松坂慶子一覧

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松坂慶子の100才の母が大往生 “絶縁”を越えて自宅で看取るまで
松坂慶子の100才の母が大往生 “絶縁”を越えて自宅で看取るまで
 松坂慶子(68才)の母・つね子さんがこの春、亡くなっていたことがわかった。松坂とつね子さんは、松坂の結婚をきっかけに一時、絶縁状態になっていた。骨肉の争いから30年。松坂と夫におとずれた同居介護9年目の別れ──。 西に沈む太陽が澄んだ空を赤く照らした4月中旬の週末の午後6時過ぎ。東京都世田谷区の閑静な高級住宅地に、仲よく出かけようとする家族の姿があった。 夫と2人の娘たちに一足遅れて玄関を出てきたのは、黒いジョギングシューズを履き、ベージュのパンツに紺色のロングコートを着込んだ松坂慶子。きっちりとまとめた髪には白髪が交じり、縁なし眼鏡をかけた顔も体も、ずいぶんやせた印象だ。それでも近くの商店街に向かって夫と娘の後を歩く姿からは、家族水いらずの穏やかな雰囲気が漂ってくる。 家は100坪あまりの土地に建つ3階建ての豪邸。光沢のある焦茶色の壁と門扉、そして玄関扉の間の通路に設けられた車椅子用のエレベーターがひときわ目立つ。「あのエレベーターはお母さま用のもので、車椅子でもスムーズに乗れるように3年ほど前につけられました。そのとき、お風呂なんかも一気に介護用にリフォームしたみたい。とにかくあの夫婦は、最期までお母さまのことを考えて、献身的に面倒を見ていました。もう、エレベーターに乗る人はいなくなっちゃったけどね……」(近隣の住民) 松坂は両親と一時絶縁状態にあったが、母・つね子さんの介護のために、2012年6月、家族全員で母が住む実家に戻ってきた。2018年にNHK大阪が制作した朝ドラ『まんぷく』に出演したときのことを、雑誌『クロワッサン』(2019年8月25日号)のインタビューでこう振り返っている。《(大阪での仕事を)母に伝えると、『行っていらっしゃい』って、笑顔で背中を押してくれたんです。それで出演する決心がついた》《母の生命力、がんばり方とか太陽みたいに笑うところとか、全部役作りに反映されて、困ったときに相談すると的を射たことを言ってくれるし、母を頼りにやってきた過去を思い出しながら演じていましたね》 そんな最愛の母・つね子さんが静かに旅立ったのは、介護を始めてから9年目を迎えたこの春のことだった。「2年くらい前からはずっと寝たきり状態で、最期は自宅でご家族に看取られたようです。松坂さんは“母は100才目前まで生きることができ、大往生でした”と話していたそうですよ」(別の近隣住民)「あの男は娘を利用している」 松坂が両親と絶縁状態に陥ったのは、1991年、ジャズギタリストの高内春彦さん(66才)との結婚がきっかけだった。「高内さんは松坂さんの2才年下で、当時は無名のミュージシャン。松坂さんの父・英明さん(享年85)は結婚に猛反対し、“慶子に寄生して、のうのうと生きている”“全部嘘。あの男は娘を利用しているだけ”などと高内さんを罵倒し続けました。当時は英明さんの手で実家の表札から『慶子』の名がドリルで削り取られたほどです」(当時を知る芸能関係者) しばらくは結婚を認めてもらおうと説得を試みた松坂だったが、あまりにも夫を悪く言う両親を許せず、1992年には絶縁を宣言。両親から逃れるように7年間を米国・ニューヨークで過ごした。親子の確執に変化が起きたのは2006年、英明さんが糖尿病を患い、寝たきりになったことがきっかけだった。「松坂さんが英明さんの介護をするようになりましたが、高内さんと英明さんは和解することなく、2007年に英明さんが逝去した。その後は、高内さんも一緒になってつね子さんの面倒を見るようになったんです」(松坂の知人) 2012年、松坂は一家揃って母がひとり暮らしをしていた冒頭の実家に引っ越し、家族ぐるみでの本格的な「同居介護」が始まった。「当時、つね子さんは要介護3の認定を受けていて、認知症の進行も認められていた。自力で日常的な行動をとることができず、車椅子なしでは移動もできない状態でした。同居を始めた当初、松坂さんは着替えや食事など、日常生活のお世話を頑張りすぎたんでしょうね。介護サービスにも頼らずにひとりですべてを抱え込んでしまい、かなり疲弊していました。 この頃は、ちょうど彼女が還暦を迎えた年で、体力面でも気力の面でも、若い頃のようにはいかなくなった。介護費用を捻出するためにも働かなくてはいけないけれど、介護のためには仕事をセーブするしかない……そんな葛藤に苦しむ状況が続いたようです。結局、1年半ほど仕事を休むことを余儀なくされました」(前出・松坂の知人) そんな松坂の苦境を救ったのは、夫・高内さんと子供たちだった。 「仕事を再開した後も、“夫や子供に任せきりにするわけにはいかない”と、地方の仕事などは避けるようにしていましたが、高内さんが仕事をしやすい環境をつくり、支えてくれたそうです。 松坂さんがいないときは義母に1日3食を作ったり、車椅子を押して散歩に連れて行ったりと、それはもう頭が下がるくらいの献身ぶり。松坂さんは途中から“人に任せることが大切”と割り切って積極的に介護サービスも使うようになり、仕事で長く家を空けるときは、ヘルパーさんや看護師さんの手配も高内さんがしていたようです」(前出・松坂の知人) 松坂が『まんぷく』や今年1月放送のスペシャルドラマ『おもひでぽろぽろ』(ともにNHK)などに出演できたのは、かつて両親が結婚を大反対し、責め続けた夫のサポートがあってこそだった。だが、昨年からの新型コロナの感染拡大は、介護に甚大な影響を与えた。「お世話になっていた訪問ヘルパーさんが来ることができなくなり、デイサービスを受けられなくなるなど、心身ともにストレスがかかる日々が続いていたそうです」(前出・松坂の知人) 自宅で介護を続ける松坂にとっても「何かあっても母を病院につれて行けない」といった不安が募っていたという。 一方でコロナ禍は、彼女に「かけがえのない時間」を与えてくれた。「コロナの影響で、昨年4月頃からドラマなどの撮影が約半年にわたってストップしたため、久しぶりに家でゆっくり過ごす時間が取れたみたいです。その間、つね子さんの好きな料理を作ったり、家の片づけをしていて昔の思い出の品を見つけたりして、ゆっくり向き合うことができたそうです。 その後、ポツポツと仕事が入り始めたときは、仕事を受けていいものかどうか迷ったようですが、『まんぷく』のときにお母さんが“行っていらっしゃい”と言ってくれたことを思い出し、夫のサポートを受けて仕事を再開する決断をしたそうです」(前出・松坂の知人) 松坂の事務所に事実を確認すると、次のようにコメントした。「家族に見守られながら安らかに天寿をまっとういたしましたことをご報告させていただきます」 かつて結婚に反対し続けた娘の夫が支えたつね子さんの晩年。英明さんもつね子さんも草葉の陰から仲睦まじい家族の様子を安堵して見つめているに違いない。※女性セブン2021年5月6・13日号
