大谷はインスタグラムにアップした水原被告の写真をすべて削除している(大谷翔平のインスタグラムより。現在は削除済み)
大谷の自主トレ中、水原被告はボウヤー被告を通じてスポーツ賭博を続け、多額の借金を抱えていた。その2ヶ月ほど前、水原被告はボウヤー被告側にあてた携帯電話のメッセージで「僕はスポーツベッティングが苦手だ。(胴元に対する賭け金の)信用枠をもっと引き上げることはできるか?」、「(日本から)アメリカに戻って返済する前のこれが最後のお願いだ。(信用枠引き上げの)お願いばかりですまない」などと懇願し、切羽詰まっていた。
「WBCでは栗山監督、ヌートバー、そして大谷本人から絶大な信頼を得て、優勝決定の瞬間は選手たちと共に歓喜の輪に加わるほどの名声を得た。その際に、自らの“過ち”を省みることはできなかったのか……結果、被告は全ての恩を仇で返してしまっている」
量刑言い渡しを前に、水原被告の化けの皮が次々と剥がれている。