岡田准一一覧/6ページ
【岡田准一】に関するニュースを集めたページです。

エヴェレスト撮影の岡田准一 役者としての自分を語る
第38回日本アカデミー賞での最優秀主演男優賞受賞など実力派俳優としての地位を着実に確立してきたV6の岡田准一(35才)が、世界最高峰であるエヴェレストでの撮影に命懸けで挑んだ映画『エヴェレスト 神々の山嶺』(3月12日、全国ロードショー)。 岡田は、ただの山男になることだけを一身に思い、大自然の厳しい自然の中で過酷な撮影に挑んだという。岡田が演じたのは孤高の天才クライマー・羽生(阿部寛)と出会い、エヴェレスト登頂に挑む、山岳カメラマンの深町誠。「この役のお話をいただいたとき、エヴェレストでの撮影、そして羽生役を阿部さんが演じられることも聞き、その2つが揃うならぜひやらせてほしいと言いました。もともと登山もカメラも好きだということもあり、危険かどうかは二の次でした。 連載開始から20年以上映像化が実現しなかったのは、羽生を演じきれる役者さんがいなかったんだと思うんです。やっと羽生という役柄に阿部さんが出会ったのなら、ぼくは喜んで受けますよ。だから、大変っていうよりは楽しみでしかなかったんですよね」 日本映画史上初となるエヴェレストでのロケは、10日間かけてエヴェレストに登り、標高5200m地点での撮影を敢行。「酸素が半分で、気温がマイナス20℃にもなる場所。靴ひもを結ぶのさえ嫌になる世界」だったという。「マロリーはそこに山があるから登る。羽生はおれがいるから山に登る。ぼく個人の場合は今まで、仲間がいるから山に登っていました。仲間と登るのが楽しいからであって、挑戦ではないんですよ。だけど、誰も登ったこともないルートや過酷さ、誰かを犠牲にしてまで命を燃やしてやりたいことをやるということに多少の憧れは持っているんだと思います。 エヴェレストの手前にあるヒマラヤ山脈は、地球の壁みたいに感じる場所で、神々の山嶺っていう原作にあるタイトルがピッタリ。そこにチャレンジするなんて映画の仕事がなかったらぼくの人生にはないんです。行ってみたいなとは思っても、長い休みをかけて命懸けて実際に行くかと言われたら行かない。でもそこに立ってみると説明できない魅力を、感じるんです」 極限の世界での撮影となったが、圧倒的な自然との対峙の中での、ドキュメンタリーさながらの迫真の演技は、岡田の自信にも繋がった。だが、そこに甘んじているわけではない。「いい芝居ができる役者が一流だとは思っていないんです。芝居だけでなく現場での立ち振る舞いも含め、次の現場でも仕事がしたいと思っていただけるような役者を常に目指しています」 日本アカデミー賞を受賞して以来、ジャニーズ事務所の後輩から相談されることも増えてきた。「ぼくはアイドルをやりながら役者として認められるのは奇跡だと思っているんです。昔は“なんでジャニーズが芝居しているんだ?”っていわれてきた世代なので(笑い)。今のぼくがいるのは、見てくださっているかたや役者の先輩に応援してもらったり、作品にも恵まれているからだと思うんです。本当に運がよかったんだと思います。そして何より受け入れてくれるV6のメンバーがいるんです。そこを常に大事にしていきたいと思っています」 アイドルでありながら、日本アカデミー賞受賞という偉業を成し遂げた役者・岡田准一の挑戦はまだまだ続く。※女性セブン2016年3月24日号
2016.03.12 07:00
女性セブン

自己主張と演技のこだわりがない二宮和也に周囲が驚く
会場中から割れんばかりの拍手が鳴り止まない。円卓から照れくさそうに立ち上がった二宮和也(32才)は、レッドカーペットを小走りに駆け抜け、壇上に上がる。一礼し、プレゼンターの宮沢りえ(42才)から黄金のトロフィーを受け取ると、満面の笑みで握手した。 3月4日、東京・港区のグランドプリンスホテル新高輪で開かれた第39回日本アカデミー賞授賞式。最優秀主演男優賞に輝いたのは、『母と暮せば』(山田洋次監督)で吉永小百合(70才)の亡き一人息子役を演じた二宮だった。「昨年、ぼくの先輩である岡田准一くん(35才)がこの賞をいただきまして、すごくうれしくて。家で“いい酒だなあ”と思って飲みながら見せていただきました。でも飲んでいくうちに悔しくて。“おれも欲しいな”とだんだん思ってきたときに、岡田くんに会って。“次はお前だから”と言っていただきました。ぼくが先輩の次にこれをいただくのは、すごくうれしいです」 壇上の“愛息”のスピーチを聞きながら、吉永はハンカチで目元を押さえていた。「和也さんは、天才です」 芸歴50年を超える吉永にそう言わしめ、気づけば誰もが心奪われている二宮の演技力。支えているのは、アイドルの域を超えた熱き役者魂──では、ない。 二宮は、事前に役作りをしない。演技プランも持たない。『母と暮せば』に出演した黒木華(25才)は、昨年12月、映画誌で二宮と対談し、彼の言葉に仰天した。二宮は台本を受け取っても、自分以外の登場人物のセリフは読まないことを明かした上で、こう語る。《全体のストーリーはホン読み(リハーサル)の時になんとなくわかる程度です》《僕の場合、そもそも考える頭を持っていないので、自分の芝居がどうこうということを考えてもしょうがない》 台本を隅々まで読み込み、ギリギリまで演技プランを練って現場に臨む黒木にとって、二宮のスタンスは理解を超えていた。《(二宮は)フラッと現場に現れて、一緒にけん玉とかしているうちに、フラッと帰られて…。まるで近所のお兄さんのようだった》 出演作はドラマと映画を合わせて40本を超え、嵐のメンバーの中でも最多出演を数える。その作品すべてに二宮は同じ姿勢で臨んできた。2014年、進学校の弱小野球部を描いたテレビドラマ『弱くても勝てます』(日本テレビ系)に主演したときのこと。当時、彼はこう話していた。「自分が演じる役に興味がないんですよ。このドラマの主人公がどういう人物で、野球部の監督がどういう存在であるとか、ほとんど考えない。おれ、前もってイメージとかしないんで」 2008年、テレビドラマ『流星の絆』(TBS系)で約1年ぶりに役者の仕事をした際、芝居への渇望感を問われた二宮の答えは、「まったくありません」。スポーツ紙記者が語る。「取材者泣かせな人なんですよね(笑い)。役柄や演技のこだわりを聞いても、“そんなのないです”というひと言で終わり。“監督に言われた通りにやることが究極の目標です”って。無色透明というか、自己主張がないんです」 それでいて二宮は撮影現場でNGをほとんど出さない。吉永は二宮の不思議な芝居についてこう話していた。「和也さんは現場で練習している姿は一切見ない。なのに一度も間違えずにできてしまう。こんな役者見たことない」※女性セブン2016年3月24日号
2016.03.10 11:00
女性セブン

