SNSなりすましアカウントへの注意喚起。松江市公式Instagramのフォロワー数は約5千(松江市公式HPより)

SNSなりすましアカウントへの注意喚起。松江市公式Instagramのフォロワー数は約5千(松江市公式HPより)

 なりすましアカウント作成の手間が減ったこと、なりすますなら有名人だろうと思われてきた意外性や、リアルでも知る友人だからと担保されている信頼性を逆手に取れることから、一般人がなりすまし対象となっていると考えられる。そのうえ、一般人のフォロワー数規模だと、なりすましが露見しづらいため、その先に実行したい詐欺なども実行しやすくなる。かかる手間と悪事の成功率のバランスが、悪意ある人間にとって都合よくなってしまっている。

なりすましの見極め方、なりすまし対策は

 なりすましアカウントの見分け方はどうすればいいのか。残念なことだが安心しないこと、一般人でもなりすましされている実態を知り、たとえ友人・知人でも、一度疑う姿勢を忘れないこと。少なくとも、送られてきたURLなどは確認しないままタップせず、投資や儲け話にも乗らず、電話番号や認証コードなどは決して送らないようにしてほしい。

 有名人などのなりすましがなくなったわけではない。そのような場合は、当人からなりすましへの警告などが投稿されていることがある。公式サイトなども確認し、本物かどうか確認する手間を惜しまないことが大切だ。特に最近作られた新しいアカウントの場合は、偽物を疑った方がいいかもしれない。

 では、なりすましされないための対策はどうすればいいのか。もし、なりすましをされてしまったら、偽物アカウントをキャプチャして保存、その画像を投稿し、友人・知人などに注意喚起しよう。画像やID等の証拠を保全した後、サービスの運営会社に通報、なりすましアカウントを停止処分としてもらおう。

 ただし、実際はなかなかなりすましアカウントが停止、削除されないと聞いている。そこで、友人・知人に協力してもらい、一斉に通報することで、停止処分にしてもらえる可能性が高まるはずだ。

 また、なりすまし対策として、公式サイトなどを持っている方は、そちらに本物のSNSアカウント一覧を載せておくと、見分けるときの参考にしてもらいやすい。ぜひ参考にしていただければ幸いだ。

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