のん一覧

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実は「てびち」(豚足の煮付け)が苦手な黒島結菜
「朝ドラ女優」たちの涙ぐましい努力 壮絶なオーディションの舞台裏
 世間から注目される朝ドラに出演することは、女優にとってステータス。キラキラと輝く「朝ドラ女優」たちについて、コラムニストで放送作家の山田美保子さんが分析します。 * * * 黒島結菜サン(25才)がヒロインを務める2022年度前期のNHK連続テレビ小説(以下、朝ドラ)『ちむどんどん』は、沖縄の本土復帰50年を記念し、本島北部のやんばる地域を舞台にした「家族」の物語です。 ファーストシーンは、ヒロインの子供時代の稲垣来泉チャン(11才)がシークワーサーの木の枝に何度も飛びつき、それがいつの間にか、黒島結菜サンに変わり、果実をもぎとり、かぶりつくという、彼女の清々しいルックスにふさわしいものでした。 10代の頃、「あの子は誰?」と世間をおおいに賑わせたNTTドコモのCM「想いをつなぐネットワーク」篇以来、黒島サンの出演作を追いかけていた私は、ついにこの日が来たか……と感動で震えてしまいました。 実は黒島サンは2014年の『孫のナマエ〜鴎外パッパの命名騒動7日間〜』(NHK BSプレミアム)に出演してから、地方局やスペシャル、続編などを含めるとNHK作品に20本以上も出演。「NHKに育てられた」と言っても過言ではないのです。 思えば、昭和の朝ドラヒロインの多くはほぼ新人で、色がついていない明るく元気なタイプばかりでした。CM出演もNGで、色がついていない優等生の“NHK出身”“朝ドラ女優”なる肩書は、その後のキャリアの邪魔になることも。明るく元気なまま、イメチェンできずに“おばさん”になっていくため、母親役や老け役に移行することがなかなかできなかったというワケです。 でも、開始時間が15分繰り上がり、8時ジャストに変更された2010年度前期の『ゲゲゲの女房』からは、作品にハマれば新人でなくてもヒロインに選ばれるように。『おひさま』の井上真央サン(35才)、『梅ちゃん先生』の堀北真希サン(33才)、『スカーレット』の戸田恵梨香サン(33才)、『なつぞら』の広瀬すずサン(23才)、『カムカムエヴリバディ』の深津絵里サン(49才)や上白石萌音サン(24才)らは、朝ドラのヒロインに選ばれる前から皆、主演女優さんでしたからね。 そして、“朝ドラ”の視聴者層を劇的に変えた立役者ともいうべき『ゲゲゲ〜』の松下奈緒サン(37才)は、夫役・向井理サン(40才)のブレーク前夜とも重なって、NHKの朝の大改編を成功させました。8時15分過ぎ、『あさイチ』の有働由美子アナウンサー(53才)や井ノ原快彦サン(45才)が“朝ドラ”の感想を言い合ったり、時に有働サンが涙ぐんだりするのが「お約束」になったのも『ゲゲゲ〜』から。松下サンは同年の『NHK紅白歌合戦』の紅組司会にも抜擢されました。 忘れもしません。その際、ドSな向井サンがNHKホールを訪れ、開口一番、松下サンに「緊張してんじゃない?」と言い、鼻で笑ったことを(苦笑)。劇中のツーショットがあまりにもお似合いだったため、一部で交際のウワサが流れていたお二人でしたが、あぁ違うんだ……と向井サンの熱烈なファンだった私は安心したことを覚えています。 ただ松下サンは、そこからは高すぎる身長がネックになっているような……。ファッション誌でハイブランドを誰よりも美しく着こなしたり、ピアニストとして音楽祭にお出になったり、『日経スペシャル ガイアの夜明け』(テレビ東京系)で案内人をされたりする方がお似合いと思える、希有な存在の朝ドラ女優さんです。 長身コンビといえば、2013年度後期の『ごちそうさん』の杏サン(36才)と東出昌大サン(34才)も思い出されますよね。撮影のため大阪のホテルに寝泊まりし、作品内で使った小道具や食材などの“消えモノ”を持ち帰って自炊していたという杏サンは、東出サンに演技指導をしていたとの報道もありました。撮休になっていた2014年の年始、『女性セブン』がスクープしたのは、揃ってホームセンターで買い物するツーショット。それがあんなことになるなんて。朝ドラファンをガッカリさせた東出サンの罪は重いです。 でも、杏サンの好感度は変わらず、お子さん三人のママとしてたくましく生きる、カッコよくて知的な女性という印象です。母子揃ってのフランス移住のウワサも絶えませんが、私は杏サンの輝かしい“第二ステージ”に心から期待し、応援したいと思います。朝ドラならではのオーディション その『ごちそうさん』には、「焼氷有りマスの唄」で、高い歌唱力が認められ、一気に知名度を上げ、2016年度前期の『とと姉ちゃん』でヒロインになった高畑充希サン(30才)や『とと姉ちゃん』→2020年度後期の『おちょやん』の杉咲花サン(24才)のように、脇役女優さんたちにも注目が集まっているところです。 その陰には、朝ドラならではの壮絶なオーディションの存在があるといわれます。何千人もの女優さんがヒロインを夢見て参加するオーディションでは、「ヒロインは難しいけれど、友人役や妹役で」というふうに、その場に残るかたたちがいるのです。 代表的なのは、2015年度後期『あさが来た』→2019年度前期『なつぞら』→2021年度前期『おかえりモネ』の清原果耶サン(20才)でしょうか。しかも、そのステップアップの途中で主演したNHK「ドラマ10」枠の『透明なゆりかご』まで話題になったのだから素晴らしいです。「ドラマ10」といえば、2013年度前期の『あまちゃん』で、「入間しおり」として埼玉をアピールした松岡茉優サン(27才)が桐谷健太サン(42才)とW主演した『水族館ガール』も忘れるワケにはいきません。松岡サンは木曜時代劇『銀二貫』でも好演されました。黒島サンほどではありませんが、清原サン、松岡サンのお二人も、朝ドラきっかけでNHKに育てられた女優さんの代表といえるでしょう。 そして、2011年度前期『おひさま』→2014年度前期『花子とアン』→2015年度前期『まれ』の土屋太鳳サン(27才)。彼女がオーディションで「チャンスをください!」と懇願して自身をアピールしたのは有名なエピソード。実は『花子とアン』の撮影が22時30分まで続いていて、オーディションは23時30分からだったそうです。 その前に、『花子〜』のヒロイン、吉高由里子サン(33才)が「私のパワーを全部あげるから、がんばっておいで」と送り出してくれたのだとか。がんばり屋さんのイメージは“昭和の朝ドラヒロイン”だけのものだと思っていたのですが、土屋太鳳サンの“がんばり”というのは一点の曇りもないものなのだそうです。