松井秀喜の最新ニュース/14ページ

【松井秀喜】に関するニュースを集めたページです。

泉ピン子の傲慢発言で7年間未更新ブログに批判コメント殺到
泉ピン子の傲慢発言で7年間未更新ブログに批判コメント殺到
『メルマガNEWSポストセブン』では、『ウェブはバカと暇人のもの』の著者としても知られるネット編集者の中川淳一郎氏が、その週にネットで話題になったニュースのツボを解説している。4月13日配信の11号でも、「松井秀喜 まだ去就決まらない中『焼肉が足りない』の声」「インテル長友佑都 本当に太鼓がうまかった」「北朝鮮のロケット発射について海外の人は何を思うか」など、その週にネット上で起きた様々な事件を紹介しているこのコーナー。なかでも今週「もっともネット的」とでもいうべきネタが、「泉ピン子ブログが炎上 くりぃむしちゅー・上田の兄に『面白くない!』発言」という事件だ。 * * * 4月6日にオンエアされた『ペケ×ポン』(フジテレビ系)は、現在入院中の司会・くりぃむしちゅー・上田晋也の代役を兄の上田啓介さんが務めました。滅多にない「兄が代役」という設定に大盛り上がりになるのか…と期待させたのですが、泉ピン子が啓介さんを「素人、コラ!」「面白くないんだよ、お前は!」などと徹底的に罵倒する様が流れました。 その後も、啓介さんが場を仕切ろうと何かを発するたびに泉ピン子は「面白くない!」などと罵倒プレイを続行。啓介さんはひきつった笑いをするだけでした。 さて、テレビでこんなことがあると、なんとかして関係各所を炎上させようとするのが一部の義憤に溢れた人々。今回は2005年8月10日以来一度も更新されていないピン子ブログが炎上したのでした。「わざと、うけ狙って上田兄をいじってたんですかね?せっかくペケポン楽しみにしていたのに、あなたのせいで台無しだよ。おばさん♪ そんなんじゃ全然面白くもねーし(^-^)/弱いものいじめしてんなや。上田兄と視聴者、熊本県の方々に謝ってください。これを機会に引退を願います(^-^)/」 などとピン子を罵倒するコメントが殺到する事態となっています。バラエティー番組には一応台本もあるので、ある程度は展開が決められていたのかもしれませんが、「さすがにやり過ぎ」といった声が多いわけですね。というわけですので、ピン子さんが全面的に悪いわけではないのかもしれませんが、この発言はないでしょう。「お前の年収を1日で稼ぐよ」 啓介さんは、映像制作会社を経営し、「上田兄餃子楼」という中華料理チェーンも運営されているので、さすがのピン子さんであっても「1日で稼ぐよ」は言い過ぎではないでしょうか。なお、啓介さんは自身のブログで「イジリ方がピン子さん独特の毒舌イジリだったのは事実だけど、無視されるのに較べたら全然…今回かなりの方々を不快な気持ちにさせてしまった原因は、まぎれもなくオレの『力量不足』!…プロではないオレがこんなこと言うのもおこがましいけど…ピン子さんのパワーに対抗してオレがもっとバンバンツッコミ返してたらあんな感じにはならなかったはずなんだから…」 とまったくピン子を責めていません。 というわけで、もう炎上させるのはやめようネ(^-^)/※メルマガNEWSポストセブン11号
2019.03.11 16:36
松井秀喜の師“浪速のダルビッシュ”に腹筋と背筋鍛えろと助言
松井秀喜の師“浪速のダルビッシュ”に腹筋と背筋鍛えろと助言
 第84回選抜野球はこの男の大会だった。優勝した大阪桐蔭高の大エース、“浪速のダルビッシュ”こと藤浪晋太郎だ。史上最長身197cmの藤浪は、とにかく幼少期から規格外だった。「2歳から成長痛が始まりました。腕がどんどん伸びていく感じがして、痛かったからよく覚えています。なぜ大きくなったか? 小さな頃からよく寝たからだと思います(笑い)。外出禁止の選抜期間中も宿舎でずっと寝ていました」(藤浪) 小学校卒業のころにはもう180cm。短期間にすくすく伸びていき高校入学時には現在の身長に達していた。母・明美さん(47)が振り返る。「背が大きいこと以外、他の同年代の子供たちより飛び抜けたところは特になかったです。野球に関しても、うまくなったと思ったら身長が伸びたことで投球のバランスを崩して苦労していました。負けず嫌いな子供でしたけど、ほとんど涙を見せたことがなかった。だから、去年の夏に大阪大会決勝で負けて号泣した姿を見たのは、家族にとっては衝撃的なことでした」 松井秀喜らを育てた星稜高校野球部元監督の山下智茂氏は、「これまでの高校球児にはないスケールで将来が楽しみ」と語る。「ただし、投球の際に頭を大きく振る癖がある。腹筋と背筋を鍛えてそこを修正すれば制球がさらに安定するだろうし、上のレベルでも花開く可能性がある」(山下氏)※週刊ポスト2012年4月20日号
2019.03.11 16:40
すでに40億円以上稼いだ高橋由伸 HR1本1388万円也
すでに40億円以上稼いだ高橋由伸 HR1本1388万円也
