国内

《六代目山口組・司組長のファッションに注目集まる》原点は「チョイワル」コーディネート、海外高級ブランドを外商で取り寄せ、サングラスは複数用意して全身グッチ

2024年12月13日の事始め式では青いストールを巻いて現れた

2024年12月13日の事始め式では青いストールを巻いて現れた

 2024年12月28日に行なわれた六代目山口組の餅つき。注目を集めたのはやはり司忍組長だった。組長の乗った車が会場に到着すると、その姿をカメラに収めようと50名近くの警察、メディアが取り囲む。出迎えた若頭補佐ら直参組長も「危ないから(下がって)」と発言していた。

 こうした現場で話題にのぼるのが、司組長のファッションだ。普段、山口組の組員は、友好・親戚団体との外交は当然のこと、ブロック会議や墓参など組織内部での行事でも原則スーツ姿だ。

 ただ、12月の「事始め」や餅つきは組織内のお祝い事であるため、組長も私服で訪れる。前回の餅つき(2023年)では、白いブルゾンに黒いタートルネック、白いパンツを着用していた。今回(2024年)はブラウンのブルゾン、ネイビーのニット、黒いパンツだった。

「司組長はファッションに強いこだわりがあります。自宅ではラフな格好をすることもあるが、外出する際は必ずしっかりとした服を着る。移動には新幹線など公共交通機関を使うことも多く、一般人も目にする機会がある。自身が山口組の“顔”であるため、いつ誰に見られてもいいという意識を持っているのではないか。

 組長が愛用しているのは主に海外の高級ブランド。外商経由で購入していると見られていて、過去には全身グッチのコーディネートで現れたこともあった。しかし、ブランドロゴの入った服を着ることは滅多にないため、メディアもどこのブランドのものなのかわからないことも多い。ただ、これまでの傾向から、着用する衣類の総額が100万円を切ることはないとまで言われている」(実話誌記者)

 また、司組長といえばサングラスもトレードマークだ。今回の餅つきでは乗用車の助手席後ろに、複数のサングラスがかけられていたことを取材班が確認している。

関連キーワード

関連記事

トピックス

今季から選手活動を休止することを発表したカーリング女子の本橋麻里(Xより)
《日本が変わってきてますね》ロコ・ソラーレ本橋麻里氏がSNSで参院選投票を促す理由 講演する機会が増えて…支持政党を「推し」と呼ぶ若者にも見解
NEWSポストセブン
白石隆浩死刑囚
《女性を家に連れ込むのが得意》座間9人殺害・白石死刑囚が明かしていた「金を奪って強引な性行為をしてから殺害」のスリル…あまりにも身勝手な主張【死刑執行】
NEWSポストセブン
失言後に記者会見を開いた自民党の鶴保庸介氏(時事通信フォト)
「運のいいことに…」「卒業証書チラ見せ」…失言や騒動で謝罪した政治家たちの実例に学ぶ“やっちゃいけない謝り方”
NEWSポストセブン
球種構成に明らかな変化が(時事通信フォト)
大谷翔平の前半戦の投球「直球が6割超」で見えた“最強の進化”、しかしメジャーでは“フォーシームが決め球”の選手はおらず、組み立てを試行錯誤している段階か
週刊ポスト
参議院選挙に向けてある動きが起こっている(時事通信フォト)
《“参政党ブーム”で割れる歌舞伎町》「俺は彼らに賭けますよ」(ホスト)vs.「トー横の希望と参政党は真逆の存在」(トー横キッズ)取材で見えた若者のリアルな政治意識とは
NEWSポストセブン
ベビーシッターに加えてチャイルドマインダーの資格も取得(横澤夏子公式インスタグラムより)
芸人・横澤夏子の「婚活」で学んだ“ママの人間関係構築術”「スーパー&パークを話のタネに」「LINE IDは減るもんじゃない」
NEWSポストセブン
LINEヤフー現役社員の木村絵里子さん
LINEヤフー現役社員がグラビア挑戦で美しいカラダを披露「上司や同僚も応援してくれています」
NEWSポストセブン
モンゴル滞在を終えて帰国された雅子さま(撮影/JMPA)
雅子さま、戦後80年の“かつてないほどの公務の連続”で体調は極限に近い状態か 夏の3度の静養に愛子さまが同行、スケジュールは美智子さまへの配慮も 
女性セブン
場所前には苦悩も明かしていた新横綱・大の里
新横綱・大の里、場所前に明かしていた苦悩と覚悟 苦手の名古屋場所は「唯一無二の横綱」への起点場所となるか
週刊ポスト
医療的ケア児の娘を殺害した母親の公判が行われた(左はイメージ/Getty、右は福岡地裁)
24時間介護が必要な「医療的ケア児の娘」を殺害…無理心中を計った母親の“心の線”を切った「夫の何気ない言葉」【判決・執行猶予付き懲役3年】
NEWSポストセブン
近況について語った渡邊渚さん(撮影/西條彰仁)
渡邊渚さんが綴る自身の「健康状態」の変化 PTSD発症から2年が経ち「生きることを選択できるようになってきた」
NEWSポストセブン
昨年12月23日、福島県喜多方市の山間部にある民家にクマが出現した(写真はイメージです)
《またもクレーム殺到》「クマを殺すな」「クマがいる土地に人間が住んでるんだ!」ヒグマ駆除後に北海道の役場に電話相次ぐ…猟友会は「ヒグマの肉食化が進んでいる」と警鐘
NEWSポストセブン