当初、それを疑ってかかっていたプライベートでの友人、青山テルマさん(34才)が「本当に、がんばり屋サンのイイ子」と言っていましたから(笑い)。朝ドラ女優さんは皆さん、がんばり屋さん がんばるといえば、2013年度前期の『あまちゃん』→2017年度前期の『ひよっこ』でヒロインとなった有村架純サン(29才)は、脚本家の岡田惠和さんの強い希望により、オーディションをせずにヒロインになっています。しかし、「みね子」になりきるために5kg増量。東京編の際には「身も心も引き締まっていくのを表現したい」といい、体重を増減させたのです。やっぱり、朝ドラの女優さんというのは皆さん、がんばり屋さんなんですね。 そして、2010年度以降の朝ドラで、私がもっとも熱心に見ていたのは、井上真央サン主演の『おひさま』(マイコさん〈37才〉、満島ひかりサン〈36才〉らとの“白紙同盟”含む)と、能年玲奈(のん)サン(28才)主演の『あまちゃん』と吉高サン主演の『花子とアン』、そして波瑠サン(30才)主演の『あさが来た』。役柄にピタリとハマった女優さんが懸命に好演し、キャストの皆さんと切磋琢磨した現場では、多くのスターが誕生するものです。 なかでも特筆すべきは、『あさが来た』の清原サンと小芝風花サン(25才)、吉岡里帆サン(29才)ではないでしょうか。順番としては、メガネ女子だった吉岡サンが最初に売れて、次に清原サン、小芝サン。朝ドラをステップに国民的な女優さんになるためには、演じたときの年齢も大切なのです。その意味で小芝サンは当時若すぎたのかもしれませんが、『トクサツガガガ』や『歪んだ波紋』、『パラレル東京』などなど、NHKからのご指名女優になりつつある。朝ドラヒロインも夢ではないと思っているところです。 2010年度以降の朝ドラヒロインにはドラマがいっぱい。5月以降も『ちむどんどん』を楽しもうと思います。構成/山田美保子『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)などを手がける放送作家。コメンテーターとして『ドデスカ!』(メ〜テレ)、『アップ!』(同)、『1周回って知らない話』(日本テレビ系)、『サンデージャポン』(TBS系)に出演中。CM各賞の審査員も務める。
2022.05.12 11:00
女性セブン
(時事通信フォト)
のん、主演映画で見せた演技に「宝のような輝き」と高評価
 のん(本名および旧芸名:能年玲奈)の約6年ぶりの実写主演映画『私をくいとめて』(全国公開中)が話題だ。NHK連続テレビ小説『あまちゃん』(2013)で女子高生海女を演じたのんが、31歳のおひとりさま役を演じるところに月日の流れを感じさせる。橋本愛との『あまちゃん』以来7年ぶりの共演も必見だ。 のんが『私をくいとめて』で演じるのは、おひとりさま生活がすっかり板についた31歳の黒田みつ子役。脳内の相談役「A」に日常のあれこれを話しかけ、自己完結的に楽しい日々を過ごす彼女が、年下の営業マン・多田くん(林遣都)に恋をして……というストーリーだ。 同映画は、綿矢りさによる同名小説を原作に、大九明子がメガホンを撮った。綿矢りさ&大九明子監督タッグといえば、2017年に各地でロングラン上映された映画『勝手にふるえてろ』が思い出される。こちらの主人公である24歳のOL・ヨシカ(松岡茉優)は、中学時代の同級生“イチ”に特に接点もないまま10年間片思いを続けている設定だった。 両作品の主人公、ヨシカもみつ子も独り相撲なキャラクターではあるが、みつ子は、独り相撲のテクニックを洗練させることで、むしろ暴走を抑え、穏やかな日常を手に入れることができたと言えよう。そこには、ヨシカの24歳、みつ子の31歳という年齢も関係しているのかもしれない。 本作でみつ子が見せる「A」との会話はあくまで脳内で繰り広げられるものであるため、のんの演技は実質ひとり芝居に近いものとなる。特に歯科医とのデートに向けて燃える「A」と、いま1歩踏み出しきれないみつ子が勝負服を買いに出かけるシーンは、もはやAとみつ子の一人二役と言ってもいい、のんのくるくる変わる表情が楽しめる。『私をくいとめて』の最大の見どころと言っても過言ではないのが、のんが表現する怒りのエネルギーだ。一見呑気そうな主人公の内面には、相反するいくつもの感情が渦巻いており、彼女の機嫌の良さというものは、実際は薄氷の上に何とかバランスを取って構築されているものでしかない。劇中では、そんなみつ子の“爆発”も何度か描かれる。 大九監督は映画公式サイトにて、〈のんさんは怒りの表現が見事で、あんなに柔らかい空気を漂わせていながら、内側に高温のマグマみたいなものを持ってる人だと思います〉と評している。そして、怒りというのは、のんが表現において重視している感情でもある。のん自身は過去に「喜怒哀楽の中で、怒りが一番お気に入りの感情なんです。怒っている状態にあることが楽しい。負の感情として放出するよりも、ポジティブなエネルギーというか、明日に進む力として怒りを使っていきたい、と思っていますね」(withnewsインタビュー記事での発言より)と語っていた。みつ子の爆発を魅力的に描くために、のんが起用されたのではないだろうか。 映画批評家の常川拓也氏は、みつ子というヒロインを見事に演じたのんを「宝」と称賛する。「『私をくいとめて』で能年玲奈ことのんが演じるみつ子は、脳内の相談役とああでもないこうでもないと対話しながら街を散策し、ひとりで買い物や食事を謳歌する。端から見れば独り言を吐く妄想癖が強い人物にもなりかねないが、のんは、イマジナリー・フレンドとともに日常の中に小さな幸せを発見していく女性として、みつ子を楽しく軽やかに印象づけている。まるで不条理が蔓延るこの世界で何ひとつ汚染されていないかのように純粋で明るく、また子どものような想像力と喜びを持って演じてみせるのである。 同時に、みつ子のシャイで不器用な素振りの中に、人と親密になることへの恐れや性差別への怒りも表現する。新鮮さと脆弱性、そして忍耐強さを組み合わせたところにのんの優美さはあるだろう。キューピー人形のような素朴な目を持ち、理不尽な抑圧から自由になろうと望む彼女のイノセンスと『女の子パワー』がスクリーンに横溢する。ウィルスに封じ込められた時代に、それは宝のような輝きを放っている」(常川氏) のんとみつ子の抱える怒りとは、曇りなき眼で世界を見つめる純粋さと表裏一体のものだ。怒りのマグマが噴火したとき、その姿は何より煌めく。●取材・文/原田イチボ(HEW)
2020.12.26 16:00
