谷亮子一覧

【谷亮子】に関するニュースを集めたページです。

2001年に参議院議員となった大仁田厚氏
醜聞多いアスリート政治家 釜本氏は「目立つから騒ぎになりやすい」
 東京五輪組織委員会の新会長に就任した橋本聖子・参議院議員。五輪出場経験の豊富さゆえに適任だという声がある一方、ただのお飾りだという意見もある。 賛否の声は、「アスリート政治家」そのものへの評価とも重なる。 橋本氏をはじめ、プロレスの馳浩・元文科大臣、スピードスケートの堀井学・衆院議員、プロ野球の石井浩郎・参院議員など、自民党を中心に政界には多彩なアスリート政治家がいるが、彼らがアスリート時代の実績に比べて政界で活躍したとは言いがたい。 また、アスリート議員には、スキャンダルで話題を提供する人物が多い印象が強い。 橋本氏のセクハラ問題が蒸し返されているが、遡れば1995年にはアントニオ猪木氏が第一公設秘書や前幹事長らに、政治資金規正法違反や女性問題などを告発されており、“ヤワラちゃん”こと谷亮子氏も2015年の収支報告書に記載した人件費のほとんどが政治活動の実態のない父に給料として支払われていたことが発覚。政治資金規正法違反の疑惑が浮上した。 2020年4月には馳氏が虐待や性暴力の被害に遭った10代女性の支援団体を視察した際に、セクハラ行為があったと指摘され、謝罪している。 その背景を、橋本氏と同期当選の元参院議員、釜本邦茂氏が明かす。「政治の世界はスポーツのようにみんなが一丸となって優勝を目指すとかじゃなく、隙あらば足を引っ張ってやろうという世界ですからね。もちろん、悪いことは叩かれても仕方ないが、特にアスリート議員は目立つから、騒ぎになりやすい。 橋本さんでなくても、重要なポストを引き受ければ、過去のスキャンダルが掘り出されますよ。今考えると、その辺りの認識が甘かったのかもしれないけどね。 いまだにアスリート議員とかいわれていますが、橋本さんはベストの選択だったと思いますよ。コロナ禍での五輪開催ではいろんな判断をするうえで政界とのパイプも必要です」 軽く見られてきたアスリート出身政治家の実力が試される局面だ。※週刊ポスト2021年3月12日号
2021.03.05 07:00
週刊ポスト
江本氏、アントニオ猪木氏が参院選に打って出た当時、まだまだアスリート議員は好奇の目で見られた(時事)
受難のアスリート政治家 「乱闘で“最前線に行け”と言われた」と江本孟紀氏
「五輪の顔にふさわしい」といった期待の声に交じる「ただのお飾りだろう」という冷めた目線……橋本聖子・参院議員の五輪組織委会長就任への賛否の声は、「アスリート政治家」そのものへの評価とも重なる。彼女はその受難の歴史に、ピリオドを打てるのか。 橋本氏をはじめ、プロレスの馳浩・元文科大臣、スピードスケートの堀井学・衆院議員、プロ野球の石井浩郎・参院議員など、自民党を中心に政界には多彩なアスリート政治家がいる。 その元祖と言われるのが、東京五輪体操団体の銅メダリスト、小野清子・元参院議員だ。1986年、衆参同日選に打って出た中曽根康弘首相の要請で参院選に出馬。選挙中は演説する中曽根氏とのツーショットがメディアの注目を集め、当選を果たした。 以後、アスリート議員はその数を増やし、1995年には“文教・スポーツ族のドン”である森喜朗・自民党幹事長が声をかけまくった結果、橋本氏や馳氏らアスリート政治家が大挙当選。対する民主党も2010年に“ヤワラちゃん”こと谷亮子氏を参院選に担ぎ出した。 しかし、橋本氏や馳氏らの例外を除き、彼らがアスリート時代の実績に比べて政界で活躍したとは言いがたい。 政治アナリストの伊藤惇夫氏は、その実態についてこう語る。「擁立する党としては、国会議員のアスリート枠は基本的にはタレント枠と同じで、集票のためです。だから、アスリート議員は参院の比例区が多い。比例区で立てると、知名度で票を集めて追加で1~2人当選できますから。本人の資質がどうかにかかわらず、田中角栄氏がよく言っていた“人寄せパンダ”と見られているのが現実です。 だから、国会での活躍については正直、期待されていない。小泉政権の自民党で参院議員となったプロレスラーの大仁田厚氏なんかは、やる気を出して小泉首相を批判したりしたため、かえって党は頭を痛めていました。反対に橋本氏は上から言われたことを黙々とやってきて、自民党にとっては非常に都合のいい人材だということです」 アスリート政治家自身、その扱いが身に染みている。1992年の参院選比例区にスポーツ平和党から出馬して初当選した江本孟紀氏(73)が振り返る。「バカバカしい話ですが、法案の採決などで乱闘になりそうになると、『最前列に行け』と言われる。猪木さんや馳さん、大仁田さんとかは行っていたが、ボクは『乱闘でピッチャーは前に出たらアカンのですわ』と断わりました(笑い)」 官僚や政治部記者からもアスリート議員は軽く見られがちだという。「一般に議員は特定の業界の利益代表として出てくる人が多いが、スポーツ界から出たといっても、ボクらはスポーツ界で組合を作って組織票で受かるわけじゃない。アスリート議員は支持団体がないので国会の中では重みがないのです。 だから、ボクらがスポーツ行政の予算を増やすためサッカーくじを考え、5年かけて実現し、年間1000億円の売り上げがあっても誰も評価しない。 そんななかで橋本さんや馳さんは当選回数を重ねて大臣にまでなったのだから大したもの。世間は女性だから橋本さんを会長にしたと思っているが、橋本さんは能力も経験もあるから起用されたとボクは思っている。そういう目でいつまでも見られるのがアスリート議員の宿命じゃないですか」(前出・江本氏)※週刊ポスト2021年3月12日号
2021.03.04 11:00
週刊ポスト
 リオ五輪バドミントン女子ダブルス金メダルの高橋礼華選手(左)と松友美佐紀選手(時事通信フォト)
タブーを検証、五輪競技別に存在する「メダルの価値」の違い
 ついに、五輪イヤーが幕を開けた。今夏、実施されるのは339種目。団体競技もあるので用意されるメダルの数は1000個を超える。その色は「金・銀・銅」の3色しかないが、実は競技ごとに様々な観点から“価値の違い”が存在するようだ──。ノンフィクションライターの柳川悠二氏がレポートする。 * * * 私の眼前には汗と涙で顔をぐしゃぐしゃにしながら、言葉にならない言葉で国民に謝罪する吉田沙保里(37)の姿があった。2016年リオ五輪。吉田は女子レスリング53kg級の決勝で敗れた。「申し訳ないです……日本代表の主将として、金メダルが獲れず、ごめんなさい」 4大会連続でメダルを獲得した吉田を批難する国民などどこにいようか。そうした思いに駆られる一方で、私は絶望に打ちひしがれる霊長類最強女子と、柔道女子48kg級の谷亮子(44)の現役時代とをだぶらせ、“五輪メダルの価値”について考えていた。谷は1992年バルセロナ、1996年アトランタこそ銀メダルに終わったものの、シドニー、アテネと金メダルを獲得。2008年の北京でも銅メダルを手にし、吉田を上回る5大会連続でメダリストとなった。 谷と吉田は共に長く第一線で活躍し、誰も追随できない金字塔を打ち立て、称賛されてきた。