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沢尻エリカ型“メール通告離婚”が若い女と熟年女に浸透中

 家を出た後に、相手のいい分をひと言も聞くことなく「離婚したい」という携帯メールを夫の高城剛氏に送った沢尻エリカの離婚騒動。動揺する高城氏をよそに、渦中の沢尻は報道陣の前で笑顔を見せていた。(女性セブン2010年6月3日号より)

 東京都渋谷区にある離婚相談所「離婚110番」を運営する離婚カウンセラーの澁川(しぶかわ)良幸さんがいう。

 「今回、“メール離婚”といわれて一方的に通告する離婚スタイルが象徴的に取り上げられましたが、いまは離婚のほとんどが、女性から一方的に切り出す“通告離婚”なんです。何も若い夫婦に限ったことではなく、どの世代にも見られる傾向です」

 澁川さんによると、若い夫婦がメールで離婚を告げることは日常茶飯事になっているという。

 「とくに別居中だと、メールだけでつながっていて、電話や直接会うことを拒む場合が多い。

 告げられたほうは“離婚”という内容には驚きますが、メールで伝えられたことはいまの若い世代にとってそれほど問題ではないでしょうね」

 さらに、離婚最前線では、明らかに女性の積極性が目立つと澁川さんがいう。

 「離婚したいという相談にいらっしゃるかたの約7割が女性です。一方で離婚したくないいという相談の約8割が男性です。男女の意識に大きな乖離が見られますね」

 若い人はメール、熟年は弁護士や代理人と、その手段は違うが、離婚のケースは女性からの絶縁というケースがほとんどだ。

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