阿部寛 極限の撮影振り返り「岡田准一と尾野真千子は屈強」
映画『エヴェレスト 神々の山嶺(いただき)』(3月12日公開)で、世界最高峰の頂を目指す登山家・羽生を演じ、極限の撮影に臨んだ阿部寛(51才)。標高5200m、氷点下50度、断崖絶壁での迫真の演技秘話を聞いた。 撮影地点までの移動の時間など、羽生を追う写真家・深町役の岡田准一(35才)は、役作りもあって、阿部にカメラを向け続けた。その写真は、阿部を超えて、羽生そのものになっており、感心したという。 羽生を慕い、深町とともに山に挑む涼子役を演じた尾野真千子(34才)もエヴェレストでの撮影に参加している。「岡田くんはストーリー性のあるかっこいい写真を撮るんですよ。しかし、岡田くんも尾野さんも屈強でしたね(笑い)。体力面での心配もなかったし、トイレがなくても不平不満もなかったし。そういう意味では楽しい仕事でしたよ」(阿部・以下「」内同)――映画には、山を通して結ばれる友情とか愛とか、そういう心も感じられましたね。「山と、そしてそこを目指すお互いへの尊敬の気持ちというのか、侍の世界の美学に通ずるような精神性というか、チーム力というか、そういうものも表現したいと思っていたんです。実際に約60人の撮影陣が誰ひとり脱落することなく、撮影を終えられたんで」 撮影隊がベースキャンプとした5000mの高さには、近くにアメリカの登山隊がキャンプを設営していた。そこに、3~4時間かけて訪問したと、阿部はさらりと語る。同じ標高地点に片やプロの登山家が滞在していた光景を思うと、もはやフィクションの域を超えているではないか。あらためて映画人(活動屋)の熱い思いに敬服しきりだ。――演じた羽生への思い入れや役づくりで心がけたことはありますか?「映画の主役は山じゃないかと思ったんで、細かいことは考えないほうがいいと思いましたね。日本を捨て、家族を捨ててまで、エヴェレストに賭けた男なんですね、彼は。そのとてつもない情熱、むき出しの思いだけでいいんじゃないかと。実際にそのほかのことは考えられなかったし」――情熱…ですか。久しぶりにその言葉、聞きました。「そうですね。今って、情熱の強さを表に出しにくい世の中だと思うんですね。だからこそ、逆に羽生の情熱の強さに感動するんだと思う。羽生のあきらめない精神に、その後ろ姿に“熱すぎるな”でも“すごいな”でもいい、何かを感じてもらえればいいなと…」――身近に羽生のような人がいたら、私はきっと好きになると思います。でも、彼は私なんて…。「羽生に見つめられたら、“それだけで妊娠します”と言った登山家(男)がいるけど、その気持ちわかりますか(笑い)」――ええっ!?(と、大きな目で見つめられて、タジタジの私に…)「そのくらい見つめるものはひとつ、シンプルに、迷わず突き進んでいく人間、羽生を、この年齢でやれたことは、自分の力になれたと思います」取材・文■活動屋映子 撮影■矢口和也※女性セブン2016年3月17日号
2016.03.06 16:00
女性セブン

