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「週刊ポスト」本日発売! 山本太郎が吠えた!「野党まで財務省のポチだ」ほか

 3月28日発売の「週刊ポスト」は、お金と健康のホントとウソがはっきりわかる目からウロコの特大号。税金も原資となっている政治資金で私腹を肥やす政治家たちは、物価高に苦しむ国民には増税を強いてきた。そして今度は「年金大増税」まで画策していることが発覚した。悪辣な政治にはNOを突きつけるしかないが、選挙以外にも国民が自己防衛する手段はある。88歳の現役トレーダー・シゲルさんは、「乱高下するトランプ相場の儲け方」を伝授する。さらに「有事の金」の相場展望、5日でできる得する相続対策、スマホ決済の蓄財術などマネー情報が充実。健康特集は、「人工透析せずに腎臓病と生きる」新たな選択肢を紹介する。医学界の論争必至!

今週の見どころ読みどころ

◆山本太郎が激白「立憲も維新も財務省のポチとなったことは罪深い」
若年層では政党支持率が3位にまで躍進しているれいわ新選組は、なぜ若者の心をつかんで離さないのか。山本代表へのインタビューでその源泉に迫る。山本氏は、自公政権の大企業優遇、増税路線を徹底批判したことはもちろんだが、野党にも矛先を向けた。財政規律を金科玉条にする立憲民主党や日本維新の会を「財務省のポチ、フロント団体」と切って捨て、政策が似ていると指摘される共産党とも全く違うと主張した。

◆大谷翔平「SHOビジネス」は前人未到の「広告収入2億ドル」へ
MLBの東京開幕シリーズは大成功のうちに幕を閉じたが、今回の“興行”で大谷のビジネス価値がさらに爆上がりしたという。今季はスポーツ界で史上4人目の「広告1億ドル男」になる見込みだが、早ければ来年にも2億ドルの金字塔を打ち立てる未来が見えてきた。

◆<徹底追及>財務省&石破自民に加えて野田立憲までグルの「年金大増税」謀略
野党はなぜ青息吐息の自民にトドメを刺さないのか。野党第一党である立憲民主党の野田佳彦・代表は、かつて自身の政権で消費税10%を決めた“ザイム真理教”の信者だ。自分の過去を正当化するために、今も「財政規律」「社会保障のための消費税増税」の主張に固執している。財務官僚から「使い勝手よしひこさん」とバカにされていることも意に介さない様子だ。与野党の「八百長国会」を見てほくそ笑む財務省は、年金を人質に取った大増税プランを進めていた――。

◆88歳シゲルさんが誌上指南「相場を荒らすトランプ様様や」
古くはブラックマンデーからバブル崩壊、リーマン・ショックなど数々の難局を切り抜けて資産20億円を築いたシゲルさんには、世界の投資家が一喜一憂するトランプ・ショックなど「儲けのチャンス」くらいにしか映っていない。株価の乱高下をいかに利するか、具体的な銘柄を紹介しながら本誌読者に提言する。

◆史上最高値の「有事の金」はまだ上がるのか、暴落するのか
3年間で1.7倍にまで跳ね上がった金価格を展望する。一方で、マテリアルの対極にある仮想通貨も同じように上がっている。これが意味する「新しい世界のヘッジ資産」への投資法を検証した。

◆鈴木エイトが見通す「旧統一教会解散」の先にある「自民党との復縁」
東京地裁による解散命令を受けても、教会は徹底抗戦の構えだ。自民党の癒着を追及してきた鈴木エイト氏は、教団の最後の一手は自民党との関係を復活させることだと見ている。そのための「切り札」もあるのだという……。

