江角マキコ一覧

【江角マキコ】に関するニュースを集めたページです。

再放送できない名作ドラマ 事故や事件に発展した封印作品も
再放送できない名作ドラマ 事故や事件に発展した封印作品も
 新型コロナウイルスの感染拡大のため、ドラマの撮影が中止・延期となり、テレビ各局は過去の名作を再放送し、好評を博した。しかし、内容が今の時代に合わなかったり、過激な表現があったりなどして、再放送ができない人気作も少なくない。たとえば、凄惨ないじめが描かれた安達祐実(38)主演の『家なき子』(日本テレビ系/1994年)や、女子高生(桜井幸子)と教師(真田広之)の禁断の愛を描く『高校教師』(TBS系/1993年)などがそれにあたる。◆よからぬ影響で事件に発展 一方で、内容も描写も問題なくても、再放送不可のドラマがある。たとえば『1リットルの涙』(フジテレビ系/2005年)。同作で数々の賞を受賞した主演の沢尻エリカ(34才)が、昨年11月に麻薬取締法違反の容疑で逮捕された。その後、有罪判決を受けたことで、再放送が厳しくなっている。「実話に基づき、難病と闘う少女と家族の絆を描いていて、時が経っても色あせない内容だけに、封印されてしまうのは非常に残念です。沢尻さんが出演していることで、山田孝之さん(36才)が主演の『タイヨウのうた』(TBS系/2006年)も再放送できません」(メディア文化評論家の碓井広義さん) 松嶋菜々子(46才)主演の『やまとなでしこ』(フジテレビ系/2000年)は、最高視聴率34.2%を記録し、「ラブコメディーの金字塔」と評価されている。松嶋は、富裕な男性との出会いを夢見るキャビンアテンダントを好演。人気女優としての地位を確立した出世作だが、共演者の押尾学(42才)が2009年に麻薬取締法違反で逮捕されたことで、再び日の目を見ることはなさそうだ。「押尾さんは主演ではないものの、物語に欠かせない主要キャストです。そのため、再編集でどうにかできるというポジションではありません。押尾さんが重要な役を演じる江角マキコさん(53才)主演の『ラブレボリューション』(フジテレビ系/2001年)も、同様です」(碓井さん) さらには、現実の事件や事故が過去の人気作品を闇に葬ることもある。『ギフト』(フジテレビ系/1997年)は、木村拓哉(47才)が記憶障害を持つ男を演じたサスペンスドラマ。前年に『ロングバケーション』(フジテレビ系/1996年)に主演していた木村が新境地に挑んだ作品で、木村をサポートする犯罪マニア役を忌野清志郎さん(享年58)が演じ、緒形拳さん(享年71)や桃井かおり(69才)がゲスト出演するなど豪華キャストも話題を呼んでいた。「放送の翌年に、栃木県で男子中学生がバタフライナイフで女性教諭を刺殺する事件が起こったのですが、その少年が『ギフト』に影響を受けたと供述しました。青少年に悪影響を及ぼすとして、再放送できなくなってしまいました」(碓井さん) 草なぎ剛(45才)が主演し「おれの胃袋は宇宙だ!」というせりふが印象的な『フードファイト』(日本テレビ系/2000年)は、文字通り、大食いや早食いを競技とするフードファイトをテーマにしたドラマ。ストーリーもさることながら、料理がどれもおいしそうで、元祖“飯テロ”ドラマとも評されている。スペシャル版が作られるほど人気だったが、放送から2年後に給食の早食い競争をした中学生が死亡する事故が起きたため、早食い番組と並んで封印されることになった。 高視聴率を残した名作ドラマでも、さまざまな理由で二度と放送されない――。見られないとなると、余計に見たくなってしまう。※女性セブン2020年7月9日号
2020.06.27 16:00
女性セブン
『やまとなでしこ』や『ごちそうさん』、再放送が難しい理由
『やまとなでしこ』や『ごちそうさん』、再放送が難しい理由
 奇しくもコロナ禍で活況をなすドラマの再放送。視聴者からすると、「もっと見たい名作があるの、なぜやらないのか」と疑問に思うこともあるだろう。もちろん、そこには各々複雑な事情があり、局は頭を悩ませている。 昨年11月に沢尻エリカが違法薬物で逮捕され、撮影中だったNHK大河ドラマ『麒麟がくる』の配役が変更されたことは記憶に新しい。こうしたキャストの不祥事は、当然ながら再放送にも影響を与える。「逮捕の一件で、沢尻さんの出演するドラマは再放送が絶望的になったといわれています。とくに『1リットルの涙』(2005年・フジテレビ系 最高視聴率25.8%)は高視聴率をマークした名作なので、封印されてしまうのは局としても惜しいはず」(テレビ誌記者)「恋愛ドラマの金字塔」と評されながら、久しく再放送されていないのが、松嶋菜々子主演の『やまとなでしこ』(2000年・フジテレビ系 最高視聴率34.2%)だ。“玉の輿”を目論むCAが、本当の恋を見つけるまでを描いたラブコメで、松嶋の代表作とも言われるが、これも出演者の不祥事でお蔵入り状態。「主要キャストに、2009年に違法薬物で逮捕された押尾学がいるためです。後に押尾と結婚した矢田亜希子(2009年に離婚)も出演していますが、彼女にとって“消したい過去”だとすれば、再放送は望まないでしょう」(同前)『ショムニ』(フジ系)シリーズで人気絶頂だった江角マキコが女医役に挑んだ『ラブ・レボリューション』(2001年・フジ系 最高視聴率20.3%)も、やはり押尾が出演していたため、「再放送はNG」(フジ関係者)だという。芸能ジャーナリストの三杉武氏が語る。「逮捕まで行かずとも、主要キャストがスキャンダル渦中という作品は、局側も慎重になります。再放送にもスポンサー枠があるし、なにより当のキャストや事務所が承諾しないケースが多い。いまだとNHK朝ドラ『ごちそうさん』(2013年・最高視聴率27.3%)は難しいでしょう。目下、離婚問題で大揉めの杏と東出昌大がよりによって夫婦役で出演していますから」 様々な“大人の事情”で再放送されない名作の数々。理由を知ると、かえって見たくなる?※週刊ポスト2020年5月22・29日号
2020.05.20 07:00
週刊ポスト
政治家として活動した時代も(時事通信フォト)
田嶋陽子さん、かつての女性論客を批判「みんなズルかった」
 今、田嶋陽子さん(79才)を再評価”する声が日増しに高まっている。きっかけは2019年秋だった。創刊まもないフェミニスト雑誌『エトセトラ』が「We Love 田嶋陽子!」と銘打って一冊丸ごと田嶋陽子特集を組んだこと。そして1992年に出版された田嶋さんの著書『愛という名の支配』が新潮文庫で復刊されたことを機に、新聞、ラジオ、雑誌などが続々と田嶋さんをフィーチャーするようになったのだ。 * * * イギリスへの留学を経て大学教授として法政大学で英文学と女性学を教えていた田嶋さんが、ブレークするひとつのきっかけとなった『ビートたけしのTVタックル』(テレビ朝日系)に初めて出演したのは1991年。 当時、女性の社会進出は進みつつあったものの、働く女性は「OL」とひとくくりにされて、結婚や出産で会社を辞めるのが当たり前だった。 実際、当時の厚労省の調査によれば“女性の”育休取得率は4割。そもそも制度のない会社も多かった。 1980年代後半は、空前のバブル景気によって着飾ってディスコで踊る強い女も喧伝されたが、会社や家庭では女性はあくまで男性のサポート役とみなされ、強気のバブル女子もその財源は気まぐれにもらえるお金持ちのあぶく銭。自立からはほど遠い時代だった。 そんな時代にテレビ映えするファッションで登場した田嶋さんは、〈男だってパンツを洗え!〉〈女性はパン(職業)を、男性はパンツ(家事)を〉といったセンセーショナルな発言を連発し、ビートたけしや嵐山光三郎氏、故三宅久之氏ら男性コメンテーターをタジタジにさせた。 激論の最中に、「もう帰る!」と席を立つ「先の読めなさ」も視聴者の心をつかみ、一躍時代の寵児となった。同番組プロデューサーの皇(すめらぎ)達也さんが振り返る。「面白い大学教授がいる、ということで出演してもらったら、男性出演者とのバトルが大受けしました。田嶋さんは、いまでいう坂上忍や有吉弘行のように、テレビで本音を口にできる貴重な人。誰にだって本音はあるけれど、テレビでそれを言えるような勇気と度胸を持つ人は少ない。加えて、女性の論客として会ったことのないタイプだった。