2021.04.21 16:00
女性セブン
妻とのショット
吉永小百合、松坂慶子… 渡哲也さん、名女優との2ショット
“相手によって態度を変えない”──故・石原裕次郎さん(享年52)に憧れて芸能界入りをした渡哲也さん(享年78)が、8月10日に肺炎のため家族に見守られながら旅立った。生涯をかけて貫いたのは冒頭の石原さんのこの美学。当時大スターの石原さんが初対面の渡に対し、両手で握手を求めてきたことに渡さんは感激したという。 石原さんの遺志を継ぐように、渡さんの懐の深さや優しく親しみのある人柄は、ファンだけでなく共演者からも愛された。“男・渡哲也”に惚れた女優と、最も愛し愛された家族との貴重な写真を振り返る。1973年 妻・俊子さん 1972年11月に誕生した長男を抱いて散歩に出かける一家を本誌・女性セブンがキャッチ。(1973年)。兵庫県淡路島出身の渡さんは「彼女の都会的なところに惹かれた」と婚約発表(1970年 10月)のときに明かしていた。1998年 吉永小百合(75才)「夏の海が好きだった渡さんは、泳いで泳いで、恒彦さんのところに行ってしまったのでしょうか」と吉永小百合。映画『時雨の記』(1998年)で29年ぶりの共演となった2人は、1966年『愛と死の記録』で初共演以来50年にわたり公私のつきあいがあった。1986年 いしだあゆみ(72才)1986年、いしだあゆみとのデュエット曲『わかれ道』を発売。男と女の別れをしみじみ歌い上げた。1988年 松坂慶子(68才)1988年『ラストシーンは見たくない』を松坂慶子とのデュエットで発売。1987年 長山藍子(79才)ドラマ『待っていたんだ~ボランティアより~』(TBS系)で長山藍子と共演。長山演じる派遣家政婦に恋心が芽生える物語。1984年 十朱幸代(77才)十朱幸代のブルーリボン賞主演女優賞受賞パーティーにかけつけた渡さん。1996年 南野陽子(53才)1996年、舞台『信長』で濃姫役の南野陽子と。撮影/女性セブン写真部※女性セブン2020年9月3日号
2020.08.22 16:00
女性セブン
TBS女子アナのブレイク候補は古谷有美 遅刻で知名度UP
TBS女子アナのブレイク候補は古谷有美 遅刻で知名度UP
 TBSといえば、雨宮塔子、進藤晶子、小林麻耶、青木裕子、田中みな実、宇垣美里など、これまで数多くの人気女子アナを輩出してきた名門。TBSの女子アナの個性を語る上で外すことができない要素が「ラジオ」だ。女子アナウォッチャーの丸山大次郎氏は、「ラジオがフリー転身後の成功につながっている」と語る。「TBSは在京キー局で唯一ラジオ局を自社で運営しているため、開局以来、女子アナがラジオの仕事を数多くこなしています。これは他局にはない特徴です。TBSラジオは久米宏さんや大沢悠里さん、生島ヒロシさんといった人気パーソナリティがたくさんいて番組を盛り上げていた。そこでアシスタントとして大御所と絡むことでフリートークを学んだり、人気を獲得していく場になった」 その走りとなったのが、新人時代に『大沢悠里ののんびりワイド』に出演していた吉川美代子アナだ。「新人だった吉川さんは当時“TBSの松坂慶子”と呼ばれて世間から持ち上げられていましたが、大沢さんはそれをもじって“TBSの松阪牛”とあだ名をつけてイジっていた。これがリスナーに浸透し、人気獲得に一役買ったのです。 また、ラジオはテレビより自由ですから当然下ネタも振られます。特にこの番組は『お色気大賞』なんてコーナーがあったくらいですから。吉川アナは“あれで下ネタに免疫ができた”と語っています。小島慶子アナのラジオも女子アナらしからぬ毒のある個性が受けていました。そうしたタレント的な経験が、その後の活躍に活きています」 丸山氏が次に“来る”と予想するのが古谷有美アナ。「とんねるずの木梨憲武さんとの生放送に遅刻したことが、不名誉ながら全国区のニュースになりました。それをきっかけに知名度がアップし、最近ではエッセイ本の出版や伊勢丹とコラボした洋服のプロデュースまでしている。フリー転身を予感させますね」◆取材・文/河合桃子 写真/ロケットパンチ※週刊ポスト2020年6月5日号
2020.05.26 16:00
週刊ポスト
TBS女子アナの歴史 小林麻耶と田中みな実の果たした役割
TBS女子アナの歴史 小林麻耶と田中みな実の果たした役割
 民放各局が相次いで開局したテレビ黎明期、TBSは女子アナ採用の面で他局を大きくリードしていた。女子アナウォッチャーの丸山大次郎氏が同局の変遷を解説する。「当時のTBSは『民放の雄』と呼ばれ、日テレやフジに比べて報道重視でした。その影響からか、毎年多くの女子アナを採用し、民放の女子アナで初めて定年まで勤め上げた宇野淑子アナや気象キャスターの先駆けとなる石井和子アナを輩出した」 しかし、女性タレントが増加すると女子アナの採用を見送るようになる。「1969年から9年間も採用をやめてしまうのですが、その間フジの田丸美寿々アナが人気になるなど他局のアナが台頭。TBSは“女子アナ戦線”から離脱してしまった」 その空気が変わったのが、久しぶりに採用を再開した1977年。硬派なTBSに変化が起こる。「新人の吉川美代子アナと三雲孝江アナが人気を得ます。特に吉川アナは“TBSの松坂慶子”と呼ばれ、同局アナのタレント化の草分け的存在になった」 そして1980年代後半にフジが起こした「女子アナブーム」の波にTBSも流されていく。「天然キャラの雨宮塔子アナとコスプレでカルト的な人気を誇った進藤晶子アナがアイドル的に扱われました。ただ、TBSらしくどこか落ち着いた上品さがあり、いわゆる派手な“アナドル”とは毛色が違いました」 その後2003年、ついに本格的に「アナドル路線」へ大転換を図る転機を迎える。「小林麻耶アナの登場です。小島慶子アナが後年、昔のTBSは元タレントなどを好まず“処女性”が求められたと話していましたが、小林アナは『恋のから騒ぎ』出身。彼女の成功でTBSはタレント性を重視するようになった」 そして2009年、田中みな実アナの入社で集大成を迎える。「同年に小林アナが退社しますが、田中アナがその穴を補いTBSの方向性が固まった。現在まで民放のどの局よりもアイドル性重視の採用です」◆取材・文/河合桃子 ◆写真/ロケットパンチ※週刊ポスト2020年6月5日号
