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「花粉症」命名者斎藤さん 今年は新たな発症者増えると予測

例年に比べて2倍から10倍も大量飛散が予測される今年の花粉。1963年に日光で「スギ花粉症」を発見して命名した、アレルギー、免疫研究の第一人者、斎藤洋三さん(医療法人財団神尾記念病院)はこう話す。

「花粉症は、体内に取り込んだ花粉が一定量を超えると発症するので、よくコップから水が溢れる状況に例えられます。大量飛散が予測される今年は、新たに発症する人も増えそうです。病院では初期療法として、花粉が飛ぶ1~2週間前から抗アレルギー薬を処方。飛散時に効き始め、ピーク時を軽い症状で過ごせます」

今年から花粉症になったかもしれない…。そんな人にはこのチェックリスト。ふたつ以上当てはまる人は花粉症の可能性が!

【これって花粉症?チェックリスト】
□7~8回以上連続してくしゃみが出る。
□鼻水に粘り気がなく、サラサラしている。
□涙が出たり、目にかゆみがある。
□のどや耳の奥、皮膚にかゆみがある。

※女性セブン2011年2月3日号

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