 阿部慎之助、高橋由伸ら6選手の契約金問題の巨人軍の反論を要約すればこういうことである。1:ルール違反ではない2:良い選手を獲得するため、それに見合った投資をするのは当然 前者は「苦しい言い逃れ」の感は拭えない。だが、後者は「善悪はともかく、考え方は理解できる」と思うファンは少なくないかもしれない。そこで本誌は「上限超え契約金は本当に見合った投資だったのか」を検証した。すると意外な結果が……。 算出方法は実にシンプルだ。各選手に巨人から支払われた年俸と契約金の総額を、巨人在籍期間の通算成績で割っただけである。今回問題になった二岡、高橋、阿部については、朝日新聞が報じた「上限超え契約金」の額を用いている。これでわかるのは、各選手の「コストパフォーマンス(CP)」だ。まずは二岡智宏(現日本ハム)と現在のレギュラー・坂本勇人の比較から。■二岡智宏(1999年ドラフト2位、実働10年)年棒+契約金=16億9100万円安打:151万円(数字は1本あたりの金額。以下同様)本塁打:1077万円打点:328万円■坂本勇人(2007年ドラフト1位、実働5年)年棒+契約金=3億2900万円安打:52万円本塁打:451万円打点:131万円 2人とも巨人を代表する大型遊撃手であるが、二岡の1本当たりの安打や打点は、坂本の約3倍のコストがかかっている。しかも高卒ルーキーの坂本は23歳と若く、契約金の“減価償却期間”が長い。5億円の契約金を10年間で“償却”してしまった二岡に比べるとCPの差は歴然としている。続いては外野手。■高橋由伸(1998年ドラフト1位、実働14年)年俸+契約金=40億5300万円安打:262万円本塁打:1388万円打点:479万円■松本哲也(2007年育成3位、実働5年)年俸+契約金=8610万円安打:43万円本塁打: ―打点:233万円 外野手の高橋は、安打1本分が、育成枠出身・松本哲也の約6倍。松本にはない高橋の魅力は本塁打だが、これも1本1388万円と目が飛び出るような数字となった(元巨人・松井秀喜は1本725万円)。 育成選手は、「契約時の支度金300万円+年俸240万円」で獲得できるので、高橋の本塁打1本で“2人の松本”を獲得できる計算となる。度重なる故障でここ数年は不本意なシーズンを送っている高橋は今年で37歳。今年こそ奮起しなくては“給料ドロボー”とのヤジを浴びかねない。最後はキャッチャーだ。■阿部慎之介(2001年ドラフト1位、実働11年)年俸+契約金=28億1350万円安打:215万円本塁打:1069万円打点:365万円■鶴岡一成(2008年トレード、実働4年)年俸=1億3500万円安打:169万円本塁打:1929万円打点:500万円 6人中で最高となる「10億円」の契約金が支払われたとされる阿部は、高橋よりはCPがいい。だが、昨年までの控え捕手・鶴岡一成(現横浜)と比較すると、やはり“高い買い物”である印象は拭えない。 本塁打のCPは2倍だから「打者」としての評価は合格点に見えるが、「捕手の評価は打撃ではなくリード。捕手としての阿部は鶴岡より下と見られていたため、毎年のように一塁コンバートが検討されてきた」(巨人番記者)と、数字に表われないマイナス査定もあり、阿部のCPはやはり決して誉められたものではない。※週刊ポスト2012年4月6日号
2019.03.11 17:29
ヤンキース・ジーター「松井に仕事与えられぬのはMLBの恥」
ヤンキース・ジーター「松井に仕事与えられぬのはMLBの恥」
 所属球団が決まらぬまま“メジャー10年目”を迎えた松井秀喜(37)。一時は古巣ヤンキースへの復帰が濃厚といわれたが、ヤ軍は左のDH兼外野手として39歳のR・イバネスと契約。2年前と同様に“松井斬り”を決断したB・キャッシュマンGMは松井と契約しなかった理由を事務的な口調で語った。「イバネスは3~4人のDH候補の中で年齢的には最年長だったが、最もヘルシーという報告があった。時には外野も守ってもらう必要があるから、体調面で万全であることが最も重要な条件だった。ヒデキがいい選手であることは疑う余地のないことだが、イバネスの方が現在のヤンキースにフィットする。 今季のヤンキースは、このキャンプに参加している選手で戦う。故障者が出たりする可能性があるにせよ、ヒデキにマイナー契約をオファーする考えもない」 一方で、“ヤ軍の顔”ジーターは納得がいかない様子を隠さなかった。「イバネスがどうのとか、球団の決断がどうのとかについては、俺はいうべき立場ではない。だが、ヒデキが置かれている状況は全く理解できない。彼は今でもすばらしい選手だ。実際、昨年の後半戦はしっかり打っている」 一息ついて、こう続けた。「ヒデキに仕事を与えられないのは(MLBの)シェイム(恥)だ。 俺はまた一緒にプレーしたい。今まで多くのチームメイトに恵まれたが、中でもヤツはお気に入りの選手だ。グッドラックとしかいいようがないが、すぐに仕事は見つかるよ。日本のファンも心配だろうけど、大丈夫だと伝えてほしい」※週刊ポスト2012年3月23日号
2019.03.11 17:30
中島裕之、川崎宗則、青木宣親ら今年の海外挑戦野手に低評価
中島裕之、川崎宗則、青木宣親ら今年の海外挑戦野手に低評価
いつにも増して海外移籍組やFA組が多い今年のプロ野球のストーブリーグだが、海外挑戦組は「人数は多いがレベルは低い」との評価が多い。「全体的に小粒な印象。目立つのは“日本が国際舞台で戦えた”と自負しているWBC組の“勘違い”ぶりです。いくら優勝したとはいえ、野手のパワー・スピード不足は否めないし、投手は高校野球からの勤続疲労を米球界が嫌っている。松坂大輔(レッドソックス)らの失敗に加え、長びく不況のために、割高な日本人選手より中南米の選手に感心が集まっている」(MLBアナリスト)実際、メジャーを目指す選手の話題はパッとしない。ポスティングでメジャー移籍に挑む西武・中島裕之は、本人より球団の方が「移籍金がいくらになるのか」とワクワクしているという。「松坂で大儲けしたことが忘れられないのでしょうが、常識的に見て年俸はせいぜい3億円。昨年移籍した同じ遊撃手のロッテ・西岡剛(ツインズ)が期待外れだったため、中島も“連れ安”になっており、入札も大した金額にはならないはず」(スポーツジャーナリスト)当然、海外FAを目指すソフトバンク・川崎宗則も辛口評価。「線が細すぎる。流し打ち専門で2割6分の打者はメジャーでは通用しない」(メジャー球団スカウトの一人)ポスティング移籍となるヤクルト・青木宣親も散々だ。「ミートの上手さ、首位打者の実績は認めるが、メジャーの外野に求められるのはやはり長打力。内野手を獲るよりはマシだが、松井秀喜(アスレチックス)や福留孝介(インディアンス)が苦労しているのを見れば、年俸300万ドル(約2億5000万円)が相場だろう」(同前)※週刊ポスト2011年12月9日号