2020.05.23 07:00
週刊ポスト
左から元木昌彦氏、鈴木紀夫氏、石川次郎氏
ヘアヌード論争の時代 良識を盾に批判する大新聞に反論も
 戦後の出版文化の賑わいの中にはヌードがあった。昭和の女優ヌードや平成で開花したヘアヌード──時代ごとのヌードを第一線で見てきた石川次郎、鈴木紀夫、元木昌彦の3氏が、日本のヌード写真集、グラビアをどう見てきたのかを語り合った。平成初期を席巻したヘアヌードバブルはなぜ終わったのか?石川:僕は1994年からテレビ朝日の『トゥナイト2』の司会をやりましたが、当初は「番組で紹介してくれ」とヘアヌード写真集の売り込みが激しくて、スタッフルームには写真集が山と積まれていましたよ。本人が登場するなら、という条件を付けてときどき紹介していました。鈴木:1994年がヘアヌード写真集のピークで、年間200冊も出たそうですね。その前後に私が手掛けたのは、飯島愛『SHAKIN’』、西川峰子『艶華』などですが、西川峰子以外にも島田陽子『Kir Royal』など、熟女モノも話題になりましたね。 ちなみに、手前味噌になりますが、「熟女」は私が1981年に考えた造語です。ブームの頃は「毛(ヘア)の商人」と言われる有名なコーディネーターもいましたね。女優やタレントを脱ぐように口説いて、出版社に話を持ってくるというね。石川:加納典明さんが、1995年に作品がわいせつ物にあたるとして逮捕までされたのもブームの頃でしたね。元木:ところが、好事魔多しと言うのか、ブームになると、朝日新聞を始めとする大新聞が「良識」を楯にヘアヌード批判をやり始めた。朝日はしょっちゅう私のところに取材に来て「なんであんなものを」と批判しましたね。大新聞が性表現の自由のために戦ってきたことなんか一度もないじゃないか、と反論してやりましたよ。でも、いろんな大物が脱いじゃったし、出版点数としても飽和状態になったしで、次第にブームが終息に向かっていった。鈴木:1997年に出た菅野美穂『NUDITY』が80万部、1998年に出た葉月里緒菜『RIONA』が40万部売れたそうですが、1990年代半ばまでに比べると、やはり勢いは衰えていきましたね。石川:『トゥナイト2』でもだんだん取り上げなくなりました。元木:その後インパクトがあったのは、50歳になった松坂慶子の『さくら伝説』(2002年)ですかね。映画で脱いだことはあっても、写真集で脱ぐのは初めてだったし、ヘアヌードあり、緊縛ヌードありで、原作・監修が作家のなかにし礼さんという話題性もありました。石川:最近は何かあるんですか。元木:私が何年も前から評価しているカメラマンが、西田幸樹さんです。週刊ポストで「なをん。」というシリーズを撮っている人で、どこの誰だかわからない女性をモデルにしている。有名女優や人気タレントをモデルにするのとは違うやり方ですけれど、綺麗で、しかもいやらしく撮れる珍しいカメラマンなんです。なかでも私が気に入っているのがYURIというモデルで、2013年に出た『YURI 愛のアルバム』がとてもいい出来です。石川:スマホの中で何でも見られる今の時代、ヌードが既成のカルチャーに対するカウンターになることはあり得ないでしょう。でも、女性の裸が永遠に美しいことは変わりません。鈴木:今、私がもし現役の編集者で、写真集の担当だったら、作ってみたいヌード写真集が1冊ありますよ。吉永小百合です。元木:吉永小百合のヘアヌードだったら、何歳になってからのものでもいい。ぜひ私も買いますよ、冥土の土産に(笑い)。【プロフィール】◆いしかわ・じろう/1941年生まれ。1966年平凡出版(現マガジンハウス)入社。POPEYE、BRUTUS、Tarzan、GULLIVER、平凡パンチ各誌編集長を歴任。1993年に退職し編集プロダクション「JI inc.」を設立。1994~2002年、テレビ朝日系『トゥナイト2』の司会を務めた。◆すずき・のりお/1940年生まれ。1962年光文社入社。女性自身を経て、週刊宝石、FLASH創刊に携わり、1988年からFLASH編集長、1996年から週刊宝石編集長。女性自身の発行人も務めた。2004年に光文社常務を退任。◆もとき・まさひこ/1945年生まれ。1970年講談社入社。1990年からFRIDAY編集長、1992年から週刊現代編集長、1999年からWeb現代編集長。2006年退職し、その後オーマイニュース日本版編集長&社長を務めた。●取材・構成/鈴木洋史 撮影/榎本壯三※週刊ポスト2019年12月20・27日号
2019.12.22 16:00
週刊ポスト
田中みな実アナと江藤愛アナ TBS同期組「互いに刺激」
田中みな実アナと江藤愛アナ TBS同期組「互いに刺激」
 ニュース番組やバラエティといったアナウンサーとしての仕事に加え、そのキャラクターやライフスタイルまで注目されるようになった「女子アナ」。タレント的な要素がある一方で会社員でもあるだけに、「同期入社」は何かと比較されがちだ。 フリーの田中みな実アナ(32)とTBSの江藤愛アナ(33)もその一例だ。ともに2009年にTBSに入社した同期で、同じ青山学院大学出身なのに、キャラは正反対。田中アナはバラエティ番組で活躍しつつ、“ぶりっこアナ”として話題を振りまいた。芸能事務所関係者が語る。「2014年にフリーに転身した後は、赤裸々な恋愛エピソードを告白したり、女性誌で手ブラのグラビアに挑戦したり、最近は女優業にも進出している。12月に発売される予定の写真集は、すでに予約が殺到しているといいます」 江藤アナは田中アナとは対照的に、真面目でホンワカとした雰囲気で男性ファンからの人気が高い。