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水原一平被告が裁判で繰り返した「裏付けのない主張」と「暴露」…“厳罰を望む”大谷翔平の言動からにじみ出る静かなる怒り

裁判は全面対決に発展(ZUMApress_AFLO)

裁判は全面対決に発展(ZUMApress_AFLO)

 赤裸々な暴露と家族総出の懇願で、少しでも減刑を勝ち取ろうともがく、スーパースターの元相棒。しかし、その主張は検察当局によって完全否定された。なりふり構わぬ彼の言動に、大谷翔平(30才)が示した怒りの決断とは──。

「山火事とかがあって、ぼくも避難しなければならなかった。妻と一緒に避難していたので、このオフは日本には帰れませんでした」

 2月2日(日本時間、以下同)、ドジャースのファン感謝イベントでそう語った大谷翔平。昨年のいま頃まで彼の横にはいつもぴったりと寄り添う通訳がいたが、その“元相棒”はまもなく収監されようとしている──。黒いTシャツの上にドジャースのユニホームを羽織ってイベントに登場した大谷。今年に入って大規模な山火事がロサンゼルスを襲った際の切迫した状況をこう振り返った。

「夜中でしたね。アラートが鳴って、いろんな人と連絡を取って避難しました。忘れ物をして1回戻ったときに、結構もう(自宅の)後ろの方が燃えていたので、うちも危ないかと思っていた。妻とデコ(愛犬のデコピン)と一緒にまず避難することが先だったので、すぐに荷物をまとめて避難しました」

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