国内

小林よしのり氏 ファンサービスの特典が「使えない」と評判

 単行本『ゴーマニズム宣言SPECIAL 国防論』(小学館刊)で、国防というテーマについて真っ正面から漫画で挑んだ小林よしのり氏。10月16 日には都内の大会場で「国防論について語ろう!」と題し、核武装も含めた大議論をするというが、参加者に抽選で当たる特典を巡り、早くも「使えない」との声が上がっている。

 小林氏が主宰する「ゴー宣道場」では、毎回、さまざまなテーマで熱い議論が交わされるが、今回は450名収容できる会場を確保する力の入れよう。「原発と核武装」をメインに、国防について大いに議論したいと同氏は意気込んでいる。

 意気込みの表れとして、小林氏は参加者に抽選で当たるオリジナル切手を用意している。しかし、450名収容できる会場に対して、抽選で当たる人は10名という高倍率。AKB48の熱烈ファンであることを公言している同氏だが、AKB48のじゃんけん大会にも匹敵する厳しい争いになりそうだ。

 ところが、ファンの間では早くも「使えない」との声が上がっている。せっかく手に入れたプレミアム切手を実際に使ってしまってはもったいない、ということらしい。

 会場にはまだ若干の余裕があるそうなので、国防に興味がある方は是非参加してみては。日本の未来を議論しつつ、未来永劫使えない(?)プレミアム切手が当たるかも。第18回「ゴー宣道場」の応募方法は以下の通り。

 10月16日(日)12時 から『玉川区民会館ホール』(東急大井町線等々力駅下車) にて開催。入場料は900円。

 参加希望の方は往復はがきに、『第18回参加希望』 と明記、さらに
【1】氏名(同伴者がいる場合はその方の氏名と続柄・関係など)
【2】住所
【3】電話番号
【4】年齢
【5】職業(学生の方は学校名)
【6】募集を知った媒体
【7】応募の理由と道場への期待
 返信はがきの宛名には、ご自分の氏名・住所をご記入の上、

 〒152-8799東京都目黒区目黒本町1-15-16 目黒郵便局・局留め『ゴー宣道場』代表・小林よしのり、担当・岸端

 まで、お送り下さい。締め切りは、9月28日(水)必着。当選された方にのみ、返信はがきを送付するとのこと。

関連キーワード

関連記事

トピックス

オールスターゲーム前のレッドカーペットに大谷翔平とともに登場。夫・翔平の横で際立つ特注ドレス(2025年7月15日)。写真=AP/アフロ
大谷真美子さん、米国生活2年目で洗練されたファッションセンス 眉毛サロン通いも? 高級ブランドの特注ドレスからファストファッションのジャケットまで着こなし【スタイリストが分析】
週刊ポスト
10月16日午前、40代の女性歌手が何者かに襲われた。”黒づくめ”の格好をした犯人は現在も逃走を続けている
《ポスターに謎の“バツ印”》「『キャー』と悲鳴が…」「現場にドバッと血のあと」ライブハウス開店待ちの女性シンガーを “黒づくめの男”が襲撃 状況証拠が示唆する犯行の計画性
NEWSポストセブン
全国でクマによる被害が相次いでいる(右の写真はサンプルです)
「熊に喰い尽くされ、骨がむき出しに」「大声をあげても襲ってくる」ベテラン猟師をも襲うクマの“驚くべき高知能”《昭和・平成“人食い熊”事件から学ぶクマ対策》
NEWSポストセブン
公金還流疑惑がさらに発覚(藤田文武・日本維新の会共同代表/時事通信フォト)
《新たな公金還流疑惑》「維新の会」大阪市議のデザイン会社に藤田文武・共同代表ら議員が総額984万円発注 藤田氏側は「適法だが今後は発注しない」と回答
週刊ポスト
初代優勝者がつくったカクテル『鳳鳴(ほうめい)』。SUNTORY WORLD WHISKY「碧Ao」(右)をベースに日本の春を象徴する桜を使用したリキュール「KANADE〈奏〉桜」などが使われている
《“バーテンダーNo.1”が決まる》『サントリー ザ・バーテンダーアワード2025』に込められた未来へ続く「洋酒文化伝承」にかける思い
NEWSポストセブン
“反日暴言ネット投稿”で注目を集める中国駐大阪総領事
「汚い首は斬ってやる」発言の中国総領事のSNS暴言癖 かつては民主化運動にも参加したリベラル派が40代でタカ派の戦狼外交官に転向 “柔軟な外交官”の評判も
週刊ポスト
黒島結菜(事務所HPより)
《いまだ続く朝ドラの影響》黒島結菜、3年ぶりドラマ復帰 苦境に立たされる今、求められる『ちむどんどん』のイメージ払拭と演技の課題 
NEWSポストセブン
超音波スカルプケアデバイスの「ソノリプロ」。強気の「90日間返金保証」の秘密とは──
超音波スカルプケアデバイス「ソノリプロ」開発者が明かす強気の「90日間全額返金保証」をつけられる理由とは《頭皮の気になる部分をケア》
NEWSポストセブン
公職上の不正行為および別の刑務所へ非合法の薬物を持ち込んだ罪で有罪評決を受けたイザベル・デール被告(23)(Facebookより)
「私だけを欲しがってるの知ってる」「ammaazzzeeeingggggg」英・囚人2名と“コッソリ関係”した美人刑務官(23)が有罪、監獄で繰り広げられた“愛憎劇”【全英がザワついた事件に決着】
NEWSポストセブン
三田寛子(時事通信フォト)
「あの嫁は何なんだ」「坊っちゃんが可哀想」三田寛子が過ごした苦労続きの新婚時代…新妻・能條愛未を“全力サポート”する理由
NEWSポストセブン
大相撲九州場所
九州場所「17年連続15日皆勤」の溜席の博多美人はなぜ通い続けられるのか 身支度は大変だが「江戸時代にタイムトリップしているような気持ちになれる」と語る
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 高市首相「12.26靖国電撃参拝」極秘プランほか
「週刊ポスト」本日発売! 高市首相「12.26靖国電撃参拝」極秘プランほか
NEWSポストセブン