ハズキルーペ一覧

【ハズキルーペ】に関するニュースを集めたページです。

厄年をどう過ごす?
やくみつる氏、ラッキィ池田氏 男の厄年61歳の過ごし方
 身に降りかかる災難や不幸を「厄年」のせいにする日本人は多い。これまで男性が最も注意する厄年は42歳だったが、実はその“上”があることをご存じか。「61歳の厄年」である。「私は厄払いができないんですよ。名前に“やく”が入っているので、自分の存在がなくなってしまう(苦笑)。ただ今はいろいろな面で衰えを感じて不安なので、できれば厄除けをしたいんですけどね」 こう語るのは、今年「61歳厄年」を迎えた漫画家のやくみつる氏(60)だ。まだ具体的な災難は生じていないが、日々身体的な不安が増していると語る。「下半身の衰えが顕著で、立っているだけで足首がガクッとなります。漫画家にとって大切な目もつらくなり、昨年からハズキルーペが欠かせません。この先大きな厄に見舞われないといいのですが……」(やく氏) 多くの人々を不安にさせる「厄年」を宗教学者の島田裕巳氏はこう解説する。「厄年とは、陰陽道を由来とする民間信仰の一種で、平安時代の貴族社会で行なわれていた風習が庶民化して、江戸時代に浸透して現在に至ります。具体的には“その年齢になると何か悪いことが起きる”という信仰で、厄年になると病気やケガ、仕事の不調や大切な人を失うなど負のイベントが起こりやすいとされます」 一般的に男性は数え年(※数え年は生まれた年を1歳として、正月を迎えるたびに歳を取る)で25歳、42歳、61歳が「本厄」となり、その前年は「前厄」、翌年は「後厄」。総じて「厄3年」とされる。つまり満年齢で60歳を迎える年が「61歳厄年」となる。慣習や寺社の解釈などで違いはあるものの、「昔は今ほどの寿命の長さはなかったので、61歳以降の厄年はございません」(佐野厄よけ大師)という。 これまでは「42歳」が「大厄」とされ、人生で最も大きな災難が起こりやすいとされてきた。「42歳の年齢的な根拠は『42=死に』といった語呂合わせですが、ちょうどその年齢の男性は仕事で重要なポジションについてストレスが増え、体力も衰えてゆく時期です。実際に心身両面で大きなトラブルが起きやすい年齢なので、大厄という概念が定着したのでしょう」(前出・島田氏) 昔は60歳まで生きれば後は隠居生活なので厄など気にする必要はなかったが、今は現役バリバリ。そこで「61歳男の厄年」にスポットが当たるようになった。 自身も気にしていたという政治ジャーナリストの藤本順一氏(61)が語る。「今は定年になってもリタイアでなく、その先何十年と続く新たな長い人生がスタートするとの意識が強まっています。その一方で、かつての42歳のように、今や60歳を過ぎた男性も新生活の中で大病を患ったり、身辺に不幸が起きるケースも目立つようになる。そこで人生の再スタートを前に身を引き締める契機として、61歳厄年が注目されるようになったのでしょう」◆ラッキィでも“骨にヒビ” 厄年を迎えたことを最近知ったというタレントで振付師のラッキィ池田氏(59)は、こんな災難に見舞われたという。「3週間ほど前にダンスで右手を壁にぶつけてしまい、骨にヒビが入ったんです。僕は運勢や風水に基づく方角などを結構気にするので、厄年のこともすごく気がかりです。それなりの心構えをしようと思います」 厄を防ぐために仕事のやり方を変えたと言う。「年齢的に無理をするのをやめました。日中に振り付けの仕事をこなし、夜は身体を休めるよう心がけています。今後も厄年を意識して仕事では“攻める”ことを控えて、厄払いにも必ず行くつもりです」(池田氏) かたや、前出のやく氏は「肉体強化」を実践している。「衰えた下半身の関節を鍛えるため、エレベーターやエスカレーターではなく階段を使う。厄払いはしませんが、神社仏閣で自分の健康を祈っています」※週刊ポスト2019年8月9日号
2019.08.01 07:00
週刊ポスト
好感度大だった小倉優子の装い
小倉優子、井川遥、丸川珠代… 名門小学校での入学式姿
 数々の著名人を輩出した都内の有名私立小学校の入学式には、わが子の新たな門出を祝うため、ママたちも“勝負服”で登校。そんな美しいママたちのファッションを公開する。◆小倉優子(35才) 2年連続で「好きなママタレント」No.1に輝いたゆうこりんは、“教育ママ”としても優等生でした。昨年12月に再婚したばかりの歯科医の夫とともに長男の入学式に出席。濃紺のセットアップに真珠を合わせた“上品なママ”スタイルはママ友たちからの好感度◎。◆井川遥(42才) 長女に続いて長男も名門へと導いた賢母・井川。シャギーのようなファンシーツイード襟のジャケットに、深めのスリットスカートを合わせてセンスの良さを感じさせる。上下ともに自身が手がけるブランド『Herato』。◆寺島しのぶ(46才) 市川海老蔵の長男である勸玄くんも入学した“歌舞伎俳優御用達学校”と呼ばれる有名私立ではなく、“最難関”といわれる別の名門に長男・眞秀くんを合格させた寺島。あいにくの雨となったこの日、彼女は個性的なピンストライプのセットアップに、ケリーバッグをミックス。眞秀くんの傘も個性的で、母子揃って目立っていました。◆丸川珠代議員(48才) 国会でのハズキルーペ姿が話題の丸川センセイだが、この日はパンツスーツに、切り返しのデザインが特徴的なノーカラーのコートで上品さを演出。夏の参院選へ向けて多忙なのか、丸川は校門まで長男を見送った。◆東尾理子(43才) 寺島、丸川と“ママ友”となる理子はレインコートに、レインブーツと雨対策バッチリの格好で長男・理汰郎くんとともに登校。脅威の仕切り力でバラバラになっていた石田家をひとつにまとめあげた孟母らしく、寺島、丸川らを従えて“ママ友”派閥争いに参戦!?※女性セブン2019年4月25日号
