久保裕丈一覧

【久保裕丈】に関するニュースを集めたページです。

指原莉乃「今回は女性として勉強になる!」(イラスト/ヨシムラヒロム)
『バチェラー3』で指原莉乃のコメントが優しくなった理由
 今では日本でもすっかり人気ネット番組となった『バチェラー・ジャパン』(Amazonプライム・ビデオ)の第3シーズンが9月13日から配信されている。ハンサムで社会的地位もある独身男性(バチェラー)を巡る婚活サバイバル番組は、美しい参加女性たちが人気を支えているのはもちろん、VTRを見ながらスタジオで繰り広げられるトークも注目されている。とくに第2シーズンから加わった指原莉乃が発する言葉は、VTRだけなのに女性の手管に振り回される今田耕司と藤森慎吾を正気に戻す役割も果たしている。イラストレーターでコラムニストのヨシムラヒロム氏が、第3シーズンで見えた指原の心境の変化について考えた。 * * * 以前、アマゾンジャパンの本社に呼ばれたことがある。社内の会議室にて、僕は『バチェラー・ジャパン』についてのヒアリングを受けた。約1時間、番組について話し合い。終了間際、それまで言葉を発していなかった社員にこんなことを聞かれる。「ヨシムラさんにとってバチェラーとは?」 難しい問いである。15秒ほど考え、僕は「見た目は豪華だけど、中身はトンマな番組ですかね……」と答えた。『バチェラー・ジャパン』も今回でシーズン3を迎えた。年1回、Amazonプライム・ビデオで配信されることはもはや恒例行事となっている。 シーズン3の主人公・バチェラーには友永真也が選ばれた。中高をフランスで過ごし、現在は貿易会社の経営者として手腕を振るう31歳。親は医者、愛車はフェラーリ、絵に描いたようなセレブである。家柄、年収、容姿、全てを持っているバチェラー友永、そんな彼が唯一手にできていないのが人生をともに歩む伴侶。20名の美女によるバチェラーをめぐる婚活サバイバルの結末はいかに!? 今現在(2019年10月12日)エピソード7までを配信中。全話を鑑賞したが、シーズン3は最高傑作と言える出来となっている。番組内でバチェラーは美女を引き連れ、各地を巡る。誰もが羨むハーレム旅行を番組内では“旅”と称する。しかし、現実的には“旅”ではなく“婚活サバイバル”。選ばれる側の女性陣からすれば、グアムの美しい海でシュノーケリングをしても心から楽しむことはできない。 どうしても淀んでしまうムードに、過去のバチェラーは「旅を楽しんで欲しい!」と声を上げてきた。そんなこと言いつつも、自ら動かなかったのが1代目と2代目である。選ぶという立場のせいか、どこか受け身。盛り上げ役は明るい女性メンバーに一任していた。 対して、一味違ったのが3代目の友永だ。流石、関西人! 自らボケ役となり、女性陣にグイグイと話しかける。巧みな関西弁を用い、少しでも楽しい”旅”となるように演出。有言実行な、高いパフォーマンスを披露している。 女性と真っ正面から向き合うゆえに怒ってしまう、そんな点も友永は正直だ。ちょっとした問題から涙した女性に「そんなことで泣いたら、心が弱すぎるわ。俺が求めているのは強い女性やねん!」と熱弁。「なぁなぁ」にすることは好まない。全ての女性に心を開くことを求め、また自らも開放することを心がけている。 友永の真剣さからは、結婚への熱意が伝わってくる。今作、最後に残った女性とバチェラーが結婚する可能性は過去作よりも高い。僕はそう観ている。 シーズン1の久保裕丈は36歳、シーズン2の小柳津林太郎は35歳でバチェラーとなった。毎話、最後に行われるのが「ローズセレモニー」。名前を呼ばれ、バラを渡された女性が生き残る。逆に呼ばれなかった女性は去っていく。 番組名物の儀式で久保、小柳津ともにまず落としていったのが、自身の年齢と近い女性陣だった。