赤いワンピースをお召しになっていた(2025年10月9日、撮影/JMPA)
京都の先染め織物「西陣織」の生地を使用したバレッタ
ヘアスタイルは髪をまとめ、2本の赤いバレッタをつけられていた。三角形が並んだ幾何学模様の、このバレッタは京都の先染め織物「西陣織」の生地を使っている可能性がある。
バレッタは「京都aturae」というネットショップで販売する「Kimonoバレッタ【京都/西陣織】着物や和装に似合う髪飾り・ヘアアクセサリー[金銀糸入り鱗柄]」(3850円・税込)という商品と推測され、ネットショップでは、佳子さまがつけられた「赤」は「在庫なし」になっており(11日現在)、またしても“佳子さま売れ”によるものとみられる。
日本工芸会の総裁を務めている佳子さまは、その土地で作られたアクセサリーを身につけられることが多く、今回は京都の伝統的工芸品という点と、鑑賞された着物に合わせて、「西陣織」のバレッタを選ばれたのかもしれない。
レトロ風のコーデに“和”のアクセサリーを合わせた、和洋折衷のスタイルから、伝統的な作品へのリスペクトが感じられた。