2019.04.11 16:00
女性セブン
「ポポポポ~ン」・RIZAPなど2010年代を彩るCMたち
「ポポポポ~ン」・RIZAPなど2010年代を彩るCMたち
 平成も後半になると、不景気が続く中、2011年3月に東日本大震災が発生。2012年に第2次安倍内閣が発足し、アベノミクスが掲げられた。その時代を彩った名作CMを振り返ると、震災直後はCMの自粛が続いたが、サントリーはタレントがリレー式に坂本九の歌を歌う「歌のリレー」を放送。同年、結婚情報誌「ゼクシィ」は絞付きの着物を着た樹木希林に結婚や夫婦について語らせた。 時代を象徴するのは「白戸家」や「三太郎」のようなキャラクター重視のシリーズ、宮崎あおいや高畑充希ら旬の女優が懐かしソングを歌う各社CM。今冬は「ポカリスエット」のCMで吉田羊が小泉今日子の『木枯しに抱かれて』を歌っている。代表的なCMで2010年代を振り返ろう。●2010年 ACジャパン/あいさつの魔法。「挨拶の励行」をテーマに制作された。東日本大震災の影響で一般企業がCMを自粛する中で繰り返し放送され、味わい深いイラストや「ポポポポ~ン」というフレーズが反響を呼んだ。●2015年 KDDI/au「あたらしい英雄」篇 桃太郎(松田翔太)、浦島太郎(桐谷健太)、金太郎(濱田岳)の「三太郎」が活躍し、人気シリーズに。CMソング『海の声』が大ヒットを記録し、桐谷は紅白歌合戦にも出場した。●2016年 RIZAP/RIZAP「森永卓郎」篇 多くの著名人が実際にRIZAPを体験し、ボディメイクのビフォーアフターを劇的に表現。「結果にコミットする。」というフレーズはお茶の間に浸透し、一大ダイエットブームを巻き起こした。●2016年 ソフトバンク/Y! mobile「スカート1/3」篇 従来の3分の1程度の月々1980円というスマートフォンの格安料金を、1980年代のスカートの短さで表現。約30年ぶりにボディコン衣装を身にまとった田中美奈子の美脚が話題を集めた。●2016年 住友生命保険/1UP「海外、向こうで1UP」篇「あなたをちょっと強くする」をテーマに、生真面目でさえない会社員・上田一を瑛太が好演。吉田羊や小松菜奈をはじめ、旬の俳優や芸人を起用したショートストーリーが好評を博す。●2018年 Hazuki Company/ハズキルーペ「渡辺謙・菊川怜」篇 渡辺謙が「小さすぎて読めない!」と絶叫して視聴者にインパクトを与えたCMは、同社の松村謙三会長自身がディレクション。徹底的に製品の機能性を伝える手法でヒットを実現した。※週刊ポスト2019年3月8日号
2019.03.02 07:00
週刊ポスト
平成のドラマが描いた女性像 ドクターXからミタ、昼顔まで
平成のドラマが描いた女性像 ドクターXからミタ、昼顔まで
 この平成時代、数々のドラマが制作されてきたが、女性の登場人物はどのように変化してきたのか--見えてきた特徴とは? コラムニストのペリー荻野さんが解説する。  * * * いよいよ平成最後の年末。30年間、さまざまなドラマが放送された。その大きな特長は、なんだかんだとわいわいやりつつ1話が終わるホームドラマや涙と笑いの青春ドラマといったスタイルは激減、テーマが仕事でも恋愛でも「勝ち負け」をくっきりと描く作品が増えたことだ。ドラマの中の女性像も「勝ち負け」が分かれ、視聴者は共感したり同情したり。全体に味は濃い目であった。 平成ドラマ「勝った女」の代表といえば、特殊技能系。昭和のドラマにも「弁護士」「医師」などが活躍するシリーズが2時間ドラマを中心に数多くつくられたが、平成はさらに一歩進んで「スーパー」がつくほどの特殊技能系女性たちのドラマがヒット。その二大巨塔は『ドクターX』シリーズの米倉涼子と『科捜研の女』シリーズの沢口靖子である。「私、失敗しないので」「科学は嘘をつかない」。勝ち組女子は、決めセリフもきっぱりとしている。 非正規雇用、セクハラ、パワハラ、さまざまな社会問題が話題になる中、ただ文句を言うだけでなく、自分の持つ力で道を切り開き、不当な圧力をかける相手をぎゃふんと言わせる。いわば社会問題を逆手にとったような形で「勝った」のが、『ごくせん』の仲間由紀恵、『ハケンの品格』の篠原涼子、『家売る女』の北川景子、『義母と娘のブルース』の綾瀬はるかなどである。 また、過激な強さでは、最高視聴率40%を記録した『家政婦のミタ』の松嶋菜々子や『Missデビル 人事の悪魔・椿眞子』の菜々緒もいる。ヒロインが幸せな結末を迎えるのが「勝ち」だと思っていたが、この2作については任務遂行のみが「勝ち」に見える。どこか無機質な「勝ち」は、斬新であった。 では、「負けた女」は誰か。目立ったのは、悪女ドラマだ。米倉涼子(2004年)、武井咲(2017年)が主演した『黒革の手帖』は、裏金を横領して夜の世界でのし上がる悪女には、最後は大きなワナが待っていた。野心むき出しの狡猾さと女としてのもろさと。あっと驚いた武井の「ハズキルーペ」CMも含め、悪女役が女優をタフにするというのもよくわかる。 もう1つ話題になったのが、不倫ドラマ。『セカンドバージン』の鈴木京香は、年下の妻子持ちのやり手社長(長谷川博己)と熱烈な恋愛に突入。しかし、彼の妻(深田恭子)は離婚を断固拒否する。一方、自身も夫がいて、相手にも妻がいるといういわゆるW不倫の2人を描いて大きな反響を得たのが、上戸彩の『昼顔』だった。この作品でも相手(斎藤工)は妻と別れることはできず、切ない終わりを迎える。 どちらのドラマもヒロインは恋しい男を「夫」にすることはできない。結婚が「勝ち」だとすれば「負け」である。だが、負けたからこそ、ドラマチック。この2作が映画化され、女優の代表作になったことを思うと、「負け」のほうが有利ともいえる。 のんきなドラマがなかなか許されなくなった平成30年間。次の時代ものんきなドラマが成立することは難しいだろう。どんな女が「勝ち」「負け」るのか。そればっかりじゃ、ちょっと疲れる気もするけど。 