物語の序盤でアラサー世代は殲滅。本格的に結婚相手を選ぶ後半パート、伴侶の座を争ったのは20代の美女ばかりとなっていた。 結果、2人のバチェラーは10歳ほど年の離れた美女と結ばれる。しかし、両カップル共に結婚することはなく早々に離別。番組のナレーションで“真実の愛”を連呼しておきながら、寂しすぎる結末。『バチェラー・ジャパン』とはゴージャスな婚活であり、金持ちと若い美女の遊びの場であってはならない。 シーズン3は、結婚リアル路線を突き進む! まず、エントリーされた20名の平均年齢が最も高い。バチェラー友永が最年少31歳といったことを考慮すれば、過去シリーズよりも現実味があることがわかる。なおかつ今現在、友永が残しているのは自身の年齢に近い女性ばかり(エピソード7時点で最年少が25歳の岩間恵)。とどのつまり、同性として好感が持てるバチェラーなのである。 女性の平均年齢が上がったことにより、過去作と比べて減ったのがケンカ。個別インタビューでグチは漏れるものの、直接言い合うといった描写は一切ない。シーズン1、2ともに場の空気を悪くした女性は皆早々に去っていった。過去作を研究している女性陣は同じ轍を踏むはずがない。他人を牽制するよりも、自らの価値を上げることに力を割いている。 作風が変化したことによって、スタジオレギュラーである今田耕司、藤森慎吾、指原莉乃のコメントも前回とは異なったものに……。バチェラー2のCMで効果的に使われていたのが、指原が「早くケンカして欲しい!」と嬉々と話すシーン。シーズン3では女性がバチェラーに仕掛けた作戦の意図を理解しない今田、藤森に「もー!!」と悶えるシーンへと変更。今作のテーマがケンカではなく作戦になったことが、CMからも読み取れる。 前回、あれほどケンカを求めていた指原も今回は女性陣に感心しっぱなし!「ローズセレモニー」前のカクテルパーティーにて、女性の殻を破るために自ら率先してシャンパンを開けていくバチェラー。しかし終盤、飲み過ぎがたたり泥酔寸前となる。そこに「もう1杯どうぞ~」とシャンパンを持ってきたのが最年少の岩間。バチェラーは「キツイなぁ」思いつつ、一気飲み。そこでビックリ、岩間が手渡したのはシャンパンではなくジンジャエールだった。 女性のテクニックを目の当たりにした指原は「今までは『はちゃめちゃやな!』と観てたけど、今回は女性として勉強になるところが多すぎます!」と漏らした。 コメントからもわかるが、指原にとって前作までの『バチェラー・ジャパン』はどこか他人事だったのだろう。しかし今作は違う、妙に感情移入し観入っている。離婚し、11歳の子供を育てつつバチェラーに参加する女性に「お母さんでも恋愛してもいい、頑張って欲しい」と涙を浮かべてエールを送ったりもする。 シーズン2のコメンテーターを務めていた頃、指原はアイドルグループHKT48のメンバーだった。あくまで恋愛禁止の身である。しかし、卒業し自由となった今「結婚」が身近なものになったのか。コメントから棘は消え、どこか母性めいた慈愛ものぞく。『バチェラー・ジャパン』シーズン3の指原を観て気づく、シーズン2が配信された1年前とは別人である。恋愛、いや結婚にすごく前向き。すでに相手がいるように勘ぐってしまうほどマジ、画面からは「私も幸せな結婚がしたい!」といった気持ちがこぼれ落ちる。 そして、未だに20台前半の女性との交際を望む今田と藤森には哀れみの目を向ける。指原が夢見る男性陣に「(女性の心情)わかってない!」とツッコむ回数が、結婚観の描写が色濃くなる後半パート、更に増えていきそう。その際、どんな言葉を駆使して怒るのか。今から楽しみで仕方ない。●ヨシムラヒロム/1986年生まれ、東京出身。武蔵野美術大学基礎デザイン学科卒業。イラストレーター、コラムニスト、中野区観光大使。五反田のコワーキングスペースpaoで週一回開かれるイベント「微学校」の校長としても活動中。テレビっ子として育ち、ネットテレビっ子に成長に成長した。著書に『美大生図鑑』(飛鳥新社)
