人生の大半を子育てに注ぎ込んだ林下さん
五女・心美、七女・空美はメイド喫茶でNo.1を争っていた
『痛快!ビッグダディ』が終わったあとに、唯一メディアに出演しているが、女子プロレスラーになった三女・詩美(うたみ、26)さん。2018年7月にスターダムのプロテストに合格後、わずか3カ月で4つのベルトを獲得。2021年度のプロレス大賞(女子プロレス大賞)に輝くなど活躍。現在は女子プロ団体「マリーゴールド」に所属している。自身も柔道やプロレスなど格闘家の道を歩んできた林下氏だが、三女のことをどうのように見ているのだろうか。
「体幹は強いんです。柔道を始めてから1年で、香川県の大会で優勝しましたからね。でも、1度もアドバイスをしたことはないです。柔道をしていたときも指導者がいましたし、私とやり方が違うので、やっぱり指導者が2人いると混乱するじゃないですか。
スターダムの時もチャンピオンベルトを9回防衛(ワールド王座)していますし、会場にも応援しにいきます。でもメンタルがまだ駄目ですね。チャンピオンは圧倒的でないと。ヘロヘロの試合をやったりするので、やはり“これぞ王者の風格”という戦いを見せることで飯を食べてるって意識を持つことは絶対に必要だと思いますね」
かつて林下氏が奄美大島での生活を送っているなかで、最初の妻(佳美さん)が林下氏の実子ではない三つ子を連れてきて、同居生活を送っていた時期もあった。戸籍上は同氏の子どもになっているが血縁関係はない。三つ子の3人は今、どこで生活をしているのだろうか。そして12番目の子どもとして誕生した紬美(つむみ)さんの現状について明かしてくれた。
「23歳となった三つ子のうち、五女、七女は一時期、秋葉原のメイド喫茶で働いていました。ナンバー1を2人で争っていた時期もあったようですが、今は別の飲食店で働いています。六女も元気に働いていますね。
今年4月に還暦を迎えましたが、その時にも心美と空美がお祝いに来てくれました。今でも、すごく懐いているんですよね。血のつながりって重要なようで、重要ではないなと感じましたし、実子として届け出を出しておいて良かったなと思いました。八女・紬美(つむみ、17)も元妻のもとで高校に通っています。『推薦で大学に行けそう』と言っていましたね」