「入社当初は田中アナの陰に隠れた地味な存在でしたが、真面目な正確と実直な仕事ぶりが評価され、徐々に好感度を上げてきました。幅広いジャンルの番組を担当できる実力派で、今やTBSのエース的存在。特番のたびに声がかかるので、局員の間では“江藤が過労で倒れるのでは”と心配されているほどです。田中アナもすごい仕事量をこなしているみたいで、ジャンルは違うけれどお互いにいい刺激になっていると聞きます」(TBS関係者) 社会人になってから10年経ち、フリーと局アナ、それぞれの立ち位置でキャラを活かした活躍をしていると言えよう。 遡れば、TBSでは吉川美代子アナ(65)と三雲孝江アナ(65)のライバル関係も注目された。両アナは1977年の同期入社で、吉川アナは「TBSの松坂慶子」、三雲アナは「TBSの竹下景子」と称され、人気を二分した。「当時は、TBSの男性社員が飲み会で数人集まると、“お前は吉川派か三雲派か”の熱い議論になったそうです」(別のTBS関係者) 吉川アナは局アナとして報道キャスターなどを務め、解説委員にまで上り詰めた。2014年に定年退職した後もニュース番組のコメンテーターなどとして活躍し、バラエティ番組『全力!脱力タイムズ』ではおちゃめな一面も見せている。「一方の三雲アナは1989年にプロデューサーと結婚し、翌年TBSを退社。フリーになった後もコメンテーターなどでコンスタントに活躍を続けている。この年齢になるまで同期のライバルが2人とも現役で活躍しているのは、女子アナの世界では稀なケースです」(同前) 田中みな実アナと江藤愛アナも続けるか。
2019.11.04 07:00
NEWSポストセブン
平田満 映画『蒲田行進曲』でヤスを演じた思い出
平田満 映画『蒲田行進曲』でヤスを演じた思い出
 映画史・時代劇研究家の春日太一氏がつづった週刊ポスト連載『役者は言葉でできている』。今回は、劇団「つかこうへい事務所」に加わっていた俳優の平田満が、つか氏の代表作『蒲田行進曲』が映画化するにあたり、大部屋俳優のヤスに抜擢された当時の思い出について語った言葉についてお届けする。 * * * 平田満は一九八二年、つかこうへいの舞台『蒲田行進曲』の映画化作品で主人公に大抜擢される。往年の時代劇の撮影所を舞台にした物語で、大スターの「銀ちゃん」のために命がけで撮影に臨む大部屋俳優「ヤス」を演じた。「映画は映画の人がやるもんだと思っていたので、まさか出るとは。どんないきさつで僕になったのかは全く知りません。つかさんに『お前、今度映画に出るぞ』っていきなり言われて。 舞台では柄本明さんがヤスをやっていて。その舞台には僕も出ていましたから、稽古の段階からつかさんの言葉は聞いていました。つかさんの世界観が凝縮されているなあと思いました。かなりテンションの高いというか、中身の詰まった芝居だと思っていました。 それが直木賞をとって映画になって。ですから、自分がどうこうよりも、つかさんの言葉が一般の人にも受け入れられ、面白く観てくれているということが嬉しかったですね」 撮影は物語の題材でもある、東映京都撮影所で行われた。「東映は怖い所だと聞いていたんですが、知らない強みというか。ペーペーなので大きな顔をしなければいいだろう。みんな怖い人だから目を合わせないようにしよう。そんな感じでした。 知らない方がかえってよかったんでしょうね。生半可に『俺は知っているんだ』となったら向こうも『おい、違うぞ』となったかもしれませんが、何も知らないので何を言われても『はい』とやっていました。 それで人畜無害な奴と思われたのかもしれません。軋轢とかは全くありませんでした」 監督は深作欣二だった。「優しかったですよ。僕を見てすぐに『コイツはこういうのは初めてなんだな』と分かってくれたんでしょう。怒ることは全くなくて、何度もリハーサルしてくれたり、『ここにフレームがあって、こう顔が映るんだよ』と教えてくれたり。 監督がそうしてくださると、スタッフも『あのできない奴が──』とはならないんですよ。監督がそうなら、それについていこうということだったんじゃないですかね。 それから深作さんは最初の段階から『変に映画用の芝居とかじゃなくて、舞台でやってるように芝居してくれればいいから』と言ってくれたんですよね。それなら僕も柄本さんがやっていたのを体感していたので、やりやすかったです。他の役者さんからすると『いつもこんなテンションでやってるの』って異様だったみたいですが」 ヒロインの小夏は松坂慶子が演じている。「松坂さんがまた腰の低い方で。こちらの方がつかさんの舞台を知っていると思って、『こんな芝居でいいですか?』と聞いてくださったこともありました。 大スターでこちらは雲の上の人と思っていましたが、芝居が終わったら無視なんてことも全然なく普通にお話しくださるし、凄く嬉しかったですね。 良い人たちに出会えましたね。おかげで、どうしたらいいかと悩むことなくやれました」●かすが・たいち/1977年、東京都生まれ。主な著書に『天才 勝新太郎』『鬼才 五社英雄の生涯』(ともに文藝春秋)、『なぜ時代劇は滅びるのか』(新潮社)など。本連載をまとめた『すべての道は役者に通ず』(小学館)が発売中。■撮影/木村圭司※週刊ポスト2019年7月19・26日号
2019.07.19 16:00
週刊ポスト
TAKAHIRO
漁師役挑戦のEXILE TAKAHIRO、知らないおじさんと3時間釣り
「役者としてターニングポイントとなった」という作品へ挑んだ思いを、時にユーモアを交えて語るあたりが、サービス精神旺盛なTAKAHIRO(34才)らしい。事故をきっかけに記憶を喪失した漁師・池田徹役で、役者として新境地を見せた映画・『僕に、会いたかった』(5月10日公開)。 TAKAHIRO自身が「フィクションだけど、ドキュメントのような作品」と言うように、役柄の生き様をリアルに演じきっている。 役作りのためにひげをたくわえた姿は、一見、TAKAHIROだとわからないほど。「男ウケはするんですけど、女性にはあんまりみたいで…」と笑い飛ばす中に、秘められた覚悟がにじむ。「自分でも見たことがない顔だったので、いつも応援してくださっているファンのみなさんの期待を裏切る覚悟で別人格を演じられて楽しかったです」 ひげはもちろん、漁師のイメージに合わせてヘアスタイルや体作りにもこだわったと言うが、「衣装合わせの時が、すごかった」と笑う。