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男にとって結婚は余分な金がかかるだけ 離婚したほうが楽

 4組に1組が再婚といわれる昨今。経済的な安定や、老後の不安解消を求めて、再び結婚を望むバツあり女性たちが多いといわれる一方で、男性は再婚についてどう考えているのだろうか。たとえば、再婚を望む会社員の男性・Aさん(45)からはこんな声が。

「突然、女房と子供に出ていかれてもう2年です。離婚して以来、外出するのも面倒になって、周囲には“急に老けたね”なんていわれます。もともと外で遊ぶタイプではないですが、これからもひとりで生活を続けるのは苦痛です。はっきりいって恋愛する元気もないけど、子連れの女性でもいいから誰かと早く再婚したいと思いますね」

 離婚歴がある子持ちの女性と結婚したBさん(35)は、当初、結婚にはためらいがあったという。

「もちろん彼女のことは好きでしたが、彼女の子供も成人するまで養っていかなければというプレッシャーは、正直重かったです。両親も、できればもっと若くて初婚の女性と一緒になってほしいと思っていたみたいですね」

 3歳年下の恋人はいるが、再婚は考えていないという男性・Cさん(41)はこうつぶやく。

「相手も離婚歴がありバツイチ同士なんです。相手は結婚したそうですけど、男にとっては結婚すれば余分なお金もかかるだけで、束縛もされますからね。結婚していた時期に比べるといまが楽。食事も基本外食だし、ワイシャツも1枚100円でクリーニングに出せるし、老後のことはちょっと考えますが、いまはしばらくは独身がいいですね…」

※女性セブン2010年12月23日号


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