小池百合子さんのような女性論客は女性であることを意識して話すけど、田嶋さんは女性である前に“田嶋”でした。ベースがしっかりして勇気があるので本音をしゃべれたのでしょう」 とりわけ白熱したのは、当時東大教授だった舛添要一さん(71才)との激しいバトルだ。時には互いに激高し、「ブス!」と声を荒らげる舛添さんに、田嶋さんが「ハゲ!」と怒鳴り返すこともあった。「当時はコンビみたいにやりあっていましたが、台本なんてありませんでした」 そう振り返るのは舛添さん。「彼女のように声を荒らげて議論する女性はそれまでいませんでした。当時はよく『男はパンツを洗え』と言われたけど、私は家族の洗濯係で女房のパンツまで洗って干していた。家事もやっていたから『すべての男をダメって言うな!』と反論したのを覚えています」◆うるさい女だ、いい加減にしろ! 多くの男性の反感を買った〈男はパンツを洗え〉発言で、家庭内がガラリと変わったと語る女性もいる。「テレビを見た母から『田嶋さんが言うんだから、やってくださいよ』と言われた父がなんと翌日に洗濯機を買ってきて、自ら洗濯するようになったんです。それまで“家事は女がやるもの”という考えだった父は、田嶋さんのおかげで大きく変わり、その後は料理までするようになりました」(40代会社員) ほかにも〈男手放しても職手放すな〉や、若い女性の性被害を議論した際に言った〈たとえ鍵がかかっていない家でも勝手に入れば泥棒〉などの名言に救われたと振り返る女性は少なくない。 電車の中で突然見知らぬ女性が「私が言いたくても言えないことを言ってくれてありがとう」と泣きながら田嶋さんに告げたこともあった。 だが当時は「女は人前で怒ってはいけない」とされた時代だ。テレビを見た男性からは「生意気」「うるさい女だ」「いい加減にしろ」といった激しい批判が殺到し、女性のファンや味方が大勢いた半面、「あんなに怒って同じ女性として恥ずかしい」という意見も散見された。 このとき、当の本人は何を考えていたのか。 田嶋さんは、「賛否両論の否がつらくて、誰の声も届かない山奥に住んでお粥をすすっていた」と振り返る。「あの頃の女性論客やフェミニストってみんなズルかった。テレビを軽蔑したふりをして私のように表に立って主張しませんでしたから。だから当時は男性視聴者のバッシングだけでなく、アカデミズムの女性学の人からもそっぽを向かれたんです。私だけが死ぬほど叩かれたけど、いちいち反応していたら病気になるから一切耳を傾けなかった」(田嶋さん) あまりの悪口に耐えかねて新聞もテレビも見なくなったが、それでも『TVタックル』の出演は辞めなかった。「本を書いても数千部しか売れないことがほとんどだけれど、テレビに出ると1%の視聴率だったとしても、およそ100万人が視聴します。当時の私は20%を叩き出していたから、2000万人が見ているわけ。もちろん私の意見に賛成の人ばかりじゃないけど、2000万人の中にはわかってくれる人もいるはずだから、嫌な思いをするたびにいつやめようかと迷い、それでも少しでもフェミニズムを広められるなら、ここで頑張ってみるしかないって」(田嶋さん) テレビ出演の前に書き上げた『愛という名の支配』も田嶋さんの背中を押した。 同書で田嶋さんは、「女らしさ」という規範を押し付ける母親との関係に苦しみながら、その束縛と抑圧を乗り越えるまでの長い歩みを描いた。「私は母親からいじめられてボロボロになったけど、本を書くことがセラピーになりました。自分なりのフェミニズムの視点を深めて、母の呪縛や支配から自立できました。自分を解放できたから、頭の中が岩のように固い世のオヤジたちから何を言われても怖くなかった。自分の頭で考えて自立することは、自信につながるんです。私はそのことをオヤジたちの向こう側にいる、多くの女性に伝えたかった。テレビの中ではオヤジたちと闘っているように見えたかもしれないけれど、私はつねにブラウン管の向こうに向けて発言していました」(田嶋さん) 同書に田嶋さんの原点があると語るのは作家の山内マリコさんだ。前述した『エトセトラ』の責任編集を務める山内さんは同書に解説文を寄せている、「田嶋先生はご自分の体験から、苦しみの根っこにあるものは何だろうと考え抜いて、“構造としての女性差別”という答えにたどりついた。血の通った優しさがあって、そこが好きです。フェミニズムは女性を、いつの間にか背負わされている苦しみから解放してくれるんです」(山内さん) 2001年、田嶋さんは当時の土井たか子社会民主党党首に誘われて参議院選挙に出馬し、見事に当選した。『TVタックル』の初出演から10年の時が流れていた。田嶋さんの登場以降、社会は少しずつ女性の自立に寄り添ったかのように見えた。1998年には江角マキコが主演したドラマ『ショムニ』(フジテレビ系)の“闘うOL”がブームに。同年ケアマネジャー試験も開始され、多くの女性が受験した。社会で闘い、働く人が目指すべきモデルとされた。その一方で、働く女性が専業主婦にノーを唱える「専業主婦論争」も勃発している。 女同士が綱引きをするなかで国会議員となった田嶋さんは児童虐待防止や原発反対を訴えた。しかし北朝鮮による拉致問題の対応などをめぐって社民党との間に亀裂が生じ、わずか1年で離党した。  田嶋さんと同じ時期に国会議員となった舛添さんは、「彼女は政治家に向いていなかった」と振り返る。「政治家は組織人であり、党や支持者の縛りがあるから本音を語れません。田嶋さんのように媚びずに意見を忌憚なく言えるように見える福島瑞穂さんだって、党の公式見解以外のことは一切しゃべりません。田嶋さんは群れをなさない孤高の人で、自分の意見に合わないことには従えないから、きっぱりと政治家を辞めたのでしょう」(舛添さん)※女性セブン2020年4月16日号
2020.04.06 07:00
女性セブン
長嶋一茂と松本幸四郎「カズさん」「幸ちゃん」と呼び合う仲
長嶋一茂と松本幸四郎「カズさん」「幸ちゃん」と呼び合う仲
 幼稚園から小学校、中学校までエスカレーターで一緒。父母の参加行事も多く、家族ぐるみのつきあいは珍しくない。とはいえ、この家族の親密さは特別なようで…。「今年になって、長嶋一茂さん(52才)は初めて歌舞伎を観に行ったんです。松本幸四郎さん(45才)の襲名披露公演です。一茂さんの双子の娘さんと幸四郎さんの息子・市川染五郎さん(13才)は今、同じ学校の同級生。幼稚園から一緒なのでもちろん昔からよく知る仲ですが、ここ最近さらに親しくなった感じがします」(芸能関係者) 朝の情報番組からゴールデンのバラエティー番組までひっぱりだこで、10月には冠番組『ザワつく!一茂良純時々ちさ子の会』(テレビ朝日系)がスタートした一茂。一方の幸四郎は今年1月に37年ぶりに親子3代同時襲名を行い、息子の染五郎も「美しすぎる歌舞伎プリンス」として注目度が急上昇。お互い目まぐるしい活躍だったが、プライベートで2人は“カズさん”“幸ちゃん”と呼び合う仲だというのだ。「幸四郎さん、襲名前はずっと“染ちゃん”と呼ばれていたので、この呼び方はまだ慣れないそう(笑い)。そんなお2人の共演も今年はなぜか多かった。1月の『ぴったんこカン・カン』(TBS系)で幸四郎・染五郎親子が安住紳一郎アナ(45才)となじみの店を回っているところに、ゲストとして登場したのが一茂さん。染五郎さんの本名・齋(いつき)という名前から『いっくん』と呼んでいました」(テレビ局関係者) 3月に『くりぃむクイズ ミラクル9』(テレビ朝日系)、5月には『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)で共演。「『THE 夜会』では、2人のお子さんが通う学校で起きた江角マキコさんの『落書き事件』に触れる場面もあって驚きました」(前出・テレビ局関係者) なぜここまで親しくなったのか。「一茂さんの長女と染五郎さんが同じクラスで仲がいいようです。お互いの家を行き来することもあるそう。幸四郎さん一家はジャイアンツファン。パパ同士話したら気も合うし、自然と家族の結びつきも強くなった。一茂さんは気が早くも“まさか将来本当の家族になっちゃったりして”なんて冗談を飛ばすほど。お互いの奥さんがしっかり者ですし、いい距離感で家族づきあいができるんでしょうね」(両家を知る学校関係者) 野球と歌舞伎の異色コラボが始まるかも。※女性セブン2019年1月1日号