◆<秘史発掘>元公安調査庁長官が明かす昭和天皇暗殺「レインボー作戦」
公安調査庁でテロ組織と闘った緒方重威氏は現在91歳。このほど『総括 戦後公安事件秘録』を上梓したが、そこで初めて明かされた昭和天皇暗殺未遂事件の詳細をレポートする。実は「三菱重工ビル爆破事件」は、暗殺計画が破綻したことで起きたという。緒方氏は、「長い捜査人生のなかであれほどの戦慄を覚えた瞬間はなかった」と振り返る。

◆またも不倫騒動に見舞われた女子プロゴルフ界「食べていけない」裏事情
3人のシード選手が1人のキャディと不倫していた騒動はツアーにも大きな影響を与えているが、それとは別のプロが、あろうことか「プロアマ」で知り合った社会的地位の高い男性と不倫関係になり、その妻から訴えられていたことがわかった。しかもそのプロはツアーで推薦枠にも入っており、周囲からも疑問の声が上がっている。相次ぐ不倫騒動の裏には、女子ゴルフ選手とツアー関係者を苦しめる懐事情があった。

◆大の里を激賞する相撲協会は、横綱昇進のハードルをどこまで下げるつもりなのか
来場所に綱取りがかかる大の里。八角理事長は「相手を圧倒している。早く上がってほしい」と激賞したが、好角家からは疑問の声が大きい。春場所も含め、優勝した場所でも平幕に簡単に負ける相撲が目立つからだが、協会には横綱をつくりたい欲がある。過去の昇進例と比較し、いかに今の基準が下げられているかを検証した。

◆<問題提起>医者の言うがままにやってはいけない「人口透析」
人工透析患者は国内に約34万人。その予備軍となる慢性腎臓病患者は約2000万人と、成人の5人に1人にのぼっている。腎臓病が悪化すれば最後は透析しなければ命がつなげないというのは“常識”になっているが、実は日本で97%の患者が選択している血液透析は唯一の救命手段ではない。海外では主流になっている国もある腹膜透析ならば、通院は月1回にまで減らせて生活の制約も少ない。にもかかわらずなぜ普及しないのか。背景には専門医が“産業化”と呼ぶ巨大な人口透析ネットワークがある――。

◆ミニマルな準備こそ庶民にぴったり! たった5日で終わらす「生前整理」
相続をめぐる制度改正は目まぐるしく、専門家でも最新、最良の選択は難しい。まさか政府は国民が相続で失敗して余計な税金を納めることを期待しているわけではないと信じたいが、そんな面倒な作業だからこそ、「必要最低限にして十分」な方法が知りたい。長く相続制度を研究・検証してきた本誌が、専門家のアドバイスのもと、たった5日で完了する生前整理のテクニックを提唱する。

◆<話題書>鈴木俊貴×川上弘美「なぜヒトは鳥の言葉に驚愕したのか」
動物言語学者である鈴木氏の近著『僕には鳥の言葉がわかる』がベストセラーになっている。同氏が長年研究してきたシジュウカラの言語を解説した学術的な内容ながら、それが「言葉を使えるのはヒトだけ」という常識を打ち破った衝撃もあって一般の読者からも熱烈に支持されているのだ。なんと、シジュウカラには「ヘビ」という言葉もあるという。愛読者のひとりである作家の川上氏と鈴木氏が対談。シジュウカラの言葉の驚くべき精密さから、ヒトの言葉にしかない特徴まで、その言葉の応酬は熱く盛り上がった。

◆「戸惑ったら恥ずかしい」を捨て、楽して得する「ペイペイ!」生活へ
コンビニでも飲食店でも、周りの客たちがレジで「ペイペイ!」と鳴らしているのを見て、ちょっと気にはなるけど自分には関係ないと思っている人はまだまだ多いだろう。支払いが楽になるだけでなく、ポイントで得したり、公共料金も支払えたりと、そのメリットはどんどん広がっている。はじめのうちは現金との併用でもいいから、まずは始めてみることが人生を変える一歩になる。他のスマホ決済もあわせて「世界一簡単」な入門編を公開。

※全国の書店、コンビニで絶賛発売中!

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