2019.10.14 16:00
NEWSポストセブン
あの『バチェラー』2人が対談 撮影後の「社会復帰」を語った
あの『バチェラー』2人が対談 撮影後の「社会復帰」を語った
 容姿、収入、学歴と全てを持った独身男性(バチェラー)を20人の美女が奪い合う、大人気恋愛リアリティー番組『バチェラー・ジャパン』(Amazonプライム・ビデオ)シリーズ。 米国発の本作は、浮き世離れしたゴージャスな空間で繰り広げられる“婚活バトル”が受けて大人気作品となったが、美女からの猛烈アプローチや豪華な暮らしといった、非日常の生活を終えたバチェラーの私生活はどうなっているのだろうか。 20代を中心に人気のカジュアルファッションマガジン『Maybe!(メイビー)』(小学館)の5号では、シーズン1のバチェラーで恋愛指南書『その恋はビジネス的にアウト』の著者である久保裕丈氏と、シーズン2・小柳津林太郞氏の2人による対談が実現。彼らが撮影後の日常生活を赤裸々に語った。小柳津:撮影が終わってから、日常モードに戻るのは結構辛かったです。僕はただのサラリーマンなので、会社を3か月休んで、その間にすごい派手な生活をしていたってことなので。そもそも仕事に復帰するのに一苦労でした。久保:僕がバチェラーに参加していたのは2か月間。その間はすごい熱量でした過ごしていたのにそれが突然なくなったので、やっぱり強い喪失感がありました。それまでのことが凄く刺激的でいい日々だったなとより思えてくるというか。やっぱり急に生活が質素になるというのも大きいと思う。小柳津:そうですね。放映が終わるまでデートも表だってはできないし、質素な生活にはやっぱり戸惑いました。多少リハビリが必要ですよね。今はもう仕事も通常通り。デートも焼き鳥とハイボールがあればいいと思えるようになった。久保:今まであんなに豪華なデートができていたのに、特に放送終了までのデートは基本は家とか、ご飯を食べに行くとしても個室じゃないと行けないとか。そういうストレスやフラストレーションは、彼女にも自分にもかなりありましたよね。 やはり、豪華生活からの社会復帰はなかなか難しいようだ。対談ではこの後も2人の議論は白熱し、話題は「撮影中の苦労」や「恋愛観」など様々なテーマで語り合ったという。撮影■木川将史【プロフィール】くぼ・ひろたけ/1981年生まれ。東京大学大学院卒。外資系企業を経て、現在は株式会社クラスCEO。『バチェラー・ジャパン』初代バチェラー。著書に『その恋はビジネス的にアウト』(小学館)がある。【プロフィール】おやいづ・りんたろう/1981年生まれ。慶応義塾大学卒業。現在は株式会社サイバーエージェント、株式会社AbemaTVで室長を務める。ニューヨーク育ちの二代目バチェラー。
2018.08.17 16:00
NEWSポストセブン
指原莉乃『バチェラー2』での「恋愛解説」はクセになる
指原莉乃『バチェラー2』での「恋愛解説」はクセになる
 恋愛や結婚をテーマとしたバラエティ番組は数あれど、Amazonプライム・ビデオの『バチェラー・ジャパン』シリーズは、ゴージャス空間で繰り広げられる浮世離れした世界にあるのにリアリティーショー、という奇妙な面白さが突出している。待望のシーズン2で、さらに日本の視聴者向けに番組のアピールポイントが変更された同番組の新たな魅力について、イラストレーターでコラムニストのヨシムラヒロム氏が解説する。 * * * 指折り数えた日がきた。