2018.12.14 16:00
女性セブン
安藤サクラ 『まんぷく』“美男美女縛り”の中で際立つ温かみ
安藤サクラ 『まんぷく』“美男美女縛り”の中で際立つ温かみ
 10月からスタートしたNHK連続テレビ小説『まんぷく』。初回視聴率23.8%を記録し、その後も20%を超える視聴率をキープしている。好調の要因は、ヒロインの安藤サクラ(32)を中心としたドラマの世界観にある、とコラムニストでテレビ解説者の木村隆志さんは指摘する。以下、木村さんが解説する。 * * * 急展開と修羅場の連続で視聴者を翻弄した『半分、青い。』から一転、『まんぷく』は初週から温かみのある人間模様を見せたことで評判は上々。視聴者をほっこりさせるような世界観は、ヒロインの今井福子を演じる安藤サクラさんそのものと言ってもいいでしょう。 DREAMS COME TRUEの主題歌『あなたとトゥラッタッタ♪』に合わせてコミカルに歩くタイトルバックから物語のすべてに渡って、“安藤サクラワールド”全開。他の女優と比べると、美人ではないけど、愛らしい。華はないけれど、落ち着く。力みのない自然体の演技が、作品全体に安心感を醸し出しています。 安藤さん自身、「福ちゃんはいい意味で楽天家。何があってもよりパワフルに、より楽しく、いい力に変えていくことができる」と話していましたが、まさにハマリ役です。◆「女は愛きょう」を具現化した恵比須顔 制作サイドは、そんな“安藤サクラワールド”を際立たせるべく助演俳優に、「これでもか」というほどの美男美女をそろえました。姉役に内田有紀さんと松下奈緒さん、同僚役に橋本マナミさん、親友役に松井玲奈さんと呉城久美さん。相手役に長谷川博己さん、義兄役に要潤さんと大谷亮平さん。さらに長谷川さんの役絡みで、片岡愛之助さんと桐谷健太さんも出演していますし、今後は菅田将暉さんや瀬戸康史さんの出演が予定されています。 逆に、美男美女ではないキャスティングは、スポット出演する浜野謙太さんくらいで、まさに“美男美女縛り”状態。確かに高視聴率が定着した近年の朝ドラは、「男女それぞれの視聴者に癒しをもたらす美男美女のキャスティングが必要」と言われていますが、『まんぷく』の徹底ぶりは特筆すべきものがあります。“美男美女縛り”にした理由は、前述した温かみのある“安藤サクラワールド”を序盤から視聴者に強く印象づけるためでしょう。朝ドラでは定番の子役時代がなく、初回から安藤さんが演じていることからも、そうした意図がうかがえます。 美男美女がそろう中、安藤さんはど真ん中に入るわけですから、必然的に顔を比較されてしまいますが、それこそが狙い。常にやわらかな笑顔を絶やさない福子は、関西で言うところの「えべっさん」(七福神の恵比寿)。その恵比須顔は福の神のようであり、周囲の美男美女たちを幸せな気持ちにさせています。一方、美男美女俳優たちが演じる役には、安藤さんのような笑顔のキャラクターはいません。「女は(美しさより)愛きょう」という言葉を具現化したようなヒロインであり、好感度が高いのは当然でしょう。 安藤さんは、これまでの出演ドラマでも、“美男美女縛り”のような状態がありました。ヒロインを務めた『ゆとりですがなにか』(日本テレビ系)では、岡田将生さん、松坂桃李さん、柳楽優弥さん、吉岡里帆さん、島崎遥香さん。『ショムニ』(フジテレビ系)では、江角マキコさん、ベッキーさん、本田翼さん、森カンナさん、堀内敬子さん、片瀬那奈さん、三浦翔平さん、工藤阿須加さんなど、美男美女らの中で持ち味を発揮していたのです。◆次々に訪れる試練が女優としての見せ場に『まんぷく』を制作しているNHK大阪放送局の朝ドラは、『マッサン』『あさが来た』『べっぴんさん』『わろてんか』と実在した人物をモチーフにした作品が続いています。『まんぷく』もインスタントラーメンを開発した安藤百福さんをモチーフにしているものの、主人公はあくまで妻の福子。「福子のモチーフとなった百福さんの妻・仁子さんの資料はほとんどなく、子孫からヒアリングしたのみのほぼオリジナル」だけに、脚本家の力が作品の出来を左右するでしょう。 その点、脚本を担当する福田靖さんはこれまで、『HERO』(フジテレビ系)、『海猿』(フジテレビ系)、『龍馬伝』(NHK)、『DOCTORS~最強の名医~』(テレビ朝日系)などで魅力的な主人公を作り上げてきただけに期待感十分。実際、わずか2週の放送だけで安藤さんと福子に、視聴者からの好感をガッチリつかませました。 タイトルバックで福子は、何かを探すように森や海辺を歩きまわり、時に転んでしまいますが、すぐに立ち上がって歩きはじめ、最後は海に向かって大の字ポーズをします。それが暗示するのは、さまざまな事業に挑む夫・萬平を支え、次々に訪れる試練を2人で乗り越えていく福子の人生そのもの。タイトルには萬平と福子の名を取った「萬福(まんぷく)」、すなわち「夫婦愛」という意味合いもあるだけに、回を追うごとに支え合うシーンが話題を集めるでしょう。 また、福子は単に天真らんまんなだけの女性に見えますが、英語が得意で気配りができることや、ホテルのフロントを務めていることからもわかるように、「実はしっかり者のキャリアウーマン」という一面があります。「今後、萬平の事業をどのようにマネジメントしていくのか」は、見どころの1つになっていくでしょう。 安藤さんは序盤こそ“美男美女縛り”の中で、温かいキャラクターを印象づけるのみに留まっていますが、女優としての見せ場はこれから。大きな試練が訪れるたびに、演技派女優らしいたくさんの引き出しを見せてくれそうで楽しみです。【木村隆志】コラムニスト、芸能・テレビ・ドラマ解説者。雑誌やウェブに月20本超のコラムを提供するほか、『週刊フジテレビ批評』などの批評番組に出演。タレント専門インタビュアーや人間関係コンサルタントとしても活動している。著書に『トップ・インタビュアーの「聴き技」84』『話しかけなくていい!会話術』『独身40男の歩き方』など。
2018.10.14 07:00
NEWSポストセブン
お受験有名人ママに変化、海外サマースクールから公文式へ
お受験有名人ママに変化、海外サマースクールから公文式へ
 お受験シーズンの到来で、芸能人ママたちも勉強にグッと力を入れている。かつては“芸能人といえばこの学校”とばかりにいくつかの有名私立が人気を一手に引き受けていたが、現在は志望校が分散する傾向にある。「都心にあって、お金持ちばかりが集結する有名私立を希望する芸能人ももちろんいますが、そういった学校は家柄が重視されるうえ、離婚などで両親が揃わないと子供が優秀でも不合格になることもあります。縁故主義や閉鎖性を嫌って、『わが子の才能にあった学校を選びたい』と考える芸能人のかたが増えています」(進学塾関係者) 筆頭が、長谷川理恵(44才)。かつて売れっ子モデルとしてハイソな毎日を送っていた彼女ならば当然、子供の教育もブランド志向で、(石田純一をめぐり)因縁ある東尾理子と“骨肉の教育ママバトル”を繰り広げるかと思いきや、選んだのは意外な道だった。「理恵ちゃん、今は鎌倉に住んで子育てしているんです。あれだけブランドや都会が大好きな彼女が鎌倉で子育てをすると聞いた時は驚いたけど、息子さんの健康を考え、少しでも空気のいいところで育てたいとのことでした。 これから通わせる小学校についても、“子供は子供らしくのびのびと”という考えで、無理して遠い都心の学校に通わせるよりもアットホームな地元の学校を希望しているみたいです」(長谷川の知人) 志望校合格のための勉強法も時代とともに変わった。 数年前から、神田うの(43才)を筆頭に、夏休みは旅行も兼ねて子供をハワイのサマースクールに通わせて、生の英語を体験させるセレブな教育法が脚光を浴びているが、最近はより地に足のついた勉強法が注目されている。「その代表が公文式です。藤本美貴さんや紗栄子さん(31才)、高田万由子さん(47才)らが子供をこぞって通わせていましたし、芸能界を引退した江角マキコさん(51才)は娘の通う教室でほかの子供たちに公文を教えていたと報じられました」(別の芸能関係者) 中でも熱心なのは、赤西仁(34才)と黒木メイサ(30才)夫妻だ。「ふたりとも世界志向が強く、子供は個性を尊重してくれて英語も学べるインターナショナルスクールに通わせたいと考えているそう。そのためにも基本的な勉強が必要と考えていたところ、野村萬斎さん(52才)や羽生善治名人(47才)の出ている公文のCMを見て、“子供の基礎学力を伸ばすにはこれだ”と意見が一致したのだとか。とくに赤西さんは熱心な信奉者になり、パパ友に『公文はいいよ』と熱くすすめているそうです」(赤西を知る関係者) 机に向かってひたすら計算問題に励むことで集中力と学習能力を育む公文式は、現在全国に約1万6300もの教室がある。「お受験の塾に通いながら、公文でも学ぶ子供が増えています。公文で培った計算能力は小学校に入学してからのスタートダッシュで絶大な力を発揮するので、“お受験後”を見据えて習わせている親が多いですね」(教育研究家・神山眞さん) 親ばかりが熱くなり、子供が置いてけぼりにならないといいけれど…。※女性セブン2018年9月6日号
