2022年オフに現役ドラフトで獲得し、1年目に開幕スタメンで起用するなど巨人も期待をかけていたが、その後の3年は外野の守備や代打要員として起用されるにとどまり、レギュラーに定着できなかった。スポーツジャーナリストが言う。
「私生活での問題も少なくなかった。移籍直後、楽天時代に暴力団関係者が主催する宴席に参加してたことが発覚したり、今年の開幕前にはオンラインカジノ利用者として自主申告して書類送検された(不起訴処分)。そうした問題児でもあるため、球団としても放出やむなしの判断になったのでしょう。FAで日本ハムから松本剛を獲得して外野手の補強ができたこととの関係を指摘する声もあります」
海外も含めたどの球団とも契約ができる自由契約選手になったわけだが、移籍先はあるのか。在京の編成担当者が言う。
「オコエはメジャー志向だと聞いている。ただ計画的なものではなく、3Aからやってもいいということで移籍先を探しているようだ。足と肩はメジャー球だが、速い球についていけない。配球が単純な3Aクラスなら通用しても、メジャーでは厳しいのではないか。
国内で結果を出していないのにメジャーが手を挙げるとは思えない。アメリカのマイナーがダメなら、メキシコや米独立リーグ、さらには韓国や台湾とランクを下げながら模索していくことになる。国内の他球団で手を挙げるところはないだろう。独立リーグも含めて、プロ野球界では素行が悪いという評判があるため、火中の栗を拾うところはないのではないか」
※週刊ポスト2025年12月19日号