NEWSポストセブン
ついに続編が始動か
『半沢直樹』再放送で再燃する『あまちゃん』続編への期待
 各局では連続ドラマの放送が相次いで再開されている。そんななか、満を持してスタートするのが、大ヒットドラマ『半沢直樹』(TBS系)の続編だ。19日の放送に向けて注目が集まっているが、同時に続編への期待が高まっているのが連続テレビ小説『あまちゃん』(NHK)だという。コラムニストでテレビ解説者の木村隆志さんが解説する。 * * * 今月5日、約3か月遅れで『半沢直樹 特別総集編・前編』(TBS系)が放送され、同時間帯トップの世帯視聴率13.0%を記録したほか、ネット上は「この日を待ってました」「倍返しキタ!」「やっぱり面白い」などの好意的な声で盛り上がりました(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。 12日には『半沢直樹 特別総集編・後編』が放送され、19日にはいよいよ続編がスタート。2013年から7年間待たされた上に、新型コロナウイルスの影響でさらに3か月延期されていたのですから、盛り上がるのは当然でしょう。 ネット上の声を見ていくと対照的だったのは、同じ2013年に大ヒットした『あまちゃん』(NHK)。当時は「月~土曜に『あまちゃん』、日曜に『半沢直樹』を見る」という人が多かった2大国民的ドラマでしたが、ここにきて残酷なほどに明暗が分かれているのです。 2013年の放送終了後、『あまちゃん』はBSやCSで再放送され、NHKオンデマンドの配信でも見られた一方、『半沢直樹』は再放送どころか配信もなし。「半沢が出向を命じられて終わる」というラストシーンから「続編確実」と言われながらもなかなか実現せず、ファンをやきもきさせてきました。 しかし、今年に入って両者の明暗が一変。『半沢直樹』は1月3日にスピンオフ企画『半沢直樹・エピソード0 狙われた半沢直樹のパスワード』が放送され、2月から3月にかけてTBSラジオで『半沢直樹 敗れし者の物語 by AudioMovie』も放送。さらに続編もスタート間近であるなどファンを喜ばせ続けています。 一方の『あまちゃん』は、主演の能年玲奈さんが所属事務所との契約トラブルで「のん」に改名し、女優業としての活動がほとんどないなど、続編の話どころではない状態。それでもこの7年間、舞台となった岩手県久慈市のロケ地観光は常に活発で、毎年さまざまなイベントも行われてきました。しかし、今年6月28日でドラマの展示がされた「あまちゃんハウス」が閉館(一部展示は別施設に移設)され、のんさんが岩手県を走る予定だった聖火リレーも中止。盛り上がる『半沢直樹』ファンとは対照的に、『あまちゃん』ファンには悲しい出来事が続いているのです。◆再び人々に希望を与えるドラマを あらためて振り返ると、『あまちゃん』と『半沢直樹』は同じ時期に放送されていただけではなく、多くの共通点がありました。 主なものだけでも、「タイトルが主人公そのもの」「主人公が年上や上司に敬語を使わないことが多い」「主人公の家族仲がいい」「決めゼリフの『じぇじぇじぇ』『倍返し』が流行語年間大賞を獲得」「視聴者を飽きさせない2部構成」「舞台系俳優たちを大量起用」「テーマ曲がインストゥルメンタル」などが挙げられます。 また、2013年の年末に「今年のナンバーワンドラマはどれか」という話題になったとき、「半沢直樹派」と「あまちゃん派」に二分されるなど、互いの存在を意識していたファンたちは少なくありません。 だからこそ「『半沢直樹』ファンが続編に盛り上がる今、『あまちゃん』ファンからさまざまな声が挙がりはじめています。その声は、「『半沢』ファンが純粋にうらやましい」という羨望から、「私は『あまちゃん』の続編も、のんちゃんの女優復帰もあきらめない!」という希望、「芸能事務所もテレビ局もひどすぎる」という怒り、「さすがにもう無理かもしれない」という絶望まで多岐に渡っていることが、愛情の深さともどかしさの証ではないでしょうか。『あまちゃん』も、『半沢直樹』も、東日本大震災による重苦しいムードを払しょくできなかった当時の日本人に笑顔や爽快感、そして希望を与えるような作品でした。現在も新型コロナウイルスという思わぬ災いによって重苦しいムードで覆われているだけに、『半沢直樹』の続編に盛り上がるのは当然ですし、だからこそファンたちはこのタイミングで「『あまちゃん』の続編も見たい」と思ってしまうのではないでしょうか。【木村隆志】コラムニスト、芸能・テレビ・ドラマ解説者。雑誌やウェブに月20本超のコラムを提供するほか、『週刊フジテレビ批評』などの批評番組に出演。タレント専門インタビュアーや人間関係コンサルタントとしても活動している。著書に『トップ・インタビュアーの「聴き技」84』『話しかけなくていい!会話術』『独身40男の歩き方』など。
2020.07.12 07:00
NEWSポストセブン
【動画】のん 美しい写真3枚 コトリンゴの歌に「鳥肌が…」
【動画】のん 美しい写真3枚 コトリンゴの歌に「鳥肌が…」
 女優ののんさんと歌手のコトリンゴさんがアニメーション映画『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』の特別試写会に登場しました。同映画で、のんさんは主人公・すずの声を務めコトリンゴさんは主題歌と劇中歌を担当。この日、コトリンゴさんがサックス奏者・副田整歩氏とのセッションで劇中歌『悲しくてやりきれない』『試験栽培』の2曲を披露するとその演奏を聴いたのんさんは「何度も鳥肌が立ちました」とコメントし、感動したことを伝えました。
2019.12.19 07:00
NEWSポストセブン
▽のん 
旧名・本名=能年玲奈 ノウネンレナ 
女優、モデル 
(アニメ映画「この世界の片隅に」再上映舞台あいさつ。東京都新宿区)
【動画】のん、NHK地上波復帰で『いだてん』最終回出演に期待
 「やっとテレビで見られた!」。 朝ドラ『あまちゃん』でブレイクした能年玲奈さん改め「のん」さんが2週連続でNHKの番組に出演しファンが歓喜しています。
2019.08.25 07:00
NEWSポストセブン
のん、香取慎吾も NHKが独立芸能人を積極起用する背景
のん、香取慎吾も NHKが独立芸能人を積極起用する背景