その両者が保持するメダルの価値は、いったいどちらが勝るのだろうか──。 まず、レスリングと柔道では、競技人口で大きな差がある。国内では女子柔道が約2万8000人(高体連専門部の登録数は約5000人)であり、女子レスリングは2000人未満(同276人)。実に10倍以上の開きがある。 世界的に見れば、レスリングは米国や旧ソ連圏に加え、同競技を国技とするイランなど中東の国々でも盛んだ。しかし、戒律によって人前での肌や髪の露出が禁じられたムスリムの女性が長く競技に参加できなかったこともあり、男子ほど広く普及しているとは言い難い。「競技人口=ライバルの多さ=金メダルの難易度」と単純に定義した場合、国内の予選を勝ち抜き代表になることも、五輪で世界の頂点を目指すことにおいても、その道がより険しいのは明らかに女子柔道である。7月24日開幕の東京五輪では、33競技、339種目で等しく「金」「銀」「銅」のメダルが授与される。各種目の競技人口はピンキリとはいえ、これまで日本では、メダルの価値に優劣をつけることはタブー視されてきた。 確かに、メダリストに貴賤はなく、オリンピアンは誰しも尊ばれるべき存在だが、女子レスリングと女子柔道を比較するまでもなく、メダルの価値というのは競技によって異なってくる。いわばメダルの禁断査定をしようというのが、本稿のテーマである。◆「競技人口は42人です」 ならば全世界で約77億人の人類の中から選ばれたアスリートが出場する五輪において、「ライバルの多さ」という観点から最も価値のあるメダルとは何か。真っ先に挙がるのは陸上競技の男子100mだ。特別な道具を用意する必要はなく、単純に最速の人間を決めるという明快な競技である。世界の子どもたちが一度は“かけっこ”の経験があるはずで、それが発展した形である100mの競技人口は全人類が対象という見方もできよう。 世界の競技人口で見た時に最大規模となる五輪種目は、バレーボールでおよそ5億人だ。次いでバスケットボールが約4.5億人。五輪におけるバレーやバスケは、プロアマを問わずトップ選手が参加する正真正銘の世界一決定戦といえる。 一方、競技人口が2.6億人という規模を誇るものの「五輪の金メダル=世界一」とは言えないのがサッカーだ。フル代表で戦うW杯とはレギュレーションが異なり、五輪では原則23歳以下という年齢制限がある。 同じように夏場の開催ではメジャーリーガーの参加が見込めない野球も五輪は、真の世界一を決する大会とは言い難い。国別対抗戦としては、シーズンオフに開催されるWBCやプレミア12の方が参加選手のレベルは上回る。 反対に、「国内の競技人口が少ない=五輪に出場しやすく、世界の競争相手が少ない競技」とは何か。各競技団体に問い合わせ、国内外の競技人口を調査した。回答のあった五輪種目で、最も少ないのは近代五種だった。「2019年12月に行なわれた日本選手権の出場者数が妥当と思われますので、欠席2名を含めた42名となります。二種、三種に比べて五種は(馬の厩舎代などに莫大な費用がかかる)馬術も入るので競技者の数も少なくなります」(日本近代五種協会) ただし、マイナーなアマチュア競技のほうが、メダルの“影響力”が大きいと見ることもできる。金ほどの輝きはないメダルでも、そのメダリストの人生を一変させるケースがある。 2000年のシドニー五輪では、岡本依子(48)が日本テコンドー初の銅メダル(女子67kg級)を獲得。その後、アテネ、北京と3大会連続で出場し、2015年から全日本テコンドー協会の理事に就任。2017年以降は、2019年に強化方針を巡る問題が勃発するまで同協会の副会長を務めていた。岡本はこう話す。「シドニーの頃はフリーターで、親族のほとんどがテコンドーを続けることを心配していた。それがメダルを獲得したことで、家族が安心してくれるようになった(笑)。メダリストになっていなければ、協会の副会長を務めることもなかったかもしれない。メダルによって、人の評価は変わるんやなと思いました。 2019年12月から協会は新体制でスタートし、私は理事から外れましたが、指導者の育成に貢献したい。啓蒙活動に従事するのは、メダリストの責任でもあると思います。現在1万人の国内競技人口を10万人にまで増やしていきたい」 岡本や、北京とロンドンのフェンシング・フルーレ個人・団体で銀メダルを獲得し、現在は日本フェンシング協会会長となった太田雄貴(34)のように、「金」以外のメダルでも高く評価される競技がある一方で「金メダル以外はメダルにあらず」なのが日本発祥の柔道だ。 2000年シドニー五輪女子57kg級の銅メダリストである日下部基栄(41)は全7階級で金5個、銀1個を獲得するという、日本の女子柔道の大躍進の2004年のアテネで、ひとりだけメダルを手にできなかった。現在、福岡大学女子柔道部の監督を務める彼女は、当時をこう振り返った。「帰国した時も、メダリストだけが会見に呼ばれて、私は一緒に福岡に帰る予定だった(谷)亮子先輩をひっそり待っているだけでした(笑)。左ヒザの前十字靱帯を断裂し、なんとかケガを乗り越えて五輪に出場できましたが、関係者以外にはそこまでの事情はわからない。周りは優しく接してくれたけど、恥ずかしくて、逃げ出したかった。当時、福岡県警に勤めていて、ネットなどでは『税金泥棒』などと叩かれました」 アテネの翌年、日下部はひっそりと引退し、福岡県警も退官した。◆1億円のボーナスも 夏季五輪と冬季五輪のメダリストに対し、JOC(日本オリンピック委員会)は一律で「金500万円、銀200万円、銅100万円」の報奨金を支払っている。この額は2016年リオ五輪からで、それ以前は「金300万円、銀200万円、銅100万円」だった。 また、JOCに加え各競技団体からも報奨金が支払われるケースも多いが、その額はまちまちだ。 最も高額なのは陸上競技で、金メダルは2000万円。さらにマラソンで日本記録樹立となれば、1億円のボーナスが日本実業団陸上競技連合から贈られる。2018年2月の設楽悠太(28)、同年10月の大迫傑(28)に続き東京五輪でビッグマネーを手にするランナーが現われて欲しいものだ。「メダルの価値=報奨金額」と定義するならば、ここでも陸上競技が頭一つ抜けていることがわかる。 次いで高額な報奨金を用意しているのがバドミントンや卓球で、「金1000万円、銀500万円、銅300万円」。バドミントンは女子シングルスでリオ銅の奥原希望(24)、卓球も女子団体で銅メダルを獲得した伊藤美誠(19)、石川佳純(26)ら、メダル候補を擁する競技だ。 マイナー競技ながら高額報奨金で目立つのは、東京五輪で新規採用される空手。男女の形と、男女各3階級の組手という計8種目の代表選手に対し、全日本空手道連盟は笹川尭会長の鶴の一声によって、「金1000万円、銀500万円、銅300万円」に設定された。大風呂敷を広げはしたものの、メダルの量産によってこれが空手形とならないことを祈るばかりである。 こうした太っ腹な団体に比べて、なんとも渋ちんなのがメダルが期待される体操で、「金50万円、銀30万円、銅20万円」だ。しかし、臨時ボーナスが出るだけましかもしれない。