2018.12.26 16:00
NEWSポストセブン
平成を彩ったCMの数々 ポリンキーや「ポポポポーン」など10選
平成を彩ったCMの数々 ポリンキーや「ポポポポーン」など10選
 テレビの影響力が落ちて久しいと言われる昨今だが、いまだにテレビ番組で「エゴマ油を摂取すると痩せる」と紹介されたところ各地のスーパーやネット通販で売り切れが相次ぐなどその影響力は計り知れない。また、今年は「ハズキルーペ」のCMが大いに話題となるなどCMの影響力も再び見直されている。平成が終わりを迎えようとする中、博報堂出身のネットニュース編集者である中川淳一郎氏が、「平成を彩ったCM」について振り返る。 * * * いやぁ~、ハズキルーペのCM最高っすよ! 久々にCMが脚光を浴びる結果になったので、このCMを考えた同社の松村謙三会長の発想力には脱帽です。私は今では編集者になってしまいましたが、元々はコピーライターになりたいな、ウヒヒ、みたいなことも考えていたわけで、広告は好きです。というわけで、私自身の思い出とも紐付いた「平成を彩ったCM」を勝手に10個挙げてみます。◆【1】ポリンキー(湖池屋)「バザールデゴザール」や「ドンタコス」等でも知られる佐藤雅彦さんによるCMです。「ポリンキー劇場」として、三角形のスナック菓子であるポリンキーのキャラが歌を歌いながら踊る。「ポリンキー、ポリンキー、三角形の秘密はね…」とか「ポリンキー、ポリンキー、10%増量中」などとやって最後に「値段は元のまま、ジャン」と締める。とにかく歌が頭に残るという意味では秀逸なものでした。また、佐藤さんが作っているということがよく分かる時点でCMにも「作家性」ってあるんだな、と思います。◆【2】あいさつの魔法(AC) 2011年3月11日の東日本大震災の発生直後、各企業はCMを自粛しました。すでに枠は押さえている場合は、AC(公共広告機構)のCMに差し替えられることが多いです。もちろんACにしないという選択もありますが、当時は仁科亜希子さん・仁美さん親子のがん検診啓蒙CMと「ポポポポーン」で知られる「あいさつの魔法」CMが大量に流れました。このCMを見ると「震災を思い出してしまう」という声はあったものの、「ポポポポーン」は2011年の「ネット流行語大賞」を取るほど流行ったことばになりました。しかしながら「あいさつは大事なこと」というメッセージはその通りだと思います。私も妙に「ポポポポーン」が好きになってしまい、誰かと飲む時は両手でハイタッチをし「ポポポポーン」と未だにやっております。◆【3】冬物語 1995年版(サッポロビール) カズンの「冬のファンタジー」をバックに、北浦共笑さんが雪が積もった屋根の上に寝っ転がって冬物語を飲んでいたら仲間がやってきて皆で家の屋根の上でビールを飲む、という無茶苦茶なシチュエーションなのですが、当時マーケティングを勉強していた身分としては、「季節限定商品」というのは非常に関心が高かったこともあり、このCMは非常に印象に残っています。当時は「鍋の季節の生ビール」みたいな商品があったり、晴れた清々しい日に飲む「太陽と風のビール」なんてものもありましたね。◆【4】クリスマスエクスプレス(JR東海) このシリーズについては、1988年の深津絵里さんバージョンと1989年の牧瀬里穂さんバージョンが白眉として知られております。しかしながら、2000年の星野真理さんが登場するバージョンに深津さんと牧瀬さんが「見守るお姉さん」的に登場するものも秀作です。若き日にモテることのなかった私としては「けしからん!」と言いたくなる一連のCMではありますが、やっぱり恋愛っていいものだな、と思わせる出来栄えです。◆【5】キンチョール(大日本除虫菊) 故・大滝秀治さんが岸部一徳さんに対して「お前の話はつまらん!」と説教をするCMです。キンチョールが地球環境に優しいものになったことについて岸部さんが滔々と説明する中、「つまらん!」と言い放つ大滝さんが2003年に話題になりました。【1】で紹介した佐藤雅彦さんの「作家性」と合わせてこれも電通関西にいた山崎隆明さんによるものだと分かる点が素晴らしいです。◆【6】どうする、俺(ライフカード) 2000年代中盤、「続きはWEBで」が流行りましたが、その走りのようなCMです。オダギリジョーさんが人生の様々な選択で悩み、さて、この後はどんな展開になる? をウェブで見せようとするいわゆる「メディアミックス」型のCMです。いかにネットとマスを融合させるか、という実験の先駆けとしてここに挙げさせていただきました。◆【7】春咲き生ビール 1995年版(キリンビール) EPOの「う・ふ・ふ・ふ」に合わせて大塚寧々さんが桜が散る様子を見て「春だ」と気付くところから始まります。1995年3月、私自身は村上春樹さんの小説に出てくるビールが好きな孤独な若者に憧れていた痛い学生でした。春休み、JR中央線の国立駅から南に伸びる大学通りを歩きながら勝手に孤独な感傷に浸っていました。誰と会うでもなく過ごした春休みだったのですが、このCMに出てくる大塚寧々さんの「忙しい中、春だと気付き、仕事に熱中している場合ではない! 友人と一緒に春咲き生ビールでも飲むか!」という感覚を自らに重ね合わせ、大学通りの桜の下、一人このビールを飲んだ思い出があります。◆【8】そうだ京都、行こう。(JR東海) このシリーズもとにかく京都に行きたくなる効果はありますが、特に好きなのは1993年の伏見稲荷バージョンです。