芸能

宝塚スピード出世の黒木瞳に砂入りサンドイッチの嫌がらせ

 大地真央(55)、黒木瞳(50)、天海祐希(44)など、多くのスター女優を輩出した宝塚歌劇団。誰もがトップになりたいと強く願うなかで頂点へと上りつめていく人物は、天性の華、大衆を惹きつける何かを備えているのだろう。

 もはや伝説のようになっているのが、天海の“出世”だ。1987年の入団後わずか半年で新人公演の主演に抜擢。その後、男役史上最速の入団7年目で、月組のトップに上りつめた。

 黒木も伝説の人だ。入団2年目で月組のトップスター、大地の相手役に抜擢され、トップ娘役へと、やはり異例の出世を果たした。

 こうしたスピード出世が周囲の嫉妬をかきたて、陰湿ないじめをもたらすこともある。天海はステージでの早変わりの衣装を隠されたりしたこともあったという。黒木はファンを自称する女性からの差し入れとして、砂入りのサンドイッチを届けられたり、カミソリを送られたこともあると明かしている。序列を追い越された先輩タカラジェンヌたちのファンの仕業だったのだろうか。

 こんな嫉妬ややっかみについてふれると、「だから、女の園は恐ろしい」と思う人も多いだろう。だが、実は宝塚ほど結束が固く、同時に強い絆で結ばれている世界も他にない。

※女性セブン2011年10月20日号

関連記事

トピックス

結婚生活に終わりを告げた羽生結弦(SNSより)
【全文公開】羽生結弦の元妻・末延麻裕子さんが地元ローカル番組に生出演 “結婚していた3か間”については口を閉ざすも、再出演は快諾
女性セブン
「二時間だけのバカンス」のMV監督は椎名のパートナー
「ヒカルちゃん、ずりぃよ」宇多田ヒカルと椎名林檎がテレビ初共演 同期デビューでプライベートでも深いつきあいの歌姫2人の交友録
女性セブン
NHK中川安奈アナウンサー(本人のインスタグラムより)
《広島局に突如登場》“けしからんインスタ”の中川安奈アナ、写真投稿に異変 社員からは「どうしたの?」の声
NEWSポストセブン
コーチェラの出演を終え、「すごく刺激なりました。最高でした!」とコメントした平野
コーチェラ出演のNumber_i、現地音楽関係者は驚きの称賛で「世界進出は思ったより早く進む」の声 ロスの空港では大勢のファンに神対応も
女性セブン
文房具店「Paper Plant」内で取材を受けてくれたフリーディアさん
《タレント・元こずえ鈴が華麗なる転身》LA在住「ドジャー・スタジアム」近隣でショップ経営「大谷選手の入団後はお客さんがたくさん来るようになりました」
NEWSポストセブン
元通訳の水谷氏には追起訴の可能性も出てきた
【明らかになった水原一平容疑者の手口】大谷翔平の口座を第三者の目が及ばないように工作か 仲介した仕事でのピンハネ疑惑も
女性セブン
歌う中森明菜
《独占告白》中森明菜と“36年絶縁”の実兄が語る「家族断絶」とエール、「いまこそ伝えたいことが山ほどある」
女性セブン
大谷翔平と妻の真美子さん(時事通信フォト、ドジャースのインスタグラムより)
《真美子さんの献身》大谷翔平が進めていた「水原離れ」 描いていた“新生活”と変化したファッションセンス
NEWSポストセブン
羽生結弦の元妻・末延麻裕子がテレビ出演
《離婚後初めて》羽生結弦の元妻・末延麻裕子さんがTV生出演 饒舌なトークを披露も唯一口を閉ざした話題
女性セブン
古手川祐子
《独占》事実上の“引退状態”にある古手川祐子、娘が語る“意外な今”「気力も体力も衰えてしまったみたいで…」
女性セブン
ドジャース・大谷翔平選手、元通訳の水原一平容疑者
《真美子さんを守る》水原一平氏の“最後の悪あがき”を拒否した大谷翔平 直前に見せていた「ホテルでの覚悟溢れる行動」
NEWSポストセブン
5月31日付でJTマーヴェラスから退部となった吉原知子監督(時事通信フォト)
《女子バレー元日本代表主将が電撃退部の真相》「Vリーグ優勝5回」の功労者が「監督クビ」の背景と今後の去就
NEWSポストセブン