2019.03.11 16:00
井川慶・肩を酷使せぬのが幸い 故障なく日本球界の評価高い
井川慶・肩を酷使せぬのが幸い 故障なく日本球界の評価高い
 かつて日本人野球選手が大量に海を渡り、メジャーの世界へ足を踏み入れたが、今オフは球団との契約満了に伴い、多くの日本人メジャーリーガーが帰国すると見られている。 最大の注目株は、米メディアに「最悪の買い物」という称号をもらった井川慶(ヤンキース傘下の2Aトレントン)だ。 2006年末にポスティング移籍した井川だが、2年目からはほとんどマイナー暮らしで、片道2時間以上かけて球場に通う毎日。しかし肩を酷使していないのが幸いしてか、「故障もなく、体力的にもメジャー移籍時と変わらない。まだ日本では十分に活躍できる」(在阪球団編成担当)となぜか評価が高い。 井川獲得に動いているのは阪神だ。井川に加え、川上憲伸(ブレーブス傘下の2Aミシシッピ)と、金本の穴を埋める福留孝介(インディアンス)を狙う。 左の中継ぎ候補として楽天、西武などが目をつけているのが、岡島秀樹(レッドソックス傘下の3Aポータケット)だ。マイナーでは8勝1敗と好成績だが、メジャーから声はかからなかった。「本人は泣きそうな勢いで“来季もマイナー契約なら日本に帰る。12球団どこでも行く”と漏らしている」(岡島に近い関係者) 他に日本復帰が濃厚なのは五十嵐亮太(メッツ)、斎藤隆(ブルワーズ)、建山義紀(レンジャーズ)、黒田博樹(ドジャース)。「黒田は能力的には十分米国でやれるが、1200万ドルという年俸がネック。財政破綻したドジャースにとっては費用対効果が悪く、放出される可能性が高い」(在米スポーツジャーナリスト) ちなみにもう一人、超大物がいる。アスレチックスの松井秀喜だ。こちらも契約は今年までだが、「松井を買っているメルビン監督代行が来季から監督に昇格することが決まったので、年俸減を受け入れて残留が濃厚」(同前)とされ、日本復帰はなさそうだ。 日本勢がMLBを席巻したのも今や昔か。※週刊ポスト2011年10月7日号
2019.03.11 16:09
NY「野球の聖地」訪問の駐在妻 現地の商魂の逞しさに愕然
NY「野球の聖地」訪問の駐在妻 現地の商魂の逞しさに愕然
おぐにあやこ氏は1966年大阪生まれ。元毎日新聞記者。夫の転勤を機に退社し、2007年夏より夫、小学生の息子と共にワシントンDC郊外に在住。著者に『ベイビーパッカーでいこう!』や週刊ポスト連載をまとめた『アメリカなう。』などがある。おぐに氏が、「アメリカの少年野球事情」について解説する。* * * 「野球殿堂」で有名なニューヨーク州クーパーズタウンに、念願かなって行ってきた。息子の野球チームが、この村で行なわれたトーナメント大会に出場したからだ。クーパーズタウンは、野球ファンにとってはまさに「聖地」だ。「野球発祥の地」という神話(実は作り話らしい)で知られているほか、「野球殿堂」には数々のメジャーリーガーの記録はもちろん、イチロー選手や松井秀喜選手らのユニフォームやバットなんかも飾られている。もっとも、「聖地」という言葉の響きに、何か神聖で厳かな雰囲気を期待してた私は、実際に村に着いてみて、あれれれれ? 野球殿堂の周辺には、記念バットやサイン入り野球カードなど、観光客を当て込んだ土産物屋がずらり。村の民宿の名前もレストランのメニューも、野球に絡めたものばかり。恐るべし、野球ビジネス。これじゃ「聖地」というより、「野球のテーマパーク」だよ。息子たちの参加した大会の施設にも驚いた。少年用の野球場がなんと22面! そこに1400人宿泊できる寮や、打撃練習場が並ぶ。毎夏、1週間のトーナメント大会が13回行なわれ、全米やカナダから毎週104チーム、合計1350チームがやってくるんだって。商売上手なのは、12歳チームに対象を絞っていること。アメリカの野球少年にとって「12歳の夏」は特別な意味を持つ。小さなリトルリーグ用球場(塁間60フィート)でプレーできる最後の季節だからだ。お陰でここのトーナメント大会は、今や知名度でも規模でも全米ナンバーワン。「一生に一度しかない“最後の夏”は、野球の聖地クーパーズタウンに行こう」ってのが、今どきのアメリカの野球少年の夢であり、野球オヤジのロマンなのだ。それにしても、野球の「聖地」がこんな風に、少年野球ビジネスに熱くなっているとは! ひと夏に約1万6000人の選手を集めるというから、選手の参加費収入だけで、なんと10億円!? 家族の宿泊・飲食費まで考えたら、「聖地」への経済効果は、いったい幾らになるのやら。さすがは、スポーツビジネスの先進国アメリカ。でも、野球少年の純粋な夢を商売のタネに、ここまで儲けちゃっていいのかなぁ~。※週刊ポスト2011年8月19・26日号 (「ニッポン あ・ちゃ・ちゃ」第156回より抜粋)
2019.03.11 16:11
松井5連続敬遠指示で叩かれた監督 妻は叩きの理由理解せず
松井5連続敬遠指示で叩かれた監督 妻は叩きの理由理解せず