若き日の阿部寛 大滝秀治の楽しそうな芝居に影響受けた
『下町ロケット』(TBS系)で熱い演技を繰り広げていた阿部寛(51才)が、新たな境地へ挑戦した。映画『エヴェレスト 神々の山嶺(いただき)』(3月12日公開)では、極限の世界に挑む孤高の天才クライマー・羽生を演じ、野心家のカメラマン・深町を演じる岡田准一(35才)や尾野真千子(34才)らとエヴェレストにおける極限の撮影に臨んだ。 そんな阿部に、撮影現場の話しを聞きにうかがった。試写室の椅子に座り直した姿もかっこいい。ネイビーカラーで統一したニットもデニムのシャツも自然体で、心憎いほどおしゃれ。脚を組み替えるたびに、「かっこいい」と声をかけたい気分だ。 とその時、レンズをのぞいていたカメラマンが「まばたきしないんですね!」と感嘆の声を上げると――。「撮影中も、相手がせりふを話している時に、途中でぼくがまばたきすると、どういうわけか毎回、相手がせりふをトチるんですよ! だから、なるべくまばたきしないようにしているんです(笑い)」――わかります!! 私も大きな目を見開いたまま話す阿部さんの眼力の強さに、次の質問を忘れそうですから。ところで、デビュー当時、年齢を重ねた時の自分をイメージしましたか?「いやあ~考えもしなかったですね。ただ、29か30か、そのくらいの年の時に、大滝秀治さん(2012年没・享年87)と共演したことがあるんです。その時、大滝さんがお芝居にすごく集中されていらっしゃって、しかも、すごく楽しそうでね。ぼくにはまだ、その楽しさがわからなかったんですけど、目標にしたいな、と思ったんです。恐縮ですけどね。今は少し、その楽しさに近づけたかな、と思っています(見開いた目を一転伏し目がちにして話す、その姿にはまた大人の男の色気がにじむ)」――50代に突入して、思うことは?「ぼくは今51才ですが、人生含めていろんなことを考えますね。仕事の上では、年齢とともにいろんな顔ができればいいなあと思っています。 以前は、しわとかたるみとかが味わいになるとか、考えなかったけれど、今は味わいになるのかなと思ってます。ただ、背だけは厳しい。日本兵とか陸軍の軍人とかをやると、ひとりだけ目立ってしまって(笑い)」――映画、ドラマ、CMと、阿部さんを見ない日はありませんが、お休みはあるんですか?「ぬるいと嫌なんですね、ぼくは。きついほうが集中力も上がる。役柄でもそうです。“阿部さんのままでいい”と言われるとつまらない。『エヴェレスト』のような作品とか、反対にコメディーとか、難しければ難しいほど、変われるからやりやすい。高い山のほうが燃えるんですよね。自己満足かもしれないけど(と、ニッコリ)。 5月公開の是枝裕和監督の映画『海よりもまだ深く』では、これまでやったことのない、情けない、大人になりきれない男をやりますよ。それはそれでぼくにとっては高い山なんですけどね」――想像もつかないです!「見てくださるかたを、裏切りたくないんです。自分には“つらいからできない”と言いたくないし」――ところで、またエヴェレストに行きたいと思いますか?「エヴェレストの大きさから見たら、今回行ったのはまだほんの足元だと思うんです。本格的な登山はここから先なので、いつかは本格的な挑戦をしてみたいとは思いますね。登山は自分の奥底を見つめる機会であり、自分を鍛える機会だとも思いますし。でも、同時に簡単に触れてはいけない世界、まさに神の領域だと思うと、そう簡単に行ってはいけないと思う。“なぜ山に登るのか”はぼく自身の宿題になりました」(取材・文/活動屋映子)※女性セブン2016年3月17日号
2016.03.05 07:00
女性セブン

【プレゼント】映画『エヴェレスト 神々の山嶺』試写会
作家、夢枕獏の『神々の山嶺』が映画化され『エヴェレスト 神々の山嶺』として3月12日(土)から全国ロードショー公開されます。エヴェレスト史上最大の謎を追う野心的なカメラマン・深町を岡田准一、山岳史上初の挑戦に挑む天才クライマー・羽生を阿部寛、その2人の男性に運命を翻弄される女性・涼子を尾野真千子が演じています。 今回は公開に先立ち3月1日(火)に、有楽町朝日ホールで行なわれる試写会(18時開場/18時30分開映)に抽選で20組40名様をご招待します。●宛先/〒104-0061 東京都中央区銀座7-15-18-7F ドリーム「神々の山嶺試写会招待券」Wポスト係●応募方法/はがきに、住所・氏名・職業・年齢・電話番号を記して宛先へ。ご記入いただいた個人情報は、景品発送のみに利用し、そのほかの目的では利用致しません。●締め切り/2月24日(水)当日消印有効。●当選者発表/プレゼント品の発送をもってかえさせていただきます。※週刊ポスト2016年2月26日号
2016.02.18 16:00
週刊ポスト

