ママ友でもあるぺこと(横澤夏子公式インスタグラムより)
初めての子育てで右往左往していたとき、ママ友に相談したら「私の持ってる知識を全部あげるから、チーム戦だと思って乗り越えよう」と言ってくれたことがありました。
「そうか、私たちチームメイトなんだ!」と一気に子育てのキャパが広がった気がして、心強くなりました。
習い事やおでかけ情報は近所のママ友の口コミが一番。ママ友は子育てのライフラインだと思います。
ママ友作り、グイグイ派です
次女が生まれたばかりのとき、抱っこ紐で次女を抱えながら朝、保育園のシーツを替えていたんです。隣には、同じく生まれたばかりの赤ちゃんを抱っこしながらシーツを替えているママ友。「大変ですよね」とすべてをわかり合って涙しました。同じ大変さを共有できる人が近くにいることが、どんなにパワーになることか! 同じ月齢の子どもを育てるママ友とのおしゃべりは、共感しかないし、「うちの子だけじゃないんだ」「へー! こんなアプローチもあるのか」と視野が広がります。
初めてのママ友作りはグイグイでした。どこにも外出できない孤独さとコロナで人に会えない寂しさが長女の1か月健診で爆発して、「母親学級で会いましたよね?」「たしか同じ日に産みましたよね?」と何かと理由をつけて自分のLINE IDを配りまくりました。「LINE IDは減るもんじゃない」と教えてくれた婚活パーティーの猛者である友人の言葉が背中を押してくれました。ありがとう、猛者。おかげで今でも産院のママ友と遊べています。
ママ友との話題は距離感にもよりますが、浅すぎず深すぎずがいいですよね。婚活していたときは、よく「したしげ」を話題にしていました。し=出身地、た=食べ物、し=仕事、げ= 芸能( よく見る番組など)の4つがあればトークタイムの2分間は確実に盛り上がれるんです。でも、ママ友との話題でいきなり職業に触れるのも失礼ですよね。私はよく行くスーパーか公園の話をします。スーパーの話からご近所トークに、公園や遊び場きっかけで休日の過ごし方の話に、スーパー&パークを話のタネにしています。
(第2回に続く)
仲よし3姉妹(横澤夏子公式インスタグラムより)