ライフ

携帯を使ってジャニーズと友達のフリをする新ナンパ術登場

 自分を大きく見せようとするとき、つい嘘をついてしまうのは誰でもあるもの。虚勢を張る人は、たいていの場合、職場の嫌われ者になるだけだが、実力が伴わずにホラ話が行きすぎると、業務に重大な支障が生じ、他人に迷惑を掛けてしまう恐れも。そこで今回はOLたちに、経歴詐称から絶倫自慢まで、「許せないホラ吹き」について語ってもらいました。

 * * *
ミウ(不動産・28歳):昨日、合コン行ってきたんだけど、かわいいコに対して、男たちがもの凄い勢いで自慢話を始めちゃってさ。

はな(メーカー・26歳):どうせ、盛りまくりなんでしょ。

アキ(広告・29歳):私も経験ある。ありがちなのがビミョーな経歴詐称だよね。

まこ(機械・27歳):わかる。「オレ早稲田受かったけど行かなかった」とか「〇〇銀行の内定貰ったけど社風が合わなそうだから蹴った」とか。

くり(IT・27歳):その手の「盛りすぎ男」はウチの社員にもいる。そいつは転職組で、大手電機メーカー出身ってのがウリなんだけど、派遣で出入りしてただけらしくて……。

ミウ:昨日の合コンもそんなのが多かったな。「俺ん家、駅前の土地を全部持っててさ」とか「医者の家系だから困っている人を放っておけない」とかさ。ホントなんだかウソなんだか。

はな:ぐっは~。ホントでもウソでも、感じ悪いことは間違いないね。

くり:私は「俺、有名人の友達なんだ」的な自慢話もニガテ。ウチの部にも「私は評論家の〇〇と飲み友達なんで、いつでも呼べます」なんて抜かすのがいてさ。で、真に受けた部長が「イベントに呼んでよ」というと、いきなりトーンダウン。「ギャラが…」とか「多忙みたいで…」とか言い逃ればっかw

まこ:友達じゃないのがミエミエだね(-・-;)

アキ:それいうならウチは部長からして、相当ヤバい。有名ロックバンドのアマチュア時代のメンバーだったっていい張るんだけど、格好とか仕草がナヨナヨしてて全然ロックじゃないの!

はな:その人と最初に会ったとき「誰のファン?」みたいなこと聞かれたのね。それで、適当に「嵐が好きです」と答えたら「嵐の誰?」とか突っ込んでくるの。また適当に「相葉君かな」といったら、「おお、知り合いだ」とかいうわけ。

 で、こっちが驚いていると、「本当だよ」って携帯電話を見せてきて、しっかり「相葉雅紀」って名前に携帯番号やらメアドやらが書いてあるの。

くり:ウソくさ~。

はな:だよね。ジャニーズの有名どころの名前はだいたい登録されてたけどアヤしくってさ。それで「電話して」って突っ込んだら、あっさり「いいよ」とかいうんだけど、誰に電話しても「留守電だ~」とかいってんの。たまにメッセージを吹き込んだりしてたけど、誰の留守電やら……(-・-)

ミウ:自宅じゃん。それは新手のナンパ手口だよ!

※週刊ポスト2011年5月6日・13日号

関連記事

トピックス

結婚生活に終わりを告げた羽生結弦(SNSより)
【全文公開】羽生結弦の元妻・末延麻裕子さんが地元ローカル番組に生出演 “結婚していた3か間”については口を閉ざすも、再出演は快諾
女性セブン
「二時間だけのバカンス」のMV監督は椎名のパートナー
「ヒカルちゃん、ずりぃよ」宇多田ヒカルと椎名林檎がテレビ初共演 同期デビューでプライベートでも深いつきあいの歌姫2人の交友録
女性セブン
NHK中川安奈アナウンサー(本人のインスタグラムより)
《広島局に突如登場》“けしからんインスタ”の中川安奈アナ、写真投稿に異変 社員からは「どうしたの?」の声
NEWSポストセブン
コーチェラの出演を終え、「すごく刺激なりました。最高でした!」とコメントした平野
コーチェラ出演のNumber_i、現地音楽関係者は驚きの称賛で「世界進出は思ったより早く進む」の声 ロスの空港では大勢のファンに神対応も
女性セブン
文房具店「Paper Plant」内で取材を受けてくれたフリーディアさん
《タレント・元こずえ鈴が華麗なる転身》LA在住「ドジャー・スタジアム」近隣でショップ経営「大谷選手の入団後はお客さんがたくさん来るようになりました」
NEWSポストセブン
元通訳の水谷氏には追起訴の可能性も出てきた
【明らかになった水原一平容疑者の手口】大谷翔平の口座を第三者の目が及ばないように工作か 仲介した仕事でのピンハネ疑惑も
女性セブン
歌う中森明菜
《独占告白》中森明菜と“36年絶縁”の実兄が語る「家族断絶」とエール、「いまこそ伝えたいことが山ほどある」
女性セブン
大谷翔平と妻の真美子さん(時事通信フォト、ドジャースのインスタグラムより)
《真美子さんの献身》大谷翔平が進めていた「水原離れ」 描いていた“新生活”と変化したファッションセンス
NEWSポストセブン
羽生結弦の元妻・末延麻裕子がテレビ出演
《離婚後初めて》羽生結弦の元妻・末延麻裕子さんがTV生出演 饒舌なトークを披露も唯一口を閉ざした話題
女性セブン
古手川祐子
《独占》事実上の“引退状態”にある古手川祐子、娘が語る“意外な今”「気力も体力も衰えてしまったみたいで…」
女性セブン
ドジャース・大谷翔平選手、元通訳の水原一平容疑者
《真美子さんを守る》水原一平氏の“最後の悪あがき”を拒否した大谷翔平 直前に見せていた「ホテルでの覚悟溢れる行動」
NEWSポストセブン
5月31日付でJTマーヴェラスから退部となった吉原知子監督(時事通信フォト)
《女子バレー元日本代表主将が電撃退部の真相》「Vリーグ優勝5回」の功労者が「監督クビ」の背景と今後の去就
NEWSポストセブン