競泳や柔道、野球やサッカーでは、自国開催となる東京五輪でも報奨金がいっさい支払われないことが決まっている。 また、選手の所属企業やスポンサー企業からも報奨金が支払われるケースがある。リオ五輪の時に話題になったのは、陸上競技のケンブリッジ飛鳥(26)に対する報奨金だ。当時所属していた「ドーム社」の安田秀一社長自ら、「(100mで)日本人初の9秒台を出せば1億円出す」と公言。しかし、予選も準決勝も10秒台のタイムで、決勝進出も逃した。 4年に一度の五輪に毎回、多くの選手を派遣する企業の担当者はこう語った。 「選手がアスリート人生を賭けた結果に対する報酬ということで会社としては重要視しています。しかし、競技によって事情は違うから、ひとくくりにいくらという設定はできません。選手との契約の中身にも関わるので、どういう基準で報奨金の額を決めているかは公にはしておりません」◆「お金じゃない」は建前か 4年前のリオで112年ぶりに復活したゴルフでは、ジカ熱への懸念もあって、松山英樹(27)をはじめトップ選手の辞退が相次いだ。ゴルフの世界一を決する舞台といえば、マスターズなど4大メジャーであり、その優勝賞金はおよそ1億円強。賞金のない五輪よりも、シーズンの戦いを多くのゴルファーが選択した。 しかし、東京五輪に人一倍の意欲を見せているのがタイガー・ウッズ(44)だ。米ツアーで歴代1位タイとなる通算82勝(メジャー15勝)のウッズからすれば、唯一手にしていない五輪金メダルこそ、無償でも価値があるタイトルなのだ。 ウッズの例からもわかるように、メダルの価値はお金には換えられない。しかし、競技を続ける上で必要な費用をどう捻出するかという問題に直面しているアスリートもいる。昨年、テコンドーの代表選手が強化合宿への参加をボイコットする事態にいたったのは、強化合宿の自腹参加を協会が強制したことが背景にある。 JOCからの強化費は、メダルが有望な競技団体に重点的に分配されてきた。強化費が十分ではないマイナー競技では、“赤字”を出しながら競技を続けざるを得ない選手も少なくない。そうした負担は、メダルを獲得し、報奨金を得ることでようやく補填ができるというものだ。「オリンピックは参加することに意義がある」と言ったのは、近代五輪の父と呼ばれるクーベルタン男爵だが、様々な“価値判断”から「メダルを獲ってこそ意義がある」と考えている選手もいるのではないか。(文中一部敬称略)※週刊ポスト2020年1月17・24日号
2020.01.07 16:00
週刊ポスト
アテネ五輪金メダルの瞬間(REUTERS/AFLO)
谷亮子を48キロ級の女王に育てた「悲劇のライバル」
 人気漫画『YAWARA!』にちなんで、一部マスコミから「ヤワラちゃん」と呼ばれ始めた田村亮子(当時)は、その後、国民的な人気者となり勝負強さで日本中の期待を背負い、元プロ野球選手の谷佳知氏と結婚して谷亮子となっても、そして出産を経て母親となっても長きにわたり日本柔道の女王として君臨した。バルセロナ五輪柔道52キロ級銀メダリストで日本女子体育大教授の溝口紀子氏が、「48キロ級の女王」谷亮子を生んだ「悲劇のライバル」の存在について語る。 * * * 中3だった田村亮子選手が優勝し、一躍話題となった1990年の福岡国際大会。私も52キロ級で優勝したので当時のことは鮮烈に覚えています。 48キロ級女王として君臨していた英国のブリックスを準決勝で秒殺し、決勝でも前年チャンピオンの中国の李愛月を内股すかしで1本勝ち。階級が違ってよかったと思いました(笑い)。 その後、田村選手は48キロ級の女王として君臨していくのですが、その裏にはあるライバルがいました。私と同じ埼玉大の後輩で、得意の足技を武器に天才と呼ばれた長井淳子選手です。 大会では必ず決勝で、田村選手を投げるなど素晴らしい試合をする。でも結果は決まって僅差で田村選手が勝つ。10回対戦してすべて田村選手の僅差勝ち。そのため長井選手は田村選手の陰に隠れて五輪代表になることができず、「悲劇のヒロイン」になりました。 2人の実力はほぼ互角ですが、田村選手が少し精神的に強かった。長井選手はお父さんも有名な柔道家のいわばサラブレッドで、田村選手は叩き上げということも関係したかもしれません。ただ、田村選手が長く王者に君臨できたのは、ライバルの長井選手の存在があったことは間違いないと思います。 加えて、田村選手はスピードや技術も一流でしたが、特筆すべきは勝負勘。大舞台になればなるほど力を発揮し、どのようなタイプの相手でも戦えました。柔道は自分の得意技をいつ仕掛けるかの駆け引きですが、田村選手はどんな戦い方でもできる。多才で対応力が凄かった。 そして「管理能力」です。最軽量の48キロ級で一番大変なのは、実は減量なんです。もちろんギリギリの体重を維持する方が有利なのですが、この体重調整が本当に難しい。ただ食事制限をすればいいだけではなく、練習をすれば筋肉がついて重くなったりしますからね。身長が高いと成長期に4階級変わった選手もいるほどです。その点、田村選手は身長が低かったことが幸いしたのでしょうが、とはいえ中学生から成人するまでずっと同じ体重を維持するのはかなり厳しかったはずです。 そして日本代表を長く続けるのも想像以上に大変なこと。代表選手となればたとえ練習といえども投げられるわけにはいかない。ところが代表合宿の乱取りでは二番手、三番手が試合以上に本気でかかってくる。特に田村選手は注目されていますしね。私は10年も続かなかったけれど、田村選手は五輪に5大会連続出場していますから……。 時代にも後押しされました。1986年に男女雇用機会均等法が施行されて、女子柔道が1992年のバルセロナ五輪から正式種目になった。田村選手は女性の社会進出と歩調を合わせて活躍した。最後は「田村でも金、谷でも金、ママでも金」と有名な言葉を残しましたが、女性が社会進出するモデルケースとして共感を受けたと思います。●取材・文/鵜飼克郎※週刊ポスト2019年5月3・10日号
2019.04.26 07:00
週刊ポスト
平成の夏季五輪メダル数ランキング 1位は2016年リオの41個
平成の夏季五輪メダル数ランキング 1位は2016年リオの41個
 2019年にはアジア初となるラグビーワールドカップ2019が日本各地で開催され、2020年の東京オリンピック・パラリンピックも残すところ約1年半。スポーツ人気とともに、選手たちのメダル獲得数も伸びている。 谷亮子、吉田沙保里など、連覇を果たす選手が多かったのが平成、夏のオリンピックの特徴だ。マーケティングコンサルタントの西川りゅうじんさんもこう語る。「日本の“スポーツ力”は明らかにアップしています。大会ごとにメダルの獲得数が増加傾向にあるのは、選手の頑張りに加え、東京五輪に向けて気運を盛り上げようという関係者の努力の賜だ」「平成」もいよいよ残り4か月。特別な思いを抱いている人も多い中、30年間の夏季オリンピックのメダル数をランキングにして振り返ってみよう。【1位】41個/リオデジャネイロ(2016年) 吉田沙保里4連覇ならず。男子リレー日本新記録で銀。【2位】38個/ロンドン(2012年) 吉田沙保里3大会連続金。内村航平個人総合金。【3位】37個/アテネ(2004年) 柔道女子48kg級で谷亮子が2大会連続の金メダル。【4位】25個/北京(2008年) 北島康介100m、200m平泳ぎで金。「何も言えねぇ」。【5位】22個/バルセロナ(1992年) 200m平泳ぎで14才の岩崎恭子が競泳史上最年少で金獲得。※女性セブン2019年1月3・10日号