ゲイカウンセラー「申年男性は表面的にいい人だが中身は勝手」
2016年は申年…ということで、申年男性がどんな特徴を持っているのか。そして2016年の申年男性がどうなるのか、日本テレビ系『行列のできる法律相談所』やフジテレビ系『バイキング』などでおなじみのスピリチュアルカウンセラー・Toshi&Lithi(トシ&リティ)に訊きました。申年生まれの著名人も含め、2人が語り合います。Toshi(以下、T):すごく好きなことはどんどん追い求めるんですけども、飽きたり、途中でうまくいかないと思ったら、ポイッて捨てちゃう。それもなんの躊躇もなくです。スパッと捨てちゃうの。Lithi(以下、L):こだわりがない分、新しい発想が他の干支の人よりもどんどん出てくるし、行動力もあるから、チャレンジャーという言葉がぴったり! 「これだ!」って思ったら、わき目もふらずに邁進できるタイプだから、ビジネスシーンでは成功者も多いです。〈嵐の大野智、V6の岡田准一は、長くアイドルグループのメンバーとして活躍しながらも、大野はアーティストとして、岡田も役者として高く評価されており、いろいろな表情を見せてくれる。音楽業界でも、桑田佳祐とつんく♂は、その時代の流行を言葉と音でさっとすくい上げ、さまざまなブームを作り出し続けている〉T:そういう面は恋愛においても同じ。愛嬌があって、気さくで器用だから、モテますね。L:だから一方で不倫にも進んじゃう。フリーな恋愛をしちゃうの。T:昨日、「好きだ」とある女性に言ったとしても、次の日になるともう好きじゃないっていうこともある。飽きっぽいから(苦笑)。だから女性が「昨日好きって 言ったじゃない!」と言っても、申年の男性は「だから昨日は好きだったんだよ。いつまでも言葉に賞味期限があるわけじゃねえよ」って。「昨日好きだったの は本当なんだよ。でも今日は違うんだよ」ってことを普通に言えちゃうんです。これを本気で言っているんです。L:今を生きている人ですね。T:回りくどく言わない。嘘を言わないで、思った通りを言うんです。逆にいうと正直。〈フリー恋愛かどうかはいざ知らず、確かに申年の男は、大沢たかお、佐々木蔵之介らのように、恋の噂がないわけでもないのに、独身を貫いている人も多い〉T:自分勝手で人の気持ちがわからないところもある。あまりにもなんでもそつなくこなして要領がいいから、そうでない人のことを見下してしまうのね。議論になると白熱していくから、相手と大げんかになってしまうことも。〈渡瀬恒彦は普段は温厚だが、スイッチが入ると激論になる、というのは芸能関係者の間では有名な話。ニュースキャスターの久米宏は、現役時代から過激な発言で知られており、共演者やスタッフとたびたびぶつかっていた〉L:表面的にはすごくいい人なの。気さくで話しやすくて、でも中身は自分勝手。そういう部分は、ゆっくりつきあわないと見抜けないかも。T:申年は2016年は他人に対して、厳しい目を向けてしまう傾向が出てるわ。いつになく闘争心が出て、強気の勝負に出たり、他人を許すことができずに挑戦的な態度をとっちゃうのね。L:そのくせ、人の目を気にしちゃうから、心が迷ってしまいがち。でも、迷いが出た時こそ思いがけない力を発揮する星回りだから、チャレンジし続けてほしいわ。特に8月は運気の波が最も強い。※女性セブン2016年1月21日号
2016.01.05 07:00
女性セブン

V6の20周年ライブ 岡田、井ノ原らと嵐メンバーの絆とは?
北海道から始まったV6の約2年ぶりの全国ツアーが、11月1日、東京・代々木第一体育館で千秋楽を迎えた。 20年前の同じ日、シングル『MUSIC FOR THE PEOPLE』でCDデビューしたV6。この日のスペシャルライブには、会場に集まった1万5000人に加え、音漏れを聞こうと1万人ものファンが場外にも集結した。 熱狂渦巻く観客席には、ファンに混じって私服姿のTOKIOやHey!Say!JUMP、生田斗真(31才)らジャニーズ事務所の先輩後輩の姿も。なかでも、嵐は特別な思いを抱えてステージに熱いまなざしを送っていた。 V6のデビューから遅れること5年、1999年にシングル『A・RA・SHI』でデビューした嵐。彼らにとって、その頃のV6は雲の上の存在だった。音楽関係者が語る。「当時のV6は『TAKE ME HIGHER』や『WAになっておどろう』、『Believe Your Smile』などヒット曲を連発。その頃、バックダンサーを務めていたのが嵐のメンバーでした。彼らはずっと間近で先輩たちが躍進していく姿を見ていたんです。デビューに対して後ろ向きなメンバーが多かったのも、自分たちがV6のような活躍ができるのかどうかわからない不安が大きかったからだと思います」 音楽活動や俳優としての活動だけでなく、バラエティー番組『学校へ行こう!』(TBS系)に出演したことで、多忙を極めたV6。しかし、彼らは後輩である嵐をいつも気にかけていた。 2002年にドラマ『木更津キャッツアイ』(TBS系)で主演を務めた岡田准一(34才)は、共演の櫻井翔(33才)に「先輩と後輩という関係だとチームに一体感が生まれないから、お互い役名で呼び合おう!」と提案。その言葉通り、息ピッタリの演技で同ドラマはふたりの代表作となった。「V6では最年少で“末っ子キャラ”の岡田くんにとって、1才年下の櫻井くんは弟のような存在だったんでしょうね。フランクにつきあいながらも、櫻井くんが遅刻した時には本気で怒る。櫻井くんも自分に真剣に接してくれる岡田くんのことを心の底から信頼していました」(芸能関係者) さらに、井ノ原快彦(39才)が原案を務めた映画『ピカ☆ンチ』(2002年)に嵐の出演が決まると、V6と嵐の絆はより強くなっていった。「『ピカ☆ンチ』はイノッチが実際に過ごしたマンモス団地での出来事をもとに作られた物語。ロケ現場だけでなく、撮影後には嵐を食事に誘って、イノッチは自分の昔話や演技についてよく話していたそうです。イノッチはよく酔っ払って嵐のメンバーに迷惑をかけていたそうですが、嵐にとってイノッチは何でも話しやすいお兄ちゃんのような存在になっていったんです」(前出・芸能関係者)※女性セブン2015年11月26日号
2015.11.17 07:00
女性セブン