 高知の明徳義塾・馬淵史郎監督は今年で監督生活21年。計21度の甲子園出場で通算36勝20敗。2002年夏には優勝旗を取った高校球界きっての名将をインタビューした。 * * *──対星稜(石川)戦の松井秀喜への5連続敬遠で一気に「甲子園に嫌われた男」となり、高知に帰ってから大変だったのでは。「やはり3年ぐらいは辛かったよ。といっても批難されたことが辛かったわけではない。なぜか勝てなかったんです。僕は何も意識していないし、事件後も明徳の野球をやりたいといって選手が集まってきてくれていた。戦力もそろっていたのに丸3年、甲子園に行けなかった。その理由はいまだにわかりません……」──明徳で英語教師をされている奥様にも気苦労をかけたのではないですか。「ぜんぜん。彼女は私と結婚していながら野球のルールを知らなかった。いまだにタッチアップを理解していないんです。だからバッシングされた時も『あなた何か悪いことしたの?』『俺は何も悪いことはしていない』という会話を交わしたぐらいでした(笑)」※週刊ポスト2011年8月12日号
2019.04.01 16:12
松井秀喜5連続敬遠指示の監督 「人を敬うからこそ敬遠」
松井秀喜5連続敬遠指示の監督 「人を敬うからこそ敬遠」
 まもなく今年も高校野球の甲子園大会が始まるが、高知の明徳義塾・馬淵史郎監督は今年で監督生活21年。計21度の甲子園出場で通算36勝20敗。2002年夏には優勝旗を取った高校球界きっての名将をインタビューした。 * * *──馬淵監督といえば、1992年大会の対星稜(石川)戦の「松井秀喜5連続敬遠」を語らずにはいられません。「そやね。おかげさまで有名になりました。私は今でも間違った作戦だったとは思っていない。あの年の星稜は、高校球児の中に1人だけプロがいるようなものだった。あれ以前も、あれ以降も、松井くんほどの大打者と僕は出会っていません。甲子園で勝つための練習をやってきて、その甲子園で負けるための作戦を立てる監督なんておらんでしょ? 勝つためには松井くんを打たせてはいかんかった」──高校野球ファンの心理を逆撫でしたのは、7回表2死無走者の場面でさえ、松井選手を歩かせたことでした。「その時点で3-2だったでしょ。これが2点差だったら、ホームラン打たせてやりましたよ。しかし、1点差だった。もしホームランを打たれたら同点になるわけですよ。たとえヒットで終わったとしても、松井くんが打つことによって他の選手が勢いづく。そういう波及効果も恐れていました。 僅少差の展開では、たとえ2死であっても歩かせることのリスクは大きいんですよ。敬遠は逃げじゃない。そこは理解してもらいたい。ただ、選手は監督の作戦に従っただけなんだから、子供たちへのバッシングはかわいそうだった。子供たちに申し訳ないことをしたと思っています」──当時のナインに対する負い目があるということですか。「それはない。負い目があったら監督を続けていません。あんな作戦を取って負けていたら監督を辞めていたでしょうが、勝ったわけやからね。 そもそも私は野球のルールを犯したわけやない。松井くんと勝負して抑えられるとしたら、インコースの高めしか打ち取る方法はなかったはずです。だけど胸元だけを攻めて、デッドボールを当ててケガでもさせてしまった方がよっぽど汚い野球だと思いますよ。 野球では『盗塁』とか『刺殺』というように、盗むとか殺すといった不謹慎な言葉が使われている。その中でキレイな言葉といったら『敬遠』ぐらいのものですよ。人を敬うからこそ敬遠なわけです」※週刊ポスト2011年8月12日号
2019.03.11 16:12
元西武の剛腕中継ぎ・森慎二 わずか3球でメジャーの夢断念
元西武の剛腕中継ぎ・森慎二 わずか3球でメジャーの夢断念
 松井秀喜、イチローなどメジャーリーグで成功した日本人選手はいるものの、残念ながらメジャーに挑戦しながら、志半ばに帰国した男もいる。そんな彼らの姿をノンフィクションライターの柳川悠二氏が追った。 * * * 元西武ライオンズのセットアッパーで、2006年にタンパベイ・デビルレイズへポスティング移籍した森慎二。彼は現在、松井秀喜を育んだ金沢を本拠地とするBCリーグ「石川ミリオンスターズ」の監督を務めている。「独立リーグの監督という立場ですが、現役の道を諦めたわけではないんです」 西武5年目の2001年オフからポスティングによる移籍を球団に訴え続け、5年をかけてようやく実現した彼のメジャー挑戦――それはわずか3球で終わった。 初の実戦初登板となったスプリングキャンプのオープン戦でのことだ。日本時代、左足を高く上げる独特のフォームから投げ込む、剛速球と鋭く落ちるフォークボールを武器に打者を牛耳っていた森は、メジャーリーガー相手でも真っ向勝負を挑んでいく。 最初の打者の3球目。腕をしならせ、白球をリリースした瞬間に腕が打者方向に飛んでいくような嫌な感覚が襲った。「すぐに痛みでうずくまって、腕の異変に気付いた。腕をしならせすぎたために上腕骨が脱臼し、腕が脇の下から出ているような状態だったんです。上腕骨と肋骨がゴリゴリぶつかっているのが分かりました。腕が人の形をしていないんだから、『ああ、終わったな』って思いました」 ドクターから「この脱臼から復帰した例はこれまで3例しかない」と聞かされても、森はメジャーの舞台を諦めきれず、わずかな可能性に賭けようとした。「いつか治ると信じてリハビリに励みました。キャッチボールの球数制限を課されていたんですが、ばれないようにひとりで球場の壁にボールを投げたこともありました」 ケガから1年半後、現役に未練を残したまま帰国する。1年の浪人生活の末、石川ミリオンスターズの選手兼コーチとして誘われ、2010年に監督専任となった。※週刊ポスト2011年7月8日号
