秋篠宮家の長男・悠仁さまの「成年式」での愛子さまと佳子さま(時事通信フォト)
愛子さまの装いが洗練されていく背景には、“皇室のファッションアイコン”として知られる秋篠宮家の次女・佳子さま(30)のアドバイスがあるのかもしれない。宮内庁関係者によると、愛子さまと佳子さまは小さい頃からとても仲良しでいらっしゃったという。
「いったんふたりで話し込まれると、なかなか自分たちのお部屋から出てこないほどでした。佳子さまの姉の小室眞子さんと愛子さまも仲良くされていましたが、年齢が11歳違いますし、眞子さんは“平成の天皇の初孫”という自負が強く、愛子さまが近寄りがたい雰囲気もあったのです。
その点、佳子さまと愛子さまの年齢差は7つ。佳子さまの面倒見のいい性格もあって、愛子さまと佳子さまはとりわけ親しかったといえるでしょう」
2022年11月に開催された宮内庁楽部の秋季雅楽演奏会、昨年11月に開催された茶会で、おふたりはそれぞれ赤と白のセットアップをお召しになり、“紅白コーデ”と注目を集めた。ファッションに関して、事前に打ち合わせすることもあるのだろう。前出の皇室ジャーナリストが語る。
「愛子さまと同席されるときは、LINEや電話で事前にお召し物について、お打ち合わせをされているのでしょう。
正統派ファッションの愛子さまの隣にお座りになるので、事前に釣り合いを考えて愛子さまと足並みをそろえていらっしゃるのかもしれません。そういった話し合いを通して、愛子さまは、佳子さま流の“ファッション哲学”を学んでいらっしゃるのだと思われます」
2輪の花が、皇室に華やかに咲き誇る。