このCMを見て実際に伏見稲荷に行ってみましたが、とんでもなく寒い日、一人して連続する鳥居をくぐった時、頭の中で『サウンド・オブ・ミュージック』の『My Favorite Things』が鳴り響いていました。◆【9】黒ラベル「温泉卓球」(サッポロビール) 2000年の正月、箱根駅伝を見ていたらメインスポンサーたるサッポロビールのこのCMを見てガツンと衝撃を受けました。「2000年問題」がとりあえず起こらなかったな、と安心した中、まさかの豊川悦司さんと山崎努さんが卓球勝負をするCMが登場するとは! 2人ともシリアスな役柄が似合う役者だというのにあまりにもコミカルで一気に2人のファンになりました。その後、この2人はBBQ対決をするなど、季節ごとに楽しませてくれました。私がサッポロ黒ラベルが好きなのは、このCMの影響もあると思います。◆【10】ピコー(サントリー) これについては、大学に入った年、男35、女5というクラスに所属することになったのがきっかけです。新入生1200人が歓迎旅行に水上温泉へ行ったのですが、クラス一の美女が確かこの「ピコー」の踊りを真似して見せたんですよね。それが頭に残っているとともに、彼女の姿を今でも思い出すことから入れました。 皆さんにも様々な平成のCMの思い出はあるでしょう。広告は時に邪魔だと感じることはあるでしょうが、時々楽しませてくれるものもあるので、侮れません。
2018.12.15 16:00
マネーポストWEB
ハズキルーペ会長 CMクリエイターに「見当違いな企画多い」
ハズキルーペ会長 CMクリエイターに「見当違いな企画多い」
 CM好感度ランキング(CM総合研究所発表、2018年10月後期ランキング)で2位を獲得し、YouTubeの動画再生回数は87万回以上(10月29日現在)。視聴者はもちろん、CM業界関係者からも熱視線を送られるハズキルーペのCMはどのように作られたのか、同社の松村謙三会長(59)がCM以上におもしろい裏話を教えてくれた。 大胆なアイディアで視聴者を驚かせるハズキルーペのCM。渡辺謙出演の第3弾以降は、松村会長自ら制作総指揮を務めている。「まずは、商品を知ってもらうことが第一。しかし、CMクリエイターは商品を売ることよりも、自分の作品を作ろうとして、見当違いな企画を持ってくることが多いんです。“ミラノの駅から始まって…”とか“お殿様にハズキルーペを献上して…”とか(笑い)。こちらは60秒のCMの宣伝費に100億円かけていますから、1秒2億ですよ。ミラノの風景なんか無駄に見せるくらいなら、自分でやるよ!って」(松村会長、以下「」同) さらに会長が追求したのは、“また見たくなるCM”作りだ。「大量に放送しても、飽きずに繰り返し見てもらうためには、細部まで発見のある映像であることが重要です。代理店に任せっきりにすると、安っぽい衣装を持ってきたりしてね(笑い)。スーツも着物も、見る人が見ればわかりますから。“衣装代はおれが払うから、ケチるな”と、徹底的に目を通しています」 その“妥協しない”姿勢は、来春放送予定の新CMでも変わらない。まだ詳細は言えないが、「新たな大物が登場します。音楽にも注目ですよ」と自信満々の笑み。隅々まで見逃さないよう、ハズキルーペを準備して心待ちにしたい。 渡辺謙(59)が登場したCMについてはこう語る。「謙さん本人が、どんなCMにすべきか考えてくれて、提案されたテーマが“怒り”だったんです。“予定表の文字が小さくて読めない”など、謙さんが日ごろ抱えている“怒り”がA4用紙に手書きで書かれていた。こんなこと前代未聞だとみんな驚きましたよ」。その後、渡辺の提案をもとに、CMでのセリフはすべて松村会長が考案した。 武井咲の復帰作となったCMは、『黒革の手帖』(テレビ朝日系)の大ファンという松村会長が武井に出演をオファー。「出産直後の武井さんが、まさか受けてくれるとは予想外で。やるなら『黒革の手帖』以外、考えられなかった。“ドラマの再現なんてありえない”と反対も多かったですが、オスカーの社長がテレビ朝日の説得までしてくれて。ありがたい話です」。「小さくて見えない!」と小泉孝太郎(40)がおしぼりを投げて渡辺のものまねをするシーンでの、「謙さんには内緒だよ」というセリフは小泉のアドリブで生まれたという。 武井の事務所の先輩、菊川怜(40)もCMに出演している。「彼女のスタイルのよさを生かせる衣装をこちらから希望し、菊川さんがスタイリストと相談して選んでくれました」 ショートパンツはディオール、革ジャンはNYのブランド、ザ ロウのものだ。※女性セブン2018年11月15日号
2018.11.04 16:00
女性セブン
「ハズキルーペ」CMに広告のプロが「負けた」と脱帽するワケ
「ハズキルーペ」CMに広告のプロが「負けた」と脱帽するワケ
 昨年来のCM界における話題作と言えば、なんといっても「ハズキルーペ」だろう。怒り散らす渡辺謙が登場したかと思えば、菊川怜が「ハズキルーペ、大好き!」とハートマークを作る。今度は武井咲が『黒革の手帳』(テレビ朝日系)を連想させるシチュエーションで出演。小泉孝太郎など新たなキャストも続々登場している。この話題のCMには広告代理店関係者も大きな関心を寄せているという。広告代理店出身でネットニュース編集者の中川淳一郎氏が解説する。 * * * 渡辺謙と菊川怜が登場するバージョンのCMは、ハズキルーペの松村謙三会長が広告代理店から出てきた案を却下し、結局自分で作ったと明かしました。元々はミラノで渡辺がカッコよく登場する案だったようですが、女性セブン11月15日号のインタビューではこう語っています。「まずは、商品を知ってもらうことが第一。しかし、CMクリエイターは商品を売ることよりも、自分の作品を作ろうとして、見当違いな企画を持ってくることが多いんです。