2019.01.04 07:00
女性セブン
平成15年 谷亮子結婚、スーフリ、t.A.T.u.ドタキャン等
平成15年 谷亮子結婚、スーフリ、t.A.T.u.ドタキャン等
 残りわずかとなった平成。激動の時代には何が起きていたのだろうか。平成15年(2003年)の出来事を振り返る。 3月17日、米国軍によるバグダッド空爆から始まったイラク戦争。大規模攻撃によるフセイン政権崩壊の末、終結を宣言したが、その後もテロ攻撃が続発。日本人外交官2人も銃撃を受けて死亡するなど被害が相次いだ。 また、アジアを中心に猛威を振るったのが新型肺炎(SARS)。世界中で約8000人が感染し、死者は約770人。日本人の感染者はいなかったが、旅行業界には大打撃。 国内では、早稲田大学の『スーパーフリー』と称するイベントサークルのメンバーが女子大生らを泥酔させて集団暴行していたことが発覚。代表で主犯格の男性に懲役14年、そのほか準強姦罪で13人が懲役数年の実刑判決。 長崎では7月、市内で4才の男児が全裸で立体駐車場の屋上から突き落とされる痛ましい事件が。長崎署捜査本部は防犯カメラの映像から、事件直前に男児と手をつないで歩いていた中1少年(12才)を補導。少年は9月に児童自立支援施設に送致された。 スポーツでは相撲界で横綱・貴乃花が1月、武蔵丸が11月に引退。朝青龍がモンゴル人として初の横綱に昇進。野球界では松井秀喜選手がニューヨーク・ヤンキースに移籍し公式戦デビュー。 芸能界ではマイケル・ジャクソンが自身の大邸宅、通称「ネバーランド」にて同居の少年に対する性的虐待の容疑で逮捕。2005年、無罪評決を受けるも、「ネバーランド」は2008年に譲渡された。 ロシアで人気の女子高生デュオ『t.A.T.u.』が来日。だが、『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)の生放送中、出演をドタキャン騒動。 ヒット商品では『ヌーブラ』が2月に日本総代理店より発売されるやいなや爆発的な大ヒット。年間約40万個を売り上げた。流行語は「なんでだろう~」「マニフェスト」「バカの壁」など。■平成15年の主な出来事1月14日 松井秀喜がニューヨーク・ヤンキース入団会見1月20日 横綱・貴乃花が引退2月 シリコン樹脂100%の『ヌーブラ』が日本上陸3月20日 米軍がバグダッド近郊を空爆。イラク戦争開戦4月25日 東京・港区に『六本木ヒルズ』開業5月22日 三浦雄一郎さんが70才でエベレスト登頂5月23日 個人情報保護法成立7月1日 長崎・長崎市で男児が屋上から突き落とされ死亡。犯人は中学生9月26日 北海道十勝沖地震が発生。行方不明者2人、重軽傷者800人以上10月1日 東海道新幹線・品川駅開業11月20日 マイケル・ジャクソンが性的虐待容疑で逮捕12月1日 女子柔道の田村亮子がオリックス・ブルーウェーブの谷佳知と結婚12月13日 フセイン元大統領拘束※女性セブン2018年12月13日号
2018.12.02 16:00
女性セブン
羽生結弦の国民栄誉賞 異例の「4か月お預け」と異論噴出
羽生結弦の国民栄誉賞 異例の「4か月お預け」と異論噴出
 おめでたいニュースに列島が沸いているが、水面下では異論が噴出していたようだ。「今後の競技生活への重圧」「賞の政治利用」「未受賞者の実績との比較」。それでも羽生が受賞に値した本当の理由とは──。「いつもならユヅくんがリンクの真ん中で『ありがとうございました!』って丁寧にお辞儀をしてフィナーレを迎えるんだけど、その日は会場から一斉に『おめでと~!』って声が上がりました。ユヅくんは感極まった表情で会場を見渡しながら、自分を指さして“本当はぼくがありがとうを言う番なんだよ”っていうジェスチャーをして。祝福の歓声の中で手を振りながらリンク脇に下がると、見送った私たちも涙、涙でした」(観客の1人) 6月1日、羽生結弦(23才)に国民栄誉賞が授与されることが正式に発表された。史上最年少での受賞になる。その翌日、アイスショー「ファンタジー・オン・アイス」(いしかわ総合スポーツセンター、金沢市)に出演した羽生は、祝福のサプライズに感無量の様子だったという。 おめでたいニュースなのだが、首を捻ったファンも多かったようだ。そもそも、政府が国民栄誉賞の授与の方針を固めたのは、2大会連覇を果たした平昌五輪閉幕から間もない3月2日のこと。羽生の所属先の城田憲子監督(71才)はその時、「政府から認められ、感激はひとしお。フィギュアの金メダルの重さを認めてくれた」と喜んでいた。だから、「とっくに受賞したと思っていた」というファンがいたこともわかる。「3月に発表されたのは、『首相が授与の検討を指示した』というだけでした。でも、歴代受賞者を見ると、『検討の指示』の後、1か月も経たずに正式決定しているので、長らく音沙汰なく表彰式まで4か月も“お預け”になった羽生選手のケースがかなり異例だったんです」(全国紙スポーツ部記者) たとえば、2013年に受賞した長嶋茂雄氏と松井秀喜氏の場合は、「検討の指示」から「決定」まで約2週間だった。今年2月に受賞した将棋の羽生善治氏と囲碁の井山裕太氏のときは、年末年始休みを挟んだという事情もあって約3週間かかった。その一方で、羽生のケースでは正式決定まで約3か月かかっている。 そもそも国民栄誉賞とはどのように決まるものなのか。 内閣府によると、《広く国民に敬愛され、社会に明るい希望を与えることに顕著な業績があったものについて、その栄誉を讃えること》が賞の目的だという。「1977年、王貞治さんがホームランの世界記録を樹立すると、“栄誉ある賞を与えるべき”という世論が沸き起こりました。しかし、王さんは叙勲には若すぎる。そこで、当時の福田赳夫首相が国民栄誉賞を新たに創設しました」(前出・スポーツ部記者) そうした経緯もあり、授与のプロセスはまず首相が授与の「検討の指示」をするところからスタート。次に内閣府が功績の確認を行い、最後の段階で行われるのが「有識者からの意見の聴取」だ。「候補者が賞にふさわしいかどうかを各界の有識者に尋ねます。有識者は人数も名前も非公開です。候補者の業界に詳しい識者や学識経験者、経済団体幹部など、十数名だといわれています。 羽生選手の場合、正式決定まで異例の時間がかかったのには、この有識者の中に“授与には慎重であるべきだ”という意見が少なからずあったからとしか考えられません。3か月もかかったわけですから、意見が紛糾して“受賞見送り”の可能性もあったのでしょう」(永田町関係者)◆イチローは「未熟者だから」 実際、羽生の受賞には「検討の指示」の段階で反対の声が少なくなかった。スポーツジャーナリストの谷口源太郎氏はこう話す。