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《あー生きながら死んでるんだよ》オンカジ賭博で逮捕のフジテレビ鈴木容疑者、過去にテレビ局員とアルバイトの“二足の草鞋”生活 阿鼻叫喚の裏アカ投稿で明かしていた「全財産835円」

警視庁を出る鈴木善貴容疑者=23日午前9時54分(右・Instagramより)

警視庁を出る鈴木善貴容疑者=23日午前9時54分(右・Instagramより)

 6月23日、フジテレビの帯番組『ぽかぽか』などを担当しているバラエティ制作部企画部長・鈴木善貴(44)容疑者が、オンラインカジノで常習的に賭けていたとして、常習賭博の容疑で逮捕された。鈴木容疑者は“裏アカ”で、〈打つと涙出てくる。吐き気も。カジノで負けすぎて人生戻る映画ないかな オンカジ 個人再生 #破産〉など、負け続けの“ギャンブル生活”を嘆く投稿を繰り返していた。【前後編の後編。前編から読む】

 キー局社会部記者が解説する。

「鈴木容疑者は、去年9月から今年5月まで、海外で運営されているオンラインカジノサイト『エルドアカジノ』に日本国内から接続し、バカラ賭博などをした疑いがもたれています。総額1億円以上も賭けていたそうですが、オンラインカジノ自体を始めたのは5年ほど前とのことです」(キー局社会部記者)

 鈴木容疑者は、オンラインカジノに手を出す前から競艇やスロットなどのギャンブルをしており、金銭面に悩んでいたという。フジ関係者が語る。

「オンラインカジノを始める前の2019年ごろ、鈴木容疑者にはすでに700万円ほどの借金があったようです。立て続けに消費者金融の増額審査にも落ち、会社から支給されるお弁当やスープなどで食い繋いでいましたが、それでも生活がままならない鈴木容疑者は、本業であるテレビ局の仕事の合間を縫って、果物を箱詰めするバイトや家庭教師バイトなどの副業も始めたそうです。当時の関係者の間では、アルバイト後に出社しているともっぱらの噂でした」

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