2019.03.11 16:13
金本とマートン退団で阪神 松井秀喜獲得に資金面問題なし
金本とマートン退団で阪神 松井秀喜獲得に資金面問題なし
「松井が阪神入り」という報道は、ここ数年何度となく囁かれてきた。何故阪神かという理由は、「古傷であるヒザの負担を軽くするため、日本復帰の際は天然芝の甲子園しかない」とか、「昔から阪神ファンだから」などだった。 今年、このタイミングで再び移籍説が噴出したのは、単年契約の松井が不調で放出が噂されていたこともあるだろうが、「主に阪神側の事情だ」と語るのはある球界関係者だ。「年俸が下がっているとはいえ、松井クラスの選手には億単位のカネが必要になる。オフまで待てばMLBの他球団が参入してくる可能性もあり、そうなると日本の球団は太刀打ちできない。だからシーズン半ばでの引き抜きを狙うとの情報が流れたのではないか」 加えて、このオフにあると見られる大粛清。「マートンはメジャー復帰を熱望しており今年限りの可能性が高い。金本は数字的にも年齢的にも限界なのは明らかなので、外野が必然的に手薄になる。この2人の年俸分を考えれば、松井を迎える資金に心配はない」(同前) 松井本人の「胸の内」はどうなのか。2009年の本誌インタビューで、松井は阪神への思いをこう語っていた。「阪神はやはりいいチームです。甲子園は天然芝ですしね。(人工芝でプレーするのは)シーズンという長いスパンで考えれば、かなり難しいと思います」※週刊ポスト2011年7月1日号
2019.03.11 16:14
ボストン発「阪神が松井秀喜獲得」阪神幹部は特に否定せず
ボストン発「阪神が松井秀喜獲得」阪神幹部は特に否定せず
ゲレン監督の更迭後、メルビン監督代行のもとでスタメン復帰が増えたオークランド・アスレチックスの松井秀喜。しかし、そんな松井に「あの球団」が熱烈なラブコールを送っているとの情報を得た。松井が出場機会を奪われ、寂しくベンチを温める日々を送っていた6月上旬のこと。ある球界関係者からこんな情報がもたらされた。「ボストン駐在の記者から、“日本のハンシンがマツイを獲得する動きがあるようだ”という話がきた。松井がここまで干されたのは初めてだし、阪神が長年ラブコールし続けている選手だ。お互いの利害は完全に一致する」取材を進めると、一部のスポーツマスコミもこの情報を聞きつけ、取材に動いていた。「阪神の球団幹部に質問をぶつけたところ、オフレコで“金本(知憲)の去就次第”としながら、“現状を打開するためにはそのくらいのインパクトは必要だろう”と否定も肯定もしなかった」(スポーツ紙デスク)どうやらキーマンは阪神OBのトーマス・オマリー氏だ。同氏は現役引退後、2009年まで阪神の駐米スカウトを務めたことは虎ファンならずとも知られた話だが、そのオマリー氏は昨年から松井の代理人であるアーン・テレム氏の事務所に所属していた。そんな同氏について、阪神の南信男・球団社長は昨年夏にこんな発言をしていた。「城島(健司)の獲得もある意味では外国人選手と同じようなもの。オマリーには向こうのいい選手を見つけてきたら1件につきいくらという、単発でギャラを出すよといってある。そのかわり、ウチの選手を引っ張っていったら承知せんぞ、ともね」阪神とは契約関係が終わっているにもかかわらず、オマリー氏が阪神の意を受けて選手を物色していることを漏らしたのである。「オマリー氏はスカウト辞任後も、時々甲子園に顔を出して、選手や関係者はもちろん、旧知の記者たちとも仲良く話をしています。球団にとっては、現在も貴重なアドバイザーの1人になっているはず」(スポーツ紙記者)松井がタテジマのユニフォームを着る日は意外と近い!?※週刊ポスト2011年7月1日号
2019.03.11 16:14
右ヒジ手術で長期離脱の松坂に同僚「4人目の子は確実だね」
右ヒジ手術で長期離脱の松坂に同僚「4人目の子は確実だね」
「1億ドルの投資は失敗」。地元ボストンのメディアは右肘の手術に踏み切ったレッドソックス・松坂大輔について「彼のキャリアは終わった」とこき下ろした。松坂が挑んだ「トミー・ジョン手術」は側副靭帯再建手術の別名で、初めて同手術を受けた元ヤンキースの通算288勝左腕の名にちなむ。成功率は9割といわれ、復帰までに約1年を要する。来年が6年契約の最終年である松坂はまさしく正念場を迎える。 手術の影響は松坂本人に留まらない。メジャー挑戦を夢見る日本人投手には厳しい未来が待っている、と見るのはMLBアナリストで『松坂大輔に120億円の価値はあったのか』著者の古内義明氏だ。 「日本の高校生を狙ったメジャーのスカウトたちの甲子園詣では、松坂が優勝投手となった1998年から本格化しました。高校生が炎天下で連投することは彼らには理解できない。松坂の故障によって、今後、甲子園で活躍した投手は30歳を迎えるころに“勤続疲労”がたたって潰れるリスクが高いと判断されかねない。ダルビッシュや田中将大への評価も無縁ではありません」レッドソックスがポスティングシステム(入札制度)で投じた額は約60億円(当時)で、所属先の西武に渡った。ダルビッシュクラスでも球団側は最低30億円くらいほしいところだが、松坂の失敗で相場の低下は避けられないという。松坂の1年にわたる長期のリハビリには“内助の功”が欠かせない。「倫世夫人は3児の子育てに忙しくても夫の栄養管理に手を抜いていません。パナソニックとタイアップした育児ブログからも、夫婦仲の良さは伝わってきます」(MLB担当記者)故障のたびに子どもができる、と揶揄されてきた松坂に対しては、「今回の長期離脱で4人目は確実だ」と口さがないチームメイトもいるという。 しかし、トミー・ジョンは1976年に復帰し10勝し、翌1977年にはなんと20勝。術後15年も現役を続けて勝ち星を重ねた。古内氏も期待を込める。 「松井秀喜も左膝手術からの復帰時にはヤンキースタジアムでスタンディングオベーションが起きました。2007年のワールドシリーズ優勝は15勝した松坂なしには不可能だった。カムバック・ストーリーが大好きなアメリカ人ファンを熱狂させる復活劇を演じてほしい」※週刊ポスト2011年6月24日号