「国民栄誉賞は『到達点』として引退後や没後に授与されるならまだしも、20代前半の羽生くんのように若い選手にとっては、今後の長い選手生活でプレッシャーになりかねません。そもそも、国民栄誉賞はその成り立ちからして、時の首相の“人気取り”の手段であって、大した権威があるわけではない。政府はもっと選手の今後の人生も考慮してほしい」 過去に国民栄誉賞を辞退したスポーツ選手が2人いる。1人はイチロー選手(44才)。「現役の間はもらう立場にない」「未熟者だから」と2度のオファーを固持した。 もう1人は阪急(現・オリックス)で活躍し、通算盗塁数の世界記録を更新した「世界の盗塁王」福本豊さん(70才)だ。本人が辞退した理由をこう説明する。「辞退したのは国民の見本になれる自信がなかったからです。ぼくはパチンコはするし、麻雀もするし、たばこも吸うし。自分には相応しくない賞だと思いました。それぐらい、重く、大きな賞で、広く国民に愛され敬われるような人物でないといけないという、ぼくなりの解釈があった」 若くしてそうした賞をもらうことは名誉なことである一方、羽生にとっても競技生活のみならず、プライベートでも重荷になるという意見だ。「羽生選手の人気が、政治的に利用されている」と指摘するのは、ジャーナリストの大谷昭宏氏だ。「落ち目になった政権が人気回復を狙って国民栄誉賞を利用することは過去にもありました。安倍政権が過去最低の支持率である今回の授与のタイミングは言わずもがな。アスリートの努力の結果が政治の道具にされるのはご本人にとっても不本意でしょう」 また、「他の選手の実績との比較」から羽生の受賞はスッキリしないという声もある。「五輪連覇」なら柔道の野村忠宏(43才)は3連覇しているし、谷亮子(42才)も2連覇している。体操の内村航平(29才)は2連覇に加えて世界選手権でも6度優勝しているが、いずれも受賞していない。北島康介(35才)はアテネ五輪後にも北京五輪後にも「候補」として名前が浮上したが、結局、授与されずじまいだった。 さまざまな意見がある上で、今回羽生が受賞したのは、たんに「アスリートとしての実績」が評価されたからではないという部分が大きいようだ。「被災者の“痛み”を背負って滑るような彼の姿が、どれだけ被災地を励ましてくれていることか。彼が受賞することは被災地にとっても大きな喜び。堂々と受け取ってほしい」(宮城県在住・女性・52才) 宮城県仙台市出身の羽生は、「3.11」のその瞬間も仙台市内にあるスケート場にいた。活躍して得たお金は、惜しみなく支援に使い、金メダルの報奨金はソチ、平昌両大会とも震災復興のためにと全額被災地に寄付している。 授与決定を受けて、羽生はこんなコメントを発表した。「この賞が被災地やスケート界にとって明るい光になることを願っている」※女性セブン2018年6月21日号
2018.06.07 07:00
女性セブン
真剣な表情の浅田真央
浅田真央の今後、ユーチューバー・政治家・女優等に期待の声
 浅田真央(26)が引退を発表した。平昌五輪に向けて、すでにテレビ局はスポーツキャスターとしての争奪戦を開始したとも伝えられる。スケート以外の世界からも浅田は引く手あまた。『日経エンタテインメント!』の元編集長・品田英雄氏は「スケート関連の仕事は続けてほしいが、バラエティ番組でも真央ちゃんの魅力は引き立つ」と語る。「明石家さんまさんやダウンタウンの浜ちゃんが元アスリートをイジる番組なら、彼女の天真爛漫さが引き立って良い」 一方、漫画家の杉作J太郎氏はネット業界への転身も提案する。「確かにテレビでイジられる真央ちゃんを見てみたい気もするが、テレビの世界でスレて天真爛漫さを失ってほしくない。タレントやキャスターのような『誰かに発信してもらう側』ではなく、『自ら発信する側』になってほしい。具体的には、インターネット上に自分の動画をアップし、再生数に応じた広告料を稼ぐ『ユーチューバー』などがいいのではないでしょうか」 持ち前の表現力を生かし「女優」を推す人も。「真央ちゃんの爽やかなイメージは朝ドラのような老若男女を問わず誰でも楽しめる国民的な作品にぴったりですよ。現役時代は高い表現力が評価されていたし、ヒロインに大抜擢なんてことを期待しちゃいます」(芸能評論家の三杉武氏) 朝ドラ『まおちゃん』なら、好視聴率は間違いない。さらに、姉・浅田舞との共演も魅力的だと三杉氏が続ける。「風邪薬のCMで実姉の舞さんと共演したときも大きな話題になった。大胆なビキニ姿でグラビアで注目を集めた舞さんとともに、姉妹グラビアに挑戦なんていうのも見てみたい。“セクシー真央”が実現すれば話題をさらうのは間違いない」 コラムニストの中森明夫氏は「ショービジネスに携わってほしい」と熱望する。「AKB48などグループアイドル全盛のいま、たったひとりで老若男女を魅了できるのは彼女くらいでしょう。長きにわたってフィギュアスケート界の“トップアイドル”だった彼女には、ショービジネスの世界で通用する魅力がある。本人が歌って踊る、というよりは、そのノウハウを生かしてプロデューサーとしてかかわってほしい」 政界からの期待も高い。「柔道の谷亮子選手が引退後の10年に参院選に出馬して35万票を得たように、スポーツ選手は大量得票が期待できる。浅田なら谷以上の得票数が見込める。次の総選挙をにらみ、すでに調査を始めている党もあるようだ。もし政界進出となれば、浅田が引退を迷っているときにアドバイスをしたといわれる日本スケート連盟会長で参院議員の橋本聖子氏の所属する自民党が最有力でしょう。『ゆくゆくはスポーツ庁長官に』なんて声もあがっています」(全国紙政治部記者)※週刊ポスト2017年4月28日号
2017.04.20 07:00
週刊ポスト
五輪村から都知事候補 小谷実可子や有森裕子、谷亮子ら
五輪村から都知事候補 小谷実可子や有森裕子、谷亮子ら
 7月に行なわれる東京都知事選挙で民進党では、蓮舫代表代行の出馬待望論が高まっている。一方、自民党の候補者選びは首相官邸、東京都連、そして“五輪村”と呼ばれる東京五輪組織委員会サイドなど複数のルートで行なわれている。 都連会長の石原伸晃・経済再生相が後任都知事候補の条件として、「東京五輪・パラリンピックを任せられる人」と語った。明らかに東京五輪組織委員会会長で“五輪のドン”森喜朗・元首相を意識した発言だ。また、自民党による人選を迷走させているもう一人の「ドン」が“都議会のドン”と呼ばれる内田茂・元都議会議長である。 そこで森氏の影響下にある“五輪村”から浮上したのが知名度の高い元五輪メダリストたちの名前だ。 女性アスリートではシンクロナイズドスイミングの小谷実可子氏、マラソンの有森裕子氏、今回の参院選に自民党からの鞍替え出馬が濃厚な柔道の谷亮子氏も「都知事選出馬に意欲」と見られている。しかし、そうした名前を聞かされた自民党重鎮は、「都知事選は東京五輪の聖火ランナー選びじゃねェよ」と苦笑いとともに一蹴した。「いずれも当て馬。アスリート出身の有力な都知事候補はソウル五輪の背泳ぎ金メダリストの鈴木大地・スポーツ庁長官です。日本水泳連盟会長やJOC理事を経験し、森会長の覚えもめでたい。なんといってもスポーツ庁長官として行政経験がある」(組織委員会関係者) 確かに、鈴木氏は昨年10月に新設されたスポーツ庁長官に抜擢されたが、行政経験といっても長官就任からまだ半年あまりだ。鈴木氏自身、「(長官職を)投げ出すわけにはいかない」と出馬を否定したため、“五輪村”は次なる候補を探している。 こうしたメダリスト優先の都知事候補者探しに不安を募らせた東京選出の自民党議員の間では、ドンに反旗を翻す動きがあるという。「森会長の気に入る候補といっていたら、勝てる候補など見つからない。蓮舫に先行されてしまう。 そこで東京の有力議員が森会長と距離がある小池百合子・元防衛相に改めて出馬を打診し、官邸内にも官僚を出すくらいならそれに同調しようという動きがある。これを機にそろそろ森氏の影響力を削ぎたいという思惑もある」 本命は「蓮舫vs小池」の女の戦いになるのか。※週刊ポスト2016年7月1日号