2018.08.27 07:00
女性セブン
復活した極楽とんぼ・山本圭壱の「フラれ芸」は健在だった
復活した極楽とんぼ・山本圭壱の「フラれ芸」は健在だった
 2018年3月31日、1996年から続く『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ)が最終回を迎える。2004年10月には33.2%という高視聴率も記録したこの番組の歴史を振り返るとき、初回放送から出演していた極楽とんぼの山本圭一(現在は圭壱)が番組レギュラーを降板、芸人としても引退していたことに触れぬわけにはいかない。復帰し、ふたたびコンビでの活動も増えた。現在のレギュラー番組『極楽とんぼKAKERU TV』(AbemaTV)によって改めて分かった彼らの独自性について、イラストレーターでコラムニストのヨシムラヒロム氏が考えた。 * * * 来たる3月31日『めちゃ×2イケてるッ!』21年半の歴史が幕を閉じる。 筆者はアラサー、この世代にとって『めちゃイケ』は特別な番組だ。“バラエティ”を理解し始める10歳前後に『めちゃイケ』の放送がスタート。ちょっと年の離れたお兄さん・お姉さん(開始当時・岡村隆史26歳)の活躍を夢中になって見ていた。『めちゃイケ』は“バラエティ”でありながら“ドキュメンタリー”。特に、極楽とんぼ・加藤浩次は番組内で私生活をさらけ出した。結婚と出産に母親の再婚、自らの借金返済まで。デリケートな話題も全て笑いにし、視聴者を楽しませてくれた。 なかでも、2016年に放送された極楽とんぼの相方・山本圭壱の復帰SPはすごかった。2006年に淫行事件を起こし、吉本興業から解雇された山本と番組内で対決。格闘技リングの上で、つかこうへいの舞台のようなセリフの応酬。怒り、悲しみ、そして愛が混ざる加藤の言葉が山本に突き刺さる。過剰な対話を見て、「これぞ!めちゃイケ、これぞ!極楽とんぼ」と胸が熱くなった。『めちゃイケSP』で禊を済ませた山本は、10年ぶりに吉本興業グループのよしもとクリエイティブエージェンシーに復帰。かつての解雇は山本の身から出た錆、コトがコト、極楽とんぼの復活には反発も多い。しかし、この日を指折り待っていたファンも沢山いることだろう。ちなみに僕もその1人だ。 何事にも言えるが、失ってこそ気づく素晴らしさがある。僕にとって、極楽とんぼがそれ。山本が表舞台から消えて気づいた2人の魅力があった。極楽とんぼは、他のコンビじゃ代わりが効かないスタイルを持っていた。『めちゃイケ』でも繰り広げられたケンカコントを筆頭とした粗暴な芸風。また、謹慎前に根城としていたラジオ番組『極楽とんぼの吠え魂』(TBS)では純度の高い悪趣味な笑いを提供していた。 ある放送のフリートーク。山本は月9ドラマ『ラブ・レボリューション』(2001年放送)のメインキャストに選ばれたことを嬉々として加藤に報告する。それを聞いた加藤は「共演女優をガンガン狙っていけ」と山本に命令。最初は渋っていた山本も加藤に説き伏せられ、加藤「米倉涼子(共演女優)を抱きてぇんだろ!」山本「ハイ!」加藤「米倉涼子を抱きてぇんだろ!」山本「ハイ!」 とコールアンドレスポンス。 普通の芸人ならば、このやりとりだけで終わる。しかし、極楽とんぼは違う。放送のたびに、加藤は山本にドラマ現場で何が起きたか現状を報告させる。そして毎回、加藤は荒唐無稽な恋愛プランを山本に提示。もちろん応えられるはずもなく、毎度「やったか!」と加藤にドヤされる山本。ドラマ撮影期間中は、このやりとりが何度も行われていた。 最終的に、山本は米倉涼子からドラマ主演の江角マキコにターゲットを鞍替え。番組内で江角に向けたオリジナルラブソングをテープに録音し、本当にプレゼント。もちろん、江角から好反応が来るはずもなく。「共演女優を抱くプロジェクト」は失敗に終わる。 他の回では、鈴木亜美をゲストに招いた2人。ふとした話の展開から、山本が鈴木に高級自転車をプレゼントする流れに。それをきっかけにプライベートもでも遊ぶようになった2人。山本は鈴木にマジで惚れる。そして、メールで告白。見事にフラれる。 全盛期の極楽とんぼは、加藤が山本に無茶振りを連発。その最たる例が前述した芸能人に告白するネタだった。江角マキコ、鈴木亜美以外にも白石美帆、松浦亜弥、梅宮アンナにもアタック。もちろんフラれていた。 思春期の男子が抱えるリビドー。身もふたもない言い方をすれば「芸能人とセックスをしたい」という虫がいい望みを抱いてしまうどうしようもなさ。この幼稚なマインドを山本は、本音と芸のどちらともつかない微妙な位置で体現していた。口だけではなく実際に試みる、アホな男子リスナーにとってこれほど面白いことはない。スケールの大きな悪ふざけを実現してくれているのだから。だがおそらく、女性や良識的な人たちから見たら軽蔑しかない。芸よりも犯罪に近い行為と見られても仕方がない。 類を見ない“芸能人にフラれる”スタイルで笑いをかっさらった極楽とんぼ。この粗暴な芸風と山本の罪との相性は最悪だ。セミドキュメンタリーではあっても、ドキュメンタリーではないと安心して見ていた山本のフラれ芸。爆笑をとること必須なこの芸は、一線を越えたらおしまいの諸刃の剣。今の山本がやれば、事件を思い起こさせる。当然、視聴者は無邪気に笑えなくなる。 10年ぶりに復活を果たした極楽とんぼ。2017年4月からAbemaTVでレギュラー番組『極楽とんぼKAKERU TV』も始まった。「あの笑いで今の僕は笑えるのか」、と全く期待せず放送を見た。結果、良い意味で予想は裏切られる。番組内で繰り広げられたのは、極楽とんぼらしい芸だった。『ボーリングで負けたコンビはへそピアス』という地獄のような罰ゲームが用意された勝負をしたり。泥酔した加藤が若者に説教するだけの放送したり。極めつけは、3時間にわたり山本の恋人を探すスペシャルプログラム(もちろんフラれた)。 懸念したフラれ芸を再び笑うことは出来ないかもしれないという恐れ。それは、笑いで吹き飛ばされてしまった。山本が50歳のおじさんになり、枯れたという部分も大きいだろう。10年の活動停止の間に相方との格差が生まれたこともある。個人的には、山本の反省と芸風の間で揺れる自意識が興味深かった。それこそ極楽とんぼが新たに獲得した芸だとも思った。 現在、放送中のラジオ番組『極楽とんぼ オレたちちょこっとやってまーす!』(MBS)にて2人は『めちゃイケ』終了後の自らのあり方について語っていた。加藤は制作側に回り、山本をプロデュースした舞台をやりたいと云う。山本はあいも変わらずのほほんとしていた。 いずれにせよ、極楽とんぼは予想ができない危ない芸人。そして、日本一の格差コンビ。問題児・山本圭壱を抱えた日テレ朝の顔・加藤浩次の“ドキュメンタリー”はまだまだ続く。
2018.03.31 07:00
NEWSポストセブン
山崎アナの熱愛に見る、変わりつつある女子アナ恋愛事情
山崎アナの熱愛に見る、変わりつつある女子アナ恋愛事情
