熱狂の渦に包まれるクラブ(Instagramより)
また騒動当日にステージを担当していたのは、Maroon5の楽曲のリミックスなどで名を馳せた一流のミュージシャン、グリフィン。彼がステージ上にあげた男ということで信憑性も増し、全観客が騙されてしまったのでしょう」(大手紙国際部記者)
ディランは、どのような手口で高級クラブのステージに潜入したのだろうか。当日DJを担当したグリフィンが、自身のInstagramでその一部始終を明かした。
「ディランは帯同するチームメンバーと共に、グリフィンにコンタクトを取り、『ジャスティンが“Sorry”を披露したいと言っている』と持ちかけたそうです。クラブ内は薄暗く、爆音が鳴っていた。そのため、グリフィンもジャスティン本人だと信じてしまったそう。その申し出を快諾し、ディランをステージにあげたとのことです。
今回のケースは現地では半ばジョークとして済まされていますが、もし悪意を持った人物が登壇していたら大事件になっていた可能性もある。セキュリティ面の強化が望まれる事案ではありますね」(同前)
この騒動の前日、ディランは自身のXで空港に到着した画像とともに〈Las Vegas(絵文字)〉と投稿しており、この計画のためにラスベガスを訪れたとみられている。結果的に“永久出禁”となってしまった彼の行いは、「Sorry」では済まされなかったようだ──。