2016.06.22 07:00
週刊ポスト
都知事選 出馬を否定した桜井俊氏に期待する声根強い
都知事選 出馬を否定した桜井俊氏に期待する声根強い
 6月15日、都議会の川井重勇議長に21日付の辞職願を提出した舛添要一東京都知事(67才)。政治資金を巡る一連の公私混同疑惑では、舛添氏が説明を重ねるたびに都民の怒りはヒートアップしていくばかりだった。「会見で“なんとしても仕事がしたい”なんて言ってましたけど、だったら始めから真面目にやればよかった。お金を使うだけ使っておいて何を今さらという感じ。どんな言葉を並べられても信用できません」(50代女性)「せめてリオ五輪が終わるまでは無給で働くって審議で言ってたけど、そうまでしてリオに行きたいのかね。まずは6月にもらったっていうボーナスを返金すべきでしょう。使い込んだ金も全部返してから辞めろ」(60代男性) 都民からも議会からも見放された舛添氏。気になるのは“次の都知事”だ。「次の都知事を選ぶ選挙は参院選後の7月末か8月になるでしょう。後任選びに難航していて、ニュースキャスターの安藤優子さんや、谷亮子さん、丸川珠代さん、蓮舫さんといった名前もあがっていますが、どれも現実的ではありません」(都議会関係者) そんななか、意外な“ビッグネーム”が急浮上した。『週刊ポスト』(6月13日発売号)で「嵐・櫻井翔(34才)のパパ」説が報じられたのだ。“櫻井クンのパパ”こと、桜井俊氏(62才)は1977年に東京大学法学部卒業後、旧郵政省に入省。総務審議官などを経て、昨年総務省のトップである事務次官に就任した人物。その事務次官もすでに後任が決まり、桜井氏の出馬は可能な状況ではある。同氏は出馬する意思がないとのことだが、それでも同氏に期待する声があるのは事実だ。「自民党は、元国会議員など政治色が強い候補者は出したくない。かといってこれまで名前が出ているような有名人も既視感が強い。官僚出身の桜井さんなら申し分ないというわけです。官邸サイドはすでに内々に打診したようです。 郵政省と自治省が合併してできた総務省において、桜井さんの出身である郵政省は主流ではありません。それでも、その実直な仕事ぶりが評価され事務次官まで登り詰めた実力者で、官邸サイドからの覚えもいい。本人は“櫻井クンのパパ”と報じられることを歓迎していませんが、知名度は抜群でいうことなしです。野党側も候補者選びには苦戦していますし、桜井さんの出馬が決まれば当選はほぼ確実でしょう」(桜井氏を知る政治ジャーナリスト) 嵐ファンの票を見込めば、勝負は極めて優勢だ。※女性セブン2016年6月30日号
2016.06.16 07:00
女性セブン
【著者に訊け】樋口毅宏新作『ドルフィン・ソングを救え!』
【著者に訊け】樋口毅宏新作『ドルフィン・ソングを救え!』
【著者に訊け】樋口毅宏氏『ドルフィン・ソングを救え!』/マガジンハウス/1300円+税〈愛があればオマージュ。なければただのパクリ〉『民宿雪国』や『テロルのすべて』、『タモリ論』等々、樋口毅宏氏(44)の作風にも通じる、まさに至言だ。「もしくは元ネタがバレると困るのがただのコピペ、逆にバレてくれないと困るのが、僕の小説ですね」 最新作『ドルフィン・ソングを救え!』では、その高い音楽性やファッション全てが若者から支持された伝説のユニット、その名もドルフィン・ソングが登場。彼らが実質1年半の活動に突然終止符を打ち、あろうことか殺人事件の被害者と加害者となって世間を驚かせた1991年当時、高校生だった主人公〈前島トリコ〉が、失意の中で自殺を図る2019年から、物語は始まる。 目が覚めるとそこはいつになく人気のない渋谷。なぜか大盛堂書店がマルイの隣にあってQフロントはない。テレビでは小渕恵三が「平成」と書いた紙を掲げていた……。こうして愛してやまなかったバンドが世に出る前の1989年1月にタイムスリップした45歳、結婚歴ナシ、フリーターの彼女は、事件を未然に阻止すべく、生き直しを図る! 通称フィンドルことドルフィン・ソング。ボーカルの〈島本田恋〉と、ギターの〈三沢夢二〉は、〈細身で可愛い顔をしていて、雰囲気もよく似ていた〉とあり、あの2人組を連想させる。「というか、完全にフリッパーズ・ギターですよね。恋と夢二は『ラブ・アンド・ドリーム』だし、あ、このセリフはあの歌詞だなって、わかる人にはわかるはず。 とにかく解散当時、大学1年だった僕には、彼らの物語が突然断ち切られたことが物凄くショックだったんですよ。当初はそこまで熱心でもなかったんですが、『ロッキング・オン・ジャパン』の編集長だった山崎洋一郎さんの『次のロックの担い手である彼らが解散した損失は計り知れない』という物凄い熱量の文章に触発されて、解散後の2人を追いかけた。 ビートルズにしても解散も含めて一つの作品だったりするし、僕は『青春の終わりとは好きなバンドが解散することである』という考えなので」 また、タイムスリップもすでに多くの小説や映画でおなじみの装置ではあるが、注目は夢二が恋を刺殺し、死刑に処せられる現実を、トリコがそうではない現実に変えようとすることだ。「1980年の12月8日に戻ってダコタハウスの前で待ち伏せしたいビートルズファンは世界中にいるし、一切ifを拒む歴史に働きかける創作物も多い。でも実際は歴史に関与できずに終わる人がほとんどで、あの時あっちを選んでいればと、個人レベルでも思っちゃうから、タイムスリップものには常に需要も供給もあり続けるんだと思う」 動機には音楽上の諍いやあるアイドルの取り合いも噂され、トリコは何としても夢二が恋を殺す1991年10月27日までに彼らと接触したい。が、身分一つ証明できない彼女はバブルのさなか、それでも雇ってくれたスーパーで働き、怪しげな中国人から偽造パスポートを買ったりもした。 その間、憧れの音楽誌に投稿記事が掲載され、世界的人気バンドの〈口パク〉を見破って売れっ子ライターとなったトリコは、晴れて恋と夢二と会う日を迎えるのである。 30年後の音楽シーンにも通じる〈サブカルクソ女〉にとって彼らの楽曲が誰の何をサンプリングしたかは半ば常識だったが、本来は取材嫌いな恋と夢二が自分にだけは心を開き、レコーディングでは意見すら求めた。