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《「仕事の相談」したラブホは近隣市にも…》前橋・女性市長が市外のラブホを利用したワケを検証「ピンクのドアの奥にはサウナ」「打ち合わせに適した空間も」

群馬県前橋市の小川晶市長(42)が部下とラブホテルに訪れていることがわかった(左/共同通信)

群馬県前橋市の小川晶市長(42)が部下とラブホテルに訪れていることがわかった(左/共同通信)

 群馬県・前橋市の市長である小川晶氏(42)が、市の幹部職員の既婚男性と公用車で少なくとも“2か月に9回”ラブホテルに通っていたとされる問題。

 NEWSポストセブン取材班が確認したところ、小川市長が利用していたラブホテルは、直撃取材の直前に利用していた「前橋市内のロードサイドラブホ」だけではない。8月の数回は市外の別のラブホ「X」と「Y」を利用することもあった。

 前橋市内のラブホには19時前後に入室しているが、別のホテルには午後早めの時間に入室している。小川市長は会見で「ホテルの方が人目につかない」ことをラブホ利用の理由にあげていたが、前橋市内でまだ日がある時間帯にラブホに入室しているところを見られるのを避けたのかもしれない。

 小川市長はラブホでは「仕事の相談や打ち合わせをしていた」と語っているが、ほかの2つのラブホの環境は「仕事」に適しているのだろうか──取材班が現地を確認した。

 2人が頻繁に利用していたのは、前橋市内にある市役所からも10数分の距離のラブホテルで、部屋ごとに駐車場がついている“ガレージタイプ”の施設だった。

 このほかに2人が利用していたのは、前橋市から高速道路で高崎市内を通過して藤岡市に移動し、インターチェンジを降りて4分ほどの場所にある2軒のラブホテルだ。それらは前出のホテルより、距離的にも時間的にも前橋市役所からは離れている。

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