役作りであごヒゲ蓄えた速水もこみち かゆくて仕方ない状態
取材会場に現れた速水もこみち(31才)の姿を見て、まず気になったのがアゴのヒゲ!「役のためのつけヒゲなんですが、かゆくて仕方ないんです。ドラマの撮影が終わったらすぐ取ってます(笑い)」 ヒゲで少し大人っぽく見える速水もこみちは、ドラマ『37.5℃の涙』(TBS系・毎週木曜午後9時~)で男の子を抱えるシングルファーザーを演じている。「これまでにも父親役はやったことがあるんですが、こんなにガッツリ子供と向き合うのは初めてですね」 息子役の横山渉くん(7才)とは撮影の合間も一緒にいることが多く、じゃれ合う姿はまるで本当の親子のよう。「ついつい同じ目線で遊んじゃうんですよね(笑い)。男の子だから好きなオモチャとかわかるし。ぼくは今でもアメリカンコミックのフィギュアが大好きで、自宅にはいろいろなフィギュアを集めた基地もあるんですよ」 そう言って少年のような照れ笑いを見せる速水だが、先日31才の誕生日を迎えたばかり。「30代って、がむしゃらでいい若手から、地に足の着いた俳優へと階段を上る大切なとき。ある意味ここが踏ん張りどころだと思うんです。例えば、ぼくも出演した『軍師官兵衛』(NHK)でリーダーとして大勢をひっぱってくださった岡田准一さんのように、かっこいい大人の先輩方に囲まれている職場なので、毎日いい刺激を受けています!」撮影■中村功※女性セブン2015年9月3日号
2015.08.24 07:00
女性セブン

岡田准一と宮崎あおいに交際証言 2ショット写真撮影される
V6の岡田准一(34才)と宮崎あおい(29才)の2ショット写真が、8月6日発売の女性セブン2015年8月20・27日号に掲載された。 2人は大きなマスクでと帽子で顔を隠した姿でドライブ。コインパーキングに車を停めて、プードルを抱えた岡田が車から降りると、宮崎は寄り添いながら彼の肩に自然と手を触れさせ、とあるマンションに入っていったという。 記事では2人の知人の証言を紹介。その夜は、共通の知人宅でホームパーティーがあり、岡田と宮崎は買い出し担当として、スーパーに寄ってからそのマンションに向かったとのこと。 2011年12月、宮崎が元夫の高岡奏輔(33才)と離婚した際、宮崎と岡田が親密な関係であると高岡が疑っていたと当時『週刊文春』が報じていた。前述の知人の証言によると、その後、岡田と宮崎は疎遠になったが、今年になって再会し、春頃からつきあい始めたとのことだ。
2015.08.06 05:00
女性セブン

乃木坂46 NHK大河出演で「紅白リベンジ出場へ追い風」との声
アイドルグループ・乃木坂46の生駒里奈、白石麻衣ら人気メンバーが、女優・井上真央主演のNHK大河ドラマ『花燃ゆ』に出演することが決まった。 同番組に登場する生駒や白石、秋元真夏、生田絵梨花、桜井玲香、高山一実、西野七瀬、橋本奈々未、深川麻衣、若月佑美ら“十福神”の10人は大奥に召し上げられる女性に扮し、今月19日放送の第29回から出演する予定だ。 同番組といえば、視聴率1桁台を記録するなど、放送開始直後から視聴率低迷ばかりが話題に。放送開始から半年経った今でも、視聴率浮上のきっかけはつかめていない。「井上さん演じる主人公が吉田松陰の妹と歴史上の人物としてはいまいちマイナーなこともあり、放送スタート前から苦戦が予想されていました。NHKサイドとしては『幕末男子の育て方。』というキャッチコピーからも分かるように、昨今ハヤリの“歴女”ブームや戦国時代を舞台にした武将育成ゲームを意識して、高良健吾さんや東出昌大さん、瀬戸康史さんなど若手イケメン俳優を多数起用し、若い女性視聴者層の獲得に力を入れていたわけですが、残念ながら視聴率には結びついていない印象です」(スポーツ紙・芸能担当デスク) そうした中での今回の女性アイドルの起用は、当初の戦略を変えてまで視聴率アップを狙う奇策ということか。NHKの乃木坂46への期待は大きいと言えそうだ。 当の乃木坂46にとっても、この大河出演は大きなチャンスにつながるという見方は強い。なぜなら、大河での活躍ぶりが年末の紅白歌合戦出場の選考に関係してくるからだ。「紅白出場への追い風になるのは間違いないです」 そう語るのは、前出のスポーツ紙芸能担当デスクだ。乃木坂46といえば、昨年、一部スポーツ紙で紅白内定報道が出るなど初出場が期待されながら、結局は、落選するという悲劇に見舞われた経緯がある。「メンバーは悔しい思いをしたはずで、今年こそは、と“リベンジ“を考えていると思います。例年紅白の出場歌手の選考においては、同局に対する貢献度も評価の基準のひとつになっています。大河絡みでいえば、昨年初出場を決めたV6はデビュー20周年のメモリアルイヤーというだけでなく、岡田准一が『軍師官兵衛』で主演していたことも決め手になったと言われています。 乃木坂46のこのタイミングでの大河出演は間違いなく大みそかへのプラス材料になるでしょう。さらに彼女たちの出演が視聴率アップにつながれば、早めに“当確”が出る可能性だって出てきます。すでにファンたちは“初出場だ!”と盛り上がっています」(前出のスポーツ紙芸能担当デスク) “幕末”から“年末”まで乃木坂46がNHKを盛り上げることができるのか――。
2015.07.15 07:00
NEWSポストセブン