「鉛筆みたいな細さのコテで髪をくるくるに巻かれて、行き過ぎた雰囲気になってしまって(笑い)。監督はいいって言ってくれたんですけど、自然ではなかったので、パーマをかけてきますと伝えました。 実は、身体も鍛えていたんですけど、監督から『漁師さんは痩せマッチョが多いから、ちょっと大きすぎるな』と言われたので絞ったんです。そうしたら、本物の漁師さんはみんな体格が良くて、しかも小綺麗でしたし、やや監督に裏切られたなって(笑い)」 撮影は、島根県・隠岐島に約3週間滞在して行われた。「コンビニも1つもないですし、商店も19時半には閉まる。でも全然、苦ではなかったですね。東京では何でもすぐに手に入る環境ですけど、逆に贅沢をさせてもらっているような気分でした。 島の皆さんも優しくて、自分もそこに長く住んでいたかのような気持ちで演じられました。自分が本当にフラットに戻れる、第2の故郷のような場所になりましたね」 雄大な海に囲まれた島では、ずっと釣りを楽しんでいたとか。「よく釣れるんですよ(笑い)。ひげ面で長靴を履いて釣りをしていると、本当に正体がバレなくて。知らないおじさんといっしょに、2~3時間釣りをしたこともありました(笑い)」 記憶を喪失した息子を支える、松坂慶子(66)演じる母親も印象的に描かれ、親子の絆について改めて問いかける。自身も親孝行について、考え直したと明かす。「母は地元の長崎にいるんですけど、30才過ぎた今でも心配してくれるんです。そういう気持ちはちゃんと汲みたい。親孝行って、ただ会うだけでもいいし、食事を作ってもらうだけでもいいんじゃないかなと思います」 役を通して得た経験は、音楽活動にも影響を与えた。「例えば悲しいことがあっても明るくふるまったりすることがありますよね。今回の役ではそういう“引き算の芝居”が求められたんですけど、これはアーティスト活動にも生かせると思いました。悲しい曲を悲しく歌うだけではなくて、聴いてくださるかたに、その先をお任せするような表現をしていくことも大切だな…と。 この映画では、今までぼくが見せたことがない、風貌や表情を見せているので、新たな女性ファンが増えたら嬉しい(笑い)。…と言うのは冗談で、ぼくのことを見るというよりも、ただ1つの素晴らしい作品を見たという感覚になっていただけたら成功です」※女性セブン2019年5月9・16日号
2019.05.05 16:00
女性セブン
『まんぷく』で松坂慶子が見せた「生前葬」感涙シーンの舞台裏
『まんぷく』の松坂慶子も大好評、生前葬ブーム到来の予感
「私は武士の娘です!」の決めゼリフをもう聞けないと思うと、あんなにウザかった頭カチコチの頑固母なのに、寂しくなるから不思議なもの。3月30日、NHK連続テレビ小説『まんぷく』が最終回を迎えた。ヒロインの母親、鈴役・松坂慶子(66才)の“クセの強い”キャラからして、最終回までに何かやらかしてくれると期待していたら、やっぱりやってくれた。「生前葬を挙げたいの。生きてるうちに、みんなに“ありがとう”と言いたいのよ」 はァ? 死んでもいないのに葬式やるの? ヒロインの福子(安藤サクラ・33才)も、視聴者も、鈴の突然の提案にポカーン状態。神妙な顔をして白装束を着込み、どこからか手に入れた棺に自分の足で入っていく鈴の姿には、「おいおい、冗談でしょ」と吹き出してしまうのだが――これが、終わってみるとなんとも感動的なのである。 3月28日放送回は、15分間まるまる「鈴の生前葬」シーンなのだが、視聴率は20%超。お茶の間に笑いと涙と清々しい気持ちを届け、「神回」と話題になった。“死んだふり”の鈴に向かって、友人が弔辞を読んだり、娘婿の萬平(長谷川博己・42才)が感謝の言葉を述べたり。集まった面々が、鈴に対する素直な気持ちを吐露すると、あんなに意固地だった鈴もまた、棺桶からムックリと起き上がって涙を流しながら本音を語り出す。生前葬を終えた鈴の感想は「もう思い残すことはありません。これから私は観音様になります」。この世への未練をサッパリ捨てて、そんなふうに思えたら、きっと幸せだろうなァ…。 過去にはテレビのバラエティー番組の延長で、ビートたけしやテリー伊藤、SMAPなどが“生前葬企画”をやったことがあるが、どれも本格的な生前葬とは言い難い。『子供に迷惑をかけないお葬式の教科書』(扶桑社新書)の著者で、大手葬儀社に勤める赤城啓昭さんが語る。「実際、年間に数件は『真剣に生前葬をやりたい』という相談を受けます。先日、関西在住の70代男性の生前葬をコーディネートしました。自宅に布団を敷いて、本人に寝ていただいて、読経のCDを流す。参列したのは奥さんと子供たち、きょうだい、友人数人でした。最初は懐疑的だった奥さんも子供の弔辞を聞いているうちに涙を流し、“死ぬことを改めて真剣に考えさせられた”そうです。終活としては、大成功だったと思います」 多くの大手葬儀社では、「納棺体験」を催している。葬式を知るためのセミナーの一環だが、白装束を着て棺に横たわると、自然に「死」と向き合えて、感極まって泣き出す人も少なくないという。『まんぷく』の鈴いわく、「いつ死んでもおかしくない。でも、それではあいさつができない」。だから、生あるうちに、肉親や親しい友人たちと共に人生を振り返り、感謝の気持ちを伝えられれば、悔いなく人生を終えられるのではないか──「武士の娘」効果で、生前葬に一大ブームがやってきそうな予感だ。※女性セブン2019年4月18日号
2019.04.04 07:00
女性セブン
◇朝ドラでの
「前例のない大器」小川紗良とは?『まんぷく』で話題沸騰