2019.03.11 16:15
野球選手寄付金は横並び 中日200万、阪神1000万円
野球選手寄付金は横並び 中日200万、阪神1000万円
 東北関東大震災から3週間、被災地へ向けて日本国内はもとより、世界中の著名人から寄付が寄せられている。主な著名人の高額寄付ランキングを紹介しよう(金額とレートは3月28日現在)。1位 10億円・三木谷浩史楽天会長・柳井正ユニクロ 会長兼社長3位 5億円・AKB48+秋元康・似鳥昭雄ニトリ社長5位 4億円・SMAP6位 2億円・久米宏7位 1億円・イチロー選手(マリナーズ)8位 約8200万円(100万ドル)・グウェン・ステファニー・サンドラ・ブロック・松坂大輔投手(レッドソックス)・ラミレス選手(巨人)12位 8000万円・宇多田ヒカル13位 約7300万円(10億ウォン)・ペ・ヨンジュン14位 約5100万円(7億ウォン)・イ・ビョンホン15位 5000万円・安室奈美恵・ダルビッシュ有投手(日本ハム)・松井秀喜選手(アスレチックス)18位 約4400万円(6億ウォン)・JYJ19位 3500万円・浜崎あゆみ20位 2000万円・GLAY21位 約1500万円(2億ウォン)・ウォンビン・ソン・スンホン・チャン・ドンゴン・チェ・ジウ・リュ・シウォン26位 1000万円・綾小路きみまろ・神田うの・キム・ヒョンテ選手(プロゴルファー)・熊川哲也・サンドウィッチマン・金本知憲選手(阪神)・城島健司選手(阪神)・藤川球児投手(阪神)・TAKURO(GLAY)・チャン・グンソク・DREAMS COMES TRUE・ひろゆき(2ちゃんねる開設者、ニワンゴ取締役)・パク・チャンホ選手(オリックス)・ビートたけし+所ジョージ40位 約730万円(1億ウォン)・アン・ジェウク・キム・テヒ・キム・ヒョンジュン・ク・ハラ(KARA)・パク・チソン選手(マンチェスター・ユナイテッド)45位 500万円・草野仁・杉内俊哉投手(ソフトバンク)・三浦大輔投手(横浜)・宮本慎也選手(ヤクルト)49位 約410万円(5万ドル)・黒田博樹投手(ドジャース)・バッバ・ワトソン選手(プロゴルファー)51位 200万円・浅尾拓也投手(中日)・品川祐(品川庄司)・谷繁元信選手(中日)・桧山進次郎選手(阪神)・森野将彦選手(中日)・吉見一起投手(中日)・和田一浩投手(中日)58位 100万円・江尻慎太郎投手(横浜)・岡本夏生・国生さゆり・杉田かおる・高島彩・中田翔選手(日本ハム)・橋本将選手(横浜)・福原愛選手(卓球)・堀江貴文元ライブドア社長・渡辺俊介選手(ロッテ)68位 50万円・粟生隆寛選手(プロボクサー)・吉田秀彦70位 33万円・蛯原友里71位 30万円・井上祐介(NON STYLE)※女性セブン2011年4月14日号
2019.03.11 16:21
チーム最年長・松井秀喜「球団のお荷物にはなりたくない」
チーム最年長・松井秀喜「球団のお荷物にはなりたくない」
 新天地となるオークランド・アスレチックスでメジャー9年目のシーズンに挑む松井秀喜(36)。アリゾナでキャンプを続ける松井の肉声を、スポーツジャーナリストの古内義明氏がリポートする。 * * * 今季で37歳になる松井に、「チーム最年長」という言葉の響きを聞いた。「もう松井秀喜もそういう年になったのか、という感じですよね」としみじみと語った。「20年近く現役でやっていれば、いつかは最年長になる日が来ます。選手として残された時間が残り少ないと思われても仕方がないし、一年一年が勝負の年なのは間違いありませんね」 彼の表情と言葉からは今年にかける意気込みが感じられると同時に、選手生命をかけた厳しいシーズンになることも十分に予感させた。「毎年選手生命はかけていますよ。何度もいいますが一年一年が勝負ですし、球団のお荷物にはなりたくありませんからね。この年齢で“お荷物”になったら、そのチームでは終わりですよ。『心・技・体』の一つでも欠けたら、期待されている結果は出せないと思います。一つでも欠けたら引退する気持ちに変わりはありません」 甲子園で5打席連続敬遠された男は、いつしか「巨人の4番」から「ヤンキースの4番」に飛躍を遂げた。体にメスを入れながらも、世界一の美酒を味わった。そして今季、選手生命をかけたプロ19年目の戦いが始まった。撮影■藤岡雅樹※週刊ポスト2011年3月18日号
2019.03.11 17:25
松井秀喜「先輩を尊敬していない高橋尚成はしっかり打ちたい」
松井秀喜「先輩を尊敬していない高橋尚成はしっかり打ちたい」