「やっとテレビで見られた!」──朝ドラ『あまちゃん』(2013年放送)でブレイクしてから6年、久しぶりに能年玲奈こと「のん」(26)がNHKに“カムバック”し、ファンを歓喜させている。 のんは主演声優を務めたアニメ映画『この世界の片隅に』が8月3日にNHKで放送されたのに続き、翌週10日には『#あちこちのすずさん』という映画の関連番組に出演した。 これがテレビ界に衝撃を与えている。というのも、のんは『あまちゃん』でブレイクした後、所属契約を巡って事務所と対立、独立後はCMを除けばテレビ出演がほぼない状態が続いていた。最近になってのんのマネジメント会社が、「テレビ局の若手から出演のオファーが来ても、上層部によって潰されることが繰り返されてきた」と声明を出したほどだ。 それがここに来て2週続けてのNHK出演。いったい何があったのか。「NHKは公正取引委員会が元SMAP3人の出演に圧力をかけた疑いでジャニーズ事務所に注意したことを報じるなど、独立した芸能人の出演問題に関心が高い。 その後、元SMAPの香取慎吾が萩本欽一の『欽ちゃんのアドリブで笑(ショー)』(NHK BSプレミアム、8月18日放送)に出演することが発表されるなど、民放と違い独立したタレントを積極的に起用しようとしている。のんの出演もその流れではないか」(芸能関係者) そうなればやはり期待されるのが、のんのドラマ出演である。芸能評論家の三杉武氏はこう話す。「NHKでドラマ復帰となれば、やはり大河ドラマ『いだてん』でしょう。『あまちゃん』を手がけた宮藤官九郎の脚本で、橋本愛、小泉今日子、薬師丸ひろ子と、のんを除く主要キャストは軒並み出演している。すでに撮影は大詰めですが、最終回の1回限りでもいいからサプライズ出演を期待したい」 大河ドラマのワースト視聴率を更新している『いだてん』だが、のんの出演が大逆転の“ラストスパート”となるか。※週刊ポスト2019年8月30日号
2019.08.19 16:00
週刊ポスト
朝ドラ『なつぞら』次なる「OGサプライズ出演」候補の名
朝ドラ『なつぞら』次なる「OGサプライズ出演」候補の名
  記念すべき100作目となるNHK朝ドラ『なつぞら』は、初回視聴率22.8%と好スタートを切った。第1話から登場している松嶋菜々子(45)のほか、山口智子(54)、小林綾子(46)ら歴代ヒロインの起用が発表されている。“OG”たちが、今回のヒロイン・広瀬すず(20)とどんな形で共演するかに注目が集まるなか、第2話では、朝ドラ第1作『娘と私』(1961~1962年)でヒロインを務めた北林早苗(75)が名も無い老女役で出演して話題を呼んだ。 制作統括の磯智明プロデューサーは、「100作という朝ドラの歴史の中で、いろいろな女優さんが生まれてきた。そういった方々にもう一回出ていただいて、当時の視聴者にも楽しんでいただける作りにしていきたい」と語っており、今後もサプライズが続きそうだ。朝ドラに造詣が深いアイドル評論家の中森明夫氏が言う。「逆境を跳ね返す役柄という点で今回の主人公と共通する『澪つくし』の沢口靖子さん(53)や『おしん』の大人時代を演じた田中裕子さん(63)を見てみたい。そして、中でも最大の注目は“のん”の登場でしょう」 2013年放送の『あまちゃん』で大ブレイクしたのん(能年玲奈・25)だが、2016年の事務所トラブル以降、テレビから遠ざかっている。「劇場版アニメ『この世界の片隅に』では声優として才能を発揮していた。『なつぞら』はヒロインがアニメーターを目指すストーリーなので、のんが売れっ子声優役で出てきてくれると思います」(中森氏) 3月29日放送の『朝ドラ100作!全部見せますスペシャル』では、『あまちゃん』での出演シーンがたっぷりと放送され、「出演のハードルは下がっている」(NHK局員)という。いよいよテレビで復活?※週刊ポスト2019年4月19日号
2019.04.08 07:00
週刊ポスト
妻・国仲涼子
好きな朝ドラヒロインTOP10、尾野真千子、国仲涼子らの魅力
 本誌・女性セブンでは読者とテレビ評論家の計1200人を対象に、「最も好きな朝ドラヒロイン」についてアンケートを実施した。あなたの好きな朝ドラヒロインは、何位にランクインしただろうか。 1位は2015年『あさが来た』のあさ役を演じた波瑠。2位は2013年『あまちゃん』のアキ役だった能年玲奈(現在・のん)。3位は1983年『おしん』のしん役を演じた小林綾子。4位は2017年『ひよっこ』のみね子を演じた有村架純。そして、5位は『半分、青い』の鈴愛を演じた永野芽郁となった。初期作品ながらも上位・6位に食い込んだ1966年の『おはなはん』のは、はな役・樫山文枝。 テーマは食で、食欲をそそられた人も多いはず。7位は2013年の『ごちそうさん』め以子役の杏。主人公・め以子が結婚し大阪へ移った後、家族のためにおいしい食事を作る日々を描いている。東出昌大(31才)が演じた夫・悠太郎との安定した夫婦像を描き、“支え合う”というメッセージが共感を呼んだ。「夫を助ける、子供を育てる、食で支えるというコンセプトが明確でした。“食”を軸に家をめぐる問題が描かれ、戦争という理不尽が加わることで、主人公の正義感とたくましさが際立っていった作品でした」(コラムニストの矢部万紀子さん) ◆「朝ドラ受け」が登場 それまで8時15分スタートだった朝ドラが、2010年上半期、82作目の『ゲゲゲの女房』から8時の放送となった。朝ドラの転換点とも評されている。同作主演の松下奈緒が8位だ。 放送時間のせいでもないだろうが、初回視聴率は朝ドラ史上最低。にもかかわらず、21世紀に入り作品ごとに視聴率を下げていた朝ドラを、見事にV字回復させた。 同時期に始まった情報番組『あさイチ』の存在も大きい。V6の井ノ原快彦や有働由美子アナが、終わったばかりのこの作品について語る、いわゆる「朝ドラ受け」が始まったのだ。 漫画家・水木しげるさんの妻・武良布枝さんの自伝エッセイをもとにしたこの作品。戦争で片腕をなくしながらも漫画家として大成していく夫の厳しさや窮乏生活、それを支える妻の数々の試練と、夫唱婦随が描かれている。松下と、水木役の向井理のコンビも高い支持を得た。 9位は朝ドラ史上初めて、沖縄が舞台となった2001年の『ちゅらさん』の国仲涼子。主人公・恵里役を演じた国仲は、朝ドラヒロイン初の沖縄県出身者でもあった。 物語は東京と沖縄を舞台に、家族や職場の人々との交流を軸に、互いの絆や恋、人間的な成長を描いていく。小浜島出身の恵里は結婚後、情緒不安定な息子のために地域の保健施設を作り、子育てと仕事を両立させていく。「それまで優等生なイメージが強かった朝ドラのヒロインですが、視点を少しずらして天然なヒロインを作り上げ、朝ドラの可能性を大きく広げました。国仲さんの沖縄の方言はとてもナチュラルで、かわいかったですね。