“ミラノの駅から始まって…”とか“お殿様にハズキルーペを献上して…”とか(笑い)。こちらは60秒のCMの宣伝費に100億円かけていますから、1秒2億ですよ。ミラノの風景なんか無駄に見せるくらいなら、自分でやるよ!って」 広告代理店のクリエイターの中には、CMのことを「作品」と言う人もいます。カンヌ国際広告賞を狙うことばかり考えている人もいる。そんな人たちからすれば、ひたすら商品紹介に徹するような広告は「ダサい」の一言で片づけられます。家電量販店の商品名&価格連呼広告や、とにかく商品パンフレットの内容を読み続ける生命保険会社のCMなんかがその好例でしょう。 ハズキルーペのCMについても同じです。とはいえ、あのCMを見ているとハズキルーペに関して伝えたかったことが、非常によく分かります。・とにかく色々なものが拡大される・男も女も、老いも若いも使える・頑丈・レストランやクラブ、プレゼンの舞台でも違和感がなく使えるおしゃれさがある・日本製で品質が高い・サングラスバージョンもある・複数の色がある・仕事にも、おしゃれにも有効である 一切この仕事にかかわっていない一視聴者であっても、これらのメッセージが明確に伝わっているわけで、これは効果が高いCMと言って良いでしょう。あまりにも“ベタ”な展開が続き、挙句の果てには菊川怜が尻でハズキルーペを踏み、「キャッ!」です。次のバージョンではホステスが次々と尻で踏んでいきますが、これは前バージョンで好評だった演出をさらにくどくしたことに他ならない。 実はこのCM、広告代理店の人にとって脅威になっているというのです。なぜでしょうか。30代の営業担当はこう語ります。「自分らよりもクライアントの方が本来は商品への理解度は深いのですが、社会にそのメッセージを伝えるには我々のような第三者が入り、より一般化し、商品を押し付けられたと感じさせないよう、社会がより受け入れやすいようにチューンナップするというのが自分たちの仕事だと考えています。でも、ハズキルーペの場合は、あそこまでコテコテに商品の特徴を伝えまくっているのに、あの演出により人々の話題にのぼる。 正直あのCMはダサいです。でも、そのダサさを一流の役者が真剣に演じることにより、一つの見事なエンターテインメントに昇華させました。あれをCM制作のプロではない会長がやってしまったことにより、我々は“負けた”と思ってしまったのです」 松村会長の商品にかける“思い”と、冒頭のインタビューに見られるコスパ意識がどんなクリエイターにも考えがつかなかった画期的なCMを生んだのでした。とはいっても、今後このやり方を各社がマネしたとしても、「ハズキルーペのCMっぽい」としか言われなくなってしまうことでしょう。ソフトバンクモバイルのCMに菊川怜が登場し、スマホを尻で踏んで「キャッ!」とやり、「だーい好き」とやらせるところまではオマージュとしてスマートですが、これも一回限りしか使えないであろう高等な技でしょう。
2018.11.03 16:00
マネーポストWEB
山田孝之と菅田将暉の『dele』 シリーズ化に最適の理由
山田孝之と菅田将暉の『dele』 シリーズ化に最適の理由
 人気ドラマの「続編」はファンの間でも議論になるところである。固定客が見込まれる一方で、物語の展開には向き不向きもある。作家で五感生活研究所代表の山下柚実氏が指摘する。 * * * ドラマ好きが今注目するCMといえば、「ハズキルーペ」(メガネ型の拡大鏡)がダントツではないでしょうか? 第1子を産んだばかりの武井咲さんが、『黒革の手帖』を彷彿とさせる美しい訪問着姿で登場。お客様に笑顔のおもてなし。ケレン味、プロ的笑い、作り込まれたキャラの極北──1年前の夏に好評を博したドラマ『黒革の手帖』の、クラブママ・原口元子を思い出させてくれます。商品の存在が薄まってしまうほどのインパクトです。 そう、あのドラマでお嬢様女優を脱皮し新境地を開拓した武井さん。表と裏、善と悪。一筋縄ではいかない欲望渦巻く現世を渡っていくタフな銀座の女を演じ、キラキラと輝いていました。 しかし評判をとった直後に結婚出産、女優業をお休み。もしも本格的に芸能界へ復帰するのならばぜひ、武井版『黒革の手帖』の続編を望みたい。オリジナル脚本で続きを見てみたい。そう思わせてくれるCMです。 おそらく、ドラマには「続編に向いている作品」と、「そうでもない作品」があるのだろうと思います。「向いている作品」の条件を考えてみると──。1. 物語の屋台骨(『黒革の手帖』なら銀座のクラブ)が揺らがない2. 新しい参入者が絶えず出てきても、自然に映る(例えば店にやって来る客)3. 主軸となる人物像が明快で、キャラクターがきっちり定まっている(武井咲演じる原口元子) 一方、幕を閉じたばかりの今クールのドラマでは、どうでしょうか? シリーズ化が期待される筆頭といえば、やはり『dele(ディーリー)』(テレビ朝日系)。たった8話で終わってしまったとはとても信じられない、信じたくない。持続可能性を感じる物語構造でした。 その筋立ては──依頼を受け死後に不都合なデジタル記録を内密に抹消するという、独特な仕事を請け負う坂上圭司と真柴祐太郎。演じるのは山田孝之×菅田将暉、2人を軸に展開。芸達者なこの2人、対照的なバディぶりは実にメリハリと安定感があって、次々に依頼者の物語を解いていく骨組みもしっかりと構築されていました。 人は生きて死ぬ。パソコンやスマートフォンに残されたデータ「デジタル遺品」も絶えず発生し続ける。処理を依頼した人物の背景はバラエテイに富んでいる。それぞれさまざまな事情がある。さらに、依頼人の家庭や関連する人間関係を紐解いていくと、そこにまた秘密があり、別の物語が見えてきて……無限に続きそうなくらい『dele』はシリーズ化にピタリのドラマ。 