スポーツ

ガチンコで朝青龍に勝って「お前覚えとけ」と凄まれた力士

週刊ポスト誌上で「白鵬×日馬富士 疑惑の優勝決定戦」を告発した大関・日馬富士の元付け人・雷鳳(23)。彼によると、「幕内で確実にガチンコ力士といえるのは、今年の初場所の番付では4人だけ」だと証言する。その内の1人が安美錦(伊勢ヶ濱部屋)だという。雷鳳が語る。

* * *
まず同部屋の安美錦は、実際に注射(八百長)を断わっているのを見ました。相手は誰かわかりませんが、交渉しに来た付け人に対して「いやいや、やらないやらない。無理無理」といっていた。

安美錦はあの朝青龍にもガチンコでぶつかっていました。朝青龍に勝ったとき、翌日の支度部屋で、朝青龍から「お前覚えとけ。巡業楽しみにしとけよ」と凄まれたこともあります。当時ボクは安美錦の付け人で、すごく怖かった。でも本人は、「どうしよう、巡業休もうか」と茶化していましたね(笑い)。仮に八百長で星の貸し借りをしていたなら、相手が脅しになんて来ないでしょう。

安美錦は若い衆が昼寝している間も、自分ひとりだけジムでトレーニングに励むような人で、夜遊びもしない。今でも力士の鑑だと思っています。

※週刊ポスト2011年3月18日号

関連記事

トピックス

STAP細胞騒動から10年
【全文公開】STAP細胞騒動の小保方晴子さん、昨年ひそかに結婚していた お相手は同い年の「最大の理解者」
女性セブン
宗田理先生
《『ぼくらの七日間戦争』宗田理さん95歳死去》10日前、最期のインタビューで語っていたこと「戦争反対」の信念
NEWSポストセブン
水原一平容疑者は現在どこにいるのだろうか(時事通信フォト)
大谷翔平に“口裏合わせ”懇願で水原一平容疑者への同情論は消滅 それでもくすぶるネットの「大谷批判」の根拠
NEWSポストセブン
大久保佳代子 都内一等地に1億5000万円近くのマンション購入、同居相手は誰か 本人は「50才になってからモテてる」と実感
大久保佳代子 都内一等地に1億5000万円近くのマンション購入、同居相手は誰か 本人は「50才になってからモテてる」と実感
女性セブン
ドジャース・大谷翔平選手、元通訳の水原一平容疑者
《真美子さんを守る》水原一平氏の“最後の悪あがき”を拒否した大谷翔平 直前に見せていた「ホテルでの覚悟溢れる行動」
NEWSポストセブン
ムキムキボディを披露した藤澤五月(Xより)
《ムキムキ筋肉美に思わぬ誤算》グラビア依頼殺到のロコ・ソラーレ藤澤五月選手「すべてお断り」の決断背景
NEWSポストセブン
(写真/時事通信フォト)
大谷翔平はプライベートな通信記録まで捜査当局に調べられたか 水原一平容疑者の“あまりにも罪深い”裏切り行為
NEWSポストセブン
逮捕された十枝内容疑者
《青森県七戸町で死体遺棄》愛車は「赤いチェイサー」逮捕の運送会社代表、親戚で愛人関係にある女性らと元従業員を……近隣住民が感じた「殺意」
NEWSポストセブン
大谷翔平を待ち受ける試練(Getty Images)
【全文公開】大谷翔平、ハワイで計画する25億円リゾート別荘は“規格外” 不動産売買を目的とした会社「デコピン社」の役員欄には真美子さんの名前なし
女性セブン
羽生結弦の勝利の女神が休業
羽生結弦、衣装を手掛けるデザイナーが突然の休業 悪質なファンの心ない言動や無許可の二次創作が原因か
女性セブン
眞子さんと小室氏の今後は(写真は3月、22時を回る頃の2人)
小室圭さん・眞子さん夫妻、新居は“1LDK・40平米”の慎ましさ かつて暮らした秋篠宮邸との激しいギャップ「周囲に相談して決めたとは思えない」の声
女性セブン
いなば食品の社長(時事通信フォト)
いなば食品の入社辞退者が明かした「お詫びの品」はツナ缶 会社は「ボロ家ハラスメント」報道に反論 “給料3万減った”は「事実誤認」 
NEWSポストセブン