この2つによって、朝ドラのムードを一気に明るくした功績があります」(コラムニストの成馬零一さん)◆女の強さと矜持を感じた 今回、もっとも熱量の高い意見が集まったのが10位となった2011年『カーネーション』の主人公・糸子を演じた尾野真千子。そこには、女らしさと男らしさを乗り越えていく姿があった。「男尊女卑が今よりもずっと根強い時代に、洋服に目をつけて頑張った糸子に創意と工夫の大切さを教えられました。何かあった時立ち止まるのではなく、アイディアを巡らせて前進する姿勢が好きでした」(静岡県・58才・公務員) コラムニストの吉田潮さんも糸子一択だと言う。「働く女の強さと矜持が感じられました。誰かに助けてもらうヒロインではなく、自分の足で立って満身創痍になっても闘うヒロインです。そっと見守りながら距離を置くという悲恋の結末も、尾野真千子だからこそ胸がじんわり温まったのです」 モデルは、コシノ3姉妹を生み育てた小篠綾子さん。大阪の呉服店に生まれた糸子を主人公にその生涯が描かれるが、圧巻は戦争で夫を亡くした糸子が、妻子ある男性と恋に落ちた、なんとも艶やかな場面。「糸子の弱さや女の業の描かれ方がすごい。ヒロイン交代の際には批判が随分ありました。また、糸子が亡くなった後の有働アナの朝ドラ受け『おはようございます。死にました』は、後にも先にもこれ以上語り継がれるものはないのではないでしょうか」(カトリーヌあやこさん) 1日たったの15分。そこには、女性の悲喜こもごもの人生が多様に描かれている。次はどんなヒロインが誕生するか見逃すわけにはいかない。※女性セブン2019年3月28日・4月4日号
2019.03.26 07:00
女性セブン
水道にも大影響、朝ドラ『おはなはん』ヒロインが語る秘話
水道にも大影響、朝ドラ『おはなはん』ヒロインが語る秘話
 本誌・女性セブンでは読者とテレビ評論家の計1200人を対象に、「最も好きな朝ドラヒロイン」についてアンケートを実施した。あなたの好きな朝ドラヒロインは、何位にランクインしただろうか。 1位は2015年『あさが来た』のあさ役を演じた波留。2位は2013年『あまちゃん』のアキ役だった能年玲奈(現在・のん)。3位は1983年『おしん』のしん役を演じた小林綾子。4位は2017年『ひよっこ』のみね子を演じた有村架純。そして、5位は『半分、青い』の鈴愛を演じた永野芽郁となった。 初期作品ながらも上位・6位に食い込んだ1966年の『おはなはん』。この作品はスタートから波乱含みだった。 当初、主演・はな役に決まっていた森光子さんがクランクインの直前に乳腺炎を発症し、降板。急きょ白羽の矢が立ったのが樫山文枝だった。 同作が放送されると主婦がテレビの前でくぎづけとなり、東京都の水道局員がNHKに「朝ドラが始まった途端に水量メーターが急に下がり、水の出がよくなります」と伝えてきたという逸話が残っているほど人気を誇った。 樫山が演じた主人公のはなは、軍人である夫を病で失い、子供を女手一つで育てながら、次々と襲いかかる苦難を乗り越え、人として大きく成長を遂げていく。それまでの朝ドラは、家族を中心とした物語が中心だったが、『おはなはん』から女性の一代記の様相を呈してくる。明るく歌詞のない挿入歌も、記憶に刻まれている。 樫山は当時の状況をこう振り返る。「明治から昭和の激動の時代、はなはどんなことがあっても『人間世界の出来事じゃ。なんとかなろうわい』と、くじけず生き抜きます。楽天家で、南国の太陽のように明るい女性。 常に前向きで、周囲を励ますキャラクターに、私も当時演じながら元気をもらっていたんです。 撮影中はとにかく楽しくて無我夢中でした。視聴者の皆さんが、自分の生活と一緒に一喜一憂してくださるのが、ひしひしと伝わってきました。おはなはんが夫を亡くしたときは、ファンから弔電をいただき驚いた記憶があります。 最も印象に残っているのは、出征する夫・速水中尉に対し、はなが『速水中尉は決して死ぬべからず!』と敬礼する場面。夫役の高橋幸治さんが復唱するのですが、その姿がとても印象的でした。 この素晴らしい作品で私は、女優としてのパスポートをもらった気がします。撮影していた1年間の重みは、今でも自分の中に大切な思い出としてしまってあります」※女性セブン2019年3月28日・4月4日号
2019.03.25 07:00
女性セブン
2017年の『ひよっこ』で大きく注目された有村架純
朝ドラヒロインランキング、4位有村架純と5位永野芽郁の魅力
 本誌・女性セブンでは読者とテレビ評論家の計1200人を対象に、「最も好きな朝ドラヒロイン」についてアンケートを実施した。あなたの好きな朝ドラヒロインは、何位にランクインしただろうか。 1位は2015年『あさが来た』のあさ役を演じた波瑠。2位は2013年『あまちゃん』のアキ役だった能年玲奈(現在・のん)。3位は1983年『おしん』のしん役を演じた小林綾子だった。 そして、近年のヒロインたちもランクイン。4位は有村架純。2013年の『あまちゃん』で、ヒロインの母の少女時代を演じ好評を博した有村が主演に抜擢され、大きく注目されたのが2017年の『ひよっこ』。 時代は、高度経済成長が急速に進展する昭和30年代後半。茨城県の山間の村で、みね子の家族は、決して裕福とはいえなかったが、ごく普通の生活を営んでいた。だが、東京へ出稼ぎに出た父が失踪。みね子は集団就職で上京、父の代わりに仕送りをする。「有村演じるみね子が圧倒的に切なく、その魅力と、普通の女の子が普通に生きたいという姿、脚本の力が渾然一体となった稀有な作品です。普通の女の子の日常を地道に描くばかりですが、毎日を生きることの尊さに心を打たれ全話を見せられた、力のある作品ですね」(コラムニストの堀井憲一郎さん) 5位は、2018年『半分、青い』の主人公・鈴愛を演じた永野芽郁。病気によって左耳の聴力を失った鈴愛が、高度成長期から現代まで数々の苦難を乗り越え、やがて大きな発明をするまでの物語。 アンケートでは高校卒業後、漫画家になる夢を持って上京するも挫折、さらには結婚するも離婚してしまい、それでも前を向くパワーが潔くて気持ちよかったという声が多かった。「鈴愛の身勝手な生き方が批判されることもありましたが、周囲の人と支え合いながらも、自分でしっかりと立っている姿、そして抑圧をはねのける姿が印象に残りました」(テレビドラマに詳しいライターの西森路代さん)※女性セブン2019年3月28日・4月4日号
2019.03.24 07:00
女性セブン
好きな朝ドラヒロインランキング 1位は波瑠、2位はのん
好きな朝ドラヒロインランキング 1位は波瑠、2位はのん