しかも最終回には、デジタル遺品を「処理・抹消」するという仕事だけではなく、「希望の人に受け渡す」「大切に保存する」という新たな方向性も示唆されました。 考えてみれば、死後に「何を消したいのか」というテーマと同じくらい、「何を残したいのか」というテーマは人にとって大きい。非常に興味深い終わり方をしたこのドラマ、暗黙のうちに「続編の可能性」をアピールしていたのかもしれません。 あるいは、来年1月期に続編の放送が決定したのが『家売るオンナ』(日本テレビ系)のシーズン2『家売るオンナの逆襲』です。 主人公は北川景子演じる不動産販売ウーマン・三軒家万智。2016年7月クールに放送され人気を博したドラマですが、この物語の構造もシリーズ化にピタリ。販売する「家」という商品には必ず、住む人のドラマがある。しかも家を「買う側」だけではなく、「売る側」にもドラマがある。様々な不動産を扱い取り巻く事情を描くことによって、多彩な人間ドラマが浮き彫りになる、というわけです。 一方、それとは対照的にたとえ人気作品ではあっても、「続編に向いているかどうか」と問われるとよくわからないのが『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)。 たしかにツイッターの世界トレンド1位になるなど社会現象を巻き起こし、終了した後もDVDやオフィシャルブック、関連グッズの売れ行きはすさまじく、続きを望みたい局の気持ちも分からなくはない……。テレ朝経営陣はずいぶんと乗り気だそうで「続編への期待も多くいただいているので期待に応えたい」と前向きなコメントも報じられているのですが。ドラマの構造としてはどうでしょうか? 『おっさんずラブ』が、ピュアで繊細な人間関係に支えられたおっさん同士の純愛物語だとすると、春たん(田中圭)の恋愛が新たに続く? というのもどこか無理矢理感が漂う。続編は未知数、その行く末をしっかと見届けたいと思います。
2018.09.29 16:00
NEWSポストセブン
菊川怜 “奥様タレント”としてさらなる活躍の可能性
菊川怜 “奥様タレント”としてさらなる活躍の可能性
 放送作家でコラムニストの山田美保子氏が独自の視点で最新芸能ニュースを深掘りする連載「芸能耳年増」。今回は元祖東大卒タレント・菊川怜(40歳)について。  * * * いま、テレビ番組では現役東大生や東大卒のタレントがもてはやされている。たとえば『東大王』(TBS系)のように“東大”をそのまま冠につけたクイズバラエティー番組もあれば、『さんまの東大方程式』(フジテレビ系)のように東大生と明石家さんまの化学反応を楽しむトークバラエティー番組もある(不定期放送)。『ネプリーグ』(フジテレビ系)や『クイズプレゼンバラエティーQさま!!』(テレビ朝日系)のような長寿クイズ番組からも、東大卒のタレントや文化人は引っ張りだこ。特に「ミス東大」とか「準ミス東大」といった肩書きをもつ美女のニューフェイスを見つけることは、テレビ番組のみならず、芸能プロダクションにとっても“使命”のようになっている。それほど、いまは東大ブランドに注目が集まっているのである。 その元祖ともいうべき存在が菊川怜だ。1997年、現役東大生のとき、新宿でスカウトされたのをきっかけにモデルデビュー。翌年からグラビアや赤文字系雑誌『Ray』の専属モデルとして活躍し、同年「99年度 東レキャンペーンガール」に選出されたことで世間の注目を集める。もちろん、そこには”東大生“というブランドが乗っかっていた。 CMやドラマなどにも代表作はあるが、お茶の間に愛されるきっかけとなったのは2002年から担当していた『真相報道バンキシャ!』(日本テレビ系)ではないか。メインの福澤朗からいじられながらも健気にサブキャスターをつとめる様子は、特にお父さん世代の人気を得た。  変に女を使ってのし上がるタイプでなさそうな菊川を嫌いだという現場女性の声は聴かれなかったが、やはり、菊川を支持していたのは圧倒的に男性スタッフだったと聞く。『~バンキシャ!』を2011年まで実に9年間も務め、翌年から初の帯番組レギュラーとなる『情報プレゼンター とくダネ!』(フジテレビ系)の女性司会者となる菊川怜。『~バンキシャ!』においても、『とくダネ!』においても、菊川が芯を食った発言をしてネットなどで話題になったことは、正直、記憶にない。 サブキャスターだから? いやいや、たとえばいま『直撃LIVE グッディ!』(同)の三田友梨佳アナウンサーのように、メインの安藤優子キャスターよりも、その発言が頻繁にネットニュースにあがるサブもいることを思えば、菊川怜はずいぶん控えめに映っていた。というか、ネタの真意をわかっているのかわかっていないのか見ていて心配になるような場面も少なくなかった。 そんな自分について菊川は、10日オンエアの『踊る踊る踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)の“インテリVSおバカ”において自ら振り返った。例えば、東大卒で期待されていたにも関わらず、クイズ番組で正解が出せず、「菊川さんでも答えられない事があるんですね」とスタッフや共演者から言われることには「私は理系なので」と。共演していた“東大美女”たちも専門分野以外に詳しいワケではないとフォローしあっていた。 さらに、『とくダネ!』では、いわゆる“ネタ振り”を任されていたと言い、そんなときも、カンペに書いてある注意書きから読んでしまう失敗をしたことを明かした。つまり、ドラマの脚本のト書きを台詞として言ってしまったような、かなり、おっちょこちょいなエピソードである。 失礼ながら、文字面で見ると、大したオチのないエピソードであるが、菊川が話すと、かわいく聞こえる。