5月15日、『ビルボードライブ東京』で12年ぶりのワンマイライブを行った小泉今日子(45)。『大事な気持ち』など3曲を歌った後、最初のMCに。
「デビューしたのが1982年で、何十周年って数え方をすると今年30周年らしいんですよね。細々とやっております。(中略)ちっちゃいころから早く大人になりたいって思ってて、年齢だけはすっかり大人なんですけどね、なんかいつも早く大人になりたいって思ってる感じ。そんな私の原点――」
そうして歌い出したのが、デビュー曲の『私の16才』だった。一段と大きな拍手に合わせて、途中「キョンキョン~」の掛け声が。そんな客席のなかには同じ事務所の後輩である小池徹平(25)の姿も。再びMC――
「当時はねぇ~ニューミュージックとかポップスが全盛で、同期の歌手の人たちや先輩たちはとてもポップなかわいい曲を歌っていらっしゃったんですね。でもこれは歌謡曲色が強いっていうか、“地味~”みたいな。でもいま歌うとしっくりくるんですよね。『私の45才』。なんちゃって~」
その後『The Stardust Memory』を歌っているときは、客席の元男闘呼組の高橋和也(41)が思わず「たまんないなぁ~」とつぶやいていた。
※女性セブン2011年6月2日号