MEGUMIと降谷建志 家族で渋谷のボルダリング楽しむ
多くの人々でごった返す4月中旬の週末、東京・渋谷の大通りを1組の家族が仲睦まじく歩いていた。MEGUMI(33才)、降谷建志(36才)と6才になった長男だ。そんな仲良し一家が向かった先は、今話題のボルダリングスタジオだった。 ボルダリングとは、フリークライミングの一種で、高さ数mほどの岩壁を専用シューズと手に付ける滑り止め(チョークパウダー)だけを使って登るスポーツである。 向井理(33才)、岡田准一(34才)、瑛太(32才)、T.M.Revolution 西川貴教(44才)、小池栄子(34才)、大島優子(26才)など、芸能人にも趣味として挙げる人は多い。「降谷さんは経験者だったみたいで、上級者レベルのコースもスイスイと登っていましたよ。 一方のMEGUMIさんは、まだ始めたばかりのようで、帰るときには“もう腕がダメだぁ~”とか“ブルブル震えてる”なんて疲れ切っていましたね。でも、“これからは毎週通います!”なんて言ってましたから、ボルダリングにハマったんでしょうね」(居合わせた常連客) さらにわずか6才の長男もボルダリングに果敢に挑戦。「息子さんはキッズ用の岩にチャレンジしていましたね。このキッズ用の教室では、インストラクターが簡単な英語を使って指導するので、英会話の勉強にもなるって人気なんですよ」(前出・常連客) ちなみにこのボルダリング、カップルや夫婦にとっては思わぬ効果があるという。「ボルダリングってひとりだとかなり過酷なんですけど、パートナーと一緒であれば、お互いに“次は、そこの岩”とか声を掛け合ったり、励まし合ったりできます。最後には2人で頑張ったという達成感も共有できるので、カップルや夫婦はさらに仲よくなって帰るケースが多いですよ」(ボルダリングスタジオ関係者) この日、降谷に励まされながら頑張ったMEGUMIは充実した表情で店を後にしたという。夫婦円満の秘訣はボルダリングにあり!?※女性セブン2015年5月28日号
2015.05.16 16:00
女性セブン

テレビで大量に流れるスマホゲームCM 本当に効果はあるのか
最近テレビでスマホゲームのCMが多いとお感じではないだろうか。遠藤憲一と岡田准一が白黒映像の中、真意のよく分からないナンセンスなやり取りをしたり「変顔」を披露する「キャンディークラッシュ」や、クリスマスや正月の歌が流れたと思ったらスマホゲームに興じる人々が登場する「モンスターストライク」などが大量出稿CMの代表格だ。年始には、2ちゃんねるで「正月のCMがスマホゲームばかりだった件」といったスレッドが立つに至ったほどである。 実際に数字を見てみると、その多さは一目瞭然。とある広告代理店の資料によると、スマホゲーム関連大手5社(LINE、サイバーエージェント、ミクシィ、ガンホー、コロプラ)の2010年度から2014年のスマホ関連ゲームのCM出稿合計額が、毎年激増しているのだ。2010年は約1億3000万円だったが、2011年に約3億2000万円、2012年に約27億5000万円、2013年は約91億8000万円、2014年は4月~11月までの集計で約90億1900万円。 2014年度については、2014年の年末から2015年初頭にかけてのCM大量投下が含まれていないのに、この数字だ。「今やスマホCMは大切なお客様ですよ」(テレビ局関係者)といった声があるように、これからも続々とスマホゲームCMの出稿が予定されている。一体なぜここまで多いのか。 2月4日発表時点でのダウンロード数80万、「戦略性×ドラマ」をコンセプトとしたシミュレーションRPGの『ファントム オブ キル』も3月後半に集中的にCMをオンエアすることを決定した。同ゲームは『でんぱジャック』というTV番組を活用したユニークな広報展開をしており、開発したFuji&gumi Gamesの種田慶郎社長は、「4月の新学期や新生活が始まる前の、春休み――3月後半に通常はDL数が落ち込むのですが、その時に集中的にCMをオンエアすることによって『あ、このCMを見たことがある』と思ってもらい、DLに繋げることを意図しています」と語る。 だが、ネット全盛の昨今、そもそもCMは観られるものなのか。自動車メーカー・ダイハツは昨年6月に発売された軽スポーツ車の「コペン」以後、車種によってはテレビCMを流さない方針を明らかにしている。「広告主のテレビ離れ」があり、さらにはネットでは「もうテレビなんて見ない」といった書き込みもよく目にするが、苛烈さを増すスマホゲーム戦争においてはテレビCMは重要な告知手段となっているようなのだ。種田社長はテレビ視聴者とスマホゲームユーザーの親和性について以下のように語る。「日本では、なんだかんだいって地上波テレビのリーチ率が世界的に高い。学校のクラスで数人が知っているといったアーリーアダプターに知られたあたりでCMを流すと、一気にレイトマジョリティを獲得できることはこれまでのデータからでも明らかです。テレビ視聴者とスマホユーザーは断絶していません。MMORPG(大規模多人数同時参加型オンラインRPG)をやるようなヘビーなゲームユーザーはテレビは観ませんが、カジュアルなスマホのゲームをするライト~ミッドコアなゲームユーザーは比較的テレビを観ています。スマホゲームで課金するユーザーの割合は約5%です。多くの人は無料で楽しんでいるので、無料の娯楽である地上波テレビとの親和性は高いのです」 広告代理店の資料を見てみると、テレビCMの効果については新規顧客獲得といった面に加え、しばらくプレーしていなかった人が戻ってくるとの効果も見られた。そして、DL数ランキングとCM出稿の有無には明確な相関性が見られる。2014年のDL数1位の「ぷよぷよ!!クエスト」に始まり、4位の「グランブルファンタジー」、6位の「SKYROCK」、9位の「パズドラ」など、上位14ゲームのうち、8タイトルがCMを流し、上位36タイトルのうち、15タイトルがCMを流した。もちろん、ヒットしたからCMを流したという面はあるものの、各社のCM重視の姿勢が見て取れる。 事実、ツイッターやフェイスブック等、ネットにリアルタイムで書き込まれるトレンドワードを見ると、オンエア中ないしはオンエア直後の番組名や出演者名、取り上げられたテーマなどが軒並み上位に来る。テレビ画面には、番組のハッシュタグを含めたツイートが流れるなど、スマホを片手にテレビを観る視聴スタイルも定着した。 昨今のスマホゲーム大量出稿はこういったテレビ視聴者とスマホユーザーの相性の良さにも起因しているが、もう一つ理由があるのではと語るのは、長年ネット業界にかかわる編集者の中川淳一郎氏だ。同氏の著作・『ウェブはバカと暇人のもの』(2009)の第3章は『ネットで流行るのは結局「テレビネタ」』と題されており、元々テレビとネットの相性の良さを指摘していた。「ITベンチャー企業にとって、テレビCMを流すこと自体が、一つの企業広報になっています。というのも、テレビCMはまだまだステイタスがあり、テレビCMを流すことが株主を安心させることとなり、さらには優秀な人材を集めるための採用活動にもなるから。 伝統ある企業以上に、ITベンチャーにとってCMの果たす意味は大きい。テレビ局も広告は欲しいですし、商品広告をしつつも、企業広報も同時にできるテレビCMは両者の思惑が一致するのです。かつて『むじんくん』(武富士)とか『チワワのくぅ~ちゃん』(アイフル)で消費者金融のCMが大量に流れ、それまでのダークな『サラ金』イメージを若干ポジティブなものに変えた。スマホゲームがここまで多く流れるのも似たような側面があるのではないでしょうか」
2015.03.01 07:00
NEWSポストセブン