今年2月で40歳となった菊川は、昨年、「カカクコム」や「クックパッド」を成功させた実業家で投資家の穐田誉輝氏と結婚し、『とくダネ!』を降板したことも記憶に新しい。“奥様タレント”として、新たなステージに進むことも十分考えられるが、菊川怜は20代のときのように初々しいままで、タレントとしても、スレたようなところが全くないところが、特に年上男性から人気なのだろう。 菊川が『~バンキシャ!』を降板した際、変わらぬ数字を期待しているスタッフに対し、中高年に高感度抜群な夏目三久を薦めたのは福澤朗キャスターだと聞く。 また菊川が『とくダネ!』を降板した後、同番組は視聴率で苦戦している。小倉智昭キャスターと「怜ちゃん」とのほのぼのしたやりとりだけでなく、画面から華がなくなってしまったからだ。繰り返しになるが「何を言うでもない」のに存在感はある菊川の抜けた穴の大きさを関係者は思い知ったと聞く。 先日の『~さんま御殿!!』の収録時、さらに美しくなっている菊川怜に驚いた。白い上質そうな生地の半袖ブラウスに黒いミニスカート。素足に黒いパンプスという若きミラノマダムのようなファッションで現れた菊川は、ウェーブさせたショートボブの髪も似合っていたし、何より、潤っている感じがした。色々報道されたが、結婚生活が幸せなのだろう。 そして、現役東大生を含む“東大美女”たちと並んだときの抜群の美しさ。何年経っても、ちょっと“おっちょこちょい”なところがあって、しかし、育ちのいいお嬢さまならではの品の良さも健在だったのである。 相変わらず“おじさま”にはモテるのだろうけれど、いい意味で1周回っても変わらない菊川には、おばさんのファンも増えているように思う。 最後になるが、「ハズキルーペ」のCMに出た勇気も買いたい。90年代の「アパガード」(サンギ)の東幹久と高岡早紀をホーフツとさせる、何かとオーバーな渡辺謙との共演でも負けてない浮世離れした菊川怜の演技を見て、また女優業も見たくなった。近年では『刑事魂』(テレビ朝日系)での菊川の体当たり演技は私は好きだった。元祖東大タレント、菊川怜。まだまだ、上っていける。
2018.07.14 07:00
NEWSポストセブン
最新ウルトラマン 普段はアルバイト、イクメンも登場
最新ウルトラマン 普段はアルバイト、イクメンも登場
 子供たちだけではなく、ハマっている大人も多い『ウルトラマン』シリーズ。その最新作が、主人公の朝倉リクを濱田龍臣(17才)が演じている『ウルトラマンジード』(テレビ東京系)だ。このウルトラマンシリーズ、「突っ込みどころが満載」と話題を集めている。コラムニストのペリー荻野さんがその見どころを解説する。 * * *『ウルトラマン』がテレビに登場して早50年余り(初代は1966年放送開始)。『ウルトラマン80』で活躍した長谷川初範もハズキルーペのCMでにっこりしている今日この頃だが、現在放送中の『ウルトラマンジード』は、なかなかにすごいことになっていた。  まず、主役の朝倉リクを演じているさわやか男子が誰かと思ったら、濱田龍臣! 大河ドラマ『龍馬伝』で龍馬の幼少時代を演じ、『怪物くん』では、怪物くんの仲良しヒロシだった彼である。あのくせっ毛はそのままにスラリとした17歳に成長していたのだった。 若きウルトラマンは人間同様、悩みも多い。なにしろ朝倉リクは、”悪に堕ちたウルトラマン”とされるウルトラマンベリアルの遺伝子を受け継ぐとされるのだ。ジードライザーでウルトラカプセルをスキャンしてウルトラマンジードにフュージョンライズするリク。 ウルトラ初心者の私には、カタカナ用語が難しいのだが、要するにリクが手にした器具にカプセルを入れてウルトラマンに変身する。そのカプセルの種類によりいろいろなパターンができるのである。しかし、私にとってはウルトラマンになる方法よりも、リクが「科学○○隊員」みたいな肩書ではなく、ふつうにアルバイト中というのが新鮮だった。 さらに驚いたのは、ウルトラマンジードとともに怪獣と戦うウルトラマンゼロが、ふだんはメガネをかけたサラリーマン、子育て真っ最中のパパ伊賀栗レイト(小澤雄太)の姿をしていることである。イクメンでウルトラマンって。体にゼロが乗り移っているレイトは、怪獣を前にゼロが変身しようとすると「今日は大事な会議が…」と必死に抵抗したりする。人類の危機も大事だが、会議も大事なんですね…。 変身したウルトラマンの体型は、すっとした細マッチョで今風だが、現れる怪獣はダダとかエレキングとか懐かしい名前もちらほら。しかも、カプセルによって怪獣も二種類が融合して「ペダニウムゼットン」のような強力なものになるのだ。50年の歴史の中で出てきた怪獣はかなりの数になる。このあたりは、幅広い年代のウルトラマンファンを喜ばせる作戦に違いない。 シリーズ構成は、小説家の乙一が担当していることも話題になった。ふだんはのほほんとバイトしているように見えるリクが、悪ウルトラマンと自分の関係をどう乗り越えるかもポイントになる。思った以上にテーマは深い。  そんなまじめなテーマがあるというのに、私は番組の中でしばしば出てくるダジャレ的決めセリフが気になって仕方ない。たとえば、リクはカプセルで融合変身をする際、YOU GO!(融合)、I GO!HERE WE GO!と韻を踏むし、自らを励ますように言うセリフは「ジーッとしてても、どうにもならねえ!」とジードとかけてくるし。どこに面白フレーズが仕込まれているか、油断できないのだ。 さまざまな仕掛けのあるシリーズで、龍臣は主題歌にも参加。のびのびと主役を演じている。多くの名子役が、思春期以降、かわいらしさからの脱却で伸び悩む中、子役から特撮ヒーローへと進み、その後、おとなイケメン枠に入るのはよい方法かも。頑張れ、YOU GO!