 NHK連続テレビ小説『まんぷく』ではヒロイン・福子役の安藤サクラ演技が光っているが、もう1人注目を集める女優がいる。福子の娘・幸を演じる小川紗良(おがわ・さら、22歳)だ。テレビ解説者の木村隆志さんがその魅力に迫る。 * * * 残り十数話になり、大詰めの『まんぷく』。萬平(長谷川博己)を中心に、「まんぷくヌードル」の開発に取り組む裏側で、もう一人の主役となっているのが、ヒロイン・福子(安藤サクラ)と萬平の娘・幸(小川紗良)。アメリカ人・レオナルド(ハリー杉山)に好意を寄せ、家の前でハグされてときめくなどの淡い恋模様で、母・福子や祖母・鈴(松坂慶子)のみならず視聴者をハラハラさせています。 可憐な幸の姿を見た視聴者から、「あのかわいい子は誰?」という声が飛び交うなど、終了間際の3月から登場したにも関わらず、一躍注目の存在になった小川紗良さん。実は、このところ業界内で「前例のない大器」と注目を集める存在だったのです。◆演技に加え、演出、文章の才能も 小川さんは昨年、映画4作、ドラマ2作に出演しました。特に昨秋のドラマ『ブラックスキャンダル』(読売テレビ・日本テレビ系)では、1話でいきなり枕営業を強いられる清純派女優・小嶋夏恋を熱演。最後までヒロインに関わるキーパーソンを演じて、今回ほどではないものの「あのかわいい子は誰?」と話題になりました。 年をまたいで迎えた朝ドラ『まんぷく』での演技も、軒並み高評価。福子、萬平、鈴、克子(松下奈緒)、忠彦(要潤)、タカ(岸井ゆきの)など、すでにおなじみのメンバーに途中参加するのは若手女優にとって難しいことですが、小川さんはすんなり溶け込み、外国人との恋愛も含め、違和感なく演じています。 さらに小川さんは、今春スタートの『やすらぎの刻~道』(テレビ朝日系)と『向かいのバズる家族』(読売テレビ、日本テレビ系)にも出演予定であり、まさにブレイク寸前の状態なのです。 しかし、それだけでは「若手有望株の女優」に過ぎず、「前例のない大器」とまでは言われません。小川さんが業界内で注目を集めているのは、「女優、映画監督、文筆家の“三刀流”女子大生だから」なのです。 在学する早稲田大学で『万引き家族』などで知られる名匠・是枝裕和監督から学び、手がけた3作すべてがさまざまな映画祭で上映されるなど、映画監督としての将来も有望視されているのです。また、雑誌やウェブなど数多くのメディアに寄稿し、豪華執筆陣が名を連ねる『水道橋博士のメルマ旬報』で連載を持つなど、編集者たちから文章の才能も認められています。 しばらくは「女優業を本格化させながら、タイミングを見計らって映画監督をし、コンスタントに文章も書いていく」という活動になるのでしょう。小川さん自身、「すべての活動がつながっている」と話しているように、異なる3者の視点を持つことが、それぞれの仕事にいい影響を与えるようです。◆『あさが来た』吉岡里帆に似た気配「朝ドラが残りわずかの段階でフィーチャーされる」という現象で思い出されるのは、3年前に放送された『あさが来た』の吉岡里帆さん。吉岡さんは、ヒロイン・あさ(波瑠)の娘・千代(小芝風花)の親友・宜を丸メガネ姿で愛きょうたっぷりに演じて注目を集め、『ゆとりですがなにか』(日本テレビ系)、『カルテット』(TBS系)、『ごめん、愛してる』(TBS系)などの出演ラッシュにつなげました。 当時、吉岡さんは本広克行監督の映画『幕が上がる』、福田雄一監督の映画『明烏』に出演し、業界内で「面白い若手女優がいる」と噂されるなど、ブレイクの気配を漂わせていました。現在の小川さんも似た気配が漂っているだけに、まずは女優としてブレイクし、いずれは映画監督としても、文筆家としてもヒットを飛ばすのではないでしょうか。 将来、朝ドラのヒロインとして出演。あるいは、師事する是枝監督のようにカンヌ国際映画祭でパルムドール受賞……。これらが決して夢ではない大器だけに、早稲田大学卒業のタイミングで訪れたブレイクのきっかけをどうモノにしていくのか。もしかしたら小川さんは、平成に続く新元号を代表する存在になるかもしれません。【木村隆志】コラムニスト、芸能・テレビ・ドラマ解説者。雑誌やウェブに月20本超のコラムを提供するほか、『週刊フジテレビ批評』などの批評番組に出演。タレント専門インタビュアーや人間関係コンサルタントとしても活動している。著書に『トップ・インタビュアーの「聴き技」84』『話しかけなくていい!会話術』『独身40男の歩き方』など。
2019.03.16 07:00
NEWSポストセブン
安藤サクラと朝ドラ親子共演の奥田瑛二 収録合間に孫の世話
安藤サクラと朝ドラ親子共演の奥田瑛二 収録合間に孫の世話
「まさか、まさか…『まんぷく』に呼ばれてビックリ!…ぼくの心はまんぷくだ!」 こんなダジャレコメントを奥田瑛二(68才)が出したのは、NHKで現在放送中の連続テレビ小説『まんぷく』への出演が決まったから。 主演の安藤サクラ(32才)は奥田の次女。2人がドラマで共演するのは初めてで、朝ドラでヒロインが父親と共演するのも異例のことだ。どのような共演になるのか、視聴者の間では登場を前に期待が高まっている。「奥田さんの役柄は、主人公夫妻を支える大物代議士役。サクラさんと直接かかわるシーンはありませんが、奥田さんはオファーを快諾したと聞いています」(NHK関係者) 初の父娘共演に熱意充分で臨んだ奥田だが、周囲をドキリとさせる舞台裏があったという。奥田は1979年に安藤和津(70才)と結婚してからも、恋の噂が絶えなかったプレーボーイ。そのため、ある共演者との噂が囁かれていたそうだ。「お相手は松坂慶子さん(66才)です。奥田さんと松坂さんは、1980年の映画『五番街夕霧楼』で濡れ場を演じ、奥田さんは“お互いにすっぽんぽんですべてを知っている”と語ったこともあるほどの仲。2015年の映画『ベトナムの風に吹かれて』で親友役として共演した時には“恋人役がよかった”と言っていました。自身が監督作を務めた映画『るにん』(2006年公開)では、松坂さんに主演として出演交渉する際に“お酒で口説いた”と公言しています。 しかも、松坂さんの妖艶ぶりは今も変わらないどころか、磨きがかかるばかり。松坂さんも過去に、出演した映画の監督とホテルに行ったと報じられたこともあり、“久々の共演で何かが起きるのではないか”と、冗談めかして言う人もいました」(ドラマ関係者) しかし、そうした奥田の心は、目下のところ、ある人が独占しているようだ。「奥田さんは今回の収録に合わせて、大阪にあるサクラさんのマンションで過ごしていたようです。そこでは1才8か月になるお孫さんとも一緒。孫を寝かしつけ、孫と遊び、収録に出かける時には『じいじ、頑張ってくるよ』と声を掛け、『じいじぃ~』と送り出されていたそうです。お孫さんを溺愛している奥田さんは、一緒の時間をたっぷり過ごせて、さぞ“まんぷく”だったのではないでしょうか」(前出・NHK関係者) 芸能界きってのプレーボーイは、すっかり“じいじ“になっていた。※女性セブン2019年2月28日号
2019.02.15 16:00
女性セブン
要潤、イケメン俳優から脱皮 きっかけは「うどん県」