ギョーカイでも「ヒツジスト」急増 女優・吉田羊の底力とは?
放送作家でコラムニストの山田美保子氏が独自の視点で最新芸能界事情を斬る連載「芸能耳年増」。今回は、このところグッと業界の注目度が増している女優・吉田羊を分析。 * * * 昨年、SMAPの木村拓哉主演の『HERO』(フジテレビ系)に新キャストとして加入。名前と顔がやっと全国区となり、以来、『オモクリ監督~O-Creator’s TV show~』(フジテレビ系)、ポカリスエットのCM、そして今期は『ウロボロス~この愛こそ、正義。』(TBS系)、『木曜時代劇「風の峠~銀漢の賦~」』(NHK)と連続ドラマを掛け持ちするほど売れっ子になったのが女優、吉田羊だ。 私が彼女を発見したのは6年前。向井理主演の『傍聴マニア09~裁判長!ここは懲役4年でどうすか~』(日本テレビ系・読売テレビ制作)。向井と共に裁判を傍聴する先輩マニア、六角精児の役が「ビューティ星川」と呼ぶ美人検事役をしていたのが吉田羊だった。 その後、同じく向井理が出ていた『ゲゲゲの女房』(NHK)では化粧品会社の営業部長、続いて、夏菜主演の『純と愛』(同)では、男性部下を仕切るホテルウーマンでありながら、社長役の舘ひろしとの“過去”がある女性を好演。その後、彼女をヒロインにしたスピンオフドラマ『富士子のかれいな一日』(NHK BSプレミアム)がオンエアされるほど、スタッフにもおもしろがられていた女優だったのだ。 サランラップのCMで、V6の岡田准一に階段の上から「あなた、ほんとにそれでいいの?」と叫ぶ女性も吉田羊。『町医者ジャンボ!!』(日本テレビ系・読売テレビ制作)でEXILEの眞木大輔を叱咤激励する看護師も吉田羊だった。 その頃、「取り上げるなら今だ」と思い『女性セブン』連載の“山田EYEモード”で対談させてもらった(2013年7月)。ナマの吉田羊は、『純と愛』での役、桐野富士子によく似た、酸いも甘いもかみ分けたアラフォーのキャリアウーマンそのもので、トークのセンスも抜群にある、魅力的な女性だった。 吉田羊のファンは自分たちのことを「ヒツジスト」と呼び、彼女のブログ『放牧日記』に熱心にコメントを寄せている。検事、ホテルウーマン、看護師、女医…などなど、キャリアウーマンを演じさせたら右に出る者はいない吉田羊が『HERO』に出演したことで、私のように(!)「実は前から知っていた」と言い出す人が増えているように思う。 ちょっと驚いたのは、『ボクらの時代』(フジテレビ系)に合コン仲間である津川雅彦と奥田瑛二が出たときである。女子アナやCA、モデルらがメンバーだった合コンには「後で有名になった子もいる」と津川が言い、そこで名前があがったのがSHIHOと吉田羊だった。ちなみに、女性メンバーを集めていたのは奥田である。 実はその合コンには明石家さんまも参加することが多かったのだが、『さんまのまんま』(同)に吉田羊が出演したとき、二人は「初めまして」と挨拶していたので、吉田羊は、さんまさんが不参加の会に来ていたのかもしれない。 続いては、同じく『ボクらの時代』で、福岡県人の陣内孝則、博多華丸、パンクブーブーの黒瀬純が集まったときのことだ。「いきなり『HERO』に出て来てビックリした」「だって、県人会(福岡県出身の芸能人が集まる飲み会)に来てたよね?」と3人が名前をあげたのが無名時代の吉田羊だった。 仲間と小さな劇団をやっていた彼女が現在のマネジャーにスカウトされたのはそれほど前の話ではない。Wikipediaにも「転機」として記されているのは、2008年に出演した連続テレビ小説『瞳』(NHK)に看護師役で出ていた吉田をリアルタイムで見ていた中井貴一の目に留まり、その後、三谷幸喜を紹介され、少しずつ認知されていく、とある。 だが実は吉田は、中井、三谷以外の有名人とも多数接点をもち、自ら、売り込んでいったのだと思われる。 さらに、仕事がないときは、マネジャーに撮影させたり自撮りしたりして、食べ歩きする模様や、一人カラオケの映像をアップ。少しでも多くの人に「おもしろい女優がいる」と言ってもらうように努力していたのである。 その甲斐あって、『さんまのまんま』に出演したときは、表情豊かに自虐ネタを披露したり、見事な歌声で明石家さんまと『アナと雪の女王』コントをやりきったり、完璧なノリツッコミ満載で、お笑い怪獣・明石家さんま最大の褒め言葉「絶対、もてへんやろ」をもらった吉田羊。 自らのハマり役のように、アラフォー女優・吉田羊は、ロビー活動ともいうべきネットワーキングで、今の地位を獲得したのである。 今年は『脳内ポイズンベリー』はじめ3本の映画にも出演が決定している。ギョーカイではかなり早い時期から“ヒツジスト”だった私も、嬉しい次第だ。
2015.01.31 07:00
NEWSポストセブン