 放送作家でコラムニストの山田美保子氏が独自の視点で最新芸能ニュースを深掘りする連載「芸能耳年増」。今回は、小栗旬似芸人と熱愛のフジ山崎アナに見る、女子アナの最新恋愛事情について考察。 * * *「ちょっとぉ、山崎が好きなのは俺かと思ってたのに〜全然、違ったな。へ〜、芸人さんなんだね〜」 6月7日、『バイキング』(フジテレビ系)終了後の坂上忍と、8日発売の『女性セブン』合併号掲載の対談をしていたときのこと。編集担当者が同局の「山崎パン」こと山崎夕貴アナと、お笑い芸人、おばたのお兄さんの“誕生日お泊り愛”を掲載した同誌の早刷りを坂上に見せたときのリアクションである。「僕なんか、山崎のお母さんともゴハン食べたことあるんですから。ええ、いいお母さんでしたよ。そして、山崎もホントにいい子。バラエティ出させていただくようになって、いちばんやりやすいですから。頭がいいんです。でも、フツーの子。幸せになってほしいですね。まだまだこれからの芸人さんですよね。山崎らしいじゃないですか。でも、あんだけクソ忙しいのに元気いいな〜」と、山崎アナの人柄や仕事ぶりを絶賛しつつ、“幸せ”を願っていた。 翌日、『1周回って知らない話』(日本テレビ系)出演のため、同局のエレベーターに乗り込むと、MCの東野幸治と一緒になった。東野は、山崎アナが「ものまね番組で以前から面白いと思っていました」(『女性セブン』発売日の、『ノンストップ!』でのコメント)と言っていた『ものまね王座決定戦』のMCでもある。私が「山崎パンが…」と言うと、「あぁ、出てましたねぇ。いいことじゃないですか? でもまだ4年目でしょ? いくらも貰ってないと思うんですけどねぇ」と、芸歴4年の“後輩”と、高収入な女子アナの“格差愛”に、やや心配そうな表情を浮かべていた。 山崎夕貴アナは2010年に入社後、同局の“パンアナ”に選ばれ、翌年からは『めざましテレビ』で軽部真一アナと共にエンタメコーナーを担当。さらにその翌年からは、『とくダネ!』に続く平日の帯番組『ノンストップ!』のアシスタントに抜擢される。 MCのバナナマン設楽統たっての希望で、同番組のコメンテーター席には芸人が数多く座っているのだが、そうした座組を大らかに仕切る姿が視聴者にウケ、カトパンこと加藤綾子アナが退社してからは、同局でもっとも忙しく、人気も高い女子アナへと成長している。『ワイドナショー』では件の東野幸治やダウンタウンの松本人志と共演。不定期だが、『とんねるずのみなさんのおかげでした』では、彼らの“おもちゃ”だった高橋真麻アナの退社後、指名を受けるように。同局が社運を賭けてスタートした『フルタチさん』で古館伊知郎の隣に座るのも山崎夕貴アナである。 度々ネタにされる中学時代の写真は、眼鏡をかけ、とてもじゃないが「かわいい」とは言えない一枚。だが、当時の担任の先生も「どんどん垢抜けていった」と認めるほどチャーミングなルックスになっていくも、本人は「キャラ立ちアナ」と自認。「後輩が増えてきてもオチに使われる」ことを「へっちゃらです」と笑い飛ばす。芸人を始めとする共演者や男性スタッフから好かれる理由は、こうした男前な一面からだろう。 アーティストへの取材でも、スタートがかかった瞬間から、“何か”をやる山崎アナ。私がもっとも覚えているのは、3年前、シルク・ドゥ・ソレイユ日本公演『ダイハツ オーヴォ』の衣装を着て、這いつくばりながらステージに上がり、インタビューをしたこと。さらに、Kis-My-Ft2へのインタビューの際は、扉が開いた途端、『SHE!HER!HER!』を振り付きで歌いながら、彼らがいる席まで歩いて来た。途中、全く照れもせず、キスマイがリアクションするまでやり続ける山崎アナに、メンバーは「なんて、いい人なんだ」という感想を漏らしていた。『女性セブン』が発売された日の『ノンストップ!』で、「まぁ、そういうカンジですね。周りも喜んでくれて…、身内にはこれから話します」と堂々と交際を認めた山崎アナ。 それに対し、仕事先で取材に応じた彼=おばたのお兄さんは、「びっくりしました。彼女に迷惑がかかるのを心配していたのに、すごく“男前”だと思いました」と本当に驚いた様子だったという。さらに「お肉を食べたいときでも『吉野家』の牛丼でいいという素朴なところ」と山崎アナの魅力を話した。 こんなに好感度が上がっていいのかというぐらいに、また好感度がアップした山崎夕貴アナ。同局では、さまぁ〜ずの大竹一樹と交際時、親御さんの大反対に遭い、一時は破局説が出るも無事ゴールイン。現在はママアナとして『ノンストップ!』で料理コーナーを担当している中村仁美アナ。そして、陣内智則と婚約が調った松村未央アナという“先達”たちがいる。 つまり、このままもしも、山崎アナがおばたのお兄さんと結婚したら、“芸人妻”の女子アナ、3人目となるワケだ。 かつて、「全種目を制覇するつもりなのか」とスポーツ紙の運動部記者が半ば呆れるほど、トップアスリートとの結婚が多かったフジテレビの女子アナたち。 フジテレビだけに限らないが、それより前は、高学歴、高年収、高身長の、いわゆる「3高」を絵に描いたような男性を結婚相手に選ぶ女子アナが多かったものである。 余談だが、バブルがはじけた頃、私は「これからは『3低』の時代がくるのかも」とコラムに書いたことがある。江角マキコさんが武田真治と交際をしていた頃のことで、江角さんから見て当時の武田くんは知名度も年収も身長も「低」かったのである。 果たして、いまは「4低の時代」だというオリックス生命保険の調査を、逆身長差カップルの恋を描いた6月17日全国公開される仏映画『おとなの恋の測り方』を例に解説していたのは『ズームイン!!サタデー』(日本テレビ系)だ。 4低とは、低姿勢、低依存、低リスク、そして低燃費=趣味などにお金を使いすぎない男性が理想とされるそうだ。ちなみに、同じくトレンドといわれる「3強」は、「生活」「不景気」「身体」の3つに強いこと。これも“時代”というべきなのだろう。 果たして、“男前”な山崎夕貴アナにとって、おばたのお兄さんは、“○低”なのか。“○強”なのか? そして、フジテレビアナウンス室において、いきなり多数派となった“芸人妻”は、今後さらに増えるのか否か?『さんまの向上委員会』で、イケメンの“モニター横芸人”バッドナイス常田をお気に入りの久代萌美アナの動向も見守っていきたいと思う。
2017.06.11 07:00
NEWSポストセブン
ママタレとしては抜群の人気を誇る
小倉優子の移籍裁判「タレントは労働者」という判決
 清水富美加(22才)の出家騒動がさめやらぬ中、乃木坂46の橋本奈々未(24才)に続き堀北真希(28才)が引退を発表した。その前も江角マキコ(50才)、成宮寛貴(34才)が電撃引退を発表し、大きなニュースとなった。また、井上真央(30才)、水川あさみ(33才)ら人気女優らが相次いで古巣の所属事務所から独立したことも芸能ニュースを賑わせた。 引退した人も、独立した人も、出家した人も、その理由はそれぞれ異なるが、芸能人の働き方に大きな注目が集まっている。それは私たち、一般社会でも同じ。数年前から「パワハラ」「ブラック企業」への問題意識が高まり、昨年『電通』の女性社員が自殺したことを受け、一層深刻化。プレミアムフライデー導入など、働き方改革が進められている。 その動きは芸能界へも広がりを見せている。昨年11月、厚生労働省労働基準局が、一般社団法人日本芸能マネージメント事業者協会、一般社団法人全日本テレビ番組製作社連盟、協同組合日本俳優連合の3団体に向けて《俳優や歌手等の実演家との契約が「雇用契約」ではなくても、働き方が労働者と同様であると判断された場合、その方は労働者として取り扱われます》との文書を送った。 一般的に芸能事務所が使っているのは『日本音楽事業者協会』が作成している「統一契約書」といわれている。これには芸能人と事務所が互いに対等独立の当事者という認識が記されている。両者は支配従属する雇用関係ではなく「業務委託契約」だ。 多くの芸能トラブルを扱っている『レイ法律事務所』の佐藤大和弁護士が説明する。「日本にはいろいろな契約形態がありますが、有名なのは『雇用契約』。これは労働者が働いて給与をもらう契約です。『請負契約』は、例えば家をつくる場合、完成した家を渡すなど、完成した仕事の結果に対して、報酬を受け取る契約です。また『委任契約』というのがあり、弁護士のように法律に関する仕事を依頼され、仕事をする契約です。 芸能界の『業務委託契約』とは、これらの契約の性質を含んでいて、その多くは、事務所側がマネジメント業務を行い、仕事をとってくる。そしてタレントはテレビや映画などに出演したり、執筆したり、ライブを行ったりした仕事の報酬の一部を事務所側に渡しますよ、という契約になっています」 今、佐藤弁護士の事務所には、1日に1件は芸能トラブルの相談がきているという。