芸能

山崎アナの熱愛に見る、変わりつつある女子アナ恋愛事情

熱愛報道も好感度さらにアップ(おばたのツイッターより)

 放送作家でコラムニストの山田美保子氏が独自の視点で最新芸能ニュースを深掘りする連載「芸能耳年増」。今回は、小栗旬似芸人と熱愛のフジ山崎アナに見る、女子アナの最新恋愛事情について考察。

 * * *
「ちょっとぉ、山崎が好きなのは俺かと思ってたのに〜全然、違ったな。へ〜、芸人さんなんだね〜」

 6月7日、『バイキング』(フジテレビ系)終了後の坂上忍と、8日発売の『女性セブン』合併号掲載の対談をしていたときのこと。編集担当者が同局の「山崎パン」こと山崎夕貴アナと、お笑い芸人、おばたのお兄さんの“誕生日お泊り愛”を掲載した同誌の早刷りを坂上に見せたときのリアクションである。

「僕なんか、山崎のお母さんともゴハン食べたことあるんですから。ええ、いいお母さんでしたよ。そして、山崎もホントにいい子。バラエティ出させていただくようになって、いちばんやりやすいですから。頭がいいんです。でも、フツーの子。幸せになってほしいですね。まだまだこれからの芸人さんですよね。山崎らしいじゃないですか。でも、あんだけクソ忙しいのに元気いいな〜」と、山崎アナの人柄や仕事ぶりを絶賛しつつ、“幸せ”を願っていた。

 翌日、『1周回って知らない話』(日本テレビ系)出演のため、同局のエレベーターに乗り込むと、MCの東野幸治と一緒になった。東野は、山崎アナが「ものまね番組で以前から面白いと思っていました」(『女性セブン』発売日の、『ノンストップ!』でのコメント)と言っていた『ものまね王座決定戦』のMCでもある。私が「山崎パンが…」と言うと、「あぁ、出てましたねぇ。いいことじゃないですか? でもまだ4年目でしょ? いくらも貰ってないと思うんですけどねぇ」と、芸歴4年の“後輩”と、高収入な女子アナの“格差愛”に、やや心配そうな表情を浮かべていた。

関連記事

トピックス

今季から選手活動を休止することを発表したカーリング女子の本橋麻里(Xより)
《日本が変わってきてますね》ロコ・ソラーレ本橋麻里氏がSNSで参院選投票を促す理由 講演する機会が増えて…支持政党を「推し」と呼ぶ若者にも見解
NEWSポストセブン
白石隆浩死刑囚
《女性を家に連れ込むのが得意》座間9人殺害・白石死刑囚が明かしていた「金を奪って強引な性行為をしてから殺害」のスリル…あまりにも身勝手な主張【死刑執行】
NEWSポストセブン
失言後に記者会見を開いた自民党の鶴保庸介氏(時事通信フォト)
「運のいいことに…」「卒業証書チラ見せ」…失言や騒動で謝罪した政治家たちの実例に学ぶ“やっちゃいけない謝り方”
NEWSポストセブン
球種構成に明らかな変化が(時事通信フォト)
大谷翔平の前半戦の投球「直球が6割超」で見えた“最強の進化”、しかしメジャーでは“フォーシームが決め球”の選手はおらず、組み立てを試行錯誤している段階か
週刊ポスト
参議院選挙に向けてある動きが起こっている(時事通信フォト)
《“参政党ブーム”で割れる歌舞伎町》「俺は彼らに賭けますよ」(ホスト)vs.「トー横の希望と参政党は真逆の存在」(トー横キッズ)取材で見えた若者のリアルな政治意識とは
NEWSポストセブン
ベビーシッターに加えてチャイルドマインダーの資格も取得(横澤夏子公式インスタグラムより)
芸人・横澤夏子の「婚活」で学んだ“ママの人間関係構築術”「スーパー&パークを話のタネに」「LINE IDは減るもんじゃない」
NEWSポストセブン
LINEヤフー現役社員の木村絵里子さん
LINEヤフー現役社員がグラビア挑戦で美しいカラダを披露「上司や同僚も応援してくれています」
NEWSポストセブン
モンゴル滞在を終えて帰国された雅子さま(撮影/JMPA)
雅子さま、戦後80年の“かつてないほどの公務の連続”で体調は極限に近い状態か 夏の3度の静養に愛子さまが同行、スケジュールは美智子さまへの配慮も 
女性セブン
場所前には苦悩も明かしていた新横綱・大の里
新横綱・大の里、場所前に明かしていた苦悩と覚悟 苦手の名古屋場所は「唯一無二の横綱」への起点場所となるか
週刊ポスト
医療的ケア児の娘を殺害した母親の公判が行われた(左はイメージ/Getty、右は福岡地裁)
24時間介護が必要な「医療的ケア児の娘」を殺害…無理心中を計った母親の“心の線”を切った「夫の何気ない言葉」【判決・執行猶予付き懲役3年】
NEWSポストセブン
近況について語った渡邊渚さん(撮影/西條彰仁)
渡邊渚さんが綴る自身の「健康状態」の変化 PTSD発症から2年が経ち「生きることを選択できるようになってきた」
NEWSポストセブン
昨年12月23日、福島県喜多方市の山間部にある民家にクマが出現した(写真はイメージです)
《またもクレーム殺到》「クマを殺すな」「クマがいる土地に人間が住んでるんだ!」ヒグマ駆除後に北海道の役場に電話相次ぐ…猟友会は「ヒグマの肉食化が進んでいる」と警鐘
NEWSポストセブン