安倍元首相が銃撃された現場付近で取り押さえられる山上徹也被告(共同通信社)
「(生活していたのは)母と同じ2階の部屋でした。(1998年に母が入信して以降)教祖の写真や多宝塔を飾ったり、お祈りのようなことをしていました。統一教会の紙を見ながら、日本は韓国に戦争でひどいことをしてしまい、申し訳ありませんでしたと写経のように書いていました」
「母が(教会に)私を連れて行くことはほとんどなかったが、パフェを食べに行こうと誘われ、嬉ししくてついていったら統一教会のイベントだった。裏切られた気持ちだった。統一教会の偉い人が講演していたり、お互いの身体を叩き合っていたけど、会場に入りたくなくて、ロビーで待っていた」
そして、母の信仰について「受け入れることはできなかった。気持ち悪いなと」と明かしたのだった。