相談の約5割が「今の事務所を辞めたい」「移籍したい」「芸能界を引退したい」。契約の内容、知的財産に関することが3割、残りは起業したいタレントのビジネス問題だ。「相談の際、契約書を見るのですが、ここが面白いところで、ほとんどのかたが、芸能事務所に入ったら、芸能人になれたと舞い上がって、契約書を読んでいないんです。とにかく売れたいし、仕事が欲しいからそんな契約の話をしたら面倒だと思われることもあるでしょうし、きちんと向き合ってきていないんです。 契約書を読んでいたら、本来は交渉する立場にあるので、こういった仕事はやりたくないとか、報酬を上げてほしいとか、内容の交渉ができるはずなんですけどね。ただそこに知識もなければ、慣習もない」(佐藤弁護士) 芸能人と事務所がその契約をめぐって対立し、裁判となったケースもある。 例えば2010年11月、小倉優子(33才)は当時所属していた事務所に年内いっぱいでの契約解除を突きつけた。これを不服とした事務所側が、小倉に1億円の損害賠償を求める裁判を起こしたものの、小倉の完全勝利となった。「その判決文には《本件契約でのタレントの地位は、労働者であるため、契約に縛られず自由に辞めることができる》といった内容が書かれていて、つまり小倉さんのケースでは、タレントは会社員と同様の労働者で、会社を辞めるのも移籍も自由という判決だったようです」(佐藤弁護士) 前述のとおり、厚労省の指針でも芸能人は、働き方が労働者と同様と判断される場合がある、との記述があるが、これはどういうケースなのか? 厚生労働省労働基準局監督課はこんな見解を示した。「どういう場合に芸能人を労働者と判定するかは個別具体的になります。つまり、これだという基準はなく、複合的な要因で判断することになりますが、その最たるものは使用従属関係があるかどうか。会社員は仕事を断る自由がないですよね。ですから『この仕事を受けません』という拒否の自由があれば労働者とはなかなか認められにくい。逆に業務命令だ、給料を払っているんだから、と言われると仕事の自由度が低くなりますから、労働者性は強くなります」 この考えでいくと、名前のある芸能人は、たとえ仕事を断っても次の仕事がくるから、断れる。つまり、使用従属関係にはない。 一方、名前のない駆け出しの芸能人はどうか。清水富美加は、自著『全部、言っちゃうね。』の中で、これほど人気が出る前、水着になる仕事が嫌だったものの、一度干された過去があったため、怖くてとても言い出せなかった、と綴っている。 であるならば、干されるという表現はともかく、一度断れば次はない、と考えて、嫌な仕事を引き受けざるを得ない、売れない芸能人のほとんどは労働者と見なされることになる。 清水の一件を受けて、2月に幸福の科学と関係が深いと見られている人物らが『芸能人の労働環境を糺す会』を発足させ、東京労働局に、芸能プロダクションは、労働基準法の定める労働条件を守るべき義務があることなどを嘆願書として提出した。これが徹底されるようになると、芸能人は下積みをすることはなく、例えば《初任給20万円。週休2日、年齢に応じて昇給あり。夏と冬はボーナスも》などというある一定の労働条件で働く時代がやってくる。※女性セブン2017年3月30日・4月6日号
2017.03.17 11:00
女性セブン
堀北真希「引退」の裏に親密すぎる「嫁姑関係」
堀北真希「引退」の裏に親密すぎる「嫁姑関係」
 交際0日婚から1年8か月。昨年12月に第一子を出産し、ママとしての活躍も期待されていたこの時期に、突然「引退」するという堀北真希(28才)。芸能界に未練なく引退を決めた彼女に「山口百恵さんを思い出しました」(スポーツ紙記者)という声もあがるが、成宮寛貴(34才)、江角マキコ(50才)、清水富美加(22才)に続く、この急展開にはやはり“伏線”があった──。「この春で現在の所属事務所との契約が切れて継続はしないということをもっての引退報道ですが、まぁ、ちょっと、円満とはまず言えないようですよ」 そう声をひそめるのはある芸能関係者。その人物が指摘するのは、「堀北と姑の関係」だ。ただし、それはよく言われる嫁姑問題とは少し違って、あまりに親密すぎるがゆえの問題だという。「堀北さんがいま一番信頼するのは、お姑さんなんです。夫・山本耕史さん(40才)のお母さんは個人事務所社長で、ステージママとしても知られた豪腕ママ。堀北さんは実の母のようにかわいがってくれて、仕事の良きアドバイスもくれるお姑さんのことを大変慕っているんです。それは中学生の時から堀北さんを育ててきた事務所にしてみればおもしろいはずがないですよね。そのあたりが原因で、堀北さんは、山本さんとの結婚が決まってからずっと所属事務所とギクシャクしていました」(前出・芸能関係者) 優等生タイプの堀北。嵐の櫻井翔(35才)と噂になったことはあるものの、山本の前に正式な熱愛報道などのスキャンダルは一度も出たことがない。「かなり真面目なタイプですからね。でも、事務所の同僚の黒木メイサさんは、堀北さんとはまったく違うタイプで、ご存じのように派手な交際が次々に出ていました。でも、だからといって仕事に支障が出ることもなかった。そうなると、堀北さんとしては、じゃあ、私が真面目にやってきたことって一体何だったんだろうってことになりますよね……。そういう不満がくすぶっていたときに、山本さんにプロポーズされ、お姑さんと親しくなっていったわけです。 結婚の発表も、出産を山本さんの親友の香取慎吾さんの番組で明かしたのも、お姑さんのアドバイスがあったと聞いています。所属事務所は感知していなかったそうですよ」(前出・芸能関係者) ちょうどいま、子供は生後3か月。いちばんかわいい時期に離れたくないという気持ちは十分すぎるくらいわかるが、ママになった堀北を見たかったなぁ……。
2017.03.01 07:00
NEWSポストセブン
時間と費用をかけた撮影に「本当に久しぶり」と話す木村
「利他」に徹底する木村拓哉 共演者の出演作を事前チェック
 SMAP解散騒動以降、4対1の構図を作った“裏切り者”扱いされてきた木村拓哉。昨年大晦日のSMAPメンバーの打ち上げにも木村は1人参加せず、自宅で家族と過ごしていた。ネット上では「キムハブ」なる言葉で叩かれることもあった。しかし今、芸能界では木村を礼賛する者が続々と出現している。 解散騒動以降、木村と仕事をした共演者やスタッフが一様に驚くのは、彼が「一切の言い訳をしない」という点だった。「SMAPの分裂を招いた戦犯扱いをされてきたわけです。今でも木村さんのことを悪く言うタレントもいる。でも、木村さんはどんな場であろうとも、この件については話さなかった。反論したいことは山ほどあるはずなのに…。 しかも番宣など公の場にも堂々と出続けた。木村さんが、表に出たくないと言えばそうできたはずです。自分のことはじっと黙って、ただひたすら撮影現場を盛り上げるために動いてきた姿に“反木村”と言ってた人も徐々に変わってきたように感じます」(芸能関係者) 最近、江角マキコ(50才)の不倫引退や清水富美加(22才)の出家騒動など、当事者が反論を繰り返し、泥沼化するケースが相次いでいる。その中で、木村が沈黙し、“利他”に徹底する姿に、周囲の評価は上がっている。「悪口やネガティブな状況など逆風が吹いている時の立ち居振る舞いは重要です。スキャンダル女王といわれながら松田聖子さん(54才)が今も女性のハートをがっちり掴んでいるのは、どんな時でも堂々としていて、言い訳一つしないから。木村さんもそうです。騒動渦中にローカル局の番宣まですべてこなしながら、笑顔を貫いてみせた。黙って態度で周囲を変えましたね」(別の芸能関係者) 連続ドラマ『A LIFE』(TBS系)の撮影現場ではこんな光景が目撃されていた。「木村さん、事前に共演者の出演作をチェックしてから臨んだらしく、現場でさりげなく“あの作品はすばらしかったです”と感想を伝えていました」(テレビ関係者) 孤軍奮闘しながら強い意志で周囲を変えていく医師・沖田を演じる木村に現実の姿も重なる。同ドラマの第6話(2月19日放送)は平均視聴率15.3%を記録。番組最高記録を更新した。※女性セブン2017年3月9日号
2017.02.28 16:00
女性セブン
2017年にも取材に応じていたビッグダディ
新恋人発覚のビッグダディに不倫疑惑を直撃した!
