「その後、昨年末と年明け1月中に、佳代さんは1人で説明のために何度か秋篠宮邸を訪れたといいます。本来であれば、騒動を鎮静化する解決策を相談するはずでした。ところが直接お会いになられたことで紀子さまと佳代さんの間に決定的な亀裂が生まれてしまったそうなんです。にわかには信じがたいことなのですが、その場で佳代さんが、“騒動を収めるためにも皇室でサポートしてもらえないか”という要求を宮内庁側にしたというんです。それがどうやら紀子さまのお耳にも入ってしまったようで、これには紀子さまも唖然とするばかりだったといいます」(前出・別の宮内庁関係者)
なんとも驚くべき情報だが、その後事態は前代未聞の急展開となる。
「紀子さまの中で、“眞子さまを小室家へお嫁に出すわけにはいかない”という思いが強くなってしまわれたのかもしれません。眞子さまのお気持ちとは離れたところで、延期へと大きく舵が切られはじめました」(前出・別の宮内庁関係者)
宮内庁が延期を発表した当日、眞子さまは、特任研究員として勤務する『インターメディアテク』(東京都千代田区)に朝10時半前に出勤された。ところが、正午ごろに一旦帰宅され、1時間ほどで再び勤務先に戻られたという。勤務中に宮邸にお帰りになるのは異例のことだ。
「もともと、延期の発表は翌7日の午後だったといわれています。それが、何らかの事情で1日前倒しされ、宮内庁が緊急で記者を集めたそうです。眞子さまが一度お帰りになったのも、意図せずスケジュールが急に変更されたためだったのでしょう。小室さんがいない場での、佳代さんの要求。そして、眞子さまがいない場での、延期決定と発表。母同士の衝突に、若いふたりの恋が翻弄される形になりました」(前出・宮内庁関係者)
撮影/雑誌協会代表取材
※女性セブン2018年3月1日号