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ローソンのプレミアムロールケーキ 完成までの3つの苦労

 昨年9月の発売以来、4200万個とコンビニ史上有数のヒットとなっているのがローソンの「プレミアムロールケーキ」だ。この商品開発までには数々の課題と工夫があった。

【課題その1】
 女性は「高級感がない」「クリームがおいしくない」とコンビニスイーツを敬遠していた。

【解決法その1】
 従来のコンビニスイーツは長期保存でき、低コストの油脂メーカーのクリームを使っていたが、専門店が使用する乳業メーカーのクリームを使った。

【課題その2】
 デパ地下や専門店のロールケーキは1本単位で販売するもの。コンビニではさすがにそこまでは食べ得られない。

【解決法その2】
 ひと切れずつにすることを決定。コンビニスイーツの定番、シュークリームやエクレアのように手軽に買えるようにする。

【課題その3】
 長いロール状にすると、切るときにケーキがつぶれてしまう

【解決法その3】
 ひと切れずつ記事を巻いてから、クリームを入れる方式を採用。その方法とは、「記事を焼いて切る」→「ひと切れ分の生地を巻く」→「後からクリームを入れて完成」というものである。
 
「プレミアムロールケーキ」は2010年度の「モンドセレクション」金賞受賞。プレーン、チョコ、栗と芋のロールケーキなど3種。1個150-180円。

※週刊ポスト2010年9月24日号

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