元首相が12年前の在任中に参拝した12月26日か 外交的にも政治日程上も制約が少なくなるタイミング
週刊ポスト
相撲協会の公式カレンダー
《大相撲「番付崩壊時代のカレンダー」はつらいよ》2025年は1月に引退の照ノ富士が4月まで連続登場の“困った事態”に 来年は大の里・豊昇龍の2横綱体制で安泰か 表紙や売り場の置き位置にも変化が
NEWSポストセブン
三重県を訪問された天皇皇后両陛下(2025年11月8日、撮影/JMPA)
《季節感あふれるアレンジ術》雅子さまの“秋の装い”、トレンドと歴史が組み合わさったブラウンコーデがすごい理由「スカーフ1枚で見違えるスタイル」【専門家が解説】
NEWSポストセブン
俳優の仲代達矢さん
【追悼】仲代達矢さんが明かしていた“最大のライバル”の存在 「人の10倍努力」して演劇に人生を捧げた名優の肉声
週刊ポスト
10月16日午前、40代の女性歌手が何者かに襲われた。”黒づくめ”の格好をした犯人は現在も逃走を続けている
《ポスターに謎の“バツ印”》「『キャー』と悲鳴が…」「現場にドバッと血のあと」ライブハウス開店待ちの女性シンガーを “黒づくめの男”が襲撃 状況証拠が示唆する犯行の計画性
NEWSポストセブン
全国でクマによる被害が相次いでいる(右の写真はサンプルです)
「熊に喰い尽くされ、骨がむき出しに」「大声をあげても襲ってくる」ベテラン猟師をも襲うクマの“驚くべき高知能”《昭和・平成“人食い熊”事件から学ぶクマ対策》
NEWSポストセブン
オールスターゲーム前のレッドカーペットに大谷翔平とともに登場。夫・翔平の横で際立つ特注ドレス(2025年7月15日)。写真=AP/アフロ
大谷真美子さん、米国生活2年目で洗練されたファッションセンス 眉毛サロン通いも? 高級ブランドの特注ドレスからファストファッションのジャケットまで着こなし【スタイリストが分析】
週刊ポスト