「(100作目のプレッシャーは)良くも悪くも感じていません! “朝ドラ”というよりも、奥原なつというひとりの人間として過ごしている気分です。無責任かもしれませんが…」 3月6日、『なつぞら』(4月1日~)の第1週完成披露試写会で広瀬すず(20才)はこう話した。 朝ドラとは言うまでもなく、NHKで毎週月曜から土曜まで午前8時から15分間放送されている「NHK連続テレビ小説」のこと。NHKの東京と大阪それぞれの放送局が、交互に2班体制で制作し、現在は原則として半年間放送されている。その歴史は60年近い。 1961(昭和36)年の第1作『娘と私』に始まり、今回の『なつぞら』でついに100作目を迎える。記念すべき節目とあって、『なつぞら』には過去のヒロインが大集結する。例えば、第31作『おしん』のヒロイン小林綾子(46才)や、第41作『純ちゃんの応援歌』のヒロイン山口智子(54才)、第54作『ひまわり』でヒロインを演じた松嶋菜々子(45才)などなど。『なつぞら』でプロデューサーを務める磯智明さんが話す。「100作目ということで、過去に対するリスペクトを大切にしたいと考えていました。これまで多くの女優さんの才能を発掘してきた歴史ある朝ドラで、物語の中できちんと登場人物として生きていくようにしたいと思いました」 そこで、本誌・女性セブンは読者とテレビ評論家の計1200人を対象に、「最も好きな朝ドラヒロイン」についてアンケートを実施した。◆第1位『あさが来た』 あさ 好きな朝ドラヒロイン1位となったのは、波瑠(27才)が演じた、第93作『あさが来た』(2015年)の「あさ」だ。 物語の主人公・あさは、江戸末期から明治、大正の激動の時代を生き抜いた実業家の広岡浅子(1849~1919年)がモデル。銀行や生命保険会社、女子大学などの設立に骨を折った立志伝中の人物で、何度転んでもへこたれないあさの生き様は、ひと言で言えば、痛快。「波瑠さんじゃなく他の女優さんが演じていたら嫌みだったと思うんです。キレイなのにからっとして、大きな目をくるくるさせてドラマの中で時代を走り抜いた彼女に感銘を受けました。主人公の名前が“あさ”っていうのもよかったかも。どんなに暗い夜が来ても、必ず日は昇り朝が来る、そんな名前ですもんね。ドラマが終わった後はしばらくロスで寂しかったです」(東京都・38才・会社員) 2000年以降の35作品中で、『あさが来た』は最終回の視聴率が27%、平均では23.5%と、最高の数字を叩き出している。『なつぞら』のノベライズ本を手がけ、『みんなの朝ドラ』(講談社現代新書)の著者でもある木俣冬さんが話す。「男尊女卑の意識が強い時代を舞台にしたことによって、女性の生き方を考えさせてくれるヒロインになっていました。男性の生き方に左右されない主人公に共感した女性が多くいたのでしょう」 芸事が好きで、仕事もせずにふらふらする夫・新次郎(玉木宏・39才)も見事な存在感を示し、ヒロイン人気を後押しした。「仕事に邁進するあさをとにかく泳がせ、精神的に支え、さらに見目麗しい存在だった新次郎は、現代の女性たちにとって、理想的な男性だったのかも」(木俣さん)◆第2位『あまちゃん』 アキ 好きな朝ドラヒロイン第2位は、能年玲奈(現・のん・25才)が演じた第88作『あまちゃん』(2013年)のアキだ。 東京で引きこもりがちだった女子高生が、母・春子(小泉今日子・53才)の実家・岩手県北三陸市に引っ越し、海女の生活を通して元気を取り戻し、やがてアイドル歌手を目指す物語。宮藤官九郎脚本によるオリジナルストーリーが話題となった。「ヒロインのお母さんと同世代なので、娘とアキちゃんを重ね合わせ、ずっと子を見守る母の気持ちでした。同じ夢を追っていても、親は応援することしかできません。そんなことを実感するドラマでした」(福岡県・54才・主婦) 当初、「新人でへたくそですが、精いっぱい食らいついていきたい」と語っていたように、この頃の能年は、ほぼ無名の女優。ドラマの役を通して女優としても成長していく姿を毎日少しずつ見ることができ、視聴者を育てているような気持ちにさせてくれた作品だった。「人生ブレまくりのヒロインでしたが、彼女が動くことで、人生ままならないことや、震災のことも考えるようになった、愛すべきヒロインでした」(コラムニストのペリー荻野さん) コラムニストの今井舞さんもアキと過ごした時間を「幸せな半年間だった」と話す。「初見の登場人物がアイドルになるという物語とともに、スターへの階段を駆け上がっていく展開を見るのが新鮮で、これまで見たことがない世界観に魅了されました」 ちなみに、第3位は『おしん』(1983年)のしん(小林綾子・46才)、第4位は『ひよっこ』(2017年)のみね子(有村架純・26才)、第5位は『半分、青い。』(2018年)の鈴愛(永野芽郁・19才)だった。※女性セブン2019年3月28日・4月4日号
2019.03.16 07:00
女性セブン
NHK朝ドラ事件簿 大竹しのぶはオーディションで大騒動
NHK朝ドラ事件簿 大竹しのぶはオーディションで大騒動
 NHKの朝ドラ(連続テレビ小説)は、1961年に始まって以来半世紀にわたり、その時代に輝くスターを輩出してきた。『週刊ポスト』読者300人を対象に「歴代最高の朝ドラ女優」についてアンケートを実施したところ、1位『ひよっこ』(2017年春)の有村架純、2位『あまちゃん』(2013年春)の能年玲奈(2016年、のんに改名)となった。最高視聴率62.9%という金字塔を打ち立てた『おしん』(1983年)からは、少女期の小林綾子(11位)と青春~青年期の田中裕子(22位)の2人がランクインした。「奉公先でいじめられ、関東大震災で全てを失い、太平洋戦争で夫と子供をなくしてしまう。苦難に次ぐ苦難で涙なしには見られない。『おしん』はシナリオが強烈だったので、そのヒロインもまた一番印象に残ってしまうんです」(58・会社員) 朝ドラヒロイン誕生の裏には、ドラマ以上のドラマもあった。24位に入った大竹しのぶがヒロインを演じた『水色の時』(1975年春)では、オーディションで“事件”が起きたという。同作の脚本を担当した映画監督の石森史郎氏が明かす。「オーディションの最終選考に残ったのは15人。そのなかに大竹もいましたが、NHK側は最初からヒロインを決めていた。僕が『この子(大竹)を起用する』っていったら、すごい圧力がかかって。NHKと大喧嘩になったんです(笑い)。 他の14人に比べて大竹だけが背が低くてガニ股で、それが松本を舞台に平凡な家族との平凡な生活を描くにはピッタリだった。彼女は当時高校2年でしたが、台本を読ませたら即座に僕のイメージ通りの芝居をこなすんです。すでに女優の才能が飛び抜けていた」 57年にわたる歴史のなかで、数多の名女優を生み出してきた朝ドラ。ドラマ評論家の成馬零一氏が語る。「これまでの朝ドラヒロインは、苦境にも負けない強さや、理想の母親像であったり、いろんなものを背負ってきました。しかし近年はそのイメージが崩れてきた。ひよっこの有村が典型ですが、“なにも背負ってない”んです。ただ素直に生きている可愛い娘を等身大で描いている。背景にあるのはもちろん時代の変化でしょう。貧困から社会進出、そして自由な女性へ。今回のアンケートで、最近の作品のヒロインが数多くランクインしているところを見ると、視聴者の好みもまた朝ドラと共に変わっていったことを実感します」 来年4月放送予定の『なつぞら』(主演・広瀬すず)で100作目を迎える朝ドラとそのヒロインは、これからも時代を映す鏡であり続けるのだろう。※週刊ポスト2018年8月17・24日号
