11大宗教団体緊急アンケート(その1)
崇教眞光はアンケートに対し、高市政権を「日本国のために頑張って頂いていると存じます」とし、信者による政治家の応援は「自由意志によるもの」と回答。名前の挙がった参院議員に関係性を尋ねたが、期限までに回答はなかった。
関連団体の神道政治連盟を通じて長らく自民党を支持してきた神社本庁にも変化の兆しがある。
「トップである田中恆清総長派と反田中派の対立で組織が混乱しています。集票力の減少も顕著で、従来は参院比例で20万票ほど集めていたが、昨年の参院選で神道政治連盟が推薦した自民党・有村治子氏の得票数は16万票にとどまりました。世代間の考えの違いも浮上し、組織としての自民支持の方針があっても、“フレッシュな保守政策の実現”を目指して参政党に入れる若手の神主も増えているといいます」(小川氏)
アンケート回答では、自民党で“参院のドン”と呼ばれた村上正邦氏を支援してきたことなどで知られる生長の家が信者の投票方針をめぐり「旧統一教会の問題を踏まえ、宗教団体が政治に直接的に深く関与することには問題が生じやすいため、抑制的な関係であるべきだと考えます」と回答を寄せたことも注目に値するだろう。
「政治と宗教」のかかわりも問われる選挙戦が始まった。
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※週刊ポスト2026年2月6・13日号
