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英・ウイリアム王子 婚約者の実家に入り浸りでマスオさん状態

英王室のウイリアム王子(28)とケイト・ミドルトンさん(28)が現地時間11月16日、婚約を発表した。ふたりは、もともとスコットランド北部のセント・アンドリューズ大学の同級生。ウイリアム王子の積極的なアプローチが実り、交際がスタート。途中破局していた時期もあったが、以来8年が経った。

ケイトさんの父は元パイロット、母は元客室乗務員。退職し、通販会社を立ち上げたとはいえ、中産階級の出身で、王室にはふさわしくないという声も少なくなかった。だが王子には、このケイトさん一家こそ、理想的な家庭に見えたという。英王室事情に詳しいジャーナリストの多賀幹子氏は、ふたりの関係をこう説明する。

「王子は母であるダイアナ元妃が大好きでした。しかし、父・チャールズ皇太子は不倫相手のカミラ夫人と再婚。最愛の母を追い詰めた父と継母がいる宮殿で、ウイリアム王子は、どんなに寂しかったでしょう。王子はいつしか温かい家庭を渇望するようになったんです。そんな王子にとって、夫婦仲が良く、事業にも成功して安定した暮らしをしていたケイトさん一家は理想そのものでした。週末になるとケイトさんの実家に泊まりに行ったり、家族と一緒にスキー旅行に行くこともありました。ケイトさんのお父さんを“ダディ”と呼び、何年も前からすっかり“マスオさん状態”だったんです」

※女性セブン2010年12月9日号

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