生成AIを使用しましたとあらかじめ申告する人は少ない(写真イメージ)
一方、AIを使用している、と事前に説明するライターはほんのわずか。ほとんどが「こっそり」利用しているようだと推測する。
「大幅な原稿修正をお願いして、普通なら半日くらいかかるところを30分で送り返してくるライターさんがいました。さらに修正をお願いした部分がまったく直っておらず、問いただすとAI利用を認めました。AIを信用して、修正原稿を読み直すことさえしていなかった。AIに頼るというより単なる手抜きですよ」(出版社社員)
一口に「AI」といっても、それぞれ目的別に開発されており、AIごとに得手不得手もある。さらに、AIを完全に使いこなすにはAIの性質や、質問の仕方なども工夫が必要だろう。今後さらに発展するともいわれているAI。AIに依存し、逆にAIの操り人形化してしまうようでは、いったい何のためにAIを使っているのかという本末転倒なことになりかねない。