 新天地となるオークランド・アスレチックスでメジャー9年目のシーズンに挑む松井秀喜(36)。アリゾナでキャンプを続ける松井の肉声を、スポーツジャーナリストの古内義明氏がリポートする。 * * * どこまでも澄み切ったアリゾナの青空に、緑と黄色が映える。子供の頃から憧れていたアスレチックスのユニフォームを着た松井秀喜が、ここ数年はなかったほど元気な姿で、メジャー9年目のキャンプをこなしていた。「実は2005年に、アスレチックスにトレードされた夢を見ているんですよ。普段は夢をほとんど見ないほうなので、よく覚えているんです。夢の中で、『ああ、俺、ヤンキースからトレードされちゃったよ』って(笑い)」 ベストセラーとなった小説『マネーボール』で日本でも有名なビリー・ビーンGMは、得点力不足を補うためにいち早く松井獲得に奔走。その熱意を意気に感じた松井は、他球団のオファーも聞かずに入団を決断した。 世界一を経験した松井の加入は、平均年齢27.6歳という若いチームを刺激している。まだ4年と監督経験の浅いボブ・ゲレン監督は「日本メディアのおかげで毎日プレイオフのような雰囲気で練習できるのはプラスだ」と、5年ぶりのプレイオフ進出を見据えている。「実際にチームに入ってみて、やはり若いと感じましたね。いい投手が育ってきていて、しかも若くていい抑えもいるので、投手陣は楽しみですよ。 今季は西地区のすべての球団に日本人選手がいますが、特別な感想はありません。ファンの方が楽しんでくれればいいので、そうなれるように頑張るだけです。ただ、巨人の後輩でエンゼルスに入った高橋尚成だけは、先輩を尊敬していないようなので、しっかり打ち込んでおきたいですね(笑い)」撮影■藤岡雅樹※週刊ポスト2011年3月18日号
2019.03.11 17:25
野村克也氏の出版サイン会で沙知代夫人がファンに丁寧にお礼
野村克也氏の出版サイン会で沙知代夫人がファンに丁寧にお礼
――七十にして、心の欲する所に従えども、矩を踰えず(70歳になると、自分の思うままに振るまっても道理の規範から外れない)。中国の賢人・孔子の言葉だ。今年76歳になる球界の賢人・野村克也氏(楽天・名誉監督)が、心の欲する所に従って書いた『野村の実践「論語」』(小学館刊)が評判だ。自身の考えと論語の共通点を解説した、ビジネスマンへの指南本である。先日行なわれた出版記念のサイン会には100人を超えるファンが押しかける人気ぶり。米大リーグ・アスレチックスの松井秀喜も本書の読者の一人だと聞き、「第4章『礼節を知り、徳を磨く生き方を学ぼう』、次に第1章『絶え間なき自己研磨が人間力を育てていく』をよく読んでほしい」と破顔した。共に参加した沙知代夫人も「本当にありがとうございます」と、サインを書く監督の横で、来場したファンに丁寧にお礼を述べた。そういえば、『野村の実践「論語」』に、こんなことが書かれている。「“控えめな生き方”を忘れてはならない」 「権威を振りかざし、威張っていても人はついてこない」さすが監督、「実践論語」は妻の心には完璧に届いているようで。撮影■渡辺利博※週刊ポスト2011年2月11日号
2019.03.11 17:19
松井移籍アスレチックスのDHに「バッターの終着駅」の異名
松井移籍アスレチックスのDHに「バッターの終着駅」の異名
 2011年シーズンをアスレチックス(以下ア軍)の一員として迎えることとなった松井秀喜。しかし、ア軍の本拠地、オークランド・アラメダ・カウンティ・コロシアムは、ファウルゾーンが広く、本塁打が出にくい「ピッチャーズ・パーク(投手有利の球場)」として有名だ。ア軍は完全試合を達成したダラス・ブレーデンを筆頭に、メジャー屈指の投手王国を築いているが、理由の一つが球場にある。松井は長打の出にくい球場でどう結果を残すかが焦点となる。 その点、ア軍のビーンGMはシビアに事を進めている。松井の獲得2日後に、ナショナルズからジョシュ・ウィリンハム外野手を獲得した。大リーグ研究家の福島良一氏はこう話す。「彼はレフトを守る右打ち。松井は左投手を苦手とするので、投手が右なら松井、左ならウィリンハム、という使い分けをするために獲ったと考えられます。(ビリー)ビーンGMはデータ至上主義ですから、松井といえども、結果が思うように出なければシーズン中でもすぐ放出されてしまう。特にベテラン選手の見切りは早い」 これまでア軍にDHとして移籍してきたベテランスラッガーには、ここが選手生命の“終着駅”となっている前例がある。あるMLB関係者こう話す。「ホワイトソックスでMVPを2度獲得しながら、度重なる故障などが原因で放出された当時38歳のフランク・トーマスは、わずか1年50万ドルで2006年にア軍に移籍し大活躍。その後ブルージェイズと2年1800万ドルで契約するなど見事にカムバックを果たしました。だが、その後もう一度ア軍に移籍した時には結果が出ず引退。同じく、野茂の女房役として有名だったマイク・ピアッツァも、ア軍のDHで選手人生を終えています」 長くプレーオフ進出から遠ざかっているビーンGMに、地元メディアは厳しい目を向けている。ビーンGMにとって、松井獲得は眼力がまだ衰えていないことを証明する格好の投資であり、2人は互いのクビをかけた運命共同体ともいえる。 ビーンGMから価値を再発見された36歳の松井が、「引退」の二文字を覆す反撃のシーズンを迎えるか、それとも引導を渡されるのか。正念場の1年となる。※週刊ポスト2011年1月21日号
2019.03.11 17:18
松井秀喜はイチローより上 天才GMがデータで証明
松井秀喜はイチローより上 天才GMがデータで証明