V6リーダー坂本昌行「岡田を官兵衛にしたのは俺だ」と豪語
デビュー20周年のメモリアルイヤーを迎えたV6が今、再ブレークの兆しを見せている。ついに紅白歌合戦出場を掴んだ彼らだが、20年の歴史の中には、時に陽の当たらぬ時期も存在した。 森田剛(35才)、三宅健(35才)、岡田准一(34才)の“カミセン”がアイドル路線で爆発的な人気を獲得する一方で、リーダー・坂本昌行(43才)、井ノ原快彦(38才)、長野博(42才)の“トニセン”は日陰の道を歩む。坂本や井ノ原は、当時をこう振り返っている。坂本:「デビューという形は取らせていただいたけど、実質動きは(少年隊の)バックだった」井ノ原:「今だから言うけど、ホントにカミセンいなかったら、トニセンいないからね」 こんなことを語る彼らだが、カミセンメンバーの成長にトニセンの存在は欠かせなかった。芸能関係者は語る。「坂本くんはカミセンメンバーには厳しく接していましたね。岡田くんが熱を出してステージにあがって、MCで全然話せなかったときも“プロ意識を持て”なんて叱っていました。 一方で、カミセンの3人は、陰で坂本くんの悪口を言い合ったりして絆を深めていましたけど(笑い)。逆に坂本くんは“岡田を官兵衛にしたのはオレだ!”と豪語しているほどです」※女性セブン2014年12月11日号
2014.12.03 07:00
女性セブン

V6岡田 デビュー当時は「りんごほっぺちゃん」といじられてた
「御茶田くん、抹茶オレ!」「御茶田、御茶田! オレ、ピーチティー!」 NHK大河ドラマ『軍師官兵衛』で主演を務める岡田准一(34才)をメンバー全員で“御茶田”とイジるV6の14年ぶりとなる新CMが話題を呼んでいる。たとえ大河主演俳優でも、グループに戻れば、今でも“末っ子”のまま。デビュー20周年に突入したV6らしい“絆”が詰まったCMとなっている。『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』(日本テレビ系)のジャニーズ予備校で見事合格して、ジャニーズ入りした岡田は、剛健とは真逆でJr.という下積みをほとんど経験することなくデビューした。「正直、デビュー当初の岡田くんは田舎者丸出しで、歌も踊りも断トツに下手くそでした。ですから、森田剛くんと三宅健くんコンビから“りんごほっぺちゃん”とあだ名を付けられて、いつもイジられていましたね。でも、ふたりとも末っ子の岡田くんのことは、スゴくかわいがっていて、踊れない彼のために夜遅くまでレッスンにつきあったりしてあげていましたよ」(芸能関係者) こんな思い出があるからこそ、今も岡田はメンバーに頭が上がらないのだろう。※女性セブン2014年12 月11日号
2014.12.02 16:00
女性セブン
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