学校は「お知らせとお詫び」として文書を掲載(HPより)

学校は「お知らせとお詫び」として文書を掲載(HPより)

「2024年に就任した現在の校長は2020年ごろから学校との関わりを持ち始めたのですが、そのあたりから学校の方針が『進学させずに地元企業に就職させる』『生徒指導は行なわない』などといった方向に一気に転換した。そして、それに反対する教員たちの間に、対立が生じたんです。

 教員たちは学校の方針転換に反発し、保護者たちに説明会の参加を促す文書を配布したのですが、学校側は文書の配布を許可していないとして、教員たちを処分した。教員側はその処分を不当だとする訴訟を起こしたんです(19日に一審判決予定)。教員たちは他にも残業代の未払いを訴える訴訟を起こしており、こちらはまだ進行中です。

 そんなゴタゴタもあって、学校は生徒・教員ともに激減。生徒数はこれまで各年150人前後で推移していましたが、2024年には100人を切り、2025年はこれまでの半分以下になってしまったのです」

 訴訟を起こした教員らが方針転換に不満を持つのは、生徒指導のルールが変わったことなども理由にあるという。

「現在の校長が就任した2024年度から、生徒指導のルールがなくなったんです。生徒手帳から校則の記載がなくなり、禁止事項が一切明文化されなくなった。その原因は、生徒指導の先生が学校側と対立していたからだという人もいます。

 問題の動画の生徒は、その2024年度に入学した学年の授業中に起きた出来事です。校長は生徒に自分のLINEアカウントや携帯電話を公開しており、生徒たちは校長と対立する先生から指導を受けると、校長にそれを“チクる”。学校側は『なぜ指導をするんだ』と怒るので、教員は生徒に指導できない状況になったんです。

 問題がある生徒にも学校は罰を下さず、教員は安心して仕事ができない状況になっています。学校は改革に着手してほしい」

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