そうAmazonプライム・ビデオで『バチェラー・ジャパン シーズン2』が2018年5月25日に配信されたのだ! ご存知のない方にざっくりとした説明を。『バチェラー』とは、アメリカ発の恋愛リアリティー番組。容姿、収入、学歴と全てを持った独身男性(英語:bachelor)を20人の美女が奪い合う。バチェラーと女性陣は“ラグジュアリー”な空間で蜜月の時を過ごす。東京スカイツリー貸し切り、プライベートジェットでの大空散歩、豪華ヨットでのクルージング、バブル時代真っ青のデートを繰り広げる。 各話の最後には、バチェラーが残って欲しい女性にバラを手渡すローズセレモニー。各話ごとに1~2名の女性がドロップアウト。回を追うごとに人数は減っていく“サバイバル”戦を行う。最後の1人となった女性は“真実の愛”をバチェラーと分かち合う。そして、結婚を前提とした交際をスタートさせるのだ。「世界一の恋愛リアリティーショーの日本版が遂に!」と銘打たれ、2017年2月17日に初配信された『シーズン1』。ジワジワと火がつき、2017年度のAmazonプライム・ビデオの視聴ランキングで8位を獲得した。僕を含め「恋愛番組は興味ないけど『バチェラー』は別腹」、そんな人は多い。射止めたい意中の男性を前にしたときとそれ以外で、女性はまったく別の顔を見せる。だが、そのさまをまじまじと見る機会はそうない。『バチェラー』では、表の顔と裏の顔をクッキリと見られる。そりゃ面白いに決まっている。余談だが、テレビをそもそも見ないうちのお袋もハマった。ま、それくらいに面白いのである。 5月25日深夜0時、『バチェラー・ジャパン シーズン2』が5話分配信された。1年ぶりに見る『BACHELOR』のロゴ。“O”の文字だけが結婚指輪をモチーフとしたイラストになっており、キラリと輝く。指輪をめぐるバトルなんて『ロード オブ ザ リング』と『バチェラー』ぐらいだ。興奮しつつ、もちろん一気見。 いやいや『バチェラー・ジャパン シーズン2』は『シーズン1』とは別物だった。番組フォーマットは同じだが、コンセプトが違う。『シーズン1』で嫌というほどナレーションで語られた「真実の愛」なるフレーズがあまり出てこない。『シーズン1』のバチェラー久保裕丈と選ばれた女性・蒼川愛が“真実の愛”をうたっておきながら、早々に別れたこともあるのか。前回に比べて“純愛”成分は薄い。 かわりに打ち出されたのが“サバイバル”要素。番組バナーにも「新感覚婚活サバイバル」と明記される。『シーズン1』でロマンチックな恋愛模様の副産物としてあった女のバトルが全面に。それゆえ番組の構成も変更されていた。『シーズン1』で、本編とは別に配信されたバチェラー・ジャパン総合プロデューサー今田耕司とゲストのトークコーナー『バチェラー・ジャパン プレミアム・トークセッション』。『シーズン2』ではこれが廃止。かわりに今田、藤森慎吾、指原莉乃がVTRを見てのスタジオトークが本編に組み込まれた。『バチェラー・ジャパン プレミアム・トークセッション』は、ゲストの恋愛観を今田がインタビューしつつ、“ラグジュアリー”な恋愛リアリティーを応援するコーナーだった。しかし、『シーズン2』のスタジオトークは、その趣を受け継ぐことなく“ラグジュアリー”さはゼロ。本音と辛辣さ、第1話の冒頭で指原は「もっとケンカして欲しい!」と早速ゆがんだ欲望を吐露する。 確かに『バチェラー』で起こる女性同士のケンカは面白い。ドラマで見るような大声をあげるようなことはない。それは、ある女性がツーショットから戻ったとき、つとめて明るく軽い口調で切り出したことから始まった。女性1「あなたが2回キスしたから、私はもっとしたよ」女性2「私はそんなの競ってないから(小声)」女性1「ナニを!? 今、話してもらっていい?」女性2「キスの回数とか関係ないから。