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景井の”決意”〈真実をご説明することを決意しました〉

 ただ、この請求はすでにことし2月、もち太くんは〈原告と被告の共有物〉であり、〈犬の引渡しに応じないことは違法とは認められない〉などといった東京地裁の裁判官の判断により棄却。しかしのちに、判決を不服に思った景井側がこれを控訴したわけだ。

 景井が4月30日付けで東京高等裁判所に送付した陳述書には、控訴に対する本人の思いがこのように記されている。

〈原判決(※編集部註 一審判決)では、私が被控訴人(※編集部註 X氏)と結婚を意識するような関係であったとか、別れないことの証明として婚姻届用紙を書かされたという事実が認められないとか、本件犬(以下、「もち太」といいます。)の基本的な世話も被控訴人が行っていたなどと、事実に反する認定が多々なされ、それを理由にもち太の引渡請求が認められませんでした。

(中略)裁判所に真実を知っていただき、正当な判断をしていただくため、私は以下のとおり真実をご説明することを決意しました〉(原文ママ、景井の陳述書より。以下〈〉は同)

 裁判資料によると、景井は芸能活動への影響を気にして、一審では陳述書の提出や本人尋問の申請を控えたという。しかし控訴審では一転、自ら証言台に立った。冒頭で景井が出廷している場面は、この控訴審の本人尋問でのことだ。

 彼女が控訴してまで訴えたい“真実”とは何なのか──。10000字以上にわたって綴られた陳述書は、2人の馴れ初めから始まる。

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