要潤、イケメン俳優から脱皮 きっかけは「うどん県」
 放送作家でコラムニストの山田美保子氏が独自の視点で最新芸能ニュースを深掘りする連載「芸能耳年増」。今回は連続テレビ小説『まんぷく』(NHK)にも出演する俳優・要潤について。 * * * 2月21日で38才の誕生日を迎える、アラフォーのイケメン俳優、要潤。  現在オンエア中の『まんぷく』では、ヒロイン・安藤サクラ演じる福子の姉・克子(松下奈緒)の夫・忠彦を好演している。 忠彦の職業は画家。定収入がなく、一日中、自宅内のアトリエにこもりきりの忠彦に、当初、義母・鈴(松坂慶子)は嫌悪感を抱いていた。  だが、そのターゲットが福子の夫・萬平(長谷川博己)に向けられるようになり、さらには、戦場で目を負傷し、緑色と赤色が判別できなくなってから描いた絵に高値がつくなどしてから、義母との関係は好転していく。◇『まんぷく』では“いいスパイス”として存在感 だが、絵画モデルとして登場した「ゲスの極み乙女。」の「ほな・いこか」こと、さとうほなみや、忠彦の作風を大きく変えるきっかけを作った秀子(壇蜜)に対し、心配したり嫉妬したりする克子(松下)と共に、鈴もまたうろたえることに。  こうした忠彦を中心に繰り広げられるシーンは、即席ラーメン作りがなかなかうまくいかず、単調に見えていた萬平と福子のシーンに挟まりスパイスとなっていたものだ。  加えて福子や克子の長姉役で若くして他界した咲(内田有紀)の元夫・真一(大谷亮平)と萬平(長谷川)、そして忠彦(要)という、今井家3姉妹の夫3人のグループショットは、朝からありがたい気分になったものである。『まんぷく』の忠彦役に要潤が起用されたのは、妻役の松下奈緒の高すぎる身長が無関係ではないと思われる。   モデル出身の高身長女優は少なくないが、なかでも頭一つ大きい松下。朝ドラ『ゲゲゲの女房』での夫役に向井理が選ばれたのも、今となっては“身長”が理由ではなかったか。  果たして「忠彦さん」(要)は、例の絵画モデルらの存在に妻や娘をザワつかせるだけでなく、義母・鈴(松坂)にビシッと意見をすることもあれば、娘たちの恋愛や結婚話に大きく動揺したり、その娘たちから褒められてデレデレしたりする、なんともチャーミングなキャラクターを確立していく。“発明家”である萬平にとっても、収入が安定せずも好きな仕事を続けている義兄の存在はより所に違いない。  要潤は、2001年、『仮面ライダーアギト』(テレビ朝日系)に賀集利樹や、あの友井雄亮と共にメインキャストを務め、翌年、昼ドラ『新・愛の嵐』(東海テレビ・フジテレビ系)でヒロイン・藤谷美紀の相手役を演じ、人気を不動のものに。以来、イケメン俳優として数々のドラマや映画に出演してきた。  そんな要も冒頭に記したとおり、間もなく38才。6年前には一般女性と結婚し、一児のパパにもなっている。 実生活でパパだとはいえ、イケメンで売り出した俳優が、父親役にうまくスライドできるわけではない。「アラフォーになっても、母親役がやれる人と、そうではない人がいる。私は後者」と、アイドル出身で童顔の女優から悩みを打ち明けられたことが私にはある。結果、時代劇や2時間ドラマへの出演にシフトしたものの、これらは、いまではなかなか新作が誕生しないジャンル。仕事は激減したままだ。◇イケメン俳優を“卒業”するための鍵とは? 同じく、イケメンと呼ばれた俳優たちも、ルックスだけでは勝負できなくなる年齢に差し掛かかったとき、どうイメチェンできるかが、その後の活躍の大きな鍵になる。 イケメン俳優の場合、その“鍵”となるのは「三枚目もやれる」ということだろう。 あの竹野内豊が、天海祐希主演の『BOSS』(フジテレビ系)で、少々コミカルな役を演じたときには、衝撃と共に、彼の明るい未来が開けたように感じたものだ。『素敵な選TAXI』(同)や昨年大ヒットした『義母と娘のブルース』(TBS系)など、四十路になってから新たな代表作ができたのは元祖イケメン俳優ともいえる竹野内にとっては大きかっただろう。『ダイワハウス』のCMでの本心をごまかす夫役もまた微笑ましい。 そして竹野内同様“時代のイケメン”として人気を博した唐沢寿明は、アラサーになった頃、出演するCMの大半が、コミカルに踊るものばかりだったときがある。さらに、竹野内よりは出演が多かったトークバラエティーで「おもしろい人」「笑いがわかる人」と評価されたことも活躍の場を広げることとなった。 最近では、彼らの大先輩・草刈正雄が、『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)イモトアヤコと度々共演したことで再ブレイク。『ドクターX~外科医・大門未知子~』第5シリーズ(テレビ朝日系)出演によって、幅広い世代の視聴者層にアピールした。◇「笑いのわかるイケメン俳優」のイメージ そして要潤。実は彼がイケメンだけじゃない側面をアピールしたのは意外に早く、その最たるものは、8年前、香川県観光協会のCM「うどん県に改名しました」に出演したことだろう。同時に“副知事”に就任。すました顔で、うどん県をアピールし続ける要には「笑いのわかるイケメン俳優」というイメージが定着した。 実は幼少期から『吉本新喜劇』(毎日放送)を欠かさず見ていたという“お笑い好き”。 2006年、嵐の二宮和也と共演した『流星の絆』(TBS系)撮影時は、まだ“イケメン枠”だったハズなのに、二宮から「ボケたがり」と言われていたと聞く。 つまり、素地はあったというワケだが、例“うどん県副知事”に就任したあたりから、三枚目を自然に出せるチャンスも増え、それが役柄にも活かされてきたというワケだ。 15日から公開されるKis-My-Ft2北山宏光主演の映画『トラさん~僕が猫になったワケ~』で売れっ子漫画家役を演じている要は随所で漫画家とは思えないシーンに体当たりしている。 要の面白さを以前から知っていた筧昌也監督からの御指名だったようで、完成披露試写会などでは、北山や妻役の多部未華子、娘役の平澤宏々路だけでなく、同監督は“要ネタ”を度々ぶっこんでいた。 近年の“朝ドラ”は、終了後、ヒロインのみならず、個性あふれる脇役たちにオファーが殺到する傾向がある。『まんぷく』の「忠彦さん」で、チャーミングで優しくて自由な中年男性を演じた要潤は、見事に“イケメン俳優”から脱皮できた模様。今後の活躍が楽しみでならない。
