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「愛は4年で冷める」「一夫一婦制度は困難」の科学的根拠

 なぜ夫婦の愛は冷めてしまいがちなのか。結婚当初はラブラブでも年を経るごとに「仮面夫婦」へと変わってしまうのはよくあること。「幸せな結婚生活はもって4年」とはよくいわれる話だが、これは生物学的に実証できるようだ。

 ラトガース大学のヘレン・E・フィッシャー教授(人類学)は、その著書『愛はなぜ終わるのか』(草思社刊)の中で、その理由を「子供が4歳になれば食べ物を取りにいったりある程度自立できるため、夫婦で面倒を見る必要がなくなるから」と説明している。

 また同著によれば、世界62か国で調査した結果、4年で離婚した夫婦が一番多かったという。

「生物」としての男性にとってみれば、別の女性にも子供を産ませて、多様性のある子孫を残す方が望ましい。つまり、社会制度としての「結婚」「一夫一妻制度」は、生物学的には非常に困難なことなのだ。

※週刊ポスト2010年11月26日・12月3日号

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