彼女にすればそれだけで幸福の絶頂だが、さらに二回りも若い2人から求愛までされるのだから、つくづくファン心理は侮れない。「……ホント、ご都合主義も甚だしいですよね(笑い)。ただ、音楽性がどうのと言っても結局は欲望の対象なんですよ。そうでなきゃ木村カエラが出産した途端、売り上げが落ちるはずがないし、“ましゃロス”や“プロ彼女”もそう。欲しいのは自分との関係なんです」◆歌も小説も映画も模倣の歴史だった〈「すべての音は鳴らされてしまった」と、ジョン・レノンは生前語っていたが、ポスト・モダン以降、彼らの音は時代の必然だった〉とある。巻末に必ず自身が影響を受けた小説や漫画、映画や音楽への夥しい賛辞を並べ、露骨な引用やパスティーシュによって独自の作品世界を形作る樋口氏が、同じくサンプリングや換骨奪胎を常としたフリッパーズ・ギターを題材にしたこと自体、まさに必然だ。「元々ひねくれているから彼らが好きなのか、好きだからこんな人間になったのか、わかりませんけどね。 最初は僕も元ネタがあるなんて知らなくて、初めて知った時は『騙された』とすら思った。ところが歌の力ってズルいと思うのは、それでもやっぱり好きなんですよ。そのうちビートルズも佐野元春も先人の影響をモロに受けていることに気づき、小説や映画も模倣の歴史だった。『タモリ論』でも書いたように、まなぶはまねぶで、0からは何も創れないことに気づく一つのきっかけが、僕の場合は彼らの音だったんです」 バブルの狂騒や1990年代の音楽シーン等々、虚実織り交ぜた物語は、トリコが死を選ぶほど絶望した過去=未来とどう切り結ぶかを軸に進む。〈椎名林檎にもなれず、本谷有希子にもなれず、谷亮子にもなれず〉〈特に、宇多田ヒカルが憎かった〉彼女は、未来のヒモ〈俊太郎〉と結局は同棲し、彼が15歳の自分に手を出す現実すら変えられないかもしれないことに焦りながらも、この時代に自分がいる意味を考えた。〈実は時間が意思を持って、ときどきこうやって誰かを選んで、時系や歪みを直しているのではないか〉〈信長→秀吉→家康の流れとか、明治維新とか日本敗戦といった歴史的事実も、実は何者かが変えたことに、誰も気づかずにいるのではないか〉〈歴史よ、私はおまえの言いなりにはならない〉と。 まるで作家・樋口毅宏の成分構成表さながらに作品中に横溢する引用の類も、そこから次の歴史を紡ごうとする意思の表れであろう。「ジョン・レノンもオノ・ヨーコと会ってから各国の左翼運動家に出資してFBIに睨まれたくらい感化されやすかったけど、僕も自分がないし、すぐ人の影響を受けるんです(笑い)。ただ、小沢健二や小山田圭吾の歌詞を使うことはあっても、EXILEの詞は1行も使うことはないかな」 と半ば開き直る彼の作品の、なんと面白いことか!確かにこれぞ愛のなせる業である。【著者プロフィール】樋口毅宏(ひぐち・たけひろ):1971年東京・雑司ヶ谷生まれ。出版社勤務を経て2009年『さらば雑司ヶ谷』でデビュー。『民宿雪国』(山本周五郎賞・山田風太郎賞候補)『テロルのすべて』(大藪賞候補)『日本のセックス』『二十五の瞳』『愛される資格』等話題作多数。6月に結婚。先月長男が誕生し、育児に奮闘中。「寝られないし筋肉痛は酷いし、みんな恋愛や結婚をあんなに書くなら、その先の育児がどんだけ大変かも書いてくれないと!」。172cm、66kg。(構成/橋本紀子)※週刊ポスト2015年12月25日号
2015.12.17 16:00
週刊ポスト
ベテラン議員が山本太郎や谷亮子ら若手周辺席に いじめ説も
ベテラン議員が山本太郎や谷亮子ら若手周辺席に いじめ説も
 近年、職場や友人関係で「大人のいじめ」が増えているといわれる。それにしても、よもや国民の代表機関である国会で、「いじめ問題」が語られる日が来ようとは……。 参議院の議員定数を「10増10減」とする選挙制度改革法案が参議院で可決された7月24日の朝、政治記者たちが「これはいじめではないか」とざわついていた。前日の夜、記者らに配られた新しい座席表で、前自民党参議院幹事長の脇雅史議員の席が、それまでのベテラン議員に囲まれた最後列から、いきなり前列に移され、周りを山本太郎氏や谷亮子氏といった若手に囲まれることになったのだ。「国会では後列に行くほど議員の格が高く、前列は新人が座る席とされています。脇議員はより抜本的な選挙制度改革を訴え、法案に反対し、溝手顕正・自民党参議院議員会長ら執行部と対立してきました。 その結果、幹事長を更迭され、7月13日には会派も離脱、それに伴い座席が移ることになった。しかしいくら会派を離れたとはいえ、いまだ自民党所属の議員が、野党の“毛色の違う”議員たちに囲まれる姿は、『いじめ』を連想せざるを得ません」(国会担当の政治部記者) 座席は10議席以上を有する各会派からなる議院運営委員会が決めるため、会派離脱で席が追いやられるのは仕方ないといえなくもない。が、この記者は、以前からいじめの萌芽を感じていたという。「参議院自民党の執行部は、選挙制度改革の件で脇さんのほうがマスコミ受けがいいことが気にくわないらしく、いつからか党内ではあまり脇さんには話しかけないようになっていった。参院担当のある記者を捕まえて『おい、おまえも脇派か?』と詰め寄る議員もいたほどです。ムキになって会派まで離脱した脇さんも頑固ですが、溝手さんら執行部も感情的になっているようにしか見えません」 なんとも子供じみた話だが、実際のところ脇議員はどう考えているのか。「会派を離れたら当然座席は変わるので、特に何も思っていません。むしろ前より見晴らしがいいからいいですよ。最後列なら昼寝は出来るんでしょうけども(笑い)。自分自身が言うべきことをちゃんと言ってきたなかで起こったことなので、それが『いじめ』だという認識はないです。もちろん、軋轢の中で溝手さんは快くは思わなかったでしょうけどね」 両者がこじれた最大のきっかけは、昨年の内閣改造に遡る。脇氏を選挙制度改革の担当から外すため、溝手氏は脇氏を内閣に「入閣」させるというアメ玉をちらつかせた。だが、脇氏がこれを拒んだため、溝手氏の怒りを買ったという。「体よく辞めてもらうために、ポストをあげて出世した形にさせるのはよくあるやり方です。意地になったわけではなくて、自分としての主張を通したまでのことです。私が『大臣にはなりません』と答えたものだったから、向こうの思惑は狂ったと思いますけど。 実は私の後継の公認候補はすでに決まっていて、私の議員生活はあと1年です。だからいいたいことがいえた面もあるかもしれません。次に選挙がある人たちには、いいづらい面があるのかもしれませんが……」(同氏)※週刊ポスト2015年8月14日号
2015.08.03 07:00
週刊ポスト
不倫疑惑報道の谷亮子議員 夫・谷佳知の引っ越し提案を拒否
不倫疑惑報道の谷亮子議員 夫・谷佳知の引っ越し提案を拒否