2018.08.16 07:00
週刊ポスト
朝ドラ歴代最高ヒロイン調査 ベスト10に土屋太鳳や斉藤由貴
朝ドラ歴代最高ヒロイン調査 ベスト10に土屋太鳳や斉藤由貴
『週刊ポスト』読者300人を対象に「歴代最高の朝ドラ女優」についてアンケートを実施した。NHKの朝ドラこと「連続テレビ小説」は、1961年の開始以降、その時代に輝くスター女優を輩出してきた。アンケートの結果、1位に『ひよっこ』(2017年)の有村架純、2位に『あまちゃん』(2013年春)の能年玲奈(2016年、のんに改名)がランク入り。3位に食い込んだのは、シニア世代の読者から圧倒的な支持を得て『おはなはん』(1966年)の樫山文枝。 夫を病で失ったおはなはんが、女手ひとつで子どもたちを育てながら、明治中期から戦後までの激動の時代を生きていく──そんな物語を描いた同作は、最高視聴率56.4%を記録し、放送中は全国の水道利用量が急激に減ったという逸話を持つ。「まさにかじりつくように見ていました。樫山文枝の演じるおはなはんは、どんな苦境でも決して笑顔を忘れない。天真爛漫で本当に可愛くて、それでいてたくましかった」(72・無職) 4位、5位は『とと姉ちゃん』(2016年春)の高畑充希、『まれ』(2015年春)の土屋太鳳と近年のヒロインが続いたが、6位には『澪つくし』(1985年春)の沢口靖子がランクイン。『澪つくし』以前は映画『刑事物語3』に出演したことがあるだけで、主演も連ドラも初めてだった沢口は、文字通り朝ドラを入り口にスター女優へと駆け上がった。同作の脚本を担当したジェームス三木氏が語る。「彼女を朝ドラに推したのは、僕なんです。『刑事物語3』を観たら、演技はイマイチだけど、それを吹き飛ばす瑞々しい魅力があってね。NHKのプロデューサーに『端役でもいいから使いなよ』って話したら、オーディションであれよあれよという間にヒロインの座を射止めちゃった。 彼女には思わず応援したくなる“健気な可憐さ”があった。演技力は発展途上なのに、否応なく引き込まれるんです」 7位は『はね駒』(1986年春)の斉藤由貴。沢口とは対照的に、すでに『スケバン刑事』(1985年)に主演するなどアイドルとして人気絶頂だった彼女は、多忙を極めるなかで半年間、ヒロインを演じ切った。テレビドラマに詳しいフリーライターの田幸和歌子氏が語る。「彼女が演じた“りん”は女性記者の草分け的存在で、許嫁との結婚を自ら破談にして福島から上京するという、当時としては思い切った役どころでした。『はね駒』はお転婆娘という意味ですが、りんのお転婆な可愛さと斎藤さんの大きな目、エネルギッシュなイメージがぴったりでした」※週刊ポスト2018年8月17・24日号
2018.08.10 07:00
週刊ポスト
朝ドラ歴代最高女優調査 2位・能年玲奈『あまちゃん』は別格
朝ドラ歴代最高女優調査 2位・能年玲奈『あまちゃん』は別格
 1961年に始まったNHKの朝ドラ(連続テレビ小説)は、その時代に輝くスター女優を輩出してきた。『週刊ポスト』読者300人を対象に「歴代最高の朝ドラ女優」についてアンケートを実施した。 堂々1位に輝いたのは、『ひよっこ』(2017年春)の有村架純だ。当世若手女優の代表格ながら、意外にも50代、60代からの支持を集めた。「小学生の時に東京五輪を観た世代なので、風景や時代の雰囲気もすごく懐かしかった。“みね子”みたいな純粋なヒロインが存在しえるのも、あの時代設定ゆえだと思う」(63・自営業)「茨城弁を使う“みね子”がとにかく可愛くて。『ひよっこ』を観るだけで、明るい気持ちで1日を過ごせた」(53・会社員) 2位は、「じぇじぇじぇ」という方言を日本中に大流行させた『あまちゃん』(2013年春)のヒロイン、能年玲奈(2016年、のんに改名)。放送終了後、喪失感の余り、「あまロス」なる言葉まで生み出したほど、同作には熱烈な視聴者が多かった。コラムニストの中森明夫氏が語る。「あの作品は数ある朝ドラのなかでも別格。小泉今日子さん、薬師丸ひろ子さんという1980年代のトップアイドルが親世代として登場し、その娘世代をのんさん、橋本愛さんが演じた。“二世代で楽しめるアイドルドラマ”というだけでも珍しいのに、そのなかでまだ名前の売れていなかったのんさんが、現実世界でも国民的ヒロインに成長していった。役名のまま紅白に出場したり、ドラマと現実がシンクロしていく様は、これまでの朝ドラにはない興奮がありました」(中森氏) やはり『ひよっこ』同様に熟年層のノスタルジーに響く物語と演技が得票を積み上げた。現在放送中の『半分、青い。』でヒロインを務める永野芽郁は20位。「あの人なつっこさがたまらない」(51・会社員)「透明感がすごい。高校時代の初恋の女性を思い出します」(48・会社員)※週刊ポスト2018年8月17・24日号
2018.08.08 07:00
週刊ポスト
芸能事務所の理不尽契約 夢を潰された27歳モデルの告白
芸能事務所の理不尽契約 夢を潰された27歳モデルの告白