(あなたは)精神状態まともじゃないというか……」 バチェラーとしたキスの回数で淡々と揉める、生々しさと異常性がある。 ちなみに、女性2もまともではなく。「この『バチェラー』でうまくいかなくとも、いつか私を日本から探し出してくれる」や「バチェラーと結婚できなかったら、私は一生結婚しない」といった狂信的な発言をしている。 当初は、民放バラエティ的なスタジオトークに辟易としていた。しかし、回を重ねていくうちに楽しみに。『シーズン2』の女性陣を見て、今田、藤森が感想を述べる。両人のコメントに僕は大いに共感する。2人が話すことは、男性の大多数が思う女性の捉え方だろう。それに辛辣なツッコミを入れるのが指原だ。 参加者のひとりに「付き合った人をダメ人間にしちゃう、私が甘やかしてしまうから」と語る女性がいた。今田はその女性を推しメンとしてプッシュ。対して、指原は「けどこれって“私は愛情が深い女です”とアピールしている自虐風自慢ですよね」とツッコミ。 番組の恋愛サバイバルが進み沖縄に移動した一行は、バチェラーとのツーショットタイムを争うビーチフラッグに挑戦。勝者となった女性は過剰に喜びをアピールする。その様子を見て「勝って喜びすぎる姿って女性らしさがないですよね」と指原は評する。 その直後、番組開始直後からバチェラーの本命だと思われた女性がドロップアウト。男性の理想を体現する純粋なタイプだったので、「本当にいい子のままいなくなったね」と藤森。そして「だー違う、あざといのにな」と顔をしかめる指原。「違うよ違う、バチェラーにふられたときに涙も見せなかったじゃない。そんな健気ないい子だよ」と今田。この意見の相違に、指原は「ケンカします?」と鼻息を荒くする。 上記のような、指原による女性目線での解説。これが『シーズン2』の魅力を最大限に引き出す。非現実な婚活サバイバル『バチェラー』を小気味よく裁き、ラグジュアリーで浮世離れしたサバイバル空間と、現実とのパイプ役を果たす。 当初は、指原の解説により面白さが説明的になった『シーズン2』は、『バチェラー1』と比べ、退化したと見ていた。しかし嫌いだった解説が段々とクセになってくる。指原の解説を求めている自分がいる。こんな心変わりは、サッカー日本代表戦で居酒屋解説をする松木安太郎以来、2度目。まぁ、指原の方が比べてものにならないくらい理性的な解説なんだけど……。『バチェラー・ジャパン シーズン2』は、今現在(2018年6月7日)6話目まで配信している。女性陣も20名から5名にまで絞られた。今後も海外デート、バチェラーの両親との面談、そして女性陣のケンカと魅惑の展開が続くだろう。なにかと話題が尽きない『バチェラー』、ゆえに話のネタにもなる。そういった意味でも見て損はしないコンテンツだと思う。
2018.06.10 16:00
NEWSポストセブン
BJカップル破局 蒼川愛の闇は久保裕丈には濃すぎたか
BJカップル破局 蒼川愛の闇は久保裕丈には濃すぎたか
 アメリカで十年以上続く人気リアリティーショーの『The Bachelor』が、Amazonプライム・ビデオによって昨年、日本版の『バチェラー・ジャパン』として制作、公開された。1人の理想的な独身男性をめぐり25人の女性が争奪戦を繰り広げるのが基本プロットのこの番組は、もうすぐ第2シーズンが公開される。ところが突然、第1シーズンで誕生したカップルの破局が発表された。番組を見るうちにバチェラーファンになったイラストレーターでコラムニストのヨシムラヒロム氏が、理想的なカップルのこれまでを振り返った。 * * * 2月22日、Yahoo!ニュースを見ていたら、衝撃的な記事が目に飛び込んできた。「バチェラー・ジャパン初代カップルが破局報告『申し訳ない気持ちでいっぱい』」。想像していたこととは言え、思わず「うぬ……」と唸ってしまった。