《スクープ!ほとんど別居状態 ヤワラちゃんと谷佳知 結婚12年「別れの予感」》。こんな見出しが躍ったのは、『週刊現代』(3月21日号)だ。同誌によれば、“ヤワラちゃん”こと谷亮子参議院議員(39才)が暮らす都内の2億円豪邸には、単身赴任で神戸を拠点としている夫のオリックス・バファローズの谷佳知選手(42才)の姿はなく、代わりに30代のイケメンが出入りして、谷議員とともに彼女の5才になる次男の幼稚園の送り迎えをしているというのだ。しかも、その姿は仲睦まじい親子の風景だという。 2005年に長男(9才)、そして2009年には次男を産み、子宝にも恵まれ幸せな家庭を築いていたはずの谷夫妻。しかし、2010年に谷議員が「小沢ガールズ」として、参院選で初当選を果たすと、その夫婦生活は一変する。2012年、谷議員に最初の“不倫疑惑”が報じられる。「お相手は私設秘書のAさんでした。もともと、谷議員には当選当時からサポートしてきた大ベテランの女性秘書がいたんです。しかし、Aさんがスタッフに加わると事務所の中でもイチャイチャした雰囲気を出すようになったみたいで、それに嫌気がさした女性秘書は辞めてしまったそうです。すると谷議員は、地方出張など、どこに行くにもAさんを同行させ、さらに結婚指輪も外すようになったため、2人の“不倫”疑惑が浮上したんです」(全国紙政治部記者) この報道によって固い絆で結ばれていた夫婦に亀裂が入る。さらに2014年からは谷選手は古巣のオリックスへ移籍。これによって、夫婦はバラバラの生活に…。「谷選手は残り少なくなった選手としての姿を子供たちに見せたいと考え、都内の自宅を売却して、一家4人で関西に移り住むことを希望したんですが、ヤワラちゃんは“東京にいないと議員活動ができない”と拒否したそうです」(オリックス関係者) そして“別居”となって1年が過ぎ、浮上した冒頭のイケメンとの2度目の不倫疑惑。「今度のお相手も彼女の秘書のBさんです。Aさんは疑惑が浮上した直後に彼女の秘書を辞めて、別の女性と結婚しています。その後、Aさんの代わりにスタッフに加わったのがBさんでした。彼は30代前半のダルビッシュ似の超イケメンなんです。 実は谷議員、今回の報道はイケメンのBさんと噂になったことが嬉しかったようで、ご機嫌みたいですよ(笑い)。また彼女がいつも秘書を選ぶのは、四六時中一緒にいられるし、噂になっても“仕事”と言い逃れできるからなのかもしれませんね」(前出・政治部記者)※女性セブン2015年3月26日号
2015.03.12 07:00
女性セブン
山口香 谷亮子の五輪代表選出に憤慨し提訴考えたこともあった
山口香 谷亮子の五輪代表選出に憤慨し提訴考えたこともあった
 1月29日に発覚した女子柔道の暴力・パワハラ問題で、女子柔道界のふたりのスター選手が対照的な言動をし、話題となっている。「礼儀正しく、裏表のないまじめな人。現役時代から、暴力を振るう場面は一度も見たことがない」 暴力を振るったと告発された園田隆二監督(39才)をこうフォローしたのは、五輪で2度、世界選手権で7度の金メダルを獲得した、生活の党の谷亮子参議院議員(37才)だ。 一方、暴力問題について選手たちから最初に相談を受け、「私がサポートした」と明かしたのが、筑波大学准教授で日本オリンピック委員会の理事を務める山口香(48才)。現役時代に全日本選手権10連覇を達成し、ソウル五輪で日本女子柔道界初となる銅メダルを獲得したパイオニアだ。ある柔道関係者がこう説明する。「山口さんは引退後、イギリスに留学し、一般企業に勤めるイギリス人と結婚しました。一人息子のママとして距離を置いたところから日本柔道を見つめ直せたんでしょう。20年以上前から変わらない練習や根性論、不明確な代表の選考基準など、日本的な問題に切り込みたいと、帰国後には常に批判の声を上げていました」 2007年、五輪代表を選考するとされていた大会では、福見友子選手が谷に勝った。にもかかわらず、谷が代表に選ばれたことに、山口は憤慨。全日本柔道連盟強化委員の身でありながら、山口はスポーツ仲裁裁判所への提訴まで考えたという。「山口さんは趣味が韓流ドラマですから、勧善懲悪というか、最後は正義が勝つ! みたいな熱い思いもある人ですよ。谷さんは古い体質の日本柔道界でかわいがられ、その後も柔道人気の恩恵を受けて政治家にまでなったんです。熱い思いは山口さんと同様にあるんでしょうが、根本が違うんですよね…」(前出・柔道関係者)※女性セブン2013年2月28日号
2013.02.14 16:00
女性セブン
谷亮子議員 参院から衆院へ鞍替え出馬のウルトラC案急浮上
谷亮子議員 参院から衆院へ鞍替え出馬のウルトラC案急浮上
 都内で推定2億円という豪邸に家族4人で住む「国民の生活が第一」の谷亮子参議院議員(37)。子供の学校行事や当番への参加など、ご近所の評判は上々のようだが、議員としての評価はいま一歩。「タレント議員として各所で愛嬌を振りまいている谷議員ですが、政治家としてはこれまで目立った活動が見当たりません。要するに、民主党時代も含めて抜群の知名度をフルに利用されているだけ、という印象です」(政治評論家の板垣英憲氏) だが、12月16日に行われる解散総選挙で、参院から衆院への鞍替え出馬というウルトラCも急浮上している。「高い知名度を誇る谷議員なら、選挙区でも比例区でも当選が狙える。真っ先に民主党を飛び出して小沢さんについてきただけに、総選挙の目玉となる可能性は十分にあります」(前出・板垣氏) いずれにせよ次の選挙では「国民の生活が第一」の顔となるヤワラちゃん。庶民感覚は忘れてほしくないものだ。※週刊ポスト2012年11月30日号
2012.11.24 07:00
週刊ポスト

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NEWSポストセブン
眞子さまの箱根旅行のお姿。耳には目立つイヤリングも(2018年)
小室圭さんの妻・眞子さん 華やかだった4年前の「箱根・女子旅ファッション」
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元TBSの林みなほアナ(写真/時事通信フォト)
元TBS林みなほアナが離婚 TBSラジオ名物プロデューサーとの結婚生活は5年あまりでピリオド
NEWSポストセブン
小泉孝太郎 炎上必至の「古風な結婚感」明かすもバッシングされなかった理由
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NEWSポストセブン
米ロサンゼルスで警察官となった日本人女性YURI氏
LAポリス・YURIが7年ぶりに見た日本の姿「防犯意識の低さに驚きました」【前編】
NEWSポストセブン
小室圭さんと眞子さん
小室圭さん妻・眞子さんがNYで行きつけのスーパーから見えてきた“妻の気遣い”「日本でいえば『成城石井』」 
NEWSポストセブン
さとう珠緒が「枕営業」などについて語った(写真は2009年)
さとう珠緒が暴露した枕営業の実態「権力のない人のほうが迫ってくる」
NEWSポストセブン
ご体調への不安が募る(写真/JMPA)
雅子さまと愛子さま、“ポツンと一軒家”の孤独感 閉ざされた御所での巣ごもり生活
女性セブン
結婚し、日本メディアが情報をキャッチしづらいNYで、デイリーメールが追跡取材(写真/JMPA)
小室圭さん・眞子さん夫婦が「離婚で終わったとしても…」英デイリー・メールが報じた「茨の道」
NEWSポストセブン