 ここ数年、契約をめぐる芸能人と事務所とのトラブルが次々と表面化し、社会問題となっている。問題解決へ向けて、行政も黙ってはいない。7月、公正取引委員会が芸能事務所の調査を始めたと報じられ、8月には公正取引委員会の有識者検討会が議論を始めた。そこでは、芸能人やスポーツ選手が移籍・独立するにあたり、独禁法上の問題となる契約や慣習がないか論じられている。契約や慣習が適正化されるのは、まだ先のことになるだろうが、いまも毎日、その理不尽な掟に振り回される人が大勢いる。ライターの森鷹久氏が、事務所によって自殺直前までに追い込まれながら、なんとか立ち直った女性モデルについてリポートする。 * * * 最近では人気タレントのローラさんが、昨年には能年玲奈こと女優の「のん」さんが、所属事務所とのトラブルが報じられ、のんさんなどは一時、芸能の仕事がまったくないという事態が起きた。都市伝説的に「怖い世界」だと囁かれてきた芸能界事情は、一般人が想像するよりもはるかに「ブラック」で、ついに公正取引委員会が、芸能界のみで通用し黙認されてきた、事務所に有利すぎる実態の調査にも乗り出すという。 某大手事務所傘下のプロダクションに所属するモデルの夢香さん(仮名・27歳)も、前所属事務所からのありえない要求を我慢し続けた挙句、順調だったモデル活動に狂いが生じ、ほとんど自殺の直前まで追い込まれた過去がある。「友人といったファッションショーの帰り道で、前所属事務所のスカウトに声をかけられたのがきっかけです。小さなプロダクションでしたが、ViViやCanCamなどの赤文字系雑誌読者モデルも何人か所属していることも知っていました。元々モデルに興味があった私は、翌日には両親を説得し、事務所に所属することに決めたんです」 身長は170センチ近くあり、休日の原宿や渋谷を歩けば、必ずスカウトに声をかけられたという夢香さん。「素材」としても抜群だった為か、所属してすぐにチョイ役ではあったが、雑誌の仕事が舞い込んできた。最初の撮影では拘束5時間で、収入は五千円ほどだった。事前に簡単なポージングや表情作りの研修を受けていたものの、汗びっしょりになりながら、なんとか撮影を終えた。「やっと、本当の”モデル”になったんだと感激でした。メイク企画にも呼ばれるようになり、モデルとしての仕事が増えてくると、本業だった化粧品販売員の仕事を辞めざるを得なくなりました。今思えば、これがすべての間違いだったのかもしれません。私は騙されもしましたが、自分自身が少し調子に乗りすぎていたのではないかとも思うんです」 週に3~4日も撮影に呼ばれていては、日中の仕事は出来るわけがなかった。正式な契約を結び、事務所からは固定給をもらうようにもなっていたが、その額たった10万円。実家暮らしだからよかったものの、満足な暮らしは出来なかった。そのような生活が半年ほど続き、夢香さんは事務所社長からの直接指示で様々なことをやらされるようになった。「撮影会のモデルをやらされました。水着はNGだと契約していたはずなのに、水着を強要されました。干されるのが嫌で断れず受け入れると、ナイトクラブでのコンパニオンや、社長の友人達が開催するパーティーで下着になり踊らされたりもしました」 当初の想定と、さらには契約内容とも違うことをやらされ続けた夢香さんは、所属してから一年経ったある日、社長に直談判した。「もう出来ないと、はっきり言いました。ただ、社長にも感謝している部分はあったので、泣きながらお礼を言って、事務所を離れたいと伝えたんです」 黙って聞いていた社長だが、突然ソファから立ち上がると、目の前の机を思い切り蹴り上げ、夢香さんに向かって「おめえみてえなクソ女に仕事を取ってきたのは誰だと思ってんだ、調子に乗んな」と恫喝した。一時間ほど罵詈雑言を浴びされた夢香さんは、その場から立ち上がれないほどのショックを受けたが、社長は夢香さんの肩をそっと抱き「言いすぎた、お前の力が必要だから。明日から会社の寮に住まわせてやる」と目に涙を浮かべて訴えたのだという。「今考えれば典型的なDV男です。その後、パチンコ店でのキャンペーンガールなどもやらされ、仕事は倍増しましたが、給料は半分に減らされました。文句を言うと、頭を叩かれたり髪の毛を引っ張られたり、胸ぐらを掴まれるようなこともあった。少しでもやる気のない態度を見せると、契約の解除だとか、解除するには違約金がかかるとか、様々な言葉で脅されました。親にも電話をしていたようですが、私が親と連絡を取ることは許されません。間もなく、社長と肉体関係をもつようにもなりました」 そのうち「着エロ」と呼ばれる、きわどい撮影にも呼ばれるようになり、日に日に疲弊していった夢香さんだが、社長から毎日呼び出される日々が続いた。それこそ早朝4時であっても寮に乗り込んできて、性交渉の相手をさせられた。夢香さんは自身が壊れていくのがわかった。「すでに睡眠薬がないと眠れないようになり、お酒の量も増え、体重が極端に増えたり減ったりしました。ぼーっとしていると涙が流れていたり…。でも、知人関係は社長に切られて誰にも相談できず、気がついたときには寮の部屋で睡眠薬を大量に飲んで倒れていました」 入院中の夢香さんの元に、一度だけ社長が見舞いに来たというが、実情を知って怒りに打ち震える母親の目の前で「あなたの娘さんのせいで、仕事に穴が開いたり大変な状況だ。損害金を支払って欲しい」と、平然と言ってのけたという。「家族まで巻き込んで、本当に許せないと思いました。いけないとは思いながらも、モデル活動をしていて知り合った、反社会勢力とも関係のある知人に相談し、話をまとめてもらったのです」 夢香さんが相談した相手は、暴力団員ではなかったが、いくつかの暴力団体関係者とも親しく、芸能界で一定の力を持つ男性だった。男性が社長に電話を一本入れると、社長からの恫喝めいたメールや電話はピタリと止んだ。止んだのはよかったが、社長はすでに、夢香さんの夢を潰すために、あらゆる手を尽くしていたのだ。「私が覚せい剤中毒者で、男にだらしがないなどと、雑誌の編集部やモデル仲間、広告代理店関係者などに社長が触れ回っていたのです。その後、現在の事務所に所属するようになって、マネージャーが苦情を入れると、その嫌がらせもピタリと止みました。でも、悪い噂は出回るのが早く、ほとんど仕事が来ることはありませんでした」 インターネットの掲示板には、社長や社長の関係者が書いたと思われる、夢香さんについての虚偽の情報や、夢香さんの人格を否定するような書き込みが今も残っている。雰囲気を変え、名前も変えてやっとモデルとしての再出発できる兆しが見えてきた夢香さんは、同じような被害に遭う女性が増えないようにと訴える。「私には夢がありました。でも、人格を否定され、奴隷のようになってまで夢を追う必要はありません。道はいくらでもあるし、体を壊してまで続けてはダメです。正しいと思ったことをやるべきです」 芸能界に生き残るために、そして潜りこむためには「汚いことをしなければならない」といった間違った認識も、若い女性の間に蔓延しているような向きさえある。芸能界は怖くて汚くて当然、だから自分も汚れてしまうしかない、そう思う芸能志望の女性がいるとしたら、一刻も早く考えを改めるべきだ。
2017.08.14 16:00
NEWSポストセブン

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