 人生で初めて手に入れたメジャー・グッズは、アスレチックス(以下ア軍)の帽子だったという。2010年12月14日、ア軍の入団会見に臨んだ松井秀喜は、ビリー・ビーンGMから手渡された緑色のユニフォームに笑顔で袖を通した。2011年シーズンの開幕に備える松井の心中には、ア軍の帽子を被っていた少年時代の記憶が蘇っているのかもしれない。 ア軍はア・リーグ創設時からの歴史あるチームで、ワールドシリーズ制覇の回数はヤンキース、カージナルスに次いで3位。メジャー屈指の名門球団である。だが最近は低迷。2006年を最後にプレーオフから遠ざかっている。そのためか、日本では松井のア軍への移籍に対し、まるで“都落ち”したかのような声が目立つ。しかし、現地での見方は違う。スポーツジャーナリストでMLBアナリストの古内義明氏が語る。「断言できるのは、松井はビーンGMが求める通りの選手であるということ。有名な彼のマネジメント理論である『セイバーメトリクス』に照らし合わせれば、それは明らかです」 ビーンGMは、ベストセラーとなった『マネー・ボール』(マイケル・ルイス著)のモデルとして、ファンの間ではつとに知られた人物である。野球を統計学的手法で分析する「セイバーメトリクス」を実践し、少ない資金を有効活用したチーム作りに成功、2000年代初頭にはア軍の黄金時代を築いた。この理論は、現在では米球界の常識となっている。 野手でいえば、本塁打数・打点・打率のみで判断するのではなく、それ以外の様々な要素を指数化して、選手の能力を測る。具体的には、出塁率や長打率、選球眼の良さ(四球の多さ)などが重要視される。 基準を満たしてさえいれば、体格やフォーム、故障歴などは問題とならない。そのため、これまでア軍は他球団から致命的なケガなどを理由に放出され、“価格”の急落した選手を低年俸で獲得し、チーム再生の中心としてきた。この理論から考えると、松井がア軍に求められた理由がはっきり見えてくる。 まずは、出塁率の高さである。ビーンGMは以前、次のように語っている(以下、〈 〉内は古内氏によるビーンGMインタビューより)。〈『マネー・ボール』が発売されてから、たくさんのチームが出塁率に注目するようになった。私見では、出塁率は選手の価値を評価する正当な方法であり、一番大事な成績の一つだ〉 一般的に出塁率に優れた選手というと、メジャーリーガーではイチローを想像する人が多いのではないだろうか。が、実は松井も遜色のない数字を残している。松井のメジャー通算の出塁率は.369。一方のイチローは.376だ。しかも10年シーズンは、松井は.361、イチローは.359と松井が上回っている。 出塁率が高い理由の一つは、選球眼が良いこと。2010年シーズンの四球の数はイチローの45個に対して松井が67個。三振数も意外に少なく、イチローの86個に対し松井は98個だった。全米発行部数No.1のスポーツ専門誌『スポーツ・イラストレイテッド』の名物記者、トム・ベルドゥーチ氏がいう。「イチローが優秀な先頭打者であることは間違いない。だが、出塁率がほぼ同じということを考えると、明らかにイチローよりパワーがあるマツイの方が、より攻撃的なプレーヤーだと私は見ている」 加えて、ビーンGMは「空振りが少なく、流し打ちができる」と絶賛する。「ヤンキース時代、松井が2番を打ってヒットエンドランを決めたシーンは、日本では驚かれましたが、松井のバットをボールに当てる技術からすれば難なくできること。MLBでは松井のテクニックは高く評価されています」(古内氏) ア軍は10年シーズン、貧打に泣いた。チーム本塁打数は、リーグ14球団中13位の109本で、チーム最多はケビン・クーズマノフの16本。打点はカート・スズキとクーズマノフの71点が最高だ。松井の10年シーズンの成績(21本、84打点)を当てはめると、打点と本塁打でトップとなる。※週刊ポスト2011年1月21日号
2019.03.11 17:18
元C.C.ガールズ原田徳子 松井秀喜との交際報道の真相語る
元C.C.ガールズ原田徳子 松井秀喜との交際報道の真相語る
 セクシーグループの草分け的存在、C.C.ガールズの初代メンバーだった原田徳子(1970年生まれ)。1999年の結婚と前後して芸能界から引退したが、2009年から原田徳子として芸能活動を再開している。C.C.ガールズ時代の想い出を原田本人が語った。(週刊ポスト2003年9月5日号より) ダイナマイトバディにセクシーな衣裳がウリだった原田だが、いきなりオノロケ話を披露してくれた。「結婚してからは家庭を大事にしたいと思って芸能活動は休止していたんですよ。普通に料理を作ったり、ウォーキングをしたり。夫からは『ノリゾウ』と呼ばれています。私が夫を何と呼ぶかは、秘密です(笑い)」  C.C.ガールズ時代には、ハプニングも度々あったとか。「テンちゃん(青田徳子)のオッパイが大きかったから、他のメンバーも巨乳だったイメージを持たれているんです(笑い)。一度テレビ番組でテンちゃんの衣裳がパチンとはじけちゃって、ずり落ちてあわや丸見え。ちょうど後ろにいた私が慌てて掴んで事なきを得たんですよ(笑い)」  原田といえば『恋多き女』として知られた。中でもデビュー当時の巨人・松井秀喜(現ロサンゼルス・エンゼルス)との交際は話題を呼んだ。 「松井選手からNYに行く前に『頑張ってくるからね』と連絡がありました。同郷ですし、仲良しですけど、男女の関係ではありません(笑い)。他のプロ野球選手と噂になった時も、逆に彼らから“そんなことあるわけないのにね”って、慰められました。まあ、中には真実もあるけど、もう終わった話なの……。今は主人との幸せな生活にひたっています」  夫は年商10億円ともいわれた青年実業家で、都内でフォトスタジオを経営。「主人は写真も撮るんですが、私の写真は撮ってくれないの(笑い)」
2019.03.11 16:00

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