「あのビッグダディが、高校生以来の“恋人”ができたと浮かれているんです。これまでは出会った女性と交際期間をほとんど持たずに結婚していましたから、彼にとって恋人は新鮮。でも結婚は当面できないらしい。というのも、相手は家族持ちだからです」(ビッグダディの知人) ビッグダディこと林下清志氏(51)といえば、これまで5人の女性と結婚、離婚を繰り返し、現在はバツが7回も付いた“色男”だ。 昨今は“ゲス不倫”が取り沙汰されているが、ダディには似つかわしくない。本誌前々号で、“天敵”の元女優・江角マキコが不倫疑惑により芸能界を引退したことについて直撃すると、江角を猛烈に批判し、〈俺は結婚は何回もしてるけど、浮気は1回もしたことないからね〉と断言していたからだ。 しかしダディのブログを見ると、交際相手について、〈お互いが伴侶以外の家族があり、お互いがその家族を大事にしながらの関係であります〉(1月29日)という一文が。おいおい! 本誌取材で偉そうに言ってたことと違うじゃないか!! 急ぎダディがジンギスカン屋を営む沖縄・那覇市に飛んだ。オープン前の店を訪れると、「アポを入れてから来るのが常識だろ!」と激怒されたが、話せば分かるのがダディの良いところ。約60分にわたりインタビューに応じた。──不倫してるって本当ですか?「だ、誰から聞いたんだよ! 今の彼女に家庭があるのは本当だけど、旦那はいないよ。東京在住のバツ2の子持ち。出会ったばかりで遠距離恋愛だし、彼女に結婚する気がないから、恋人関係で留まってる。セックスもしてない。俺は嫁になりたい人としかしないからね」──本当にしてないんですか?「してないよ。ディープキス止まり。店の客からも“何でしないの?”って聞かれるのが面倒くさくて、“相手に旦那がいるから”って答えてるのが広がって、キミみたいのが来たんだね」──えぇ! そんなオチだったんですか!「そもそも俺は人様のモノには興味ないから。俺はタイプとかないから、結婚したいっていう女性だったら、誰でもいいんですよ」──ホントに?「でもな、その人妻に“嫁になりたい。子供が欲しい”と言われれば話は別。女性の頼みには弱いんだ」 あれ、結局は不倫肯定派なの!?※週刊ポスト2017年2月27日号
2017.02.14 16:00
週刊ポスト
ベッキー、ASKA、成宮… 芸能ネタとワイドショーの関係
ベッキー、ASKA、成宮… 芸能ネタとワイドショーの関係
 放送作家でコラムニストの山田美保子氏が独自の視点で最新芸能ニュースを深掘りする連載「芸能耳年増」。今回は、ワイドショーにおける芸能ネタの“数字”について明かす。 * * *“文春砲”に負けじと最近は“フライデー砲”が盛んに投下されているし、女性週刊誌でも『女性自身』が江角マキコの不倫を報じたり、『女性セブン』ではTMR西川貴教に弄ばれたという女子大生の“告白”を掲載したりと、スクープ合戦が続いている。 ワイドショーでは、そうした週刊誌の発売日に記事を取り上げることが多く、視聴者の皆さんからは「他人の褌で相撲をとっている」という御批判も少なくないと聞く。 実は、タダで記事を使わせていただいているワケではない。記事を番組で扱うにあたり、“使用料”が発生する週刊誌が昨今は少なくないのである。 テレビ局の芸能デスクに言わせると、「それほど大きな額ではないため、使用料を支払っていなかった頃より、逆にやりやすい」とか。もちろん、だからと言って、記事をそのままなぞるようなルール違反はしていないし、番組が芸能事務所に「あてる」(=確認する)場合もあれば、締めに「くわしくは…」とか「この続きは週刊○○をお読みください」という文言を添えている番組もある。 では、文春砲を始め、そうしたスクープ記事には、ワイドショーにおいて、どれぐらいの“数字”があるのだろうか? まず「いつまで経っても数字があったのはベッキーだった」と某局芸能デスクが振り返る。「不倫」というワードとはもっともかけ離れていたところにいたベッキーが…という意外性。さらには、相手の「ゲスの極み乙女。」川谷絵音が毎週のようにネタを提供してくれたことから、ワイドショーのカメラが彼らのライブ会場に押し掛けることも続いた。 最後、「さすがのベッキーも数字を獲れなくなった」と言われるようになったのは、彼女が地上波のテレビ番組に復帰する云々というニュースのとき。幸せなネタは数字が獲れない? それもあるかもしれないが、約一年という長きにわたって引っ張られたネタに、さすがの視聴者も、「もうお腹がいっぱい」だったのだろう。 続いてワイドショーの毎分グラフが急上昇したのは「成宮寛貴、引退」のニュースだった。ベッキー同様、“現役感”いっぱいでファンも多かった成宮からの突然の引退発表。直筆の文章の行間からは苦悩が溢れ、「自殺でもしたら、どうするのか」を始め、「かわいそう」「ひどい」と、コカイン吸引疑惑を報じた『フライデー』には抗議が殺到したと聞く。 数字が落ち着いたのは、成宮を「売った」とされる複数の“友人”がワイドショーのコンタクトに応じるようになってから。もともと、真相がわかりにくいニュースだったこともあり、視聴者がこのネタに付き合うことを止めたのである。 その逆で、「数字があるかと思ったら、それほどでもなかった」のがASKAだ。昨年末、彼が再逮捕される直前、『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)にASKAが電話出演した模様をノーカットで流した日の同番組は、「通常より3〜4%、低かった」とスポーツ紙のWEB版に取沙汰されたほどだった。 1日の『バイキング』(フジテレビ系)も同様で、この日は、ASKAからの突然の電話連絡により、これまで面識がなかったという同番組MCの坂上忍が食事をしながら、様々な話を聞いた“結果”が、坂上の口から丁寧に解説された。 ちょうど私も出演しており、フロアディレクターからは何度「(坂上に)質問してください」というカンペが出たかわからない。 ASKAの許可を得て、「話せることは話します」というスタンスだった坂上は、いつものように天才的な話術でショーアップもしていたし、かなり核心に触れる内容が生放送で次から次へと明かされたのだが、視聴率は上昇傾向にある同番組の前四週平均視聴率より1%ほど低いものだった。 そして江角マキコだ。朝のワイドショー側が数字を獲りたいF2層(35〜49歳の女性)にとっては“憧れの存在”だった時期もあるし、“落書き事件”や“ママ友いじめ”が報じられた際には間違いなく数字があった江角である。 が、今回の不倫→引退を扱った際には、「それほど伸びなかった」と複数のワイドショー芸能デスクが驚きを隠さなかった。 第一報を報じた『女性自身』発売日、某ワイドショーで、その江角ネタ以上に数字がハネ上がったのは、「百恵さんだった」そうだ。百恵さんが得意のキルトを展覧会に3作出品した内の2作が子供部屋で使うモノだったということで、二人の年子の息子(共に30代)をもつ百恵さんが「早く結婚して孫を抱かせてほしい」と友人に語った…という、ほんわかしたネタのほうに数字があったというのである。「数字がない」ということでいうと、大物の訃報も「それほどでもないし、どうしても暗くなってしまうので、なるべく短尺にしたい」とはワイドショーの総合演出の弁。最近では松方弘樹さんや藤村俊二さんら、昭和生まれの視聴者にとっては、御馴染み過ぎる大物の訃報が続いたが、「このお二人のように、活躍の場が多岐にわたっていると、どの時代をピックアップするのが視聴者にとって親切なのかとても悩む」と。 確かに、松方さんは往年の名優であることは間違いないが、ビートたけしとバラエティーに出演して、その人柄がお茶の間に知れ渡ったり、巨大マグロを釣り上げていたり。さらに、プライベートが毎日のようにワイドショーで取り沙汰された時代もあったが、「それがわかる視聴者は、F3層を通り越してF4層ではないか」と…。さらに「それらをうまく繋げるディレクターも現場に少なくなっている」というのである。 藤村俊二さんについても、「振付師というのは知らなかった」と40代のディレクターに言われて私も愕然とした。藤村さんも入っていた「昭和九年会」豪華メンバーをフリップにまとめて説明しても、「そう、そう」と頷いてくれるのは70代のコメンテーターだけだった。 昨今、自分が仕切らせていただいているコーナーで紹介したネタで視聴率の毎分グラフが劇的に上昇したのは、「岡田結実、父・岡田圭右と“共演NG”のワケ」で、決してドロドロした内容ではなく、彼女のプロフィールや多方面での活躍ぶりを紹介した、やはり“ほんわか”したものだったのである。 実は週刊誌も、芸能ネタの大スクープが掲載されていても、「それほど売れなかった」ということがあるそうで、女性週刊誌編集部内でも、ゴシップよりも実用ネタに力を注ぐことへのシフトを考えているところもあると聞く。“○○砲”と、読者&視聴者の指向のギャップ。出版社でもテレビ局でも今後の大きな課題となりそうだ。