遂に、初代バチェラー久保裕丈と蒼川愛の離別が世の中に出てしまったのである。まるで内情を知っているような書き方をしてしまったが、もちろん2人の私生活については何も知らない。ただ「別れているだろうなぁ……」とは幾分か前から予想はしていた。 2017年2月17日より「Amazonプライム・ビデオ」で配信をスタートさせた『バチェラー・ジャパン』は、金持ちの独身男性(バチェラー)が25人の女性から運命の相手(決して嫁ではない)を選ぶ番組。すったもんだの末、4月28日に配信された最終12話でバチェラー久保が”真の愛”を紡ぐ相手として選んだのが蒼川。特にこれといった攻勢もハイライトもない女性だったが、早大生の知性と若さを存分に発揮。いつの間にかポールポディションをゲットし、ゴールしていた。(ちなみに、久保を奪い合った女性は、基本的に売れていないタレントが多い) 膝をつき「こんなに大好きになるなんて思っても見ませんでした」と蒼川に婚約指輪を捧げた久保。その後、配信されたエピローグでは久保と蒼川は「結婚を前提に交際をしています!」と堂々宣言。久保が誰を選ぶかを楽しむ『バチェラー』、もちろん出演者によるネタバレ厳禁。番組終了後に書かれた蒼川のブログによると「1月頃に撮影が終わった」とのこと。よって2人の交際事情が解禁された4月28日頃には、交際3ヶ月を超えていた計算となる。 自分の恋愛がおざなりだからこそ、他人の情事を応援したくなるもの。また番組を通して僕は、紳士的態度を保ちつつ、合法的ハーレムを築く久保の大ファンとなっていた。 久保と蒼川のツイッター、インスタグラムをフォローし2人の動向を追いかける日々が始まる。とにかく自分が好きな2人は、自身の写真を頻繁に更新。しかし、肝心の久保と蒼川の2ショットが公開されない。待望の日は2017年5月11日の蒼川23歳の誕生日にやってきた! 久保のインスタには#hbd(※ハッピーバースデーの意味)のタグとともに、仲睦まじく並ぶ2人。結婚へ向けた交際は順調そうに見えたのだが……。 しかしである。それ以降、久保と蒼川の2ショットが自身の手でSNSに上がることはなかった。同じ場所にいる様子は見られるものの、互いを語る描写が一切出てこない。交際を隠す必要はない2人、公にした方が反響集めそうなのに……、いやいやそんなのは素人考えか……、静かにしておいて結婚会見でブチ上げるのか!? なんて余計なことを考えていた。 そんな日々のなか、バチェラーによって名声を得た2人は、ヒップスターへの道を邁進していく。久保は小学館から『その恋はビジネス的にアウト』を上梓。ビジネスの手法を恋愛で生かす指導者として、ホリエモンとも対談。蒼川は、講談社の個性派アイドルオーディション「ミスiD2018」にエントリーし、主宰である小林司から個人賞が贈られた。「ミスiD2018」に応募する際に蒼川が書いた自己紹介文を読み、そして驚く。文面に描かれていたのが蒼川の孤独と闇について。人に憧れられる存在でありたいという想いと共に「結局どこにいても孤独に感じてばかりだったし、その分他者からの承認欲求に飢えていたと思う」と綴られる。その一方で、小林司のコメントには「最終面接でのエピソードでいちばん痺れたのは『お仕事で会う大人の男のひとのほとんどが口説いてくる』でした」。もちろん、男のひとからの誘いに蒼川が”乗っていない”前提で書かれている。「ミスiD2018」のエントリー動画で蒼川は、「23年間生きてきて、クソみたいな男もいたし、女もいたし、いっぱいいたけどそれが今の自分を形成しているものだし」と雄弁に語る。その姿は『バチェラー』で見せた、しおらしさとは真逆の強さがあった。 2人の交際がいつ頃終わったのかは分からない、蒼い恋の炎がなぜ鎮火したかも分からない。ただ蒼川の闇は、久保の想像を超えるほど深く、濃い色に包まれていたと思う。彼女は美貌を備える。ゆえに願えば、凡人よりも容易く願いが叶う。叶うという事実は、更に欲望の濃度を深める、それは罪となり自身を苦悩させる。久保という他人が羨むパートナーを得ても、満ちることがない業が蒼川にはあったのだろう。 世界をまたにかけ”真の愛”を探したバチェラー久保。しかし、”真の愛”で蒼川愛の心を赤く染めることはできなかった。