2017.09.27 07:00
NEWSポストセブン
CMもドンピシャ 『やすらぎの郷』にかけるテレ朝の決意
CMもドンピシャ 『やすらぎの郷』にかけるテレ朝の決意
 放送作家でコラムニストの山田美保子氏が独自の視点で最新芸能ニュースを深掘りする連載「芸能耳年増」。今回は、話題のドラマ『やすらぎの郷』について。 * * *『相棒』『科捜研の女』『警視庁捜査一課9係』『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』。そして『緊急取調室』と、シリーズドラマを多数、持ち、安定した視聴率をキープしているのがテレビ朝日のドラマ。「名物プロデューサー」と呼ばれるスタッフや、「おもしろいものを作る」「センスがいい」と評判の演出者が社内に増えてもいて、年に2回、行われる記者との懇親会では、“ドラマ班”が集まるテーブルに、もっとも人だかりができているように思う。 4月初旬に行われた懇親会で、司会の清水俊輔アナがタイトルをコールした瞬間、会場から「お〜〜〜」と歓声があがったのが『やすらぎの郷』の”紹介タイム“のとき。 オンエアは既に開始されていて、「初回視聴率8.7%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)」は、全出席者が知っていたが、「系列局では10%を超えた日もある」とのプロデューサーからの報告に、会場からは再び「お〜〜〜」という声があがった。「帯ドラマ劇場(シアター)」という新設枠は、あの『徹子の部屋』と直結され、『ワイド!スクランブル』内に位置している。 在京民放局の昼帯は、日本テレビ系の『ヒルナンデス!』がF1層(20〜34才の女性)、平均視聴率でトップを走るTBS系『ひるおび』がF2層(35〜49才の女性)、そして、50才以上の女性=F3層の数字をフジテレビ系『バイキング』と『ワイド!スクランブル』が「分け合っている」というのが現状だ。 とはいえ、50才代も80才代も一括りにすることに疑問を呈するマーケッターは多く、マーケティングコンサルタントの西川りゅうじん氏が数年前から提唱している新・3層〜6層までの分類に「納得がいく」という関係者は多い。 F(女性)、M(男性)共に、新3層は、50〜64才。その後、4層は、65〜79才、5層は80〜95才、それ以上が6層…という分け方だ。 日本人女性の「二人に一人が50才以上」となった2015年以降、F3層マーケットに注目が集まるなか、やはり、「新F3層」と、それ以上の年代は「異なる」という実感が私にはある。 なぜなら、この層は、日本における女性トレンドを先頭で牽引してきた層であり、しかもそうした情報を自分の足で稼ぎ、独自のネットワークやコネクションを駆使し、「消費のリーダー」と言われ続けてきたから。 もちろん、その層に属する全員が同じライフスタイルというワケではないのだが、新F3層ほど情報を持たず、フットワークもそこまで軽くないのが「F4層」と言えるのではないか。 つまり、F3の数字を分け合っていると言われた『バイキング』と『ワイド!スクランブル』は、「新F3層に強いのが『バイキング』で、F4層から上の世代に強いのが『ワイド!スクランブル』」というのが正確な分類だろう。 思えば、坂上忍や芸人をMCに、トークバトルを繰り広げて、「視聴率を4倍にした」(1%台→4%台)という『バイキング』は、4月以降、5%台、6%台が出る日も増えた。 一方、70才の橋本大二郎氏と、テレビ朝日の女性アナウンサーで最高齢の大下容子アナをMCに据えている『ワイド!スクランブル』。2014年4月から1部と2部の間に『徹子の部屋』を置き、さらに『やすらぎの郷』に繋げたことは、F4以上の数字を「獲りに行く」という同局の大きな決意が感じ取れる。 冒頭に挙げたドラマの人気シリーズで、早くからF3層、M3層の動向に着目していたテレビ朝日ならではの英断。 そこまでターゲットを絞り切れたからこその“スポンサー”にも注目が集まっている。 多くの人がチャンネルを合わせた初回。スポンサーの筆頭として出てきたのは「サントリーウェルネス」だった。『セサミン』『ロコモア』始め、シルバー層に人気の健康食品や、年齢肌向け化粧品『エファージュ』などがおなじみだ。『やすらぎの郷』記念すべき1本目のCMは、その『セサミン』で、出てきたのは「永遠の若大将、加山雄三さん」。石坂浩二や浅丘ルリ子、加賀まりこら『やすらぎの郷』のメインキャストに混じって出てきそうなベテランだ。 CMに続いて出てきたのは賀来千香子と西岡徳馬。「セサミン」のユーザーには、もともとシルバー層の著名人が多いのだが、改めて、ドンピシャなセレクトに感心してしまった。 実は、件の石坂浩二がキャラクターをつとめる企業もスポンサーに付いている。「石坂浩二さんも御愛用」のコピーから始まるCMでおなじみの『ハズキルーペ』である。「ルーペ」というワードでもわかるように、これは「老眼鏡」ではなく「眼鏡タイプの拡大鏡」。 そして女優の山本陽子をキャラクターに起用している『ウィッグ ユキ』のCMも『やすらぎの郷』枠内ではおなじみだ。 思えば、『やすらぎの郷』には、野際陽子や風吹ジュンら、ウィッグのCMに出演している女優が出ているが、山本をキャラクターに据えた『〜ユキ』は、見たところ、F4層以上をターゲットにしているような…。 山本は、野際や風吹よりも“和装”のイメージが強いことでも、そのターゲットがわかろうというものだ。『やすらぎの郷』脚本の倉本聰氏は、当初、『北の国から』で縁のあるフジテレビに企画をもっていったのだが、「けんもほろろ」な対応に落胆し、テレビ朝日に行きついたと聞いている。果たしてF3マーケットを知り尽くしたテレビ朝日は『やすらぎの郷』と倉本氏を大歓迎したに違いない。 CMタイムでも視聴者を前のめりにさせる『やすらぎの郷』。営業的にも大成功なのである
2017.05.14 07:00
NEWSポストセブン

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