2019.02.13 07:00
NEWSポストセブン
貴乃花、安藤サクラ、水谷千重子 人気者たちの豆まき姿
貴乃花、安藤サクラ、水谷千重子 人気者たちの豆まき姿
 2月3日は節分。今年も日本全国で、有名人たちが豆まきを行った。そこで、人気者たちの“豆まきショット”を紹介しよう。“話題の人”が登壇したのは京都・龍神総宮社。昨年10月に日本相撲協会を退職した元貴乃花親方の花田光司さん(46才)が、騒動などなかったかのような笑顔を見せ、豪快に豆まき。一部で報道されている夏の参議院議員選挙への出馬の可能性については「100%ありません」と断言した。 満面の笑みで会場を明るく沸かせたのは、安藤サクラ(32才)と松坂慶子(66才)。NHK連続テレビ小説『まんぷく』で母娘を演じる2人には、会場から「福ちゃん!」「鈴さん!」と役名での応援コールも飛び交っていた。(大阪・成田山大阪別院明王院) 東京・水天宮では演歌歌手の水谷千重子こと友近(45才)が初の明治座・座長公演となる「水谷千重子50周年記念公演」(2月22日から)の成功を祈念。「夢のようなお話」と語った。 神奈川・川崎大師ではデヴィ夫人(79才)と神田うの(43才)が、約200人の年男・年女と約1トンの豆を投げた。※女性セブン2019年2月21日号
2019.02.08 16:00
女性セブン
貴景勝の「美しすぎる母親」 正体は芦屋生まれのお受験ママ
貴景勝の「美しすぎる母親」 正体は芦屋生まれのお受験ママ
 11月25日、九州場所で初優勝を果たした小結・貴景勝(22才)。史上6番目の若さでの優勝に、会見には大勢のマスコミが詰めかけ、家族も集まって優勝を祝った。その会見で貴景勝よりも視聴者を釘付けにしたのは、その隣に座る母・純子さん(51才)だ。 松坂慶子似の女優顔負けの美貌に「お母さんは一体何者!?」と騒然となった。「純子さんはいわゆる“いいところのお嬢様”。一族で保育園経営をしている(貴景勝の父の)一哉さんに見初められ結婚。夫妻は兵庫・芦屋の高級住宅地に住み、貴景勝もそこで生まれ育ちました」(相撲関係者) 両親は教育熱心。貴景勝は幼稚園の時に7つの塾を掛け持ちして、地元の名門私立・仁川学院小学校に合格。「同校は超難関で知られる名門校。純子さんは貴景勝にエリート街道を歩ませようとしていたそうです」(前出・相撲関係者) 美しすぎる母は「お受験ママ」でもあった。※女性セブン2018年12月13日号
2018.11.29 16:00
女性セブン
岸部一徳 『死の棘』で知った“棒読み”を生かす芝居哲学
岸部一徳 『死の棘』で知った“棒読み”を生かす芝居哲学
 映画史・時代劇研究家の春日太一氏がつづった週刊ポスト連載『役者は言葉でできている』。今回は、俳優・岸部一徳が、数多く出演した大林宣彦監督作品、本格的に俳優の仕事に取り組むきっかけとなった小栗康平監督作『死の棘』に出演した思い出について語った言葉をお届けする。 * * * ミュージシャンから俳優に転身した岸部一徳は、一九八〇年代以降は名監督たちの映画に次々と出演する。中でも大林宣彦監督作品には数多く出てきた。「大林さんは映らないところをきちんと作る人です。たとえば、こうしてインタビューしているシーンを撮ったとして、机の上は映らないとします。でも、監督はそこも美術部に小道具を揃えさせる。それはたまたま美術の話ですが、俳優も同じだと思いました。省略はしちゃだめだ、という。自分が映っていないカットでも、誰かがやっているのならちゃんと向こう側に座って相手をする。 僕は、芝居で大事なのはリアクションだと思っているところがあります。誰かが大事なセリフを言っている時にそれを聞いている、そのリアクション。むしろ、セリフで何かを言う側よりも、セリフを聞いて、それを自分の中でその役としてどう受け止め、どう感じているかを表現することの方が大事だという感じでいます。 それと構図ですね。監督がどういう風な構図を作ろうとしていて、たとえば端っこに座っているなら、それがどう映るのか。そこを同時に考えているところもあります。監督はアングルで一つの画を作っていくわけですから、そのフレームにどう収まっているのかは考えますね」 九〇年の小栗康平監督作『死の棘』では、精神を病んでいく妻(松坂慶子)に献身的に尽くす夫を演じ、高い評価を受ける。「僕がやることに反対の声はありました。スターの松坂さんの相手が僕ではバランスが悪い、と。そこを監督が一年かけて説得してくれましてね。 本当に難しい役でノイローゼ状態になりました。スタッフも『岸部さん、大丈夫ですかね』みたいに空気も孤立した感じで、大船の撮影所にどうやって通ったのかも後で思い出せないくらいでした。それでも監督だけは『大丈夫。それでいいんだよ』と言ってくれて。 監督にはいろいろなことを教えてもらいました。たとえば『言葉』という意味一つも、他の人とは捉え方が違う。俳優はセリフがあってその言葉を使って相手に伝えて、それを観る人に伝えます。でも、『言葉が大事』と監督が言う時、『言葉がない方が伝わる』という意味で使われる。『感情を言葉に乗せて伝える時、言葉にした段階でもうその感情は小さくなっている』と。 たしかに言葉にして伝えるには、頭でいちど整理していますよね。整理しているということは、本当に思ったことよりも小さく軽くなっているんですよ。そのことを分かった上で言わないといけない、ということです。 だから監督は感情を乗せて抑揚をつけた言い方がダメで。僕はもともと棒読みタイプだったのですが『もっと棒読みでいいよ。その方が伝わるんだから』と言われました。撮影中はなかなか理解できないこともありましたが、完成したものを観て『監督が言っていたことはこういうことなんだな』と分かってきて。『本格的に仕事として俳優をやろう』と思うキッカケになりました」●かすが・たいち/1977年、東京都生まれ。主な著書に『天才 勝新太郎』『鬼才 五社英雄の生涯』(ともに文藝春秋)、『なぜ時代劇は滅びるのか』(新潮社)など。本連載をまとめた『役者は一日にしてならず』(小学館)が発売中。■撮影/藤岡雅樹※週刊ポスト2018年11月23日号
2018.11.17 16:00
週刊ポスト

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