愛子さまご愛用『プラチナ万年筆』のボールペン(公式サイトより)
愛子さまがお持ちになったペンについて、メーカーの担当者に取材したところ、「写真を拝見したところ大部分の特徴が一致しており、弊社の製品だと認識しております」との回答が得られた。
製造・販売をしている「プラチナ万年筆」は1919年創業。100年以上の歴史を持ち、「日本の筆記文化の一端を担う」使命のもと、万年筆を中心にさまざまな筆記具の創出に挑戦してきたメーカーだ。
なかでも「ダブル3アクション」シリーズは、2006年発売から来年で20周年を迎えるロングセラー商品。担当者によると、手頃な価格だが、金属製のため耐久性の高い価格以上の質感が特徴だという。12月1日以降、店舗または直接メーカーへの問い合わせが多数寄せられているといい、その反響は大きいようだ。
「12月9日現在(編集部註:取材日)、フレッシュピーチに限ると、通常月の日数換算で約10倍の出荷となっており、反響の高さが数字に現れております。また、当社HPへのアクセス数も前日の2倍に増え関心の高さがうかがえます」(プラチナ万年筆担当者)
担当者は「堅実な商品選びが、愛子さまのお人柄を表しているようです」と語る。ここ1年でご公務の数も増え、比較的忙しい日々を送られている愛子さま。24歳も、そのお人柄を頼りに様々な経験を積んでいくことだろう──。