2018.03.03 07:00
NEWSポストセブン
35歳・独身セレブ男、女性を虜にする人付き合いの極意とは
35歳・独身セレブ男、女性を虜にする人付き合いの極意とは
 35歳独身、イケメン、東大院卒、しかも起業で成功した億万長者――。そんな夢のような肩書きを持つのが実業家の久保裕丈(ひろたけ)氏。ネットテレビ「Amazonプライム・ビデオ」で大反響を呼んだ恋愛リアリティ番組『バチェラー・ジャパン』に出演し、25人の女性たちに“奪い合われる”という「逆ハーレム」状態を過ごして話題となった。 タキシード姿で一輪のバラを持つ広告も印象的な久保氏だが、そんな久保氏は恋愛、そしてビジネスに関してどんな理論を持っているのか。久保氏はこう話す。「恋愛とビジネスは、考え方がすごく似ているんです」 番組で毎話ごとに女性を偉そうに“落とす”立場だったにも関わらず、真摯な対応で女性たちの高い評価を得た久保氏。女性を虜にする人付き合いの極意を聞くと、「ビジネスにおける8つのメソッドを使って、人付き合いをしているだけ」だという。 例えば久保氏は「彼女ができません」と悩む男性に対しては、「狙う釣り堀を間違えている。企業で言えば、商品を売るためのターゲットを見誤るということです」とビジネスになぞらえて解説する。「闇雲に若くて綺麗な女性と付き合いたいと言っても難しいでしょう。でも相手が、自分の持ち物(学歴や年収などスペックのこと)を評価してくれる相手であれば、恋愛は成就しやすい。無謀にアタックするのではなく、自分を求めてくれる人を見極める視点が必要になる。これはビジネスの世界では“ターゲティング”と呼ばれる作業。恋愛とビジネスは根本の部分でとても似ているんです」(久保氏) こうした久保流の「ビジネス恋愛論」が盛り込まれた同氏の新刊『その恋はビジネス的にアウト』には、早くも各界から驚きと共感の声が上がっている。不倫×SFという新たなジャンルで話題の漫画『あげくの果てのカノン』の著者・米代恭氏は「これは恋愛弱者にこそ読んでほしい、新しい恋愛の教科書です」と熱く語る。「人はビジネスだとドライに研究したり、売れるためにアピールしたり出来る。でも恋愛だと一転してウェットな感情に流されてしまう。理系の人って料理本に書いてある『適量』って表現が、明確じゃなくて苦手っていうじゃないですか。『恋愛理系脳』の人も同じです。この本では問題を数式のように分解して、恋愛を方程式のように解くから、何から初めてよいか分からない恋愛初心者にはありがたい。恋に臆病な人を後押ししてくれる」(米代氏) 恋愛に臆病な初心者にこそ、ドライな判断と行動が求められるビジネス視点が必要なのかもしれない。◆久保裕丈(くぼ・ひろたけ):1981年生まれ。東大大学院卒業後、外資系コンサルティング会社に入社。その後、独立して現在は新規ビジネスの準備中。新刊『その恋はビジネス的にアウト』の発売に併せて、7月28日(金)に、渋谷HMV&BOOKS TOKYO 6F イベントスペースにて発売記念トークショー恋愛質問会も開催予定(観覧自由)。撮影■馬込将充
2017.07.27 16:00
NEWSポストセブン

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