2017.02.05 07:00
NEWSポストセブン
49歳の時のビッグダディ
江角マキコは「魅力ゼロ。引退して正解」ビッグダディが語る
「かつて俺は江角さんに『あなたはテレビに出る人ではありません』っていわれたんですよ。その江角さんがこんな結末を迎えるなんて皮肉だね。率直にいえば『江角さんこそ、メディアに出るべき人じゃなかった』ってことかな」 不倫疑惑が報じられ、突如芸能界を引退した江角マキコ(50)について、そう語るのはビッグダディこと林下清志氏(51)である。 かつて約2年にわたって『バイキング』(フジテレビ系)で火曜レギュラーとして共演していた江角とダディ。お茶の間の注目を集めたのが、2人の確執だった。 若い女性と下ネタで盛り上がるダディに対し、江角は「テレビに出るってことは影響力がある。(元々営んでいた)整体院をされたほうがいい」と“芸能界引退”を促し、5度目の結婚を発表した際には「(出会いは)怪しい飲み会じゃないの?」と揶揄するなど、常に江角はダディの存在を煙たがった。 一方のダディも『週刊文春』(2014年8月14日号)で、「アナタ(江角)とは寝たくない」と江角に反撃。ブログでも〈江角さんは吾輩に好意は持っていないと思います〉と、不仲を公言していた。 そんな“天敵”の引退について、現在、沖縄でジンギスカン店の店長として働くダディを直撃すると、「おぁ~、どうしたの? まさか江角さんのこと?(笑い)話せることは話すよ」と上機嫌。どうやらあれこれ話したくて仕方ない様子だ。──江角の引退をどう見ている?「あの人は器用に立ち回ってやっていける人じゃないから、本人も(芸能界は)厳しかったんじゃないの? 何十年もずっと華やかな場にいた人だから、断ち切りがたいとは思うけど、それほどの人物でもないんだから引退なさって正解じゃないの」──江角は不倫を完全否定しているが?「真偽はわからないけど、もし本当だとしたら『アンタこそ、だらしないじゃね~か』と。俺のことは散々批判していたくせに(笑い)。まあ人はね、男女問題については、自分のことを棚に上げたくなるものなんだよ。でも、これはハッキリ言っとくけど、俺は結婚は何回もしてるけど、浮気は1回もしたことないからね」──江角に「アナタとは寝たくない」といってますもんね……。「その言葉通りで、女としての魅力、優しさも包容力も感じないんだよね」──最後に一言!「不器用なりに真っ直ぐな人だとは思うよ。一緒に飲んだりできたら楽しいのかな。でも、ヤリたかないけどね(笑い)」 芸能界を去りゆく“天敵”に石を投げるようなダディの辛辣な言葉。怒った江角が「引退撤回して反撃」というまさかのシナリオもあり得るか!?※週刊ポスト2017年2月10日号
2017.01.30 07:00
週刊ポスト
江角マキコ、不倫報道と引退は関係ない 以前から頭にあった
江角マキコ、不倫報道と引退は関係ない 以前から頭にあった
 突然の「引退」で世間の耳目を集めた江角マキコ(50才)。1月24日発売の『女性自身』で報じられたのは、江角が数年前に知り合った実業家のA氏(51才)と不倫関係にあり、フジテレビ局員の夫・平野眞氏(51才)とは2年前から別居しているというものだった。以前A氏が、巨額投資詐欺事件で逮捕されていることが明らかになり、より波紋は大きいものとなった。 江角は同誌発売の23日、「不倫は関係ない」「芸能活動を引退させていただく所存」とコメントを発表した。そこで、本誌・女性セブンでは江角本人に真相を聞いた。――2014年の年末、A氏の家族とスキー旅行に行った際の行動について。「計3家族での旅行だったんです。記事にあったような、“2人で消えた”ということは一切ありません。私は当時下の子が4才で、その子につきっきりでした。なぜ今さら当時のことが取り上げられるのか不思議です。わが家はだいたい夏と冬に2回、他のご家族と旅行するし、Aさんのご家族とも2回行ったことがあります。特別なことではありません」――ご主人は『女性自身』で、2014年年末のスキー旅行がA氏と江角さんの関係に疑念を持つ決定打となり、別居のきっかけになったと明言しています。「夫がどのような状況で取材を受けたのかわからないので…。ただ、私は夫を信じています。取材では言葉尻を捉えられて、誇張されているところもあったのではないかと思うので、記事を鵜呑みにはしていません。あのスキー旅行では、夫自身も楽しそうにしていたんです。子煩悩な人ですから。記事では『本当は行きたくなかった』と話していますが、そんな空気はまったくなかったんです」――A氏のことでけんかになったわけではないのですか。「一切ありません。ただ、投資のことは不愉快だったと思います」――しかし現実に、2015年の年明けに別居しています。「私たちは『ショムニ』(1998年)で出会い、5~6年同じチームで仕事した仲間です。結婚前も併せると20年近い関係です。これから先も子供の父であり母であることは変わりません。夫も自由な時間が必要な仕事ですし、私も子供の海外進学を控えています。夫婦においても、いろいろなことを考える時期があってもよいと私は考えています。私は早くに父と弟を亡くしました。ストレスといいますか、我慢が原因ではなかったかと思っているんです。それがトラウマになっているのかな…夫には我慢をせず自由に暮らしてほしいんです」――今回の報道後は連絡をとりましたか。「まだ話せていません」 A氏との関係や夫との別居以上に世間を騒がせたのは、このタイミングでの「引退発表」にある。『ショムニ』の坪井千夏役を筆頭に、白黒つける自立した女性のイメージが強い江角にしては、あまりにも不可解な幕引きにみえる。 世間が「不倫報道を受けて逃げた」と捉えるのも無理はない今回の引退発表について、江角はこう答えた。「12月18日に50才の誕生日を迎えたのを機に熟慮した結論です。昨年春から仕事をお休みして子育てに専念する中、『引退』の2文字は頭にありました。結婚、出産でも立ち止まることなく常に仕事をしてきましたので、今かけがえのない子供の成長に100%寄り添うべきと決意しました。 モデル時代を含めると30年近くこの世界に身を置かせていただきました。20代のまだ自分が何者か、将来もどうなるかわからない時に仕事を始めました。一度上ったレールを降りるのはタイミングが難しいもので、今がその時なのかな、と思ったんです」――報道は関係なかった、ということですか。「全く関係ありません。事実、私は1月14日に弁護士の先生に『引退したい』という内容の、1か月考えて書いた長文のメールを送っています。その直後に所属事務所のHPはたたんでいます。それは報道の前のことです。私にとって引退は、決してネガティブなことではなく、前向きな気持ちじゃないと決意できないことなんです。これから子供たちと冒険をし、社会に出て初めて自分の自由になる時間を得るのです」――今後の活動は。「今はまったく考えていません。子供と一緒にいる時間が何にもかえがたいです」 ひとりの母として第二の人生を生きる江角。最後にこんな質問をしてみた。――自分のことを「強い女性」だと思いますか?「私は…強い女性で、強い母でありたいと思っています。役のイメージとは別で、失敗もするし、後悔もします。ただ、気持ちを切り替え、前を向いて、強い女性でありたい」※女